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知事記者会見(平成25年4月2日)

印刷用ページを表示する掲載日2013年4月2日

  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年4月2日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

(発表項目)

 ひろしま発産業イノベーション加速戦略【中間報告】の策定について
 瀬戸内クルージングポータルサイト開設について
 とびしま海道サイクリングロードの整備について
 共用サテライトキャンパスオープン記念行事について

 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

 旧広島市民球場跡地について
 広島西飛行場跡地の活用について

 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

 全国知事会長選挙について
 広島カープについて
 広島県津波浸水想定について
 長嶋,松井両氏の国民栄誉賞受賞について

 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

幹事社(HTV)
 幹事社の広島テレビです。これから知事定例会見を始めさせていただきます。終了時刻は11時を予定しております。ご協力をお願いします。まず知事からの発表がありますのでお願いします。

○ ひろしま発産業イノベーション加速戦略(中間報告)の策定について

 今日は4点発表項目がございます。ちょっと長くなるので申し訳ありません。
一点目ですが,「ひろしま発産業イノベーション加速戦略の中間報告」の策定についてであります。このたびですね,「ひろしま発産業イノベーション加速戦略」というものをとりまとめました。これは,地域イノベーションの強化のためには,「マインド」,「支援環境」,「連携・ネットワーク」,「人材確保・育成」,「企業集積」,「知の集積」,「地域基盤」など,社会における様々な要因をですね活性化させていく必要がある,そういった対策が求められているということで,この戦略はですね,こうした認識のもとで,地域における産業イノベーション創出の好循環を形成していくための当面の課題や方策を「中間報告」としてまとめたものであります。資料に記載しているとおり3つの視点で施策を強化することとしています。
今後は,この戦略に掲げています,具体的な施策等を通じまして,広くイノベーションマインドの醸成を図って,県内の様々なところで,継続的にイノベーションが起きる環境を整えていきたいと思っております。
当面のアクションとしまして,今日から,ホームページにおいて,イノベーションに関するアイデアの募集を始めるとともに,4月10日と11日には,広島と福山で,それぞれイノベーション施策の説明会を開催することとしております。ぜひですね,またこれは,気運醸成というのもひとつ重要だと思っておりますので,これからいろいろなんというかPR的にも進めていきたいと思っておりますので。メディアの皆様のご協力もお願いしたいと思っております。

○ 瀬戸内クルージングポータルサイトの開設について

 二点目であります。二点目は「瀬戸内クルージングポータルサイト」の開設についてであります。今日からですね「瀬戸内クルージングポータルサイト」を開設をいたします。これは瀬戸内海をですね,多くの人に楽しんでいただいて,瀬戸内ブランドが定着していくということを目指して,開設をするものであります。
このポータルサイトでは,ビジター桟橋ですね,ヨットやクルーザーが一時係留できるものですけれども,この情報,あるいは県内の航行ルートの案内,また桟橋周辺の観光情報を提供するというものでありまして,県内の桟橋の予約も可能になっております。ポータルサイト内ではクルージングコンシェルジュというのをおきまして,瀬戸内海でのクルージングに関する問い合わせにお答えをしたり,県内のビジター桟橋の予約取次ぎを行ったり,快適なクルージングをサポートしていくということにしております。そういう意味では,インターネット上でのコミュニケーションというかコンタクトも当然ですけれども,電話でのコンタクトもあるということであります。
 こういった形のコンシェルジュ機能というのをクルージングに取り入れていくというのは,全国的に初めてではないかというふうに思っております。こういった取組を通じまして,海経由でですね,あるいは海を楽しむために多数のみなさんに訪れていただいて,美しい島々であるとか,穏やかな波とか,おいしい海の幸といった,瀬戸内のすばらしさを体験していただきたいと考えております。

