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知事記者会見(平成31年4月16日)

印刷用ページを表示する掲載日2019年4月16日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:平成31年4月16日(火曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)〕

(1)鞆町のまちづくりに係る寄附募集の開始について

質問項目

(2)広島高速5号線について

〔動画(3)(4)前半〕

(3)「警察署での現金盗難事件」について

(4)観光施策・推進体制検討ワーキング部会での議論について

〔動画(4)後半(5)〕

(5)「警察署での現金盗難事件」について

会見録

 (幹事社:毎日新聞)
 おはようございます。幹事社の毎日新聞です。これから湯崎知事の定例会見をはじめます。終了時刻は,11時00分を予定していますので皆さん,ご協力をお願いします。では,湯崎知事からの発表がありますので,お願いいたします。

 鞆のまちづくりに係る寄附募集の開始について

 本日,1点発表項目がございます。鞆のまちづくりに係る寄附募集の開始についてであります。本日より福山市と共同して,『「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト』を立ち上げまして,鞆まちづくり基金に係る寄附募集を開始いたします。これは,ガバメントクラウドファンディングで行います。これは,鞆の歴史的な景観,鞆に暮らす人々が受け継ぎ守ってきた伝統文化,人々の暮らしが息づく町並みや風情を未来に継承するため,寄附を通じて鞆のまちづくりを応援するものであります。寄附募集にあたりましては,専用のサイトであります『「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト』を開設いたしまして,鞆の歴史的価値や魅力ある伝統文化など広く国内外に発信いたします。いただいた寄附金は,鞆の町並み保存や歴史的な景観保全に係る取組,鞆の伝統文化を継承していくための取組に活用させていただきます。今回の寄附は,ふるさと納税の制度により募集いたしまして,返礼品は用意しませんが,寄附していただいた方に対しては,感謝の気持ちを込めまして,全員に寄附を通じて鞆のまちづくりに参加したことを証明する「鞆 町方衆之証」を送る他,スクリーンに投影するデジタル芳名板を鞆町内に設置しまして,お名前を投影いたします。また,1万円以上の寄附をいただいた方には,鞆の景色を刻印したステンレス製のカードを交付しまして,さらに10万円以上の寄附をいただいた方については,鞆町内に実物の芳名板を設置させていただく予定にしております。県としては,今回の寄附募集の取組を通じまして,まちづくりの支援に必要な財源を調達するだけでなく,多くの方に鞆ファンになってもらいたいと考えております。報道機関の皆さまも,『「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト』の趣旨や取組内容についてご理解いただきまして,さまざまな場面で国内外に対する情報発信にご協力いただければ幸いでございます。以上でございます。

 (幹事社:毎日新聞)
 この件について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。質問がないようでしたら,幹事社の質問をさせていただきます。

 広島高速5号線について 

 (幹事社:毎日新聞)
 広島高速5号線についてですが,〔広島高速〕5号線のトンネル工事中にシールドマシンのカッターが損傷し〔工事が中断し〕たという問題について,12日に広島高速道路公社が損傷の要因と今後の対策を示したのですけれども,この件について知事の受け止めを伺います。また,契約期間が来年夏に迫る中で,工事が数か月にわたり中断する事態となってしまったことについて,知事として,今後の工事の進め方,公社にどのようなことを望まれるかということもあわせてお聞きしたいと思います。

 (答)
 本件です〔が〕,シールドマシンのカッターの一部が,損傷して,それに伴って掘削作業を一時中止したというものですけれども,このたびの施工管理委員会で,この損傷の原因,それから対応策等を,専門的な見地からご審議いただいたと認識しております。まずは,公社とJVにおきまして,この委員会での内容を地元住民の皆さまに丁寧に説明していく必要があろうかと思います。不安の払拭に努めていくことが重要かと思っています。工事の再開については,委員会で妥当との評価をいただいた対応策を徹底していって,今後このようなことが起きないように,安全に工事を進めていただきたいというところが第一にあるかと思っております。

 (幹事社:毎日新聞)
 この件について,質問がある社はお願いします。

 (中国新聞)
 おはようございます。中国新聞の村田です。二葉山トンネルの今回の件で,費用負担のあり方について,公社側が今回の調査結果を踏まえれば,基本的にはJVに〔費用〕負担していただく形を考えているという主旨の発言があったのですけれども,この費用負担のあり方について知事のところに何か報告が上がっていたり,あるいは知事として,今後どういうふうに進めていくべきかというお考えがもしあれば教えてください。

