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令和3年度 第2回 安芸高田警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月28日

開催日時

令和3年10月7日(木)午後3時00分から午後4時15分まで

開催場所

安芸高田警察署

出席者

協議会 (中本会長以下7人)
警察署 (横田署長以下7人)

議事要旨

会長挨拶

諮問事項

管内の犯罪情勢(生活安全刑事課長)

犯罪抑止対策(令和3年9月末現在)
  • 当署管内刑法犯認知状況 32件(前年比-7件)
    前回(6月)の協議会以降,18件の新たな認知がある。
  • 検挙状況
    刑法犯 16件14名(建造物等以外放火,傷害など)
    特別法犯 12件12名(廃棄物処理法違反,入管法違反など)
特殊詐欺対策(令和3年8月末現在)
  • 当署特殊詐欺発生状況 0件,水際阻止 2件
    水際阻止の2件は,いずれも介護保険料の還付金名目のものであったが,金融機関の職員が見抜いて被害防止につながった。
  • 県下の状況
    認知件数 121件(うち未遂3件)(前年同比+20件)
    被害総額 約2億2600万円(前年同比+約7600万円)
    認知件数,被害総額とも増加傾向にあるが,いわゆるオレオレ詐欺が多発しているためである。
広報活動の実施
  • 県警メールマガジン配信,お太助フォンによる警戒放送
    還付金詐欺のアポ電認知,クマの出没など
  • 防犯教室の開催
  • 全国地域安全運動キャンペーンの実施
 少年非行防止総合対策の推進

少年補導 8件(深夜はいかい,喫煙など)
触法少年3名を児童相談所へ通告

暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進

令和3年9月16日,八千代町の国道54号線に架かる土井跨道橋に
 「暴力団排除宣言の街」
の横断幕を設置した。

管内の交通情勢 (地域交通課長)

令和3年人傷交通事故発生状況(令和3年8月末確定値)
  • 広島県内
    発生件数 2878件 昨年比-181件,-5.9%
    死者数 44名 昨年比+1名,+2.3%
    負傷者数 3381名 昨年比-237名,-6.6%
    重傷者 554名 昨年比+36名,+6.9%
    飲酒事故 38件 昨年比-11件,-22.4%
    県内の事故等の情勢は,発生件数,負傷者数,飲酒事故が減少しているが,死者,重傷者の割合が増えている。
  • 安芸高田警察署管内
    発生件数 17件 昨年比-3件,-15.0%
    死者数 0名 昨年比-1名,-100.0%
    負傷者数 23名 昨年比+1名,+4.5%
    重傷者 9名 昨年比+7名,+350.0%
    飲酒事故 2件 昨年比+1件,+100.0%
    安芸高田警察署管内では,発生件数,死者数は減少を見せているものの,負傷者,重傷者,飲酒事故の件数は増加している。
  • 安芸高田警察署管内の事故データ
    曜日別では平日が増加し,土日は減少している。
    時間帯は夜間22時から翌朝6時までの発生はなし。
    事故類型は追突が全体の7割を占めている。
    道路別は,国道54号や主要地方道が多くなっている。
    年齢別では65歳以上の方が全体の4割を超えており,高齢者の事故が多くなっている。
  • 第11次広島県(安芸高田市)交通安全計画について
    本年7月5日,広島県交通安全対策会議で策定された。
    それを受け,安芸高田市も交通安全計画の策定をすすめている。
    基本理念
    「市民と行政が一体となり,地域の交通実態に即した効果的な交通安全施策を推進することにより,究極的には,交通事故のない日本一安全で安心な安芸高田市の実現を目指す」
    となっている。
    この計画では,令和7年までに
     交通事故死者数年間60人以下
     交通事故重傷者数年間700人以下
    を目標としており,これをうけ,安芸高田市では
     交通事故死者数を年間1人以下
     交通事故重傷者数を年間8人以下
    として,目標達成に向けて,交通安全教育の推進や交通指導取締りなどの各種施策を積極的に推進する。

管内の警備情勢(警備課長)

8月豪雨の安芸高田市被災状況

発生状況 土石流発生,多治比川決壊
被害状況 床上浸水,床下浸水,一部損壊

安芸高田署への通報状況

通報内容 土砂崩れ,冠水,行方不明者,安否確認,住宅の孤立,河川氾濫,車両水没,故障車両,道路陥没など

通報への対応

行方不明者の捜索
 8月13日から24日までの12日間捜索
救助,避難誘導,その他現場に赴き,交通整理,道路管理者への連絡など実施

事後の対応

避難所へ警察官が訪問し,避難者の要望聴取
空き巣対策,夜間等,避難者宅の警ら

会計業務に関して (会計課長)

警察官等の給与について

給与の構成

給与は給料と手当で構成されている。
公務員の給料は,給料表で決められており,行政職,研究職,教育職,公安職,医療職がある。

手当(生活給+実績給)
  • 生活給とは
    生活給は,扶養手当や住居手当等,生活にかかせないものに対し支給される手当
  • 実績給とは
    実績給は,時間外勤務手当,宿日直勤務手当等,仕事を行った分だけ支給される手当

