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知事記者会見(令和2年5月19日)

印刷用ページを表示する掲載日2020年5月20日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和2年5月19日(火曜日)

冒頭発言

〔動画(1)(2)(3)〕

(1)雇用調整助成金の活用について

発表項目

(2)新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難について

質問項目

(3)新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難について

〔動画(4)(5)〕

(4)サッカースタジアムの整備について

(5)新型コロナウイルスに係る県内経済の状況について

〔動画(6)(7)(8)〕

(6)本県の緊急事態措置について

(7)新型コロナウイルスに係る病院への経営支援について

(8)新型コロナウイルスに対応する検査,医療体制について

会見録

 (幹事社:RCC)
 幹事社のRCCです。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,11時00分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事から冒頭発言が1件ありますので,お願いします。

雇用調整助成金の活用について

 発表項目の前に,私から1点,申し上げたいことがございます。新型コロナウイルス感染症の影響によりまして,経営に不安を抱えておられるすべての事業者の皆さまに,ぜひ,知っていただきたい「雇用調整助成金」についてでございます。多くの事業者の皆さまにとって,事業を続ける上で,人件費が非常に大きな負担になっているのではないかと思います。中には,「雇用調整助成金」をご存じない,あるいは難しいというイメージの方も多いのではないかと思いますけれども,制度が,今,さまざま緩和されておりまして,現在は,雇用保険や労災保険を払っていなくても利用できるとか,申請手続も非常に簡素化されてまして,さらに上限額も,これまでの倍近くの1万5千円まで引き上げられる予定になっています。また,正規の従業員だけではなくて,パートやアルバイトの皆さんへの休業手当も対象となっておりまして,中小企業の場合には,従業員を休ませている間の休業手当について,ケースによって,9割から10割の補償が受けられるようになっています。具体的には,休業要請に協力して,給与の100パーセントの休業手当を支払うと,一定の要件のもとではありますが,国から全額助成してもらえるということになっていますので,事業者の皆さまの負担がないということであります。事業主の皆さまには,この制度を活用して,雇用を続けていただくことで,回復期の事業の立ち上がりも早くなりますし,大切な従業員の生活も守れるということになります。また,事業と雇用が守られることで,広島県経済全体の回復も早くなる。〔それ〕で,結果として事業者の皆さまの事業の早期回復にも繋がると考えています。「雇用調整助成金」は利用しやすくなる予定ではありますが,初めて知る方や,手続きが不安な方もおられると思いますので,県では,5月11日から専用の電話相談窓口を設置しまして,6月30日までの間,土日を含む毎日,社会保険労務士が相談を受け付けております。加えまして,事業者が申請書類や添付書類の作成などに要する費用を支援するための補正予算案を組んだところでございます。事業者の皆さまには,ぜひ,県の相談窓口や支援制度を事業の継続のために積極的にご活用いただきたいと思っております。

