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知事記者会見(令和4年1月11日)

印刷用ページを表示する掲載日2022年1月11日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和4年1月11日(火曜日)

冒頭発言

〔動画(1)(2)〕

(1)人出の削減状況について

質問項目

(2)新型コロナウイルスの感染状況等について

〔動画(3)〕

(3)新型コロナウイルスの感染状況等について

〔動画(4)(5)(6)〕

(4)「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」について

(5)衆議院議員の定数改定について

(6)誘客促進事業について

会見録

 (幹事社:HTV)
 幹事社の広島テレビです。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,14時00分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事から冒頭発言が1件ありますので,お願いします。

人出の削減状況について

 それでは,私から冒頭発言をさせていただきます。〔1月〕9日からまん延防止等重点措置が適用されているところでありますけれども,今後の感染拡大を防ぐ上で最も重要となりますのが,人と人との接触機会を減らすということであります。このため県では,重点区域における飲食店への時短,それから全県での外出削減などをお願いしているところであります。3連休の人出の状況なのですけれども,感染拡大前の令和2年1月下旬との比較になりますが,土曜日が43.7パーセント減,日曜日は43.6パーセントの減,月曜日は55.8パーセントの減となっております。約5割くらい減少しているという状況でありまして,県民の皆さまに外出の削減にご協力いただきまして,この場をお借りしてお礼を申し上げるところであります。しかしながら,本県の感染者の状況は,昨日まで4日連続で過去最高を更新するなど極めて厳しい状況が続いております。本日の新規陽性者の発表は580人程度となる見込みです。この数字だけ見ますと伸びが止まったのではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら,この3連休は陽性率の高い医療機関における検査が3分の1程度になっております。これは連休で医療機関が休みであったということ〔がある〕わけですけれども,そういうことから,今日,明日の〔新規陽性者の〕発表分が少ない可能性がございます。一方で,〔1月〕6日のまん延防止等重点措置の要請を発表したことに伴って,県民の皆さまの協力による行動変容が効いている可能性もございます。現状では評価が難しいという状況であります。これから減少局面に移行していくためには,人と人との接触機会を少なくしていかなければなりません。県民の皆さまの健康を守るために,外出の削減,テレワークの活用など,引き続き,ご協力をお願い申し上げます。

新型コロナウイルスの感染状況等について

 (幹事社:HTV)
 続いて幹事社質問に入ります。県内では年末年始から新型コロナウイルスの感染者の急拡大がありまして,一部地域でまん延防止等重点措置が適用されている現状です。オミクロン株の感染者も増えてきている現状を,あらためてどのように認識されているか,また,ワクチン接種の3回目の加速についての方策など,今後の方策についてお考えをお聞かせください。

 (答)
 現状として,ほとんどがオミクロン株に置き換わっているという状況だと思います。それによって,非常に急速な感染の拡大が続いておりまして,この連休中も新規感染者数は過去最高を更新し続けて,依然として厳しい状況にあります。既に,積極的疫学調査で抑えることができるレベルを超えているという状況で,まん延防止等重点措置の適用も受けて,社会的に人の動きを抑制する強い対策を開始しています。このまま急拡大が継続しますと,中高年の方々の感染者の増加,それから医療提供体制の圧迫の他,通常の医療にも影響が出てき得ると考えています。また,オミクロン株は重症化しにくいのではないかという声もありますけれども,現時点でその評価は難しいと考えていただきたいと思います。〔それ〕で,感染者数がこのまま増え続ければ,症状が悪化する人が多く出ることも考えられます。高齢者に感染が広がると,重症であるとか入院を要する人が増えてくる可能性もあります。「オミクロン株の症状は軽いので,感染者が増えても大丈夫」だとは思わないでいただきたいと思います。県民の皆さまや事業者の皆さまには,お一人お一人ができる行動をとっていただくようにお願いしたいと思います。皆さまと協力して,ここで感染拡大を何とか止めたいというところであります。ワクチンですけれども,オミクロン株に対して重症化予防の効果があると言われておりまして,効果を持続させるためにも,追加接種の加速は重要であると認識しています。現在,市町において,追加接種の加速に向けた接種体制の確保であるとか,あるいは接種券の送付の前倒しを進めております。県においても,大規模接種会場設置の前倒しについて現在調整しているところです。また,追加接種におきましては,モデルナ〔社ワクチン〕の供給割合が高くなりますので,交互接種の効果であるとか安全性,それから必要な情報を県民に周知していくなど,交互接種の推進を図っていく必要があると考えているところであります。