質疑応答,意見要望

今回の水害で避難したことにより,留守となった家に対する空き巣等の被害などはありませんでしたか(委員)
安芸高田市では大雨による大規模災害が発生しました。被災地を狙った犯罪が発生しやすいと聞きますが,今回はどうだったでしょうか(委員)

【回答】(生活安全刑事課長)
現時点,今回の災害に関係する窃盗被害は認知しておりません。
災害発生直後から,避難所に警察官を派遣して,防犯指導や相談対応に当たるとともに,警察本部の応援を得て,夜間時間帯における被災地のパトロール活動を強化しました。
併せて,安芸高田市と連携して,お太助フォンで戸締まり等の警戒を呼びかける広報活動を実施しております。

携帯などへの詐欺まがいのメールが多くありますが,お年寄りなどへの防犯対策および現状はどうなのでしょうか(委員)

【回答】(生活安全刑事課長)
ショートメールを利用して架空の未納料金を請求したり,訴訟最終通知などと題するはがきを送付して,不安を煽り,お金をだましとる詐欺が横行しています。
架空料金請求詐欺という手口になりますが,8月末現在,県下で39件の被害を認知しており,被害総額は7000万円超えとなっています。
この種詐欺の対策として,一番重要なことは,

  • 身に覚えのない請求は無視する
  • 怪しいメールに掲載されたサイトにアクセスしない
  • 電話しない

ことです。
お年寄りはもちろんですが,この手口の詐欺は,若年層でも被害に遭うおそれがありますので,巡回連絡や防犯教室等の機会を通じて幅広く被害防止のための啓発活動を実施しています。
併せて,この機会に防犯機能付き電話のご紹介をさせていただきます。
オレオレ詐欺や還付金詐欺は,ほとんどが自宅の電話に架かってきており,それを未然に防止するために役立つのが防犯機能付き電話です。
この電話は,未登録の電話番号から着信があったら,警告ランプが点灯したり,通話内容を自動で録音する機能,非通知番号の着信拒否といった機能が設定されていて,特殊詐欺被害の抑止のために非常に有効なツールとなります。
ご家族や周囲の方に紹介していただけたらと思います。

当署管内ではないとは思いますが,児童ポルノへの対応策はどのようになっていますか(委員)

【回答】(生活安全刑事課長)
近年,児童ポルノ事犯の中でも「自画撮り被害」が増加しています。
「自画撮り被害」とは,だまされたり,脅されたりした児童が自分の裸体を自分で撮影した上,メール等で送らされるといった被害です。
当署では,児童がこうした被害に遭わないよう,中学校や高校で防犯教室を開催し,自分の裸をスマートフォン等で撮影しない,交際相手や友だちであっても,そうした写真を冗談でも絶対に送信しない等のことについて繰り返し広報啓発を実施しています。

少年補導協助員活動の学校担当制がありますが,現在,コロナ禍の中,活動を休止しておられますが,子どもたちの様子はどうなのでしょうか(委員)

【回答】(生活安全刑事課長)
全国的に,新型コロナ感染拡大の影響で様々な学校行事が中止を余儀なくされ,ストレスを抱える子どもが増えているという話を聞きます。
現状,当署管内の児童に関して,新型コロナウイルス感染症の影響で素行が悪くなったり,精神的に不安定になったりという話は聞いていませんが,子どもたちの心のケアは警察としても喫緊の課題と考えています。
管内にある学校と連携を図り,駐在所による登下校時の見守り活動や防犯教室の機会などを通じて,子どもたちと積極的にコミュニケーションを取り,警察としてできる心のケアを推進していきたいと思います。

八千代町に新しく交差点ができましたが,信号機は設置されるのでしょうか(委員)

【回答】
信号機を設置するためには,信号機を設置するための各種条件があります。
また,昨年度の信号機の新設状況は,要望数が346件に対して,新設された信号機は6基で,ここ5年間の平均設置数は,8.8基となっています。
信号機自体の数も近年,設置件数より,撤去件数が多くなっており,減少傾向にあって,新規に設置するのは,大変厳しい状況にあります。
しかし,交通の危険が認められ,真に必要な箇所には信号機の設置が必要であると考えております。

吉田町山部から県道6号線に合流する交差点に設置してある横断歩道を,現状よりも吉田町側に移設することはできませんか(委員)

【回答】(地域交通課長)
山部入口交差点の過去3年の事故状況について,分析したところ,山部から左折する車両の事故,横断歩行者が関係する事故の発生は認められません。
現場を確認しましたが,同交差点の見通しは車両からも歩行者からも良好な状態であります。
横断歩道の移設に関してですが,
 ●歩道が吉田町側に設置されていないこと
 ●横断歩道を移設すると,山部から出てくる車両に速度が出て,また,カーブとなり見通しが悪くなること
 ●歩行者の滞留スペースの設置ができないこと
から,横断歩道の移設に関しては保留とします。
現場を確認したことにより,横断歩道の標示,停止線が消えかけていたため,見えやすくするよう更新します。
また,地域の居住者に対し,安全運転を呼びかけます。