新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難について

 続きまして,発表項目でございます。新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難についてでございます。本県では,出水期を迎えるに当たりまして,避難行動の三つのポイントや避難先での新型コロナウイルス感染症を予防するために必要なことをまとめました。今年は,新型コロナウイルスの感染リスクが拭いきれない中で,県民の皆さまには,日頃から非常時に備えていただきたいと考えております。まず,ポイントの1点目ですけれども,マンションなどの上層階にお住まいの方などです。安全な場所にいる方は,避難する必要はございません。事前にお住まいの地域でのハザードマップで,災害の発生のおそれがある場所かどうかの確認をしていただきたいと思います。そして2点目は,避難先は市町が指定する避難所だけではありません。安全な場所にある親族の方や知人のお宅など,あらかじめ複数の安全な避難先を確保していただくようにお願いしたいと思います。これらは,避難所での密集を避けること,つまり,新型コロナウイルス感染症防止のための「3つの密」を避けることにも繋がることになります。〔それ〕で,3点目ですけれども,危険な場所にいる方につきましては,警戒レベル3では,高齢者や避難に時間を要する方は避難していただく。警戒レベル4では,あらためて,全員避難していただく。これの徹底をお願いしたいと思っております。避難所の開設や運営を行う市町に対しましては,できるだけ多くの避難所を開設して,多くの部屋を開放してもらうこと。また,充分な換気を実施したり,避難者の避難所生活スペースを確保すること。発熱や咳などの症状がでた避難者用の専用スペースを確保することなどの感染症対策の徹底をお願いしているところであります。また,県としても,間仕切りであるとか,消毒液などの感染症対策に必要な資機材・物資等の調達を検討しているところであります。新型コロナウイルス感染症の拡大を不安に思われている方も多いと思いますが,まずは,避難する必要がある時には,自らの命,またご家族などの命を守るために,躊躇なく避難していただきたいと思います。また,避難先に向かう際には,感染症を予防するために,マスク,あるいはアルコール消毒液,体温計などの用意をお願いできればと思います。マスクがない時には,手ぬぐいやハンカチでも代用ができますし,消毒液がないときにはウェットティッシュでも大丈夫です。県としても,市町や関係機関と協力いたしまして,集中的に周知を図ってまいりますので,報道機関の皆さまも,災害が発生しやすい出水期を迎える前に,県民の皆さまに情報発信いただければ大変ありがたいと思います。県民の皆さまには,あらためて,お住まいの地域の災害リスクを確認する。また,複数の避難先の確保による分散避難を検討する。危険な場所にいる方は,警戒レベル4で全員が避難するということをお願いいたします。そして,今からの出水期も,引き続き,新型コロナウイルス感染症を予防するための備えもあわせてお願いしたいと思います。私からは以上です。

 (幹事社:RCC)
 〔それ〕では,冒頭発言と発表について,質問がある社は,挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。手話通訳者の方が,通訳しやすいよう質問ははっきりとおっしゃっていただきますようお願いします。

 (中国新聞)
 中国新聞の宮野と申します。避難所の運営についてなのですが,県として具体的に,例えば,〔避難者間の〕距離を2メートル以上空けるとかですね,多分,広島市〔は〕テントを購入して,発熱のある方が入れるようにするとかそういった考え方があるみたいなのですが,県として全体的な方向性を示したりするようなお考えなどはありますでしょうか。

 (答)
 それは,今,申し上げたように,まず,避難所の数,できるだけ多く〔避難所を〕開けるということであるとか,あるいは部屋も,学校などでは体育館だけではなくて教室も〔使用して,避難所を〕できるだけ確保してもらうとかです。それから,避難者の健康状態をしっかりと確認していただく。十分な換気を行うこと,先ほど多くの避難所あるいは部屋を空けていただくということと繋がるわけですけれども,十分な避難所の生活スペースを確保していただくということです。〔そうすることで〕人と人との距離はできるだけ空きますから。〔それ〕で,なんらかの症状があった方々のための専用スペースをつくる。こういったことをお願いしているところでございます。

 (幹事社:RCC)
 その他〔に質問は〕,ありますか。

 (NHK)
 すみません,NHKの北と申します。避難対策の関連なんですけれども,先ほど,資機材や物資の調達を検討しているとおっしゃっていましたが,これはどういったものかとかですね,時期はいつ頃とみられているのか,詳しく教えていただけますでしょうか。

 (答)
 例えば,間仕切りのようなものです。段ボール間仕切りであるとか,これはいろいろと〔種類が〕あるわけで,必ずしも〔何か〕決まっているわけではありませんけれども,カーテン間仕切りとかテントとかです。いろいろな間仕切りのものがありますし,あとは消毒薬といった,いわゆる感染症予防のために必要なものを検討しております。これは,補正〔予算〕の中で,対応していきたいと考えています。どの日〔時期〕に出すかというのは,まだ検討中です。

 (NHK)
 わかりました。

 (幹事社:RCC)
 他〔に質問は〕ありますか。〔他に質問が〕なければ,続いて幹事社質問に入ります。

サッカースタジアムの整備について

 (幹事社:RCC)
 サッカースタジアムの整備についてなのですが,広島市は,建設が予定されているサッカースタジアムについて,商工会議所が行う寄附金の募集時期は「コロナウイルスの状況を鑑みて,商工会議所と協議を行っていきたいと考えている」と先日の市議会で答えていますが,県としては現状をどのようにみているか,そして新型コロナウイルス感染拡大がスタジアム建設に与える影響についてもあわせてお伺いします。