○ とびしま海道サイクリングロードの整備について

 それから,三点目であります。とびしま海道サイクリングロードの整備についてでございます。しまなみ海道のサイクリングにブルーラインというのを引いているのはご承知のとおりだと思いますが,このたび,とびしま海道のサイクリングロードに,このブルーライン,また距離標などを整備をいたしました。これは,しまなみ海道でも,非常に高い満足度をいただいているものでありまして,サイクリングする方ですね,このブルーラインをたどっていけば,道に迷うことなくサイクリングの推奨ルートを走行することができると,しかも距離もわかるということであります。そういう意味で,初心者の方でも安心して使っていただけるというものであります。みなさん,実際に行くとわかるんですけど,意外に下道〔したみち〕が交差点があって,どっちに行けばいいんだっけっていうのがわかりにくんですけど,これがあれば迷わずに行けるというので,実際走ってみるとその便利さがよくわかるんですけれども。
さらに,今年度は,さざなみ海道とか江田島,能美,あるいは音戸,倉橋こういった地域にも,サイクリングロードの整備を行っていきたいと思っております。今後もですね,利用者の皆さんのニーズの分析もしながら,サイクリングロードとしてやはり評価されるようにですね,引き続検討や整備を行っていきたいと考えております。ブルーライン,これ今はしまなみや愛媛側も入っていますよね。まだ整備中だっけ,これは。あれ,わかる人いない。いずれにしてもこの地域のですね,特色として定着をしていくようにしたいと思っておりますので,これもぜひまたメディアの皆さん,ご協力をいただければと思っております。

○ 共用サテライトキャンパスオープン記念行事について

 四点目,共用サテライトキャンパスのオープン記念行事についてでございます。これまで県内大学等が協力して使うことができる共用のサテライトキャンパスの開設準備を整えてきましたが,今度,いろいろなものが決定いたしました。まず,名前はですね「サテライトキャンパスひろしま」であります。場所は県民文化センターですね,大手町にあります。鯉城会館ですね。非常に便利のよい所にありますので,大学生,あるいは社会人も幅広く講座を受講できる場所にしていきたいと思っております。そういう意味で,新しい学びの拠点にしていければなと思ってます。で,オープン記念行事は4月9日の10時から開催をいたします。開設式典では,テープカットを行って,その後,アメリカンファミリー,アフラックの創業者で最高顧問の大竹 美喜さん(おおたけ よしき)さんにご講演をいただくという予定となっております。大竹さんは今,政府の教育再生実行会議の有識者メンバーで参画をされております。東京広島県人会会長でございます。是非,これもPRをすすめていきたいと思っておりますので皆様,ご協力いただければと思っております。
私からは以上であります。
(幹事社:広島テレビ)
 この4件について質問がある社は挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。
はい,それでは続いて幹事社質問に入らせていただきます。

○ 旧広島市民球場跡地について

 (幹事社:広島テレビ)
 先日ですね,旧広島市民球場跡地について,松井〔広島〕市長が文化芸術,緑地広場,水辺を加えた三つのエリアで構成するという方針を発表されました。これらの方針について,まちづくりという観点から知事の見解をお願いいたします。
(答)
 はい,市民球場跡地というのはご承知の通り,まさに都心のど真ん中にある非常に貴重な土地でありまして,都市的なにぎわいの創出であるとか,新たな魅力づくり,こういったことが大きく期待されているところだというふうに思っております。
市の今回示された方針ですけれども,まだ活用のイメージということで具体的にこういうものというところまでは,これからの検討ということになると思いますので,現時点でなにかあれこれとコメントを申し上げる段階ではないのかなというふうに思っておりますが,今後より具体的にですね,計画策定入っていくと思いますので,その様子というか動向を見守って参りたいと考えているところであります。

(幹事社:広島テレビ)
 この件について質問がある社はお願いいたします。

(中国新聞)
 中国新聞の野崎です。今の点に関連してお訊ねしたいのですけれども,知事も以前からこの市民球場跡地については中枢拠点性というものを高めるということが非常に重要になるとおっしゃっています。今回の市の発表に対して,周辺の商店街なんかからは集客力が果たして高まるだろうかとそういうことを危ぶむ声も出ています。その拠点性とか集客力を高めるためにはですね,どんな整備が必要だと考えていらっしゃるかという質問です。

