令和8年2月12日(木曜日)午後3時30分から午後5時まで
世羅警察署 3階講堂
警察署協議会 会長以下4名
警察署 警察署長以下7名
観光シーズンが始まり人や車の流れが増加し、犯罪や交通事故の発生が懸念されるが、世羅町の安全安心を実現するため熱心に協議し実りある会としたい。
忌憚のない意見要望を出してもらいたい。
現状における管内の犯罪情勢、交通情勢について説明する。
犯罪抑止方策、交通事故抑止方策等について忌憚のないご意見・提言を賜りたい。
令和7年中の刑法犯認知件数について説明するとともに、発生している犯罪の特徴や世羅警察署における防犯活動について説明した。
令和7年中の交通事故発生状況(死亡者数・人身事故件数・負傷者数)について説明するとともに、交通事故の特徴や世羅警察署における交通事故防止のための広報啓発活動等について説明した。
【委員】
遺失届のオンライン手続きができることを知らない人が多いので、周知する方法の検討が必要と考える。
【警察側】
世羅警察署には当直員がおり、24時間窓口対応可能であるが、広島市内署等では窓口の混雑や電話がつながりにくい場合があり、利便性を高めるためオンライン手続きが可能となった。
「落とし物」とネット検索してもらうと広島県警察ホームページに「オンライン手続きが可能」と大きく表示されるが、今後も手続きが必要な方に分かりやすい広報に努めていく。
オンライン手続きを優先する必要はなく、県民の皆様が一番やりやすい方法で遺失の届出をしていただきたい。
【委員】
テロ対策の取組について、テロに巻き込まれた時、どうすべきなのか具体的に説明して欲しい。
ローン・オフェンダーのテロ行為は、地域どこでも起こりうる事件で官民連携を推進し未然に防ぐ組織づくりが必要ではないか。
【警察側】
重要施設などに対しては、機械警備や警戒態勢を取り、重要行事に対しては、会場や立ち回り先への警察官の派遣、施設管理者やイベント主催者との連携、手荷物検査等による安全確保といった各種テロ対策を行っている。
万が一、テロに巻き込まれたら、まずは落ち着いて「逃げる」、これが難しい場合は「隠れる」、物音を立てない、障害物や頑丈な場所に身を隠すことを意識して欲しい。
身の安全を確保し、余力があれば外部に「知らせる」ことで救出が早くなる可能性があることを覚えておいて欲しい。
ローン・オフェンダー等は、予兆となる情報の取りこぼしがないよう注意している。
テロに関する広報は、住民全体ではなく薬品や劇物を扱う業者や学校、火薬類を扱う店、宿泊業者など関連する業種や関係者に個別指導を行っている。
広島県警察では「広島県テロ対策パートナーシップ推進会議」を設立し、空港、警備業、宿泊業、爆発物原材料取扱団体、地下街、大規模集客施設、ライフライン、交通関係団体、経済会、港湾などが一体となって協力し、テロの未然防止に向けた情報共有、訓練等を実施している。
【委員】
防犯カメラの設置を増やしてほしい。
設置費用や方法の検討は必要であるが、官民一体となって検討し、住みよい町にしてもらいたい。
【警察側】
防犯カメラ設置については、一般的に市町等と連携を取りつつ設置依頼をしており、世羅町にも町管理の防犯カメラが数台設置されている。
世羅町は、防犯カメラ等の防犯対策用品の購入費用が補助対象となっており、個人での設置を促していることから、設置状況は増加傾向にある。
【委員】
防犯カメラは、行政と協議して数台設置と言われたが、安全対策では一番大切だと思う。
もっと増やせないのか。
【警察側】
防犯カメラの設置は、プライバシー侵害への配慮が必要であり、設置費用、維持管理費用などコスト面でも問題がある。
行政と連携して設置促進に繋げていきたいと考えている。
【委員】
4月から自転車の違反に対する反則通告制度の適用の他、生活道路(中央線や中央分離帯がない道幅の狭い道路)における自動車の法定速度が60kmから30kmに引下げられるが、町民に十分理解されているか疑問があり、広報をしっかりやってもらいたい。
【警察側】
中学校や高等学校には、既に啓発活動を実施しており、その他にも町民に対してあらゆる機会を通じて情報発信は実施していく。
【委員】
世羅町におけるオトモポリスの普及率はどうか。
【警察側】
世羅署は、管内の人口比におけるオトモポリスのダウンロード数は県下一であるも、約7%となっている。
今後も各種イベントにおいて登録ブースの開設やチラシ配布などにより普及率の向上に努めていく。
貴重な意見をいただいた。
いただいたご意見をもとに今後の警察業務の推進に反映させていきたい。