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広島県不妊検査費等助成事業 ~不妊検査は夫婦そろって受けましょう!

印刷用ページを表示する掲載日2022年7月1日

広島県不妊検査費等助成事業について

はじめに

広島県には不妊に関する助成制度が3種類あります。

※広島県不妊検査費等助成事業は令和4年度もこれまでと同様に(人工授精を含む)継続します。

【お知らせ】新型コロナウイルスによる特例措置について

新型コロナウイルスへの感染防止の観点から,令和2年度の不妊検査・一般不妊治療を延期された夫婦について,広島県が実施する不妊検査費等助成事業の年齢制限を緩和します。

《対象者》
令和2年3月31日時点で妻の年齢が34歳の夫婦
(昭和60年4月1日~昭和61年3月31日生まれの方)

《特例措置》
(現行の助成対象者)不妊検査開始時の妻の年齢が35歳未満であること
 →不妊検査開始時の妻の年齢が36歳未満であれば助成対象とします。

申請の時期については,「2 申請期限について」をご確認ください。

 

広島県不妊検査費等助成事業について 

広島県では,将来子どもを授かることを望むご夫婦や,不妊を心配されている方への支援として,令和2年4月1日以降に夫婦そろって不妊検査を受けた場合に,不妊検査を含めた一般不妊治療の費用を助成しています。 
※令和2年4月1以降に検査・治療を開始している場合でも,治療期間によっては申請期限を過ぎている場合がありますので,ご留意ください。

子どもを授かりたいとおもったら,まず初めにできること,それはご自身やパートナーの体の状態を知ることです。
「なかなか赤ちゃんを授からないな…」,「もしかして不妊かも…」とお悩みの方だけでなく,「将来赤ちゃんを授かりたい」と思っている方は,まずは夫婦そろって検査を受けましょう。

1 助成制度の概要について

助成の対象者
(全てに該当)

□ 申請日時点で婚姻している夫婦(事実婚を含む)
※令和3年1月1日以降に終了した検査・治療から,事実婚の方も対象となります。
□ 申請日時点で県内に住所を有すること(夫婦のいずれか一方が県内に住所を有すれば可)
□ 不妊検査開始時の妻の年齢が35歳未満であること
□ 夫婦ともに不妊検査をうけていること
※夫婦のどちらかの検査開始日からおおむね3カ月以内にパートナーが検査を開始すること

助成対象費用

夫婦が受けた不妊検査・一般不妊治療に係る費用のうち,医師が認めたもの。

≪一般不妊治療とは≫
体外受精や顕微授精を除く不妊治療のことをいいます。
例)タイミング療法,薬物療法,手術療法,人工授精など

【留意事項】
・医療保険の適用の有無は問いません。
・検査開始から2年以内の費用であること。
・院外処方については,領収書がある場合のみ含めることができます。

助成対象期間

不妊検査開始から2年以内のもの

助成額

助成対象費用に掛かる自己負担額の1/2 (上限5万円)
※千円未満切捨て

助成回数

一組の夫婦につき1回限り

 
助成制度の概要については,こちらをご参照ください。

2 申請期限について

次のいずれかに早い時に該当した日の翌日から起算して,原則2か月以内に申請してください。
 (1)不妊検査・一般不妊治療を終了した時
 (2)不妊検査・一般不妊治療開始日から2年を経過した時

◆夫婦の自己負担額が10万円以上となった場合
(1),(2)に該当しない場合でも申請が可能となります。
この場合,医療機関の証明書は直近の受診日までの作成し,証明書に記載された直近の受診日から2か月以内に申請してください。
 
◆検査・治療期間の考え方(開始日~終了日)
検査・治療開始日:夫婦いずれか早い方・複数の医療機関の証明書がある場合は最も早い日
検査・治療終了日:夫婦いずれか遅い方・複数の医療機関の証明書がある場合は最も遅い日
 
※不妊検査・一般不妊治療を終了した時とは,「妊娠が判明した時点」または「これ以上検査・一般不妊治療を継続しないことを担当医と決定した時点」となります。

申請期限フローチャート

​※申請書を県へ提出後,書類の不足等により県から修正指示を受けた場合には,その修正が完了した日が申請受付日となります。期限内に申請された場合でも,申請受付日が期限を超えると受理できないため,早めの申請をお願いします。