(答)
 これは市が中心にね,ずっと検討されているのでまた私があれこれ言うとですね,いろんな問題が生じるのでそれは申しあげませんけれども,私としてもね,やはりここに人が集まるということは期待をしたいと思ってますし,その前の施設がなんと言っても市民球場で年間数十試合野球の試合が開催されていたそれなりの集客施設であったということもあるので,それと同規模のものを求めるというのはこれはなかなか難しいことなんだろうと思いますけれども,周囲の期待が大きいというのはよく理解できるところであります。

(中国新聞)
ありがとうございます。今の集客力とか中枢拠点性を高めるという意味では,松井市長は文化芸術機能をひとつおくということがそのにぎわいづくりにつながると,そういう仕掛けに通じるとおっしゃっています。それについてどう思われるのかというのが1点と,依然としてサッカースタジアムをあそこに作ってほしいという要望が市民から強いものがあると思うんですけれども,その中枢拠点性を高めるためにサッカースタジアムがそういう役割を担えるのかどうかということについて改めてご見解をお聞かせください。

(答)
はい,文化施設というのはまだそういう意味では具体的にですね,こういうものというものが示されていませんので,それが中枢拠点性に資するかどうかというのは,正直まだ現時点ではわからないというところだと思います。もちろん施設によってはですね,そういうものが高まるようなこともあるだろうし,そうでないということもあるのかなというふうに思います。
サッカースタジアムについては,これは別途検討会を作って検討を進めるということにしていますので,その中でこの規模であるとかあるいは付帯施設ということも言われてますけれども,そういったものが現実としてどういったものがありうるのかといったようなこと,そういうものを検討した上でということになるかと思われます。

(中国新聞)
今,別途サッカースタジアムについては別途検討するということになると思うのですけれども,市民球場跡地にもし置いてほしいということになればそれが集客力を高める施設になりうるのかということについては・・・

(答)
 今申し上げたように,どういうスタジアムになるのかということによってそれは変わってくるので,その検討を待たないとわからないということですね。

(中国新聞)
ありがとうございました。あと1点,以前はですね,旧市民球場には折鶴展示施設を設置するという案がありました。それから大きく変わって新たな案を打ち出されたんですけれども,旧案と比べてその拠点性だとか集客力というものについてはどのように評価されていますか。

(答)
 ごめんなさいね。繰り返しになりますけど,今具体的にまだイメージがこう示されただけで,具体的な施設というのはこういう感じですというのは,まだそこまでいっていないんですよね。すごくかちかちの実施計画じゃなくてもいいとは思うんですけれども,こんな施設という,たとえば文化施設といっても具体的になんですかとか,それをどういうふうに利用するのですかとかいうこともわからないわけですよ。だから,現時点では,中枢拠点性にどういうふうに寄与するのかというのはコメントしづらいということですね。これはだから,なんでも同じというか,はい。

(中国新聞)
 わかりました。

(幹事社:広島テレビ)
 他に質問はありますでしょうか。はい,では続いて〔幹事社〕質問,入らせていただきます。

○ 広島西飛行場跡地について

 (幹事社:広島テレビ)
 広島西飛行場跡地についてなんですが,先日検討会が広域防災,スポーツレクリエーション,新たな産業という3つの機能を配置するというビジョンの素案をまとめました。今後これをもとに検討ということなのですが,この素案についての知事の評価というか,をお聞かせください。
(答)
 はい,これも非常に大枠の話で,大きな方向性かなというふうには受け止めております。これは期間も5か月くらいで取りまとめていただいて,ある意味非常に短期集中的にですね,ご議論をいただいたわけでありまして,期待される役割であるとかあるいは地域的な特性の観点,そういったものからご議論いただいたということで,大きなこの枠というか方向性が示していただいたというふうに思ってます。
これからですね,議会であるとかあるいは住民のみなさん,住民というか県民・市民ですね,のご意見もお伺いしながらですね,共同で,共同というのは県と市が共同で,もう少し具体的なですね,ビジョンの成案として取りまとめていきたいと。どこまで具体的に書くかというのは別にしてですね。県としての,県・市としてのビジョンというものの成案を作っていきたいというふうに思っております。それを作ったあとで,ビジョンに基づいて県と市の役割分担であるとかあるいはアクセス道路といった基盤整備にこれはもう課題がありますから,こういったことについて具体化に向けた議論を深めていきたいと考えております。

