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出猟カレンダー調査へのご協力のお願い

印刷用ページを表示する掲載日2023年11月1日
広島県では,平成24年度の狩猟期から「出猟カレンダー調査」を開始しました。
狩猟者の皆様から報告いただいた情報は,県の各種施策や狩猟に関する制度等に反映させていきます。
適切な野生動物の保護管理のために,みなさまの御協力をよろしくお願いいたします。

「出猟カレンダー調査」とは?

 出猟カレンダーは,狩猟者の方々に,

hunter

 ・どこに何日出猟して,あるいは何台わなを設置して,

 ・何頭イノシシまたはニホンジカを捕獲,目撃したか

という情報を提供していただくものです。

 狩猟者登録証の裏面に捕獲報告を記入していただいていますが,イノシシとニホンジカについてはより詳しく報告していただきます(登録証とは別に,専用の報告用紙を配布します)。 

 出猟カレンダー調査の目的

 イノシシやニホンジカの生息状況を把握し,農林業被害が深刻なイノシシやニホンジカをより適切に管理していくための計画の策定や各種施策のための基礎資料として活用します。

出猟カレンダーから分かること

  毎年継続して調査を行うことにより,イノシシ及びニホンジカの地域的・経年的な生息状況を把握することができます。急激な生息状況の変化も早めに把握することができ,迅速な計画の変更や施策の対応も可能になります。


 ※従来の報告(登録証の裏面による)だけではなぜダメなの?
 登録証裏面の報告で,確かに「捕獲数」は分かります。しかし,必ずしも「捕獲数」=「生息密度」ではありません。例えば,本当はイノシシが多い地域なのに,あまり狩猟が行われていなかったら,「捕獲数が少ない」=「その地域のイノシシの生息数は少ない」という,誤った評価をする可能性があります。そこで,捕獲数に加えて出猟日数やわな設置数などを併せて報告いただくことにより,捕獲効率(捕獲数÷わなの設置延べ数)や目撃効率(目撃頭数÷出猟回数)等を算出し,より精度の高い生息状況の把握が可能になります。 

結果の分析と公表

 PC 報告結果は集計し,その他の調査結果等も踏まえて総合的に分析・評価して,施策等に反映させます。

 また分析結果は,パンフレットの配布や県ホームページへの掲載により,狩猟者や県民の皆様に広くお知らせしますので,出猟・有害鳥獣捕獲・各種被害対策等の参考にしてください。 

令和4年度出猟カレンダー調査結果について (PDFファイル)(588KB)

 出猟カレンダーの記入方法

 イノシシ・ニホンジカ猟に出猟されたか否かにかかわらず,全員提出してください。

 わなの延べ設置台日数,銃猟の延べ出猟人日数が必ず必要なため,捕獲の有無に関係なく,わなについては設置した期間と台数,銃猟では出猟した日とメッシュ番号を必ず記入してください。

 なお,出猟カレンダーの記入方法の詳細については,以下の出猟カレンダー様式の2~4ページ目を参考にしてください。

 配布した出猟カレンダーの用紙が不足した場合は,ダウンロードしたものに記入していただいても構いません。

 記入した出猟カレンダーは,猟期終了後,狩猟者登録証と一緒に返納してください。

 ※対象となる登録者:第一種銃猟,わな猟

様式等のダウンロード

 ※「旧市町村一覧」で使用している地図の作成に当っては,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものです。(承認番号 平22業使,第632号)

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