平成30年8月17日(金)15時までに集約された情報です。
県営住宅 | 職員公舎 | 民間賃貸住宅|応急仮設住宅の建設|相談窓口の設置、応急修理受付|避難所の環境整備 | 災害現場における医療救護 | 被災地への食糧等物資支援 | 入浴・給水支援 | 食中毒対策|被災動物|義援金等
これまでの市町を通じた提供に加え、県内一円の被災者を対象とした県営住宅の提供として、即入居可能な広島市内の16戸について募集を行いました(7/23~7/27)が、軽微な修繕を実施すれば入居可能な次の住宅について随時募集を開始しました。
(受付期間:8/7~当面の間、申込み方法:県住宅課(082-513-4171)に申込書を提出)
詳細はこちら >>> 県営住宅の無償提供(随時)のお知らせ
※ 広島市には、7/27までの募集で応募のなかった13戸を含みます。(県での募集総数173戸)
※公募で希望のなかった公舎を随時募集している場合があります。(各市町の問合せ先に問合せ)
被災者の入居希望(可能)住居が決定し次第、速やかに入居決定を行うともに、契約事務等を進め、被災者に入居していただきます。
画像:応急仮設住宅の建設工事着手(7/30)【縄はり検査:呉市安浦町安登】/建設工事(8/16時点)【呉市安浦町安登】
画像:応急仮設住宅の建設工事着手(7/31)【呉市天応大浜】/建設工事(8/16時点)【呉市天応大浜】
画像:応急仮設住宅の建設工事着手(8/2)【三原市沼田西町(あやめヶ丘)】/建設工事(8/17時点)【三原市沼田西町(あやめヶ丘)】
画像:応急仮設住宅の建設工事着手(8/4)【坂町平成ヶ浜】/建設工事(8/17時点)【坂町平成ヶ浜】
【呉市】計80戸
・天応大浜応急仮設団地(呉市天応大浜三丁目地内) 40戸 7/31着工
・安登公園応急仮設団地(呉市安浦町安登西六丁目3番地) 40戸 7/30着工
【坂町】計98戸
・平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(第1期)(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目) 58戸 8/4着工
・平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(第2期)(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目) 21戸 着工日 調整中
・さか・なぎさ公園応急仮設団地(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目)6戸 着工日 調整中
・平成ヶ浜東公園応急仮設団地(安芸郡坂町平成ヶ浜一丁目3番)13戸 着工日 調整中
【三原市】
・あやめヶ丘応急仮設団地(三原市沼田西町惣定10066番206外) 31戸 8/2着工
【合計】209戸
※呉市、三原市及び坂町ともに団地名は仮称。
呉市の安登公園応急仮設団地(仮称)、天応大浜応急仮設団地(仮称)、三原市のあやめヶ丘応急仮設団地(仮称)及び坂町の平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(仮称)については、施工管理等を適切に実施し、8月末の完成、9月初旬の入居開始を目指します。
なお,坂町のその他の応急仮設団地の着工時期等は,関係機関等と調整した上で決定します。
関係市町での窓口運営を継続していくとともに、引き続き坂町において、県職員による窓口の運営支援を行います。
画像:スポットクーラーの設置/業務用クーラーの運び込み
画像:仮設トイレの設置
ニーズを統一的に把握し情報を一元化するため、iPadによる物品調達システムを作成し、経済産業省の支援を得て、対応可能な避難所に配付
発災から2週間経過し、避難所生活が長期化していることから、7/23から避難所の現地調査を実施
住宅に関する支援などの項目を順次追加(8/17現在:全39項目)
画像:避難所のパーテーション(間仕切り)/段ボールベッド(いずれも安浦まちづくりセンター)
NHKの支援によりテレビの配置がない避難所にテレビを、RCCの支援によりラジオを配付
RCCラジオの支援により、県内の避難所に扇風機約400台を提供
画像:避難所へのテレビの設置(呉市天応小学校)