3 申請書類

次の1から7までの書類を申請窓口に提出してください。
申請様式は,各申請窓口で配布しています。また,こちらからダウンロードしていただけます。
 
【令和3年11月1日から広島県電子申請システムでの申請書の受付を開始しました。】
電子申請システムにより申請する場合は,別途,2~7の書類(原本)を広島県健康福祉局子供未来応援課へ郵送してください。
なお,5~7の書類については,電子申請システムにおいて,データ添付することも可能です。
 
1 不妊検査費等助成事業申請書(様式第1号) (PDFファイル)(133KB)
2 不妊検査費等助成申請に係る証明書 (PDFファイル)(100KB)
 (夫婦が別の医療機関で受診した場合は,それぞれの医療機関で作成)
3 戸籍謄本(原本)
※事実婚の場合は,夫婦それぞれの戸籍謄本が必要です。
4 県内の住所が確認できる住民票(申請日の3か月以内に発行された原本)
※申請書(様式第1号)において,住基ネットでの住所確認に同意する場合は,
 住民票の添付を省略できます。
(R4.7.1より)
※事実婚の場合は,世帯全員記載,続柄記載のものを取得してください。
 (事実婚の場合は,住民票を省略することができません。)
5 振込先口座の通帳の写し
 (口座番号・口座名義人・銀行本支店コード等が記載されているページ)

6 【院外処方がある場合のみ】院外薬局の領収書の写し
 (処方箋の発行医療機関名,発行日が確認できるもの)

7 【事実婚の場合のみ】事実婚関係に関する申立書 (PDFファイル)(127KB)

(例外的な対応が必要な場合は,以下の書類を作成し合わせて提出して下さい。)
○ 遅延理由書 (PDFファイル)(46KB)・・・申請期限を超えてしまった場合
○ 申立書 (PDFファイル)(54KB) ・・・夫婦の検査開始がおおむね3か月を超えた場合
○ 委任状 (PDFファイル)(51KB) ・・・口座名義人と申請者が異なる場合

(記入例)
● 不妊検査費等助成事業申請書(様式第1号)【記入例】 (PDFファイル)(157KB)
● 遅延理由書【記入例】 (PDFファイル)(94KB)
● 申立書【記入例】 (PDFファイル)(88KB)
● 委任状【記入例】 (PDFファイル)(39KB)

4 申請窓口

申請書類を次の窓口にご提出ください。
(郵送でも受付けています。電子申請の方は,県子供未来応援課へ関係書類を郵送してください。)

お住まいの市町

申請窓口

所在地

電話番号

大竹市・廿日市市

西部保健所(保健課)

〒738-0004
廿日市市桜尾2-2-68

0829-32-1181

広島市(※)・安芸高田市・府中町・海田町・熊野町
坂町・安芸太田町・北広島町

西部保健所広島支所(保健課)

〒730-0011
広島市中区基町10-52 農林庁舎1階

082-513-5526

呉市・江田島市

西部保健所呉支所(厚生保健課)

〒737-0811
呉市西中央1-3-25

0823-22-5400

竹原市・東広島市・大崎上島町

西部東保健所(保健課)

〒739-0014
東広島市西条昭和町13-10

082-422-6911

三原市・尾道市・世羅町

東部保健所(保健課)

〒722-0002
尾道市古浜町26-12

0848-25-4641

福山市・府中市・神石高原町

東部保健所福山支所(保健課)

〒720-8511
福山市三吉町1-1-1

084-921-1417

三次市・庄原市

北部保健所(保健課)