国道54号線,吉田小学校前に設置されている横断歩道橋が老朽化しておりますが,更新の予定は(委員)

【回答】(地域交通課長)
現場を確認したところ,腐食や塗装はがれがあり,老朽化が進んでいることを確認しました。
歩道橋については,道路管理者である国土交通省へ現状を伝えております。

あおり運転に対する取締りはどうなっているのでしょうか,取締りできなくとも,指導等はできるのではないかと思います(委員)

【回答】(地域交通課長)
いわゆる「あおり運転」は,妨害運転といいますが,これについては平成29年に東名高速道路で発生した悲惨な死亡事故がきっかけとなり,妨害運転に関する罰則が制定されました。
(1)妨害運転は,他の車両等の通行を妨害する目的で,一定の違反行為をした場合,他の車両等に対し道路における交通の危険を生じさせるおそれのある方法によるものをした場合。
(2)(1)の行為をし,高速道路等で他の自動車を停止させ,その他道路における著しい交通の危険を生じさせた場合。
県警では,あおり運転に遭われた被害者や目撃者から,あおり運転に関する情報を提供してもらえるよう専用サイトの「あおりBOX」を開設し,妨害運転に対する交通取締りの強化を図っています。
あらゆる機会を通じて,お互いに思いやりの気持ちを持った運転をすることが大切であることを伝え,被害者・加害者にならないようにする。
ドライブレコーダーを設置すれば,被害を受けないようにする上で効果的です。

甲立トンネルの吉田側の出口については,左折禁止の規制をかけていないのでしょうか,これまでに何台か左折するところを見たことがあります(委員)

【回答】(地域交通課長)
該当箇所は,左折禁止箇所として,規制を実施しており,標識は正常に設置されています。
今後,駐在所や機動警ら係などで,活動を強化していきます。
また,必要に応じて,規制標識や標示の更新や分かりやすい路面標示を道路管理者に依頼することを検討します。

向原町坂における一時停止規制廃止箇所の交通事故抑止対策について(委員)

【回答】(地域交通課長)
本年7月に,一時停止規制を廃止しました。
道路管理者による交差点の明確化,カーブミラーの設置状況,左右の見通しの状況,限定された通過車両等の状況など総合的に判断した結果です。
道路交通法では,交差点に入ろうとする車両は,できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない,と車両の義務を定めています。
また,規制廃止後,交通事故の発生はありません。
今後も引き続き,通学時間帯等の見守り活動,通常のパトロール活動により,事故の抑止に努めてまいります。

前回同様,美土里町横田地区内,特に県道6号線の交通情勢について,危険な状況があります(委員)

【回答】(地域交通課長)
美土里町,県道6号線では本年8月までに16件の交通事故が発生しておりますが,大型車両が関係するものはありません。
先般,安芸高田地区の安全運転管理者講習に講師として出席した際に,大型車両運転手に対する安全運転指導が行われるよう依頼をしました。
県道6号線については,引き続き美土里町を受け持つ駐在所,機動警ら等の通常の活動を通じて警戒をするようにします。

薄暮時間帯における早めのライト点灯などの啓発活動について,どのような活動をしておりますか(委員)

【回答】(地域交通課長)
薄暮時間帯とは,日没前後1時間のことをいいます。
この時間帯の死亡事故,重傷事故の発生は,他の時間帯に比べて発生件数が多く,危険な時間帯といえます。
原因としては,視認性が低下することで,危険認知,回避行動の遅れがあげられます。
 「点ける広島県」
ライト点灯運動で掲げるスローガンの浸透を図るとともに,安芸高田市や関係機関等に周知,実践が行われるよう働きかける。また,100円ショップに特設コーナーを設けてキャンペーンを実施したり,その他各種広報媒体を活用するなどして,「早めのライト点灯」の浸透を図っているところです。

夏の水害時は大変だったと思います
今後の対応のあり方を教えてください(委員)

【回答】(警備課長)
これまでも災害対策として,訓練や危険箇所の把握,関係機関との連携などを図っていました。
今回の対応に関して,市などの関係機関とより一層連携を深める必要があると認めました。
今後,市と連携を深めるため,市との合同訓練の開催を検討するなど,災害対策に万全を期していきます。

国道54号線,湧永製薬の入口にある信号ですが,信号待ちの車両がいないのに,変わってしまい,交通の流れが止まることがあります。
押ボタン式信号や半感応式の信号にすることはできませんか(委員)

【回答】(地域交通課長)
交通量など諸々の事情を勘案して対応することになりますので,この件に関しては,今後検討して回答させていただきます。

署長総括

委員への謝辞

8月の災害について

駐在所員の活躍

新型コロナ感染防止の徹底を図る

安芸高田警察署協議会開催状況

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