 (幹事社:HTV)
 この件について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。なお,手話通訳者の方が通訳しやすいよう,質問は,はっきりとおっしゃっていただきますよう,お願いします。

 (HOME)
 広島ホームテレビの山口です。今,お話の中で,大規模接種会場の前倒しの検討という話もありました。元々3月から7月の設置を予定されていたと思うのですけれども,具体的なスケジュールなど決まっているものがあれば教えてください。

 (答)
 今,調整しているところなので,具体的にいつからというのは,まだちょっと申し上げられるところではないです。

 (TSS)
 すみません。テレビ新広島の金田です。コロナのまん〔延〕防〔止等重点措置〕に関連しての質問ですけれども,県内の〔第三者〕認証店とそうでない飲食店に対して,広島県としては同じ要請をすることになっていますけれども,このことに対していろんな声も上がっていますが,その辺りに関して知事の受け止めをお願いします。

 (答)
 そもそも今の仕組みというのは,全てデルタ株までの状況で構築されていまして,今,オミクロン株で非常にこれまでと全く違った様相を示している感染状況になっています。そういう中で,ワクチン接種の感染防止効果も低いということもありまして,今回は差をつけずに,緊急事態宣言並みの厳しい要請を行っていて,そういったことも含めて,協力支援金も,緊急事態宣言と同額の対応をさせていただいているところであります。非常に厳しい制限ではありますけれども,早く行動制限を終えるためにも,ご理解とご協力をお願いしたいと考えております。

 (中国新聞)
 中国新聞の長久です。療養の体制についてお尋ねします。自宅療養者の待機者が〔1月〕10日時点で過去最多となっています。健康観察の他に,医療機関にスムーズに繋ぐなど体制の構築が重要になっていると思いますけれども,これだけ増えている中で,現状の体制で乗り切っていけるのか,あるいは何か体制でケアの体制の増強など考えておられるのか,お考えをお願いします。

 (答)
 今後,新規報告者がどんどん増えていくといったような状況になりますと,いずれにしてもホテルで受けきれない状況になりますので,どちらかと言うと,これはもちろん,感染者の人数にもよるのですけれども,自宅療養というのがむしろ基本になっていくと,そういうことにならざるを得ないと思っています。〔それ〕で,その際に,やはりしっかりと,何かあった時に医療に繋げていくということが極めて重要でありますので,それについては,診療所,それから薬局と連携して,診療して投薬するといった流れであるとか,あるいはフォローアップセンターというのを作って,積極的に健康観察をしていく体制であるとか,症状が悪化した場合に,オンライン診療など,しっかりと行っていくといったような体制の充実に向けて,今関係者と協議を行っているところです。

 (中国新聞)
 わかりました。現在の考え方で,軽症,無症状者の方を,ホテルに入るのか,それとも自宅療養にするのか,今現在はどういった考え方で振り分けていらっしゃるのでしょうか。

 (答)
 今現在は,まだホテルに入っていただいていますけれども,これもちょっとだんだんとシフトしているところもあって,今後は,基本的には感染〔してからの重症化〕リスクの低い方は,自宅でお願いするといったようなことになってくると思います。

 (中国新聞)
 わかりました。あと,少し関連して,沖縄県の那覇市では,濃厚接触者への連絡というのを感染者本人にしてもらうという対応に変更したと聞いていますけれども,広島県内で,今後そうした対応が必要になってくるのか,その辺りの考えはいかがでしょうか。

