2023年1月30日
新型コロナウイルスの変異株の一つであり、国立感染症研究所によると世界でゲノム解析されたほとんどはオミクロン系統に該当すると推定されており、多くの亜系統が発生しています。また、中国における変異株の状況についての情報が掲載されています。
直近でゲノム解析した検体はオミクロン株の「BA.5」系統とその派生型である「BQ.1」系統や、「BA.2」系統も確認されています。
医療・公衆衛生分野の専門的・技術的な事項について、厚生労働省に対し必要な助言等を行う「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」において、オミクロン株の亜系統について報告されています。
また、国は基本的対処方針において「(新型コロナウイルス感染症と)7月から8月までに診断された人においては、重症化する人の割合は50歳以下で0.01%、60歳代以上で0.69%、死亡する人の割合は、50歳代以下で0.00%、60歳代以上で0.59%となっており、重症化する割合や死亡する割合は以前と比べ低下している。なお、季節性インフルエンザの国内における致死率は50歳代以下で0.01%、60歳代以上で0.55%と報告されている。」としています。
2023年1月20日
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