 (答)
 まず,商工会議所が窓口となって行われる寄附金の募集については,先般3月に,サッカースタジアムの建設推進会議を行いましたけれども,そのときに商工会議所の会頭から令和2年度に正式に地元企業に資金協力を依頼していきたいということと,他方で,今,新型コロナウイルスの影響で企業の業績が非常に厳しくなっていると,〔それ〕で,寄附をお願いするタイミングは非常に重要になっていると,それから,サッカー場が完成する2024年までの時間軸もありますので,それを踏まえながら寄附をお願いしていきたいというご発言がありましたので,それがベースになってくるのだと思います。その後,新型コロナウイルスの影響というのは,さらに拡大しているところでありまして,県内の企業も大きな影響を受けています。こういう中で,まずは県内経済の回復というものを,〔県としては〕急務であると認識しているところであります。募集開始時期については,広島市が事業主体になりますので,新型コロナウイルスの影響をしっかりと見極めながら,地元経済界と協議されていくと伺っているところです。〔それ〕で,新型コロナウイルスの状況がスタジアム建設に与える影響というのは,これはなかなか現時点で見通しを立てるのは難しいことでありますけれども,この新スタジアム建設は,県民の皆さま,多くの方が高い期待を寄せているものであるということを踏まえると,今後とも,広島市や商工会議所,経済界などと,よく連携して,また協議もしながら,当初のスケジュールにできるだけ影響を与えないためにどうすれば良いのか考えながら,そのために最大限努力していきたいと考えているところです。

 (幹事社:RCC)
 この件について質問がある社はお願いします。〔他に質問がないようなので,それ〕では,一般質問に移ります。〔それ〕では,他に質問がある社は,お願いします。

新型コロナウイルスに係る県内経済の状況について

 (産経新聞)
 産経新聞の格清と申します。新型コロナウイルスの関連で,2週間の新規感染者ゼロという状況になってきたわけなのですけれども,これについて,まず,どう受け止めらっしゃるかということをお伺いしたいのと,今後の経済対策に向けてのステップというのは,どういう状況に来ているのかというのを,ちょっと教えていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

 (答)
 今の足元の状況ですが,福山で1件,再陽性というのはありましたけれども,それを除くと,新規の感染がゼロという状況が続いています。これは本当に,県民の皆さまが外出を自粛していただいて,人との接触を避けていただいた〔こと〕,また,事業者の皆さんには,休業要請にご協力していただいて,オフィスなども閉めていただいて,人が集まることを避けていただいた,その結果であると思っています。そろそろ,今日は19日ですから,ゴールデンウィークの影響も見え始めているところでありまして,実は県外からの流入も,あまり多くなかったということがわかってきておりまして,そういったことが,今の結果に繋がっているのかなと〔感じています〕。あらためて,皆さまのご協力に感謝を申し上げたいと思っております。県内経済の回復について,これはやはり,徐々に,段階的に活動を再開していくということかと思っていますけれども,これも,繰り返し申し上げているように,今の,経済への影響というのは,大きく言うと三つルートがありまして,一つは,我々,広島県内の消費が外出自粛などによって落ち込んでいると〔いうこと〕。それから,もう一つは観光〔であり〕,これが止まっていると〔いうこと〕。もう一つはグローバル経済に繋がっているところです。〔この三つのルートが〕ありまして,このグローバル経済というのは,世界全体を把握しないとなかなか難しい〔と思います〕。観光も今,足元すぐに,県外の皆さま,これは広義に言って,いわゆる観光だけではなくて,出張であるとか,そういった人の往来も含めて,訪問は避けていただいている状況です。まずは,徐々に県内における消費,これを戻していくということで,これについては,近日中にレベル1に移行するかどうか,移行するかどうかというか,レベル1の状況に送致して,判断して良いのかというのは,専門家の皆さまに,ご意見を伺って判断していきたいと思っています。その後,高いリスクの活動を避けながら,また,日頃の感染症対策に気をつけながら,また,お店などの皆さまにも,感染症対策〔に〕気をつけていただきながら,この〔経済〕活動のステップを上げていくということになるのかと思っています。すみません,それで,ちょっと付け加えますと,そういう形ですので,やはり,活動が元の状態に急に戻るということは,なかなか難しいと思うのです。したがって,今,いろいろと,申し上げているような雇用調整助成金であるとか〔制度を活用して,活動が回復するまでの間,〕少し人を減らして対応するといったような形の中で,従業員の皆さんの生活を守ることができるであるとか,そこで,所得も発生するので消費にも回っていくであるとか,そのためには雇用調整助成金というのを,しっかり活用いただきたいと思いますし,特に,今,足元で非常に大きな影響を受けている飲食などの皆さまにはデリバリーといったような新しい対応によって,これまでの飲食のお店で消費するということに加えて,〔デリバリー事業などによる〕他の収入源も模索していくなど,そういったことは進めていきたいと思っています。