 (答)
 現時点で,そういう,保健所の役割の見直しなども行っているところですけれども,濃厚接触者のコンタクトまでご本人にやっていただくというところまでは,現時点では検討の課題にはしていないところです。できるだけ保健所で対応したいというところでありますけれども,今後,感染の状況によっては,全くそういうことはあり得ないと否定するものではありません。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (共同通信)
 共同通信の平等です。すみません,今の件で確認で,療養ホテルから自宅にだんだんシフトしていくというところで,感染リスクが低いというのは,具体的には例えば一人暮らしの方だったりとか,高齢の方が家にいなかったりとか,どういうふうな〔方を想定しているのでしょうか〕。

 (答)
 ごめんなさい。感染リスクではなくて重症化リスクです。

 (共同通信)
 重症化リスクが低いとなると,やはり,若い方だったりとか,無症状の方とか,そういった方が対象になる可能性が高いということでしょうか。

 (答)
 そうです。無症状だったり,無症状というよりは,やはり年齢的に若くて,基礎疾患がないとか,そういったような方々が該当するようになりますし,そこはちょっと細かく見ていかなければいけないと思っています。基本的にはそういうような考えです。

 (共同通信)
 わかりました。

 (毎日新聞)
 毎日新聞の山本です。よろしくお願いします。臨時のPCR検査センターなのですけれども,かなりの長蛇の列ができていて,検査数が上限に達しているという話も出ているのですけれども,今後これを拡充される予定などはありますか。

 (答)
 検査数も,今ご指摘のように急激に増えているところでありまして,検査のキャパシティから見ると,現時点で最大キャパシティの4分の3くらいになっているというところです。ただ検査数がさらに増加していくということも見込まれますので,医療機関の検査を優先的に確保できるように,検査数の多い一部のPCRの臨時スポットなどでは,検体の回収日を指定するといったような形で,今,1日の検査数をコントロールしているところです。〔感染者の〕増加はまだまだ収まる気配がないというところで,このまま推移すれば,〔現在の検査〕キャパシティを超えてしまうということが想定されますので,検査体制の拡充についても検討しているところです。それから,急激な増加に備えてPCRセンターなどでの検査体制の見直しというのも検討しているところでありまして,こういったことについては,方針が決まり次第,またご説明したいと思っています。

 (幹事社:HTV)
 〔それ〕では,一般質問に移ります。他に質問がある社はお願いします。

「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」について

 (HTV)
 今月下旬,1月23日に開催予定の全国都道府県〔対抗男子〕駅伝〔競走大会〕の男子の部についてなのですけれども,現状,何も,中止だったり延期とかという発表が依然としてないのですけれども,知事としてはどのようなお考えでしょうか。開催についてです。お願いします。

 (答)
 今,駅伝の開催地になる広島市,それから廿日市市,これは特に感染者が多いところでありまして,開催については,非常に厳しいのではないかと考えています。主催者の方では,参加者のPCR検査などはもちろんやっていくということ,その他も含めて感染対策はしっかりと行われるということだと思いますけれども,他方でオリンピックのようなバブル方式のような厳格な体制まで取ることもできないということもありますので,大会の参加者だけではなくて,運営者の間での感染拡大というのも考えられるのかなと受け止めています。沿道での応援の自粛というのも呼びかけていると思いますが,これも〔オリンピックの開催された〕札幌なんかでも,実際に沿道に出て来られる方,〔この方たちを〕止めるということはなかなか難しいのかなということはあると思います。そういったことを踏まえると,主催者の皆さまには,見送りも含めて慎重な判断をお願いしたいと考えているところです。

 (幹事社:HTV)
 他に質問がないようなので,これで知事定例会見を〔終わろうと思いましたが,挙手がありましたので,続けます〕。

衆議院議員の定数改定について

 (中国新聞)
 すみません。中国新聞の河野と申します。すみません,コロナから話題が変わって恐縮なのですけれども,衆〔議〕院選〔挙〕の小選挙区定数の区割りの件についてお聞きします。10増10減という案が示されて,区割り審〔衆議院議員選挙区画定審議会〕で〔示されて〕,広島県は1減になるという見通しになっています。それで知事にも意見が求められていると,意見照会があると思うのですが,これの受け止めなどをお願いします。

