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令和4年度 第1回 広警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2022年7月22日

開催日時

令和4年7月4日(月曜日)午後3時から午後4時30分までの間

開催場所

広警察署

出席者

協議会  8名
警察署 10名
​広島県公安委員会小西秀宣公安委員(オブザーバー参加)

議題要旨

小西公安委員あいさつ

会長あいさつ

署長あいさつ

警察署幹部自己紹介

議題

管内の治安情勢及び取組について

犯罪発生状況

管内の刑法犯認知件数の状況,増加・減少した手口及びその理由,諸対策について,生活安全課長が説明しました。
また,特殊詐欺の発生状況,手口等について「犯罪情報官速報」を利用して説明しました。

交通事故発生状況

管内の交通事故発生状況,交通事故抑止対策について,交通課長が説明しました。

委員からの質疑,提言及び意見等
  • 広警察署の検挙率について
    ​刑法犯認知件数に対する検挙率について質疑があり,生活安全課長が当署の検挙件数,検挙率について回答しました。
  • 高齢者に向けた特殊詐欺の広報について
    ​特殊詐欺被害が発生している現状から,高齢者に対する特殊詐欺被害防止の広報方法について質疑があり,生活安全課長が,防犯講習やメールマガジン,オトモポリスによる広報の実施状況,オトモポリスのダウンロード方法,ダウンロード件数について回答しました。

「減らそう犯罪」第5期アクションプランに対する広警察署の取組について

事前に各委員に資料を送付して意見・要望事項を聴取し,協議会において以下のとおり回答しました。

自治会による防犯カメラ設置について

【回答】(生活安全課長)
呉市は防犯カメラ設置に関する補助制度を開始しており,設置を検討される際は,市町に相談していただくとともに,当署へも相談いただければ,効果的な設置箇所について一緒に検討させていただきます。

広警察署「減らそう犯罪推進本部」実施計画について

【回答】(生活安全課長)
令和3年度の刑法犯認知件数,乗り物盗認知件数,不安に感じる犯罪の認知件数,子供,女性,高齢者等被害にかかる認知件数,特殊詐欺被害認知件数について回答しました。

島嶼部における相談対応について

【要望】
安心して暮らせる呉市のために,田舎でもすぐに相談できるとうれしいです。

【回答】(生活安全課長)
駐在所がありますので,行くことができなければ電話で相談していただいても構いません。また,駐在所が不在の場合は,警察署へ電話していただければ,そちらでも相談等に対応できます。

​​広警察署の取組における具体的計画について

【提案】
​計画の策定について,具体的な計画・実行・評価・改善をされたらどうか。

【回答】(生活安全課長)
これまでも,1年ごとに結果を検証した上で問題点を抽出し,改善策を検討して実行に移すPDCAを行って参りましたが,より一層PDCAが効果的となるよう意識した上で計画策定を行って参ります。

具体的な取組について

【要望】
​取組は素晴らしいと思いますが,取組内容を具体的に知りたい。

【回答】(生活安全課長)
各種広報媒体を活用した広報活動や各種施策の実施状況,学校・自治体との連携状況など,個々具体的な取組内容について回答しました。

第11次広島県交通安全計画に対する広警察署の取組について

事前に各委員に資料を送付して意見・要望事項を聴取し,協議会において以下のとおり回答しました。

「トライ・ザ・セーフティ」への参加募集について

【要望】
「トライ・ザ・セーフティひろしま」への参加募集を積極的に行ってもらいたい。

【回答】(交通課長)
「トライ・ザ・セーフティ」については,7月4日から150日間の実施期間に入っていますので,申込みをされたチーム全てが達成できるよう安全啓発活動に努めていきます。

自転車セーフティチャレンジひろについて

【意見】
​高等学校自転車交通安全啓発活動に参加し,少しでも自転車交通安全が良い方向に進めばと思いました。

【回答】(交通課長)
​令和4年度セーフティチャレンジひろについては,5月1日から6月30日まで間に,管内の高校生を対象として交通安全活動等を推進してきました。特に活動が優秀だった参加校に対して表彰式を予定しています。

第11次広島県交通安全計画について

【要望】
​広島県と呉市の令和3年中の交通事故件数と広警察署の広報啓発活動の具体的事例を教えてください。

【回答】(交通課長)
令和3年中の交通事故死者数,高齢者死者数,交通事故重傷者数の広島県,呉市,広警察署管内の発生件数,広警察署において実施した交通安全啓発キャンペーンの内容について回答しました。