〒728-0013
三次市十日市東4-6-1

0824-63-5181

 ※広島市にお住いの方は,広島県庁子供未来応援課(広島県庁本館5階,電話:082-513-3171)でも受け付けています。

不妊検査を実施している医療機関

広島県内では,次の医療機関が不妊検査を実施しています。
なお,こちらに掲載している医療機関以外で不妊検査を受けた場合でも助成の対象となります。

 ↠ 県内の不妊検査実施医療機関一覧

県内市町の不妊治療に対する助成制度

お住まいの市町が助成制度を実施している場合,県の助成とは別に申請することができます。
県内市町の不妊治療に対する助成制度はこちら

 よくある質問 Q&A

不妊検査費等助成事業Q&A (PDFファイル)(149KB)

医療機関向け情報

証明書を発行していただく医療機関については,こちらの情報をご覧ください,

不妊検査費等助成申請に係る証明書(様式第2号) (PDFファイル)(100KB)
証明書(様式第2号)の記入例 (PDFファイル)(160KB)

関連情報

広島県妊活応援サイト「広島県 ふたりの妊活全力応援」を開設しました!

~広島県妊活応援サイト「広島県 ふたりの妊活全力応援」~
 ロゴ

これから妊娠について考えようとしている方や、妊娠のことで悩んでいる方をサポートするため、「妊活まるわかり!大辞典」をリニューアルし,広島県妊活応援サイト「広島県ふたりの妊活全力応援」を開設しました。


男性・女性のそれぞれに,そしてお互いに知っておいてほしい妊娠のしくみや妊活の基礎知識の他,
経験者の体験談,広島県の助成制度の紹介などを詳しくご紹介します!
周囲の方々の妊活や不妊等に対する理解を深めるきっかけとなる情報発信サイトとしても,ぜひご覧ください。
≪サイトイメージ≫
携帯画像
この他にも,健康的な食生活について(レシピ集等)や仕事との両立に関する支援制度の紹介,妊活にまつわるウワサの真相など,パートナーと一緒に実践できる内容を多数掲載しています。ぜひご覧ください!
詳しくはこちら→https://www.hiroshima-ninkatsu.net/

医療機関等のみなさまへ

貴機関ホームページに本サイトのリンクを掲載していただける場合は,
以下からバナー画像をダウンロードのうえ,ご利用くださいますよう,お願いいたします。
「広島県 ふたりの妊活全力応援」サイトタイトル画像(バナー用) (その他のファイル)(57KB)

不妊治療データ検索アプリ「cocoromi」に広島県特設ページを開設しました

不妊治療に取り組む方が,不妊治療に関する統計データやAIが抽出した自分と似た人のデータを参照しながら治療過程を記録していくアプリ「cocoromi(ココロミ)」(運営:株式会社vivola)に,広島県にお住まいの方向けの特設ページを開設しました。
特設ページでは,広島県不妊専門相談センターや「広島県ふたりの妊活全力応援」サイトの紹介,助成事業の案内等,ユーザーの皆様に役立つ情報を掲載しています。

≪アプリ画面イメージ≫

 がめん

「cocoromi」アプリについて詳しくはこちら(外部サイトへ遷移します)

妊活・不妊に関するアンケートを実施しました

妊活や不妊治療を行っている方へ実施したアンケート結果の一部をご紹介します。
パートナーが抱えている悩みや不安のヒントにしてください。

パートナーが不妊検査を受診したきっかけ (PDFファイル)(819KB)
妊活中に助かったサポート (PDFファイル)(907KB)
妊活中にしてほしかったサポート (PDFファイル)(777KB)
パートナーへの思い(1) (PDFファイル)(827KB)
パートナーへの思い(2) (PDFファイル)(686KB)
パートナーへの思い(3) (PDFファイル)(990KB)

詳しくはこちらで公表しています。↠妊活大調査の結果について

不妊治療はいくらかかるの?

自己負担の目安
※治療等にかかる費用は個人毎や医療機関によっても差がありますので,あくまで概算の目安としてください。

ご参考

 不妊症・不育症でお悩みの方に身近に寄り添い共感できる,ピアサポーター等の養成研修を開催しています。
 悩んでいる人の力になりたい方,ピアサポートに興味のある方は,下記リンクをご参照ください。
 (本研修は,2022年度厚生労働省委託事業として公益社団法人日本助産師会が実施しています。)
 【2022年度厚生労働省委託事業】不妊症・不育症ピアサポーター等の養成研修

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