 (答)
 公社の考えは表明されているので,それは伺っていますけれども,この委員会の審議結果を踏まえた上で,公社とJVの間で協議していただいて,適切に対応されるべきものかなと認識しています。

 (中国新聞)
 もう1点,先程の質問と若干重複しますけど,工事が数か月中断していて,今後再開に向けたスケジュール,あるいは工期全体のスケジュールの策定作業を公社の方で進めていかれるということになっていますけれども,開通時期あるいは,トンネルの掘削の終了時期について,これまで予定どおりというか,目標にそってというお話をしていただいていると思いますけれども,あらためて時期について,今の段階で言及できる部分があれば教えてください。

 (答)
 これは,補修期間も踏まえた上で,公社とJVの間で,工程の計画を検討されていると認識しておりますので,検討結果を受けて,県と〔広島〕市と公社で協議していく必要があろうと思っております。具体的に何時というのは,分からないところであります。

 (中国新聞)
 計画どおりの完成を目指すという姿勢は,知事もそのようにおっしゃっていましたけれども〔姿勢は変わらないということですか〕。

 (答)
 まだどういう状況かはっきりしていない中で,はなからそれを取り下げるということではなくて,できるだけ完成時期は,従来の目標を目指しながら,ただ現実としてどうなのかというところを踏まえて,最終的に考えていくということであります。

 (幹事社:毎日新聞)
 この件で他にございますか。よろしいですか。では,他に質問がある社,一般質問ですけれども,〔質問が〕ある社はお願いします。

 「警察署での現金盗難事件」について 

 (中国新聞)
 中国新聞の教蓮です。広島中央警察署の証拠品盗難事件なのですけれども,12日に県警の方が戒告であるとか訓告の懲戒処分を出しましたけれども,これについての知事の受け止めをお聞かせください。

 (答)
 今回の処分は,これまで捜査を進めてきて,盗難被害に遭った原因が証拠品の不適切な管理・保管にあったということが明らかになったということで,県警において,その事実関係に即して対応されたと,私は聞いております。本件が,県警に対する信頼というものを大きく揺るがせたということは,これも事実であろうと思いますので,それを重く受け止めて,県民の皆さまの信頼を一日でも早く回復していくと。そのためには,一日も早い事件の全容解明,これに向けて引き続き,全力で捜査に取り組んで頂きたいというところであります。

 (中国新聞)
 このタイミングでの処分の発表ということは,どのように捉えていらっしゃいますか。

 (答)
 これも警察からの説明ですけれども,タイミングについては,捜査がまだ終結していないというところではあるけれども,処分するための判断材料というのは,これまでの捜査の過程の中で明らかになってきているということと,元々そういう説明でしたし,私もそうあるべきだと思いますけれども,事件の全容を解明してさらに処分するというのが,望ましいところではあるのでしょうけれども,事件の発生というか,事件が発覚というか,認知してから2年になろうかというところで,これ以上待つということも適切ではないというか,そういう判断があったと聞いております。

 (中国新聞)
 今のご説明にもあったのですけれども,認知して2年のタイミングで,これまで本部長の方が一切説明というものをしてこなかったということがあって,今回が初めての県民の前での説明と,本部長としての〔説明ですが〕,その辺りはどのようにお感じでしょうか。

 (答)
 いずれにせよ,県警のこれまでの判断なので,私がコメントするのは難しいですけれども,私としては,いずれにしても県警として,県民の皆さまの信頼回復ということが重要だと思いますので,そういった観点から今後も,適切に対応して頂きたいと思っております。

 (中国新聞)
 すいません。最後,1点だけ〔お伺いします〕。被害品というかお金の方が,互助組織であるとか退職者の方の補填で,ほぼ全額集まっているということなのですけれども,県費負担の可能性の話もありましたけれども,この時点で全額ほぼ集まっているということは,知事としてはどう受け止めていらっしゃいますでしょうか。

 (答)
 お金が集まっているということについて,ということですか。

 (中国新聞)
 そうです。

 (答)
 これは県警が私的に,県警がというか皆さんが私的に行っているということだと理解しておりますので,それについては,私がコメントする立場にはないかなと思っています。

 (中国新聞)
 ありがとうございました。

  観光施策・推進体制検討ワーキング部会での議論について 

 (HTV)
 広島テレビの鶴と申します。今朝の報道にも出ていたのですけれども,県の宿泊税の導入について,検討段階ではあると思いますけれども,現時点で広島県における宿泊税の必要性などについて知事はどのようにお考えでいらっしゃいますか。