本県の緊急事態措置について

 (中国新聞)
 中国新聞の樋口です。金曜日の会見のときにも伺ったのですが,ちょっと日にちが経ったのと,新規感染者が確認をあれ〔金曜日の会見〕からもされていないので,あらためて伺いますけれども,レベル2というところまで来ていて,これからさらに当初6月1日を目指していた全面解除ということをいつ判断されるのか,また,前倒しを検討されているのかどうか,基本的には政府が20日頃に出すという方針を踏まえての対応ということでしたけれども,その辺りのお考えを〔お願いします〕。

 (答)
 元々,県としては20日頃に判断したいとしていましたけれども,政府の方が21日に何か発表するのではないかということがありますので,1日違いでもありますから,政府がどういうことを発表されるかということも少し見ながら我々としても判断したいと思っています。

 (中国新聞)
 基本的には21日の政府の発表を受けた判断ということで,それ以降ということでしょうか。

 (答)
 そうです。〔政府の発表を〕受けたというか,どういう発表内容になるか,今,緊急事態宣言が出ているところをどうするかということが主なものになると思うのですが,その他のこともあるかもしれないので,一応それを見ながら,我々として整理したいということです。

 (中国新聞)
 一応,確認ですけれども,レベル1で想定していらした外出自粛の全部の解除とか,そういったレベル1というのはこういうものだというのは,そこについては今,変える予定はない〔でしょうか〕。

 (答)
 そこは現時点で変える予定はないのですけれども,これまでクラスターが発生したリスクの高い施設等,そういったところの扱いをどうするのか,というところが,また〔国から〕対応,何らかの考え方が示される可能性があるので,そうしたところは我々も良く注視していきたいと思っています。

 (中国新聞)
 一応,確認で,それは例えば,スポーツジムであるとかナイトクラブとか,そういったところのことですか。

 (答)
 はい。

 (中国新聞)
 そこについては,全面解除,レベル1になったからといって,すぐ営業が全面的にできるようになる,休業要請が全部解かれるかというのも,政府の判断を受けて県も判断すると〔いうことでしょうか〕。

 (答)
 そうです。どういう考え方をするのかというところを国の意見も踏まえながら考えたいと思っています。

 (中国新聞)
 県としては,そういったところでクラスターが起きたということは,今のところないですよね。

 (答)
 いえ,あります。夜の接待業とかです。

 (中国新聞)
 広島市でありましたね。

 (答)
 クラスターとは言えませんけれども,何人か〔感染者が〕発生していることはありますので,そういった事実はないとは言えないと〔考えています〕。

 (中国新聞)
 やはり,リスクは高いという認識だということですか。わかりました。

 (幹事社:RCC)
 その他,〔質問は〕ありますか。

 (NHK)
 NHKの北と申します。関連なのですけれども,先ほどのやり取りをお聞きしますと,月内までは少なくともクラスターが発生した一部の施設を対象に休業要請を維持されるのかなという認識だと思うのですけれども,それも状況によっては前倒しする可能性もあるということですか。政府の対応とか,政府の考え方を踏まえた上で,前倒しする可能性というのはあるのでしょうか。

