安心して妊娠出産子育てできる広島県

もっと子育てしやすい広島県へ

広島県では、安心して妊娠、出産、子育てができるようさまざまな取り組みを行なっています。
妊娠から子育てまで切れ目のない支援を行なう「ひろしまネウボラ」、不妊治療等への支援、男性育児休業の取得推進、待機児童解消への取り組み、女性雇用促進など他にもまだまだあります。

広島県子育てへのさまざまな取り組み

子育てをあたたかく見守る
ひろしまネウボラ

広島県では、市町と連携し、妊娠期からの切れ目ない支援の仕組みづくりに取り組んでいます。
妊娠期から定期的に保健師・保育士といった担当相談員が、時間をかけて丁寧に話を聞きながら、子育てにおける不安や悩みに一緒に向き合っています。
また必要に応じて、専門機関とも連携し、それぞれの家庭の状況に応じた手厚い支援を届けています。さらにひろしまネウボラ実施市町では国が求める5回の面談に2回以上を追加し、妊娠期(母子健康手帳交付時)から3歳までの間に計7回以上の面談を実施しています。(県内17市町で実施)

ひろしまネウボライメージ図

徹底解剖!ひろしまラボ

子育ての悩みを相談できる「ネウボラ」

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夫婦で育児に取り組もう
男性の育休取得

広島県では、全国に先駆け、男性の育児休業の取得推進に取り組み、男性の育児参画を積極的に推進してきました。
現在、広島県における男性の育児休業取得率は、全国の平均以上の水準で推移していますが、女性の取得率(97,3%)に比べると低い水準にとどまっています。引き続き県内企業に向けて男性の育児休業の取得を推進していきます。

男性の育休取得率の推移

安心して子どもを預けられる
安心保育

広島県では、市町と連携し、待機児童解消に取り組んでいます。施設数および入所定員を増加し、近年では待機児童数が大幅に減少しています。
令和5年4月1日現在の待機児童数は、広島市の3人になりました。また保育士を確保するため、保育士人材バンクや、大学等への出前授業も積極的に実施しています。

待機児童数の推移

「出前授業」とは?

業を通して学生に保育現場を知ってもらい、不安や疑問を解消することで、学生自身が保育士(保育教諭)として働くイメージを具体的に描き、就業への意欲を高めてもらうことを目的として開催。令和元年度から始め、5年目を迎えています。

出前授業の様子

安心して検査・治療を
不妊治療等への支援

夫婦二人三脚のイラスト

広島県では不妊・不育に悩む方を支援するため、不妊・不育検査や不妊治療を受けた場合の費用の一部を助成しています。

※不妊検査から一般不妊治療(人工授精まで)を行っている方が対象

また、広島県不妊専門相談センターでは、不妊・不育に悩む方やご家族からの相談を、専門の相談員(助産師)がお受けしています。

※令和4年度から保険適用となった特定不妊治療等に併せて、先進医療等の治療を受けた方が対象

生涯にわたって主体的に学び続けるための基盤
「遊び」は「学び」

遊びや生活は子どもにとって探究の宝庫。広島県教育委員会では、「遊び」は「学び」という考え方を、子育てに関わる全ての方々に知っていただくため、家庭での子どもとのよくある場面をテーマに取り上げ、「遊びや生活の中に学びがあること」「子どもへの声のかけ方や心構えなど」を伝えるリーフレットや動画を作成しています。

女性の活躍・雇用を促進
わーくわくママ サポートコーナー

女性からの相談にのる様子

離職した女性や、再就職を希望する子育て世代の女性、キャリアチェンジを目指す女性等からの相談対応や、就職活動に対する支援を継続して取り組むべく、広島労働局と一体的に「わーくわくママサポートコーナー」を運営しています。広島市と福山市の2カ所にあるサポートコーナーに加えてWEBでも相談をお受けし、就活をサポート。年間1,700件以上のご相談をお受けしています。

まだある! 広島県の子育て支援制度

さまざまな支援がある広島県