画像:避難所用の洗濯機
【内容】被災者の救命、応急処置等の医療救護活動
【期間】7/6(金) ~7/10(火) 延109チーム(県内53、県外56)
【内容】被災者の医療救護活動、モバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両)による調剤等
【期間】7/10(火)から各避難所に適宜派遣
※ JRAT(リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士で構成)は、7/14(土)から熊野町、坂町、海田町、呉市、府中町及び広島市の複数の避難所で活動
※ DVTチーム(臨床検査技師)は、7/16(火)から坂町、熊野町、呉市及び三原市の複数の避難所で活動(DVT(深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群))…長時間脚を動かさない場合、静脈中に血栓が形成され、血栓が剥がれて肺に到達すると肺塞栓症を引き起こす。)
※7月29日(日)は、台風12号接近のため、活動を中止しました。
画像:医療救護活動の様子
【内容】避難所における感染症予防対策の指導(JMAT(感染対策チーム)等)
【期間】7/13(金):3避難所(熊野町)、7/14(土):4避難所(坂町)、3避難所(三原市)、7/17(火)4避難所(三原市)、7/18(水):1避難所(呉市)、2避難所(東広島市)、3避難所(坂町)、7/19(木):1避難所(東広島市)、7/20(金):5避難所(呉市)、8/3(金):2避難所(坂町)、8/6(月):7避難所(三原市)、8/8(水):7避難所(三原市)
※県の依頼により、17日(火)~20日(金)、国立感染症研究所の職員による「避難所における感染症対策」への助言を実施
画像:医療救護班調整本部
【内容】保健師・看護師等による被災者の健康管理、リハビリテーション等の心身のケア
【期間】保健師:7/9(月) ~9市町 延766チーム(うち、県外チーム延634チーム)、薬剤師:7/11(水)~3市町 延100チーム、看護師:7/12(木)~5市町 延350チーム、口腔ケア(歯科医師、歯科衛生士):7/12(木)~3市町 延6チーム、栄養士(管理栄養士、栄養士):7/16(月)~2市町 延2チーム、リハビリ(理学療法士、作業療法士):7/13(金)~5市町 延32チーム
※看護師については、災害支援ナース(被災者の健康レベルの維持や、被災看護職の心身の負担軽減の役割を担う。)を派遣。
画像:災害時公衆衛生チームの避難所巡回の様子
画像:医療関係10チームによるクラスター・ミーティング(毎朝開催)
【内容】災害発生時の健康危機管理に係る県保健所の保健医療活動の指揮調整機能等の支援として他県より受け入れ
【期間】7/17(火)~:4保健所(4チーム)[医師、薬剤師、保健師、栄養士、業務調整員]
※1チームは終了
【内容】被災者への精神科医療の提供及び精神保健活動の支援
【期間】7/7(土):1精神科病院移送支援(1チーム)、7/11(水):2避難所、1精神科病院(2チーム)、7/12(木):1避難所、1精神科病院移送支援(2チーム)、7/13(金):2避難所(1チーム)、7/14(土):2避難所(1チーム)、7/15(日):13避難所等(4チーム)、7/16(月):12避難所等(3チーム) 支援者の心のケアとして、ストレスセルフチェックシートを添付したチラシを全市町に提供、7/17(火)14避難所(5チーム)、7/18(水):7避難所(3チーム)、7/19(木):3避難所(2チーム)、7/20(金):6避難所等(3チーム)、7/21(土):2避難所(1チーム)、7/22(日):3避難所(1チーム)、7/23(月):4避難所(2チーム)、7/24(火):3避難所等(2チーム)、7/25(水):3避難所(2チーム)、7/26(木):4避難所(2チーム)、7/27(金):3避難所(3チーム)、7/28(土):1避難所(1チーム)、7/30(月):1避難所(1チーム)、7/31(火):3避難所(3チーム)、8/3(金):2避難所(2チーム)、8/7(火):2避難所(2チーム)、8/8(水):1避難所(1チーム)、8/10(金) :2避難所(2チーム)
【内容】被災した子供等の心のケアのため、精神科医、児童心理司等を派遣
