令和7年2月26日(水曜日)午後3時から午後3時55分まで
福山北警察署
協議会 会長以下9名
警察署 署長以下11名
前任者からのバトンタッチを受け、令和元年6月に協議会委員に着任したが、早いもので、本日が最後の協議会となる。
今後、協議会を離れ、立場が変わっても、広島県警察を応援していきたい。
広島県警察では、「減らそう犯罪」第5期ひろしまアクション・プランの中で、「住む人 来る人 誰もが日本一の安全安心を実感できる広島県の実現」を目指し、各種施策を推進中のことと聞いている。日頃から地域の安全安心に力を尽くしてくれていることに感謝の意を表したい。
各委員にあっては、今後の福山北警察署の業務運営に資する意見要望等、積極的な発言をお願いしたい。
本年は、「減らそう犯罪」第5期ひろしまアクション・プランの最終年であり、その運動目標である「住む人 来る人 誰もが日本一の安全安心を実感できる広島県の実現」に向けて、各種施策を推進しています。
令和6年中、当署管内では、前年と比較して、全体の刑法犯認知件数は減少したものの、刑法犯認知件数の約半数を占める自転車盗や万引きについては増加傾向にあり、また、特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が3億円を超えるなど、予断を許さない状況となっています。
このような状況を踏まえ、管内住民の体感治安の向上と、より一層の安全安心を目指して、署員一丸となって全力で取り組んでいく所存であり、各委員にあっては、管内住民の代表として、忌憚のない意見提言をお願いします。
生活安全課長が、
等について説明を行いました。
交通課長が、
等について説明を行いました。
交通課長が、
等について説明を行いました。
【質疑】委員
福山北警察署では、1日に何件の110番通報がありますか。
【回答】地域課長
令和6年中、広島県全体の110番通報受理件数は約270,000件で、前年から微増しています。
当署は年間約6,000件、1日に換算すると約17件で、前年から微増しています。
110番通報以外にも、直接、当署へ通報が入る場合もあり、それを合わせると、年間で10,000件を超え、1日に約30件の通報に対応しています。
【質疑】委員
昨年11月に自転車の道路交通法が改正されたと思いますが、これまでに自転車利用者に対する取締りや罰則の対象になった事例はありますか。
【回答】交通課長
令和6年11月1日から、自転車の交通違反に対する罰則が強化され、スマートフォンなどを手に保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為、いわゆる「運転中のながらスマホ」と「酒気帯び運転・幇助」が罰則の対象となりました。
令和6年11月の改正以降、同年12月末までに、広島県全体の自転車利用者による酒気帯び運転の検挙は58件であり、令和7年に入り、当署では3件検挙しています。
【質疑】委員
自転車の飛び出しや危険運転であった場合でも、事故した場合には、車の方の責任が重かったように感じていますが、今後はどうなりますか。
【回答】交通課長
必ずしも、車の方の責任が重いという訳ではなく、これは、この度の改正道路交通法でも変わりません。
道路交通法上、自転車は軽車両であり、自動車と同じ車両です。
過失割合は、警察が決めることではなく、保険会社が決めます。