 (答)
 ワーキング部会で議論していただいているわけですけれども,災害からの早期復興であるとかオリ・パラ等の今後の大規模なイベントというものも見据えながら,観光客の受け入れ環境の整備,あるいは観光資源をより磨いていく必要があると認識されていて,また本県の誘客等の施策もさらに充実強化していくべきであろうというご意見でございますので,そういった観点からそういう施策を充実させていくために財源の確保が必要であるということだと認識しております。

 (HTV)
 ありがとうございます。また,一昨年広島県を訪れた外国人観光客が243万人あまりで最多で,また年々増加しているという状況で,増え続ける外国人観光客に対応して,広島県としてさらに今,必要な対応はどのようなことだと考えていらっしゃいますか。

 (答)
 一つは言語的な対応というか,分かりやすいご案内を含めた情報提供が必要ですし,それから海外のお客さまを含めて訪問していただいた方々がすばらしい体験ができたというための,我々観光プロダクトと言っていますけれども,そういったさまざまな楽しんでいただくものを磨いていくということが非常に重要ではないかと思っております。

 (HTV)
 最後にですが,昨日作業部会の意見取りまとめだったと思うのですけれども,今後県として宿泊税の導入に向けてはどういう方向性で検討していかれるのでしょうか。

 (答)
 まず昨日ワーキング部会での議論がありましたので,今後,〔ひろしま〕観光立県推進会議です。本体の方が4月22日に予定されています。そこでご議論いただいて,正式に取りまとめられた場合には,立県会議の意見ということで,丁寧に,しかしスピード感をもって進めていく必要があろうかと思います。ワーキング部会での検討の中では災害からの復興であるとか,オリ・パラのいろんなイベントも見据える必要があるということでありますので,そういったご意見も踏まえて検討していきたいというところです。

 (HTV)
 ありがとうございます。

 (幹事社:毎日新聞)
 他に質問はございますか。

 (中国新聞)
 すいません,中国新聞の村田です。今の質問に重複する部分もあるかもしれませんが,まず先ほどお話のあったように,4月22日に観光立県会議があって,そこで正式に取りまとめられた後という話になるかとは,十分に認識した上での質問なんですけれども,先ほど丁寧にスピード感を持って進めていくというお話がありましたが,宿泊税の検討について,そういう提言があれば,進めていくというお考えで良いのかどうか,まず確認させてください。宿泊税を創るべきだという提言があったときにその提言内容の実現に向けてやっていくかどうかについて,まず確認をしたいなと〔いうことです〕。

 (答)
 提言があれば,もちろんそれを無視するということはないので,それを踏まえて,その方向で進めていくということであるというか,検討していくということです。

 (中国新聞)
 宿泊税について活動を充実させていくために財源の確保が必要であるという作業部会の意見だということの認識がありましたけれども,知事ご自身としては,宿泊税の必要性についてですね。現段階で,どのようにお考えでしょうか。

 (答)
 ワーキング部会でもそういう議論になっていますし,それを私も受け止めているところです。

 (中国新聞)
 やりたいとかその辺があるのかなと〔思うのですがいかがでしょうか〕。

 (答)
 そういう意味〔の質問〕ですか。観光についてはこれまで一定の投資をしてきて,その効果が大きく現れていると考えています。今後,さらに,そういう中で,まだまだ観光産業というのは発展途上だと思うのです。そういう意味では投資して経済的な効果を生んでいく,さらには経済的な効果だけではなくて,たくさんのお客さまが広島を評価していただくということは,地域の誇りであるとか,愛着というところにも繋がっていくところでありますので,その投資していくべき重要な分野の一つであると思っています。

 (中国新聞)
 今回その仮にですね,宿泊税を導入する場合になると,例えばどのような施設のところに宿泊税の,宿泊施設はもちろんなんでしょうけれども,どの範囲の宿泊施設に課税をかけるであるとか,あるいは宿泊料金のどの金額のラインから課税をかけるであるとか,細かな技術論というのは当然出てくると思うのですけれども,その中での課税の公平感というのをどう担保していくのか。公平感ですね。該当する施設がきちんと把握できるのかとかですね,それこそやはり民泊の話とかもありますけれども,何かその辺り導入するに当たって,課題としてどういったものがあるか現段階でお考えになっているものがあれば教えてください。