 (答)
 そのままレベル1のときには,基本的には,休業要請等をすべて解除するというのがベースでございます。〔それ〕で,ただ引き続き,国の方では現にクラスターが発生した3密が発生しやすい施設については,注意するということを言っていますので,それについて具体的にどうするかということをもう一度よく検討する必要があるということです。〔それ〕で,従来からレベル1の状況かどうかというのは,ゴールデンウイークを踏まえて判断すると申し上げているので,それは20日頃に判断すると,〔それ〕で,レベル1になれば,その対応をすると,こういう関係にあるということであります。繰り返しになりますけれども,そのときに,そういったリスクの高い施設をどう考えるのかということはあわせて考える必要があるということです。

 (朝日新聞)
 朝日新聞の北村です。確認の意味を含めて,政府の判断を見た上で,おそらく21日以降とおっしゃったと思うんですけれども,手続きとしては,これまでのように県内でも専門家の意見を聞いた上で,市町の意見も聞いた上で,何らかの判断を示されるというスケジューリングでいかれるということでよろしいでしょうか。

 (答)
 はい,基本的にはそうです。

新型コロナウイルスに係る病院への経営支援について

 (朝日新聞)
 別件でもう1件なんですけれども,国の方でも病院の団体からですね,医療機関の方が,この間,コロナウイルスの患者を受け入れることによってですね,病院の経営自体が悪化しているというような懸念が示されたりだとか,県内でも県の医師会の方から,そういった病院に対する経営的な支援についての要望があったと思うんですが,その点について知事の受け止めと,今後,そういった支援について検討されていることがあるかどうか,この2点お聞かせ願えますか。

 (答)
 医療機関の経営に大きな影響を与えているという,特に〔新型コロナウイルスの感染症対策に〕協力いただいている医療機関について,こういったところには大きな影響があると考えておりますので,それは我々としても,ここはしっかりと支援していきたいと考えています。

 (朝日新聞)
 それは今後ですけれど,例えば,補正〔予算を組む〕,また新たな予算を付けるとか,そういったことも含めて検討されているという理解でよろしいでしょうか。

 (答)
 もう少し具体的に〔医療機関の状況を〕把握していかなければいけないと思います。

新型コロナウイルスに対応する検査,医療体制について

 (日経新聞)
 日経新聞の田口です。第2波に向けての備えに関してなのですけれども,以前,PCR検査能力ですとか,ECMO〔体外式膜型人工肺〕とかの機器ですとか,病床数とかというのも,十分に確保しているということで,第2波に備えて医療体制というのは,かなり余裕があるというお話だった思うんですけど,一方,PCRの検査ができる技師ですとか,ECMOとかそういった機器を取り扱える人材ですとか,そういったところっていうのはまだ不足しているようなところがあるかと思うのですが,人材育成というところを,どういった形で今後進められるお考えでしょうか。

 (答)
 まず,ECMOといった〔機器〕,あるいはコロナ関係の治療に当たるというための〔技術〕,特にECMOになってくると思いますけれども,これについては,広〔島〕大〔学病院〕が中心になると思うのです。こうしたところで人材育成を図っていく。いくつかの病院で協力しながら人材育成を図っていく。これはどうしても少し中期的な課題になってしまうと思いますが,必ず進めていく必要があると思っています。〔それ〕で,〔PCR〕検査については,今,県内で350件の〔検査体制を〕確保しておりますけれども,あとは県外の検査機関の活用ということが一つ考えられまして,これについても検討していきたいと思っています。〔それ〕で,検体採取も一つのボトルネックなのですが,これは引き続き検討していく必要がありますが,例えばPCRセンターのようなところの設置であるとか,いろいろな市町が〔設置〕しておりますので,そういうところでの検体採取を含めて,さまざまな方策を考える必要があると思います。それとは別に先日の提言,これは今の枠内での話なのですけれども,先日の有志の知事での提言というのは,その枠を抜本的に考え直してみましょうということでありまして,そういったことは政府の規制緩和であるとか,機器の調達方法,あるいは試薬のストック,そういったことが問題になっていますので,そういったところはさらに国に働きかけをしていきたいと思っています。

 (幹事社:RCC)
 〔他に質問は〕よろしいでしょうか。〔それ〕ではこれで,知事定例会見を終わります。次回の定例会見は,5月26日火曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

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(資料)新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難について (PDFファイル)(2.25MB)

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