 (答)
 受け止めと言うのは〔何についてのでしょうか〕。

 (中国新聞)
 1減になることへの受け止めと,意見照会はどのような意見を出そうと思っているのか,その辺の考えをお願いします。

 (答)
 地方の国会議員が減るというのは,なかなか地方における国民の声が届きにくくなるということで,どんどん減らしていくのはどうかなというのが私の正直なところでありまして,これは参議院選挙も共通して言えるのですけれども,人口というか一票の格差の問題から,今,合区というのが起きていますけれども,そういったことを本来はやはり解消していくべきだろうと〔思っています〕。単純に数から言えば,そうやって合区になったりとか,そういうのも止むなしということになってしまいますけれども,そういう問題ではないだろうと〔思っています〕。問題は本来であれば,その地域,地域というか人口が減っているところの定数は維持して,〔それ〕で,都市部の定数を増やせば良いのです。それは何を意味するかというと,国会議員を増やすということなのですけれども,それに対して国会議員を増やすのは,おかしいんじゃないかという議論が出るのが,私は残念というか,それが何かと言うと,何が起きてるかと言うと,国会に対する信頼が失われているというか,弱くなっているということだと思うのです。国会議員に対する信頼が高ければ,増やせば良いという話になると思うのですけど,〔国会議員を〕高々10人増やすとか,20人増やして,どれぐらい年間のコストが増えるかと言ったら,そんなに何百億も増えるわけではないので,それぐらいのコスト吸収力はあるわけです。ただ,それが認められないというのは,そういう現状にあるということで,とても今,残念な状況ではないかなと〔思っています〕。したがって,繰り返しになりますけれども,広島県内でも七つの選挙区が現在あるわけですが,中山間地域から都市部までいろんなところがあるわけで,これが人口に応じた,その定数を配分するというのは,これは大原則なので,それは守るべきだと思いますけれども,人口が減った地域は,どんどんどんどん減っていくということで良いというのは,これはやはり仕組みとしては,いかがかなというふうに思っています。

 (中国新聞)
 知事〔の意見〕照会の意見にあるのは,そういうふうな意見も〔出されるのですか〕。

 (答)
 〔国に対しては〕そういう意見は申し上げません。そもそも私がここで,国の照会に対して,照会する前に,我々の意見をこうですというふうに申し上げるのは適切ではないと思いますし,そもそもその照会の内容がそういう内容ではないので,そういったことをお答えするという予定はありません。

誘客促進事業について

 (中国新聞)
 あとすみません,もう一つ,「やっぱ広島じゃ割」の政治利用に関する質問なのですが,呉市議の藤本哲智さんが後援会会合に「やっぱ広島じゃ割」というものを使っていたということが,事実がありますが,知事として,「やっぱ広島じゃ割」を政治利用して良いのかどうかということへの考えと,広島県の対応として問題はないのかというところについてお願いします。

 (答)
 この「〔やっぱ〕広島じゃ割」については,特にこういう場合は使って良いですとか,こういう場合は使って〔は〕いけませんということのルールを決めているわけではありませんので,そういったことに対するルール違反であるということではありません。ただ,それを法律で,例えば刑法で定まっていないから何をやってもいいんだということではないというのと同じで,そこは政治家なら政治家なり,あるいは政治家じゃなくても,いろいろケースがあるかもしれませんけれども,一般的な,何と言いますか,〔社会〕通念上,どうかというのは,それぞれご判断いただくということかと思います。

 (中国新聞)
 知事としてはどうですか。個人的に政治利用をするのは〔どう思われますか〕。

 (答)
 個人的なことを申し述べる立場にないので,ルール違反ではないということと,それからそれについてどういうふうに受け止めるか,それが説明可能かどうかということです。市民の皆さん,あるいは県民の皆さんに,どういうふうに受け止められるかということについて,やはりそれぞれの立場でしっかりと考えていただくということが重要だということです。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (幹事社:HTV)
 〔他に質問がないようですので,〕以上を持ちまして知事定例会見を終わります。次回の定例会見は,1月18日火曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

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