 (答)
 宿泊税は,税としては,施設に課税するのではなくて,宿泊者に対して〔課税するものです〕。ですから,課税対象は宿泊者による宿泊です。この宿泊が何に当たるのかという定義はもちろんきちんとしていく必要がありますし,それを把握していくことは重要なことだと思います。基本的には,宿泊事業者に特別徴収という形で徴収していくというのが一般的なやり方だと思いますけれども,その辺はこれまでの他の事例もありますので,そういったところを踏まえながら,適切に把握ができるような方法でやるとか,あるいは金額等についてもさまざまな考え方があると思いますので,そういったことをまさに十分に検討して,ですけれどもスピーディに検討して,決定していく必要があると認識しております。

 (中国新聞)
 課税の公平感とかですね,ちゃんと該当している人をすべからく把握するというのは極めて大変なんだろうなと個人的には想像するんですけれど,その辺り何か解決策といいますか〔考えているものが〕ありますか。

 (答)
 ただ,これまでの宿泊税の事例の中で,そこのところがそんなに大きな問題になっているとは認識してませんので,民泊という新しい要素はありますけれども,これも民泊を対象にするところと,していないところとあるので。〔事務方に〕そうだよね。

 (事務方)
 はい。

 (答)
 そこはいろいろな考え方があると思うので,そういったものも踏まえて検討したいと思っています。

 (中国新聞)
 ごめんなさい。あわせて宿泊者にお金をいただくということで,基本的には料金のお支払いの中に入ってくると思うのですね。我々が東京に泊まったときにいつの間にか取られているというような感覚のものでもあるかと思うのですけれども,一方で,払う側にですね,いかに納得していただけるかというのは,当然極めて重要になると思うんですけれども,その辺りについてはいかがですか。

 (答)
 そこは受益と負担の関係のところで観光客の皆さんがより便利に観光ができるとか,あるいは,その体験なりがより深いものになるとか,突き詰めて言えば広島に観光に来て良かったなと思っていただける,広島に旅行しに来て良かったなと思っていただけるということが中心になろうかと思います。

 (中国新聞)
 最後にもう1点だけ,できるだけスピーディにという話が繰り返しありましたけれども,現段階でいつの段階から課税が始められたら良いなというようなスケジュール感がもしあれば教えてください。

 (答)
 それはちょっと,まだ,これからの検討になると思います。

 (司会:毎日新聞)
 他にございますか。

 「警察署での現金盗難事件」について

 (RCC)
 RCCの小林です。先ほどの中央署の話に戻りたいと思うのですけれども,先ほど,〔処分の〕発表のタイミングについて,事件発覚から2年になる中で,これ以上延びるということは適切ではないという〔県警からの〕話を聞いているという話を知事はおっしゃったと思うのですけれども,知事ご自身は,このタイミングについては,適当であったとお考えか,あるいは,遅かったとお考えか,その辺りはいかがでしょうか。

 (答)
 ですから,捜査が終結していないというか,そういう範囲内,そういう状況の中で,〔県警ではない〕我々は捜査状況がわからない。つまり,本来処分の,本来というか,そうされていると思うのですけれども,処分の基礎になる事実関係が我々としてはわからないという状況なので,今のタイミングが早かったのか遅かったのかというのは何とも言えないところであります。ただ,一つ言えるのは,非常に重大な事件で,今,2年経った段階でも,まさに捜査が終結していないということについては,これは,県民の皆さまの警察に対する信頼に関わることであるので,できるだけ早く捜査を進めて,全容解明に取り組んでいただきたいと思っています。

 (RCC)
 今回,処分対象であっても,事件発覚後に退職した人に関しては処分しないということが明らかになったわけなのですが,これについてはどのように受け止めていらっしゃいますか。

 (答)
 これは常に処分と,その退職者との関係で起きることなので,なかなか難しいですけれども,退職している以上は処分対象になりえないということで,これは,いかんともし難いところがあるのかなと思います。

 (RCC)
 今回,処分内容として戒告であるとか,あるいは本部長訓戒などが出たわけなのですが,この処分内容については,どのように〔受け止めていらっしゃいますか〕,妥当であったとお考えでしょうか。いかがでしょう。

 (答)
 それについても,先ほど申し上げたとおり,処分の基礎になる事実関係というのが,我々はわからないわけなのです。〔それ〕で,警察としては,そういった事実関係に即して対応したと聞いております。

 (幹事社:毎日新聞)
 それではあと,3分くらいとなりますが,最後の質問としたいと思いますがいかがでしょうか。質問されていない方で〔質問したい方は〕おられますか。よろしいですか。それでは知事,本日はありがとうございました。これで定例会見は終了いたします。次回は4月23日火曜日の13時30分から予定しておりますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。 

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(資料) 鞆町のまちづくりに係る寄附募集の開始について (PDFファイル)(368KB)

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