試験醸造酒「明魂」について
今年の明魂は10月24日(木)から販売開始します
当センターでは、新しい酵母や酒米に関する研究を実施しています。これらの成果は将来、県内の酒造会社で新商品を開発する際に活用されます。研究成果を酒造会社へ技術移転するに先立ち、実用性や品質の確認を目的として試験醸造しているお酒が「明魂」です。その年ごとに試験目的が異なるので、年度ごとにその特徴も異なります。(「明魂」の味わいはその年ごとの一期一会です)
こうして製造した清酒「明魂」は、皆様に販売しており、実際に味わってもらうことが可能です。
今年の明魂は、広島県オリジナル酒米品種「萌えいぶき」を原料米に使用したもの、長期貯蔵しても品質が劣化しにくい広島県オリジナル新酵母を使用したものなど、3種類の純米吟醸酒を販売します。地球温暖化に対応した酒米や海外輸出にも好適な酵母など、これからの広島県の酒造を支える技術で仕込んでいます。一足先に、その品質を確かめてみてください。
販売情報
・販売開始日 10月24日(木)
・販売時間 10時00分~12時00分、13時00分~15時00分(平日のみ)
・販売場所 食品工業技術センター 本館2階 総務担当受付
(広島市南区比治山本町12-70)(アクセス)
・販売商品 純米吟醸酒(720ml・3種類)
・販売価格 未定(決まり次第お知らせします)
・販売期間 在庫がなくなり次第、販売終了 販売は申し込みの先着順となります
・申込方法 web、又は当センター窓口のいずれかの方法により、お申込みとなります
・受取方法 商品は、11月29日までに当センター窓口にて代金と引き換えに、お渡しします
商品の概要
令和6年度の「明魂」は、純米吟醸酒3種類です。
種類 | 特徴 |
---|---|
純米吟醸酒(茶瓶茶箱) |
八反錦(精米歩合50%)
新開発酵母
バナナに似た甘い香りと軽快な酸味
冷蔵庫内など、冷暗所(5℃以下を推奨)で保管していただき、冷たい温度帯でお召し上がりください。 |
純米吟醸酒(緑瓶緑箱) |
萌えいぶき(精米歩合50%)
広島令和1号酵母、広島吟醸酵母26BY
フルーティで爽やかな香りと上品な甘味・旨味
冷蔵庫など、冷暗所(5℃以下を推奨)で保管していただき、冷たい温度帯でも熱燗でも、お好みの温度でお召し上がりください。 |
純米吟醸酒(黒瓶白箱) |
千本錦(精米歩合50%)、八反錦(精米歩合50%)
広島吟醸酵母26BY、広島吟醸酵母13BY
フルーティで華やかな香りと豊かな甘味
冷蔵庫内など、冷暗所(5℃以下を推奨)で保管していただき、5℃~15℃程度の温度で、食前酒としてお召し上がりいただくのが、最もお勧めの飲み方です。 |
これまでに販売した明魂の特徴
令和5年度販売
令和5年度販売大吟醸 (PDFファイル)(141KB)
令和5年度販売純米吟醸 (PDFファイル)(143KB)
令和4年度販売
令和4年度販売純米大吟醸(味わい爽やか) (PDFファイル)(138KB)
令和4年度販売純米大吟醸(香り華やぐ) (PDFファイル)(112KB)
令和4年度販売純米吟醸 (PDFファイル)(112KB)
令和3年度販売
令和3年度販売大吟醸 (PDFファイル)(182KB)
令和3年度販売純米吟醸 (PDFファイル)(182KB)
令和3年度販売純米 (PDFファイル)(185KB)
令和2年度販売
令和2年度販売純米吟醸 (PDFファイル)(156KB)
令和2年度販売吟醸 (PDFファイル)(157KB)
令和元年度販売
令和元年度販売吟醸 (PDFファイル)(247KB)
令和元年度販売純米 (PDFファイル)(277KB)
令和5年度試験醸造酒「明魂」の文字について
「明魂」のラベルに使用している文字に込めた思いと、今までの歴史を紹介します。
令和5年度試験醸造酒「明魂」の文字について
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