(幹事社:広島テレビ)
 はい,この件について質問がある社はお願いします。
 はい,そのほかに質問のある社はお願いいたします。

○ 全国知事会会長選挙について

(共同通信社)
 共同通信社の須賀と申します。全国知事会の会長選が4月の22日に,25日が満期で22日から立候補表明を受け付けているということなんですが,現在ですね,他県の知事含めて,京都の山田府知事の続投を求める声が上がっているんですが,湯崎知事としてはどのようなスタンスで臨まれるのかお聞かせ下さい。

(答)
 そこへ来ましたかって言うか。やっぱりですね,知事会の会長っていうのもあんまり頻繁に替わるとですね,やりにくいのかなっていうふうな感触を持っておりますんで,特段何かまた別の動きというか違う考えが出て来れば,また考えることもあるかもしれませんけれども,一定の期間,山田知事がその任を果たされるというのは僕はいいことじゃないかなというふうには思ってます。

(共同通信社)
 現在ですね,ご本人はまだ態度,姿勢を明らかにしていないんですけれども,知事としてはじゃあ続投なりを求められるということ。

(答)
 いや,今,僕が積極的にですね,何か動きをするとかいうふうに考えているわけではありません。

(共同通信社)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社:HTV)
 その他,質問がある社,ありますでしょうか。

○ 広島カープについて

(RCC)
 RCCの真田です。ちょっと,やわらかい質問を。
 プロ野球が開幕しまして,カープがまた散々な開幕3連戦終えて帰って来ましたけれども,15年連続Bクラスで,今年どうなるかわかりませんが,弱いカープというのがですね,広島ブランドを傷つけているんじゃないかという気がするんですけれども,知事はいかがお考えでしょうか。
(答)
 弱くてもカープファンであるということで,強いに越した事は無いですけれどもね。またみんな強いカープを大きく期待をしてますが,何て言いますか,やはり,広島とカープというのは不可分なところもありまして,つまり例えば仮に,球団がですね,どっかへ行ってしまうっていうのは想像がつかないですよね。他の球団だったら何か有り得るような感じがするじゃないですか。実際そういうところもありますし。だけども,カープが広島以外に行くっていうのはとてもじゃないけど有り得ないっていうか,想像がつかないというですね,そういうもんだと思うんで,我々の血とか肉みたいなもんでね。その中で,やっぱり,広島県民としては,何とか頑張ってほしいと。この3連戦も結果は非常に何て言うか残念なものですけれども,1試合1試合は惜しいんですよね。いや,もう「おしい!広島県」キャンペーンもいずれ終わるんで,「おしいカープ」も早く終わってほしいなと。今回,巨人に対してですね,結構頑張ったと思うんですよね,最後の踏ん張りとかね,そういうのがもうちょっと出たら嬉しいですけれども。これからのシーズンを期待しております。
(RCC)
 今のお話の中にもありましたが,一言,広島ブランドという意味でカープに求めるものっていうのは一言でまとめていただくとどういうことになりますか。