交通安全教育について

【要望】
​コロナ禍で学ぶ機会が減ったことから,交通安全教室を実施してほしい。
​コロナ禍ではありますが,幼稚園,保育園などでも交通安全教室をやってほしい。

【回答】(交通課長)
交通安全教室については,コロナウイルス感染症防止対策を講じながら,本年4月末までに,幼児4回,小学生20回,高校生1回の交通安全教室を実施しており,今後もコロナウイルス感染症の状況を見ながら各世代に応じた交通安全教室を実施していきます。

見守り活動への積極的な参加について

【要望】
​各地域への交通見守り活動に積極的に参加すると,地域の結びつきが強くなり,子供の交通安全意識の向上に繋がると思います。また,自転車マナーアップを中学生にも働きかけてはいかがですか。

【回答】(交通課長)
「セーフティチャレンジひろ」については,3回開催しており,管内の高校に定着しつつありますが,今後は,開催状況を検証し,管内の中学校の参加等を検討しつつ,リニューアルしたものとしていきたいと考えています。

地域における問題・警察業務に対する要望について

横断歩道の設置について

【要望】​
県道矢野安浦線の安浦町中畑付近に横断歩道を設置してほしい。

【回答】(交通課長)
交通規制に関しては,人車の往来,危険性の判断等の調査を行い,道路管理者と協議の上,予算の範囲内で交通規制を行っています。
今回要望の場所については,現在まで把握のない場所となりますので,調査等を行いつつ検討していきます。

自転車の交通法規について

【質疑】
​国道185号線の横断歩道が青になったとき,斜め横断する自転車がいます。交通法規が知りたいです。

【回答】(交通課長)
自転車は,道路交通法によって「軽車両」と位置づけられており,対面する信号機に従わず,斜め横断する場合は,「信号無視」となります。

広報方法等について

【意見・質疑】
​県警メール登録キャンペーンを推進してはいかがですか。また,行方不明者の捜索情報にGメールは使えませんか。

【回答】(警務課長及び生活安全課長)
​県警では,令和4年2月1日から安全安心アプリ「オトモポリス」を導入しました。 このアプリは,メルマガや不審者情報の通知機能,犯罪や事故等の発生場所を地図上に表示するマップ機能,防犯ブザー・ちかん対策機能,家族等に現在地を送信する現在地送信機能があり,防犯教室や講演会等の各種会合等,あらゆる機会を通じて積極的な広報に努めています。

現在県警では,必要に応じてメールマガジンで行方不明者情報の発信をしています。メールマガジンは,Gメールの登録も可能です。
また,オトモポリスをご利用いただければ,県内全域のメールマガジンを見ることができます。

その他意見・要望について

横断歩道対策について

【質疑】
​横断歩道での車両の一時停止が全国35位と出ており,ワースト2位だったころからは改善されたが,まだまだ全国的に見ると下位であり,県警独自で取組をした方が良いのではないか。

【回答】(小西公安委員)
横断歩道の一時停止率については,JAFが独自に調査したものであり,どこまで正確なものかわかりませんが,県警も横断歩道の取り締まりをよくやっており,以前より改善してきたと認識しています。

【回答】(交通課長)
交通安全の教則に「横断歩道を渡る際は,手を上げて渡る。」という内容が追加されたので,今後の交通安全教室で教養していきます。

警察官が着用する対刃防護衣について

【意見】
​地域警察官が所外活動で着用している対刃防護衣について,猛暑の中着用することは健康上良いとは思えないので,検討してみればどうか。

【回答】(地域課長)
対刃防護衣は,受傷事故防止の観点から常時着用しているものでありますが,御意見は参考にさせていただきます。

審議

速度取り締まり指針について

交通課長から,令和4年広警察署速度取り締まり指針について,速度取締り重点,交通事故実態,死亡事故発生状況,その他交通指導取締り要点を説明

【意見】
​広警察署管内の通行禁止場所について,マップを作成すれば通行禁止の違反が減るのではないか。

【回答】(交通課長)
​広警察署管内は,規制が多いため,マップを作成すると逆に分かりづらくなる可能性があります。この件については,検討させてください。

速度取り締まり指針については,審議の結果,承認されました。

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