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アピアランスケア(ウィッグ購入費助成)

印刷用ページを表示する掲載日2022年6月17日

【目次】 

アピアランス(外見)ケアとは?

 がんやがん治療により,外見の変化が起こることがあります。代表的なものとしては,化学療法による脱毛(頭髪やまゆげ,まつげなど)や爪の割れ・はがれ,手術痕や身体の部分的な欠損,むくみ,また放射線皮膚炎などがあげられます。

 がん医療の進歩により,治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している今,外見が変化することで,他人との関わりを避けたくなったり,外出をしたくなくなったりと,今まで通りの生活が送りにくくなる人がいます。

そこで,治療に伴う外見の変化に対して,医療現場におけるサポートの重要性が認識されており,「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて,外見の変化を補完し,外見の変化に起因するがん患者さんの苦痛を軽減するケア」(※)のことを,アピアランス(外見)ケアと呼んでいます。

 ※国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターの定義による。

ウィッグのイメージ 爪を保護するマニキュアのイメージ

患者さんの気持ちや状況に合わせて

 定義では,「外見の変化を補完」とありますが,治療で外見が変化しても必ずアピアランスケアを行わなければならない,ということはありません。

 治療により変化した外見であっても,そのままでいいという気持ちを大切にし,あえて手を加えない方もいらっしゃいます。

 ただ,もしあなたが,外見が変化したことで「周りの人からどう思われるか気になる」「自分らしさがなくなったような気がする」「治療をする気になれない」などと思うのであれば,アピアランスケアについて考えてみてください。

ケア帽子をかぶる患者さんのイメージ

お悩みはがん相談支援センターへ

 県内のがん診療連携拠点病院に設置されているがん相談支援センターでは,アピアランスケアについてもご相談いただけます。その病院に通院していなくても,どなたでも無料で,電話や面談などの方法によりご相談いただくことができます。

 看護師や社会福祉士などの相談員が,あなたの悩みや不安に寄り添い,アドバイスや必要な情報の提供などを行っていますので,お気軽にご相談ください。

広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業

 広島県では,がん治療による外見の変化に起因するがん患者の心理的及び経済的負担の軽減を通じて,社会参加を促進し,療養生活の質の向上を図ることを目的に,令和4年度から広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業(以下「助成事業」という。)を開始しました。

助成対象者

 助成対象者は,次に掲げる要件を全て満たす者です。

(1)申請時に広島県内に住所を有すること。

(2)がんの治療を受けたこと又は現に受けていること。

(3)がんの治療により脱毛が生じた又は生じるおそれがあり,その脱毛による外見の変化を補完するために,実施要綱第4条に定めるウィッグを購入したこと。

助成対象ウィッグ(令和4年4月1日以降に購入したものに限る。)

 助成対象ウィッグは,全頭用のウィッグ及びその装着に必要な頭皮保護用のネットです。

 ※その他の付属品及びケア用品等は対象外です。

 ※複数のウィッグを,対象ウィッグにすることができます。ただし,申請は1回限りです。

助成対象費用

 助成対象費用は,助成対象ウィッグの購入費用の合計額です。

助成金額

 助成金額は,助成対象費用に2分の1を乗じて得た額(5万円を上限とし,千円未満の端数が生じた場合には,これを切り捨てた額)です。

助成回数

 助成対象者1人につき,1回限りです。

※複数のウィッグについて申請する場合,1回にまとめて申請する必要があります。

申請時期

 対象ウィッグを購入した日から1年以内に申請してください。

※複数のウィッグについて申請する場合,最初に購入した対象ウィッグの購入日から1年以内になります。

申請書類

 申請には,次の1から6の書類が全て必要です。

1 広島県がん患者ウィッグ購入費助成申請書(様式第1号)

広島県がん患者ウィッグ購入費助成申請書(様式第1号) (Wordファイル)(46KB)

【記入例】助成申請書 (PDFファイル)(254KB)

委任状(様式第1号別紙) (Wordファイル)(18KB)

※助成対象者が未成年の場合,申請者は親権者又は未成年後見人になります。

※助成対象者「本人」以外の方が申請する場合,様式第1号別紙「委任状」が必要です。ただし,助成対象者が未成年の場合は不要です。

2 対象ウィッグに係る領収証等

 購入日,購入者氏名(申請者又は助成対象者),領収金額に係る全ての購入品名及び購入金額の内訳(内訳書や明細書の添付も可)の記載が必要です。

3 がんの診断及び治療内容が分かる書類

 氏名,医療機関名,病名,治療による副作用として「脱毛」の記載が必要です。

【例】治療に関する同意書,計画書,説明書など(複数添付による確認可)

4 がんの治療を受けたことが分かる書類

 氏名,医療機関名,日付,治療内容の記載が必要です。

【例】診療明細書(使用した抗がん剤の薬剤名が記載されたもの),お薬手帳など(複数添付による確認可)

5 助成対象者及び申請者に係る住民票の写し(原本)

※本籍とマイナンバー(個人番号)は,必ず省略してください。

※証明日からおおむね3か月以内のものを提出してください。(再提出をお願いする場合があります。)

6 振込先口座の確認書類

 金融機関名,支店名,預金種別(普通・当座),口座名義(カタカナ),口座番号の確認できる書類が必要です。

【例】通帳やキャッシュカードのコピー

申請方法

 郵送又は持参の方法により提出してください。

郵送の場合 

次の住所に郵送してください。なお,病歴に関することなど重要な個人情報を含むため,原則,追跡可能な方法(レターパック,簡易書留,特定記録など)で郵送してください。

【宛先】
〒730-8511 広島県広島市中区基町10番52号
広島県健康福祉局健康づくり推進課 がん医療・共生グループ

持参の場合 

担当課の窓口までお越しください。

【窓口】
広島県庁本館5階(広島県広島市中区基町10番52号)
広島県健康福祉局健康づくり推進課 がん医療・共生グループ

【受付時間】
平日の午前8時30分~12時,午後1時~5時
(ただし祝日及び年末年始等の閉庁日を除く。)

質疑応答集

 助成事業の内容や申請に関して,よくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。

広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業 質疑応答集(令和4年5月26日現在) (PDFファイル)(223KB)

※その他,ご不明な点等がある場合は,健康づくり推進課(082-513-3093)までお問い合わせください。

実施要綱

広島県がん患者ウィッグ購入費助成事業実施要綱 (PDFファイル)(167KB)

患者さん向けチラシ

 対象となる方や助成金額,申請方法について記載しています。

 ウィッグ購入費助成事業のご案内(画像をクリックするとダウンロードできます。) (PDFファイル)(1.01MB)

オモテ

ウラ

参考になるサイト

国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センター

 国立がん研究センター中央病院のアピアランス支援センターのサイトでは,髪や爪など部位ごとのケア方法に関するリーフレットや,情報が少ない男性患者さん向けのガイドブックなど,資料が公開されています。

国立がん研究センターがん情報サービス

 国立がん研究センターがん情報サービスのサイトでは,脱毛や皮膚・爪のトラブルなどがん治療に伴う身体に起こる変化ごとに,その対応やできる工夫などを詳しくまとめています。

 

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