(答)
 カープに求める。お前ら,お前らって言ったらいけないですね。「カープは広島じゃけん」という,そういうことじゃないでしょうか。はい。

(RCC)
 ありがとうございます。

(幹事社:HTV)
 じゃあ,これを最後の質問とさせていただきたいと思いますが。

○ 広島県津波浸水想定について

(TSS)
 テレビ新広島の波田です。一昨日,有識者会議で県のですね地震,東南海だとか,あと広島,あるいは周辺の活断層での起こる地震の被害想定,去年の夏にですね,内閣府から出てますけれども,県の基準での結果が出たんですけれども,今後ですね,ソフト面,ハード面,どういうふうな対策をしていかれるのか。特に個人的にはソフト面ていう部分が非常に重要になってくるんじゃないかっていうふうに感じてはいるんですけれども,その辺りの見解をちょっと聞かせていただけたらと思います。
(答)
 はい。そもそも今回の公表させていただきました浸水マップというものは,ある意味でいうと非常にですね,最悪の場合を想定をしたものでありまして,今,喫緊にですね,この危機が迫っているというものとは少し性質が違うものだというふうに思っておりますが,ただ,こういうことも有り得るということで示させていただいております。
 これからこの浸水想定を踏まえた対策であるとか,あるいは防災計画,地域防災計画の見直しというのは進めていきたいというふうに思っているところでありますが,やはり1つは,そうはいってもこういうことは起こり得るんだということを県民の皆さんに十分に認識をしていただきたいということと,ソフト面ということもありますけれども,やはりそういう大きな地震があった場合,まず逃げるということですね。これが東日本大震災でも非常に大きな教訓だったと思いますけれども,まず逃げる。そのためには,避難経路であるとか,あるいは避難場所というものを確認をしておくということが重要になってくると思いますし,逃げる際を含めて地域の中でお互いを助け合うということも重要になってくると思います。
 そういった防災,減災に向けた意識を高めていくということがまず第一にあると思いますので,具体的な取組を行っていただけるようにですね,周知を図って行きたいというふうに考えておるところであります。
 これはまた,行政的にはハザードマップの作成であるとか,あるいは避難所の廃止だとか,避難方法の見直しだとか,防災計画の見直しだとかですね,こういうことは市町にもやっていただく必要が出て来ますんで,そういった支援を行いたいというふうにも思っております。

(TSS)
 ちょっと補足で,ソフト面で夏の内閣府の想定が出た時に防災教育に力を入れたいという話がちょっと出てたと思うんですけども,その辺りは進捗とか進んでますでしょうか。

(答)
 防災教育もそうですけども,やはり今の意識というか,そこのところがですね,まず全体として高めていく必要があると思うんですよね。それをですね,どういうふうに進めていくのかっていうのは今後また具体的にですね,進めていきたいというふうに思ってます。はい。

(幹事社:HTV)
 この他,大丈夫でしょうか。

○ 長嶋,松井両氏への国民栄誉賞受賞について

(読売新聞)
 読売新聞です。
 ちょっとさっき,野球の話が出たんで。昨日ですね,長嶋監督と松井選手に国民栄誉賞がということになりましたが,ご感想があったら教えて下さい。

(答)
 こういうものは非常に何と言うか,特に国民栄誉賞って感覚的なものかなっていう感じもしますんで,長嶋さん,現役時代の成績は勿論ですけれども,やはり野球全体,あるいはスポーツ全体に対する,何て言いますか,貢献度というかですね,これ非常に大きいものがあると思いますし,松井さんもそういう意味で,勿論,日・米で活躍した選手というのはたくさんいらっしゃると思うんですけれども,いろんな社会的な面も含めてね,子どもたちに対する接し方であるとか,あるいは野球に対する姿勢であるとかね,ファンに対する姿勢であるとか,そういうもので元気を与えてくれたっていうこともあるんじゃないかなと思うので,そういう意味では良かったんじゃないかなと思います。
 これまで野球では王さんと,それから衣笠さんで2分の1カープだったのに,ちょっと割合減って残念だなっていうのはあるんですけど,今後もカープの選手にですね,国民栄誉賞をもらうような活躍をまた期待したいなというふうに思っております。

(読売新聞)
 ありがとうございます。

(幹事社:HTV)
 この他,質問は無いでしょうか。
 じゃあ,これで知事定例会見を終わらせていただきます。次回は4月23日火曜日の10時半からを予定しております。ありがとうございました。

 

 

  

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  資料1 ひろしま発産業イノベーション加速戦略の策定について (PDFファイル)(432KB)
  資料2 瀬戸内クルージングポータルサイトの開設について (PDFファイル)(667KB) 
    資料3 とびしま海道サイクリングロードの整備について (PDFファイル)(442KB)
    資料4 共用サテライトキャンパスオープン記念行事について (PDFファイル)(280KB)

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