ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

令和元年度 第1回 安芸高田警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2019年7月10日

開催日時

令和元年6月21日(金)午後3時30分から午後5時00分まで

開催場所

安芸高田警察署

出席者

協議会 (7人)
○瀬戸会長 ○大田委員 ○片岡委員 ○児玉委員 ○小玉委員 ○中本委員 ○宮崎委員
警察署 (7人)
○署長 ○次長 ○会計課長 ○生活安全刑事課長 ○地域交通課長 ○警備課長 ○事務局(警務係長)

議事要旨

委嘱状交付

会長選出・幹事指名

会長挨拶

自己紹介

管内の犯罪情勢(生活安全刑事課長)

「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動~第4期アクション・プラン

「めざそう!安全・安心・日本一」ひろしまアクション・プランの推進
  • 犯罪抑止対策
    刑法犯認知件数 21件(前年同期比-2件,-8.7%)
  • 特殊詐欺対策
    当署特殊詐欺発生状況0件,被害額0円 (昨年の当署管内年間発生総数0件,被害額0円)
    県内の発生69件(うち未遂4件),被害額約7,609万円 (昨年同期比-32件,-1億1,881万円)

※統計数値は5月末現在

広報活動の実施

  • メルマガの発信 11件発信(声かけ事案,防犯情報等)
  • サロンや各種会合での防犯講話
  • 高齢者福祉施設における防犯講話
  • 6月20日,26日 青パト講習における防犯指導
  • お太助フォンによる特殊詐欺被害の注意喚起放送及び防犯動画の配信予定

少年非行防止総合対策の推進

  • 非行少年の検挙・補導
  • 6月24日 少年補導共助員総会の開催

悪質重要犯罪の徹底検挙

凶悪犯罪の発生状況
  • 現時点では発生なし
刑法犯捜査の推進
高齢者を対象とした犯罪の発生状況
  • 現時点では発生なし
暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進

八千代町の54号線のオーバーブリッジに「暴力団排除宣言の街」の横断幕設置

  • 6月5日 安芸高田市暴力監視追放協議会総会の開催
  • 6月28日 安芸高田市建設業暴力追放対策協議会の開催
  • 7月20日 一心祭における広報活動
  • 12月 商工フェスタにおける広報活動

管内の交通情勢(地域交通課長)

県内の交通事故発生状況

  • 平成30年
    発生件数3,025件,死者数46人,負傷者数3,731人
  • 令和元年
    発生件数2,630件,死者数29人,負傷者数3,221人

安芸高田警察署管内の交通事故発生状況

  • 平成30年
    発生件数31件,死者数3人,負傷者数37人
  • 令和元年
    発生件数18件,死者数0人,負傷者数26人

広島県夏の交通安全運動の実施について

スローガン

「危険だよ スマホに夢中の そこの君」

キャッチフレーズ

「なくそう交通死亡事故・アンダー75作戦~2020年へ向けて~」

実施期間

令和元年7月11日(木)から7月20日(土)までの10日間

運動の重点
  • 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
  • 飲酒運転の根絶
  • 自転車の安全利用の推進

ゾーン30の整備について

規制区域は郡山城跡の南側の地域で,区域内には保育園,幼稚園,小学校,高校がある。
また,信号を避けるための抜け道利用車両も多いことから通学路,生活道路対策のためゾーン30として整備。
ゾーン30を整備することに先行してカラー塗装,路側帯の設置等を行った。

安芸高田警察署管内における交通事故実態

主な幹線道路別交通事故発生状況

過去3年間を比較すると,国道54号線,広島三次線で事故が多発している。

国道54号線・広島三次線における時間帯別・危険認知速度別人傷事故発生状況
過去3年間を比較すると,午前10時から午後0時,午後2時から午後4時,午後6時から午後8時の時間帯に事故が多発している。
今年の交通事故発生状況
  • 安芸高田警察署管内の交通事故の約9割が国道54号線・主要地方道で発生している。
  • 事故形態は追突が多い。
  • 国道54号線での交通事故は吉田・八千代地区で発生している。

その他の交通指導取締り要点

  • 重点路線での速度取締りのほか,交差点関連違反,携帯電話使用等違反,シートベルト装着義務違反等の取締りを強化している。
  • 飲酒運転や通学路における取締りを強化している。

警察署に対する質問・意見・要望

(質問)
交通量の少ない場所がありますが,そのような場所は点滅信号機に変更してはどうですか。
(回答)
信号周期等は調整していますが,交通量の少ない場所であっても,通学路となっている場合があるため,点滅信号機にする場合にも,個々の場所ごとに検討する必要があります。

(質問)
裏道等,信号機が不要な場所があると思いますが,警察ではどのような対応をされているのですか。
(回答)
信号機ごとに検討し,調査のうえ不要と判断すれば,一時停止等の規制に切り替えて対応しています。

(質問)
現在,吉田町のみゾーン30を指定しているという説明を受けましたが,他の地区にも通学路があるため,安芸高田市全体で検討してはどうですか。
(回答)
現在は吉田町のみを指定していますが,他にも必要な箇所があれば検討のうえ,ゾーン30を指定していく予定です。

(質問)
運転中に携帯電話を使用している人をよく見かけますが,大きな事故に繋がらないか心配です。
(回答)
携帯電話使用の違反により大きな事故に繋がる危険性があるため,県警では重点的に指導取締りを行っています。

(質問)
後続車がいる場合で横断歩道の手前で黄色信号に変わり,急ブレーキを踏むことになるとしても停止したほうが良いですか。
(回答)
状況により異なりますが,信号機手前では普段から安全に停止できる速度で走行してください。

(質問)
警察として引きこもりの実態についてどのくらい把握していますか。
引きこもりの問題については,警察だけでなく,行政,民生委員等と連携して対応していく必要があると思います。
(回答)
引きこもりの実態については,把握できていないのが現状です。
高齢者虐待等の危害を認知すれば,積極的に対応していこうと考えています。

(質問)
先程,安芸高田警察署は犯罪検挙率が高いという説明を受けましたが,検挙率が高いということは,それだけ安芸高田市で犯罪が発生しているということですか。
(回答)
安芸高田市で犯罪の発生が多いという訳ではなく,安芸高田警察署で検挙した人物について,他の地域で起こした犯罪についても事件処理しているため,検挙率が高くなっています。

署長総括

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?