令和6年6月26日(水曜日)午後2時25分から午後4時25分まで
福山北警察署
協議会 会長以下10名
警察署 署長以下11名
広島県全体においては、刑法犯認知件数が増加傾向にある中、福山北警察署においては、挙署一体となった、司法・行政両面の取組により、地域住民に身近な犯罪である自転車盗をはじめとした刑法犯認知件数が減少傾向にあると聞いている。
福山北警察署にあっては、本年春の人事異動により、幹部10名のうち、署長をはじめ8名が交代したと聞いているが、新体制においても、引き続き、安全安心を実感できる地域社会の実現に向けた、積極的な取組をお願いしたい。
各委員にあっては、今後の福山北警察署の業務運営に資する意見要望等、積極的な発言をお願いしたい。
広島県警察では、減らそう犯罪第5期アクションプランと銘打ち、「住む人 来る人 誰もが 日本一安全安心を実感できる広島県の実現」を目指して各種施策を推進している。
当署管内においては、大きな事件の発生はなく概ね平穏に推移しているところ、残念ながら、ここ数年、犯罪件数は増加傾向にあり、高齢者、女性、子どもが被害に遭う事件も依然として発生している。
交通事故については、ここ数年減少傾向にあるところ、今年に入り既に3件の交通死亡事故が発生するなど、厳しい状況にある。
このような状況を踏まえ、管内住民の体感治安の向上と、より一層の安全安心を目指して、署員一丸となって全力で取り組んでいく所存であり、各委員にあっては、管内住民の代表として、忌憚のない意見提言をお願いしたい。
令和6年度第1回目の開催に伴い、各出席者が自己紹介を行った。
生活安全課長が、令和6年5月末現在の
等について説明を行った。
委員から、「過去にSNS型投資詐欺のような電話がかかってくることがあった。このようなケースでは、警察に対して情報提供してもよいか。」旨の質問があり、生活安全課長から、「是非、情報提供していただきたい。そのような事案を認知した場合には、メルマガ等の各種広報媒体を通じて、管内住民の皆様へ注意喚起を行っている。今後もご協力願いたい。」旨の説明を行った。
委員から、「本日の協議会で机上配付されている犯罪情報官速報は警察のどの部署が作成しているのか。また、どのように活用しているのか。」旨の質問があり、生活安全課長から、「警察本部が作成している。防犯教室等の各種会合や巡回連絡等で活用している。ご要望があれば必要部数を準備するので、連絡願いたい。」旨の説明を行った。
交通課長が、令和6年5月末現在の
等について説明を行った。
委員から、「自転車利用者による交通違反の取締り強化」について質問があり、交通課長から、「今後、自転車利用者についても交通違反を発生させた場合、車両の運転者と同様に交通反則切符が適用されることとなる16歳以上が対象となる」旨の説明を行った。
交通課長が、重大な交通事故を未然に抑止していくためには、速度取締り活動が必要不可欠である旨を前置きした上で、令和6年7月以降の速度取締り重点
旨の説明を行った。
委員から、「熊が出没した際、警察はどのような対応を執るのか。」旨の意見があり、これに対して、生活安全課長は、
旨の説明を行った。
委員から、「小畠バイパス等の一部県道において、速度規制が廃止されている状況があるが、高蓋バイパスにおいても速度規制の廃止について検討は可能か。」旨の質問があり、これに対して、交通課長は、
旨の説明を行った。
委員から、「道路の白線が薄くなり、分かりにくい場所が多くなっているように感じます。白線の引き直しなどで、交通事故を減らすことができるのではないかと思いました。」旨の意見があり、これに対して、交通課長は、
旨の説明を行った。
事務局から各出席者に対して、次回の協議会は令和6年10月に開催予定である旨を説明した。