1-1「減らそう犯罪」住民・行政・警察協働モデル事業とは
印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日
広島県では、犯罪の起こりにくい安全で安心なまちづくりをめざして、平成15年から「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例に基づく「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動を展開しています。
この運動は、県民、事業者、行政、NPO、ボランティア、警察等多様な主体が一体となって取り組むことが重要ですが、当時、安全・安心なまちづくりに向けた活動ノウハウについては確立したものがなく、県民運動として県内全域へ波及させていくためには、モデル地区を指定して、他の地域の模範となる先駆的な取組みを重点的かつ集中的に進めていく必要がありました。
そこで、広島県では、この運動の一層の拡大と定着を図るため、広島市との共同事業として、平成16年度・17年度の2年間、広島市安佐南区で「『減らそう犯罪』住民・行政・警察協働モデル事業」(以下、「モデル事業」という。)を展開することとしたのです。