令和7年11月20日(木曜日)午後2時から午後4時15分まで
福山東警察署 5階講堂
広島県公安委員会 委員1名
警察署協議会 会長以下12名
警察署 警察署長以下17名
広島県警察本部公安員会補佐室 1名
公安委員も警察署協議会もともに、警察の業務に県民の意見を反映させる役割を持っている。
警察署協議会は、住民を代表する皆さんの意見が警察署の運営等に反映される貴重な機会であるため、活発な協議が行われることを期待している。
1年間「安全で安心な福山市の実現」に向けた取組みを展開していただいた。
これから年末のパトロール活動等、多忙な時期を迎えるが、署員の皆様にご活躍いただきたい。
年末を迎えるにあたり、巡回連絡や防犯指導、困り事相談に対する丁寧な対応、そして犯罪や交通事故多発地域における警戒活動、検挙取締り活動等、福山市の安全安心の確保につながる対応を行っていく。
管内の刑法犯・特殊詐欺・SNS型投資詐欺等の認知件数について説明した。
管内の交通事故の発生状況等について説明した。
当署の速度取締り重点路線について説明した。
【委員】
執拗悪質な訪問販売員が来訪した時の対応方法等について教えてもらいたい。
【警察側】
「無料点検」や「無料査定」、「キャンペーン中での高額買取」や「本日の契約での大幅割引」と言われ、契約を急かされる、身分証を持っていない、契約書類がない、クーリングオフの説明がないというものは注意が必要である。
【委員】
福山市の空き家率は、13.8%とあるが、治安維持活動として警察が行っている業務を教えてもらいたい。
【警察側】
巡回連絡で把握した空き家は、所有者や管理者に対して定期的な訪問、出入口の施錠確認、不要物廃棄等について指導助言を行ったり、パトロールを行う等している。
【委員】
外国人の犯罪情勢、警察における外国語研修について教えてもらいたい。
【警察側】
管内の外国人犯罪の検挙は、令和6年は26件、本年は9月末現在、28件となっている。
本年の罪種内訳は、窃盗が13件、凶悪・粗暴犯が3件、その他刑法犯が4件、特別法犯が8件となっている。
外国語研修は、警察大学校における長期語学研修、県警察学校におけるブラッシュアップ研修がある。
長期語学研修は約2年の研修で言語は、英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ロシア語等がある。
【委員】
外国人労働者への安全情報の提供等について教えてもらいたい。
【警察側】
当署では、外国人技能実習生に対する防犯講習を行っている。
外国人受入れ機関である管理団体の教育期間中の技能実習生に対し、犯罪予防、災害対策等に関して行っている。
【委員】
ゾーン30、ゾーン30プラスについて教えてもらいたい。
【警察側】
ゾーン30とは、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的とした交通安全対策である。
区域(ゾーン)を定めて、死亡交通事故の致死率が低いとされる最高速度30キロメートルの速度規制を設定し、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内の車の速度や通り抜けを抑制する生活道路対策である。
ゾーン30プラスとは、ゾーン30の規制区域内で、交通実態に応じた一方通行等の各種規制を実施するとともに道路管理者による物理的デバイスを組み合わせて交通安全の向上を図る対策である。
【委員】
福山駅北側道路における信号機のない横断歩道への信号機設置の可否、カーブ地点における安全対策について教えてもらいたい。
【警察側】
信号機設置については、同所から東側にある交差点の信号機が近接しており、誤認のおそれがあるため設置が困難であるが、今後も継続して検討していく。
現場のカーブ手前には「急カーブ」と注意喚起の道路標示等が設置されているが、カーブ手前のゼブララインが摩耗していたため、道路管理者へ情報提供している。
今後も、交通安全教育や速度取締り等により、ドライバーの意識高揚を図っていく。
【委員】
自転車取締りにおける違反形態や取締り効果について教えてもらいたい。
【警察側】
本年9月末現在、管内で発生した自転車が関係する人身事故89件のうち、自転車に違反があったのは41件であった。
違反として多いものは、交差点安全進行義務違反、一時不停止、通行区分違反等であった。
本年10月末現在の自転車の交通違反取締り件数は、13件でその内訳は一時不停止9件、信号無視1件等である。
飲酒運転については、本年9月末現在、18件を検挙している。
警察業務に対する委員の理解を深めるため、留置施設の面会室、身体検査室、留置保護室等の視察を行った。