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動物愛護センターの日常178~学生による保護犬・保護猫のお世話体験2~

印刷用ページを表示する掲載日2023年12月29日

動物愛護センターの日常

愛護センターの日常178
~学生による保護犬・保護猫のお世話体験2~
(高校生~大学生の部)
 

高校生~大学生までの学生を対象とした、
学生による保護犬・保護猫のお世話体験を開催しました。

今回は22日・26日・27日の3日間で、13人の学生が
当センターの保護犬・保護猫に興味を持って参加してくれました。

愛護センターの日常177では
小学3年生~中学3年生の部を紹介しています。
高校生~大学生の部では内容が少し違うのでぜひご覧ください!

 

(1) 保護室の掃除と餌やり・お散歩練習

譲渡に向けて馴致訓練を行っている犬のお世話から。
※馴致:様々なことに馴れさせること

お世話体験

犬たちが夜過ごした場所の掃除から始まり、
キレイにした後は1頭1頭の餌やり。

保護室では、一般の方への譲渡に向けて
様々なことに馴らしている犬たちを管理しています。
怖がりでシャイな犬たちが多いので、
まずは人に馴れることから初めていきます!

 

お世話体験1
保護室の犬で人馴れが進んでいる犬は次のステップ!
リードを引っ張らずに歩けるようお散歩練習。
おやつを使って楽しく♪学生さんすごく上手です!!

 

(2) 施設見学・獣医師体験

お世話体験2

愛護センターで管理している犬・猫の体調管理の一貫として
検便検査のやり方や、実際に顕微鏡を覗いて異状がないか確認!
またぬいぐるみを使って縫合体験。

 

(4) 昼の餌やり

午後からはアイディオー譲渡子犬展示室の餌やり。

保護室の犬たちとの違いに驚いている様子でした。 

体を触る・お座り等の練習をしながらあげてもらいましたが、
保護室の犬のお世話をした後なので、接し方が上手でした。

お世話体験3

(3) 命の動物愛護教室

・広島県動物愛護センターに収容される動物について
・殺処分について
・収容される動物を減らすために自分たちにできることは何があるか
などワークシートを使いながら考えてもらいました。

 

(4)修了式・記念撮影

お世話体験4

最後に修了式と実際にお世話をした子犬たちと記念撮影。

参加した学生の感想では

「愛護センターはもっと閉鎖的な環境だと思っていたが
ケア等しっかりしていた。実際に来ないと知らなかった」

「改めて犬や猫を飼うということは癒やしだけではなく
世話をすることも動物たちが生きていく上で大切だと実感した」

「野良犬・猫が増えないように、自分ができることを
探していきたいと思った」

と今回の体験を通して命ある動物について

しっかり考えることが出来たのではないかと思います。

※次回開催は春休み期間中を予定しています。

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