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令和元年度 第4回 安芸高田警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2020年2月14日

開催日時

令和2年2月4日(火)午後3時45分から午後5時00分まで

開催場所

安芸高田警察署

出席者

協議会 (7人)
○瀬戸会長 ○大田委員 ○片岡委員 ○児玉委員 ○小玉委員 ○中本委員 ○宮崎委員
警察署 (7人)
○署長 ○次長 ○会計課長 ○生活安全刑事課長 ○地域交通課長 ○警備課長 ○事務局(警務係長)

議事要旨

会長挨拶

管内の犯罪情勢(生活安全刑事課長)

令和元年(平成31年)総括

「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動

誰もが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な安芸高田市の実現

犯罪抑止対策

当署管内刑法犯認知状況 58件(前年比 -3件,-4.9%)

特殊詐欺対策
  • 当署管内の特殊詐欺発生状況 0件,被害額なし,水際阻止0件
    (平成30年中の当署管内年間発生総数0件,被害額なし)
  • 県内の特殊詐欺発生状況 175件 被害額約3億2,180万円
    (平成30年中の県内年間発生総数183件,被害額約3億6,511万円)
  • 広報活動と防犯グッズ等の配布,メルマガ発信
少年非行防止総合対策の推進
悪質重要犯罪の徹底検挙
凶悪犯罪の発生,検挙状況

発生,検挙なし

窃盗犯捜査の推進
暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進
  • 八千代町の国道54号線のオーバーブリッジに「暴力団排除宣言の街」と記載された横断幕設置

令和2年の取組み

めざせ!日本一安全・安心な広島県の実現
なくそう特殊詐欺被害・アンダー5作戦

令和2年末までの特殊詐欺年間被害額5億円以下

犯罪抑止対策

刑法犯認知件数の更なる抑止

安芸高田ゼロゼロ作戦

特殊詐欺被害ゼロ,交通死亡事故ゼロを目標に,県民や関係機関と協働して各種対策を推進する。

悪質重要犯罪の徹底検挙
  • 重要凶悪事件発生の際には,最大限の捜査員を投入し,迅速かつ的確な初動捜査を展開して被疑者の検挙に努める。
  • 窃盗犯は市民にとって最も身近な犯罪であり,管内における発生状況を分析し,事件検挙を推進する。
  • 特殊詐欺発生の際は,県警本部及び他署と緊密な連携を図り,情報共有と組織的捜査を行い,被疑者検挙に全力を挙げる。

管内の交通情勢 (地域交通課長)

安芸高田警察署管内の人傷交通事故発生状況

平成30年

発生件数55件,死者数4人,負傷者数76人

令和元年

発生件数35件,死者数1人,負傷者数44人

安芸高田警察署管内の交通事故分析

昼夜別
  • 平成30年~昼間30件,夜間9件
  • 令和元年~昼間19件,夜間7件

と昼間の時間帯が多い。

時間別
  • 平成30年~午後6時から午後8時までが11件
  • 令和元年~午後6時から午後8時まで9件

と夕方から夜間にかけての時間帯が多い。

事故類型別
  • 平成30年~追突21件
  • 令和元年~追突22件

と追突が多い。

年齢別
  • 平成30年~65歳以上が16件
  • 令和元年~65歳以上が11件

と高齢者の占める割合が多い。

令和元年(平成31年)中の県内交通死亡事故の特徴(72件75人) ※高齢者は,65歳以上を指す。

状態別交通事故死者数
  • 歩行中35人(前年比-2人) うち高齢者28人
  • 四輪乗車中20人(前年比ー12人) うち高齢者11人
  • 二輪乗車中14人(前年比ー2人) うち高齢者4人
  • 自転車乗車中6人(前年比ー1人) うち高齢者3人
交通死亡事故の特徴
  • 高齢者死者は減少しているが,依然として全死者に占める割合が高いまま推移している。
  • 道路横断歩行中の事故は減少している。
  • 夜間の死亡事故の発生が増加している。
高齢者運転者による交通事故死者数の大幅減少
  • 65歳以上~20人(前年比:-15人)
  • 75歳以上~3人(前年比:-16人)

警察官募集活動への協力依頼(次長兼警務課長)

  • 警察官募集の重要性
  • 警察官採用試験倍率の推移
  • 令和2年度警察官募集について

警察署に対する質問・意見等

(質問)
安芸高田市では,どのくらいの人が運転免許証を返納されていますか。(委員)

(回答)
安芸高田市では,昨年は160人の方が運転免許証を返納しています。
このように返納者数が多い理由としては,安芸高田市では警察と自治体,企業が連携し,返納者に対し様々な支援を行っているからだと考えております。(地域交通課長)

(質問)
最近,「あおり運転車両」の他にも,低速で走行する「逆あおり運転車両」がいると報道されているのを見たことがありますが,車を運転する場合に,決められた速度よりも遅く走行した場合の罰則はありますか。(委員)

(回答)
一般道路では原則,最低速度の違反はありませんが,高速道路では,最低速度が設定されており,設定速度を下回る場合には違反となります。(地域交通課長)

(質問)
安芸高田警察署の駐在所には防犯カメラは設置されているのですか。(会長)

(回答)
現在は,全駐在所へは設置されていませんが,今後,防犯カメラの設置を行っていく予定です。(地域交通課長)

(質問)
昨年12月に運転中における携帯電話使用の違反に関する罰則が強化されましたが,Bluetooth(ブルートゥース)を利用したうえでの通話は違反にはならないのですか。(委員)

(回答)
Bluetoothを使用したうえで,ハンズフリーの状態で通話する場合には携帯電話使用の違反とはなりませんが,Bluetoothを利用する際やカーナビ等の画面を操作する場合には,車が停止した状態で行わなければなりません。(地域交通課長)

(質問)
先程,昨年の安芸高田警察署管内での刑法犯認知件数が58件と説明を受け,最も多い犯罪が窃盗犯と伺いましたが,その他にはどのような犯罪が発生しているのですか。(委員)

(回答)
当署管内では,窃盗の他に器物損壊や特殊詐欺を除く詐欺等が発生しています。(生活安全刑事課長)

(質問)
横断歩道で歩行者がいる場合に止まる車の割合が,広島県が全国でワースト2位と聞いたことがありますが,何か対策はされていますか。

(回答)
当県警では,横断歩行者妨害等違反の取締りを強化する取組みを行っており,当署でも同違反の取締りを強化しています。(地域交通課長)

署長総括

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