【期間】7/13(金):坂町小屋浦の避難所、7/18(水):熊野町の保育所及び避難所、7/24(火):こども支援チーム連絡会議の開催(支援ニーズを踏まえた活動方針の協議等)、8/9(木):三原市及び福山市の保育所
【内容】被災した子供の心のケア研修会の開催(保育士、幼稚園教諭、教員、スクールカウンセラー等)
【期間】7/28(土)広島会場:135名参加、8/4(土)福山会場:58名参加、8/11(土)東広島会場:83名参加
【内容】被災家庭の子供の一時預かりや保育ボランティア募集、企業等からの支援情報等を一元化して、県ホームページに掲載
【期間】7/19(木) 県ホームページ開設(掲載団体19団体)
【内容】在宅の要援護障害者(児)へ相談支援専門員等による個別訪問支援
【期間】7/13(金)~7/21(土):坂町(延180名)、7/14(土)~7/17(火):海田町(延77名)
【内容】在宅等の高齢者へ介護福祉士等による個別訪問支援
【期間】7/14(土)~7/16(月):海田町(延145名)、7/19(木)~:呉市(延613名)、7/19(木)~8/10(金):三原市(延429名)、7/19~8/16(木):東広島市(延126名)
酷暑の下、長期化が予想されるため、熱中症、食中毒対策、エコノミークラス症候群対策、心のケア、砂ぼこりへの対応など、被災者のニーズを把握しながら、避難所における健康・衛生・安全の確保に加え、在宅者(障害者,高齢者等)への個別訪問など引き続き支援を行っていきます。
医療救護班については、8月中旬を目途に順次縮小し、地域の医療機関への円滑な移行を図ります。
避難所や自宅への戸別訪問など、被災者への心身のケアを担う他県からの応援保健師チーム(現在23チームが活動中)は、段階的に活動を縮小。8月中旬に10チームが活動を終了するが、長期にわたる心身のケアを継続的に実施するため、8月末まで13チームが活動を継続する予定。
被災した子供の心のケアのため、幼稚園、保育所、学校等の職員を対象とした研修会を次のとおり開催予定。〔東広島会場:8月11日(土)、呉市会場:8月25日(土)〕。
被災地域の子供や子育て家庭をサポートするため、子育て支援コーディネーターを対象としたネットワーク会議を開催予定。〔8月12日(日)〕
【内容】医療機関及び被災自治体への食糧等支援(食糧、飲料水、輸液ほか) (陸路が寸断された呉地域へ、自衛隊と連携してヘリ空輸)
【期間】7/10(火)~7/12(木)空輸、7/13(金)~7/18(水) 陸路輸送(国道31号線開通のため)
【内容】緊急を要する医療機関への給水用車両運搬(10t消防水槽車1台)(中国化薬株式会社のフェリーで航送)
【期間】7/10(火) ~7/12(木)
【内容】自衛隊及び日本水道協会の給水車と各市水道局による緊急を要する医療機関等への給水
【期間】7/11(水)以降、関係機関で前夜に翌日分の担当を調整して、継続実施
自衛隊~8/2(木)、日本水道協会~8/4(土)
【内容】断水地域において、地域住民の共助のために遊休井戸等を活用する場合の水質検査を実施
【期間】7/9(月)~8/9(木)一般財団法人広島県環境保健協会が無償で実施(江田島市148件、呉市256件、熊野町10件、坂町6件、三原市68件、竹原市3件) 7/11(水)~東部保健所福山支所試験検査課 尾道市3件
【内容】被災市町への消毒薬(食器の浸漬、床・家具の清拭又は噴霧用等)と使用法リーフレットの供給(湧永製薬が小分け容器を提供)
【期間】7/10(火) ~7/17(火)、7/23(月)〔随時、求めに応じて供給予定〕
官邸の指示により防衛省が災害救援活動の一環として、民間船舶「はくおう」を活用した入浴・給水サービスを三原市内に提供できるよう、県及び三原市は尾道糸崎港(糸崎岸壁)への着岸調整を行い、7月15日(日) から防衛省が、入浴・給水サービスを開始。※船内にて音楽隊の慰問演奏(~7月22日)、入浴サービス(~7月28日)
7月15日(日)15:00~22:00 利用者865名
7月16日(月)15:00~22:00 利用者784名
7月17日(火)15:00~22:00 利用者608名
7月18日(水)15:00~22:00 利用者531名
7月19日(木)15:00~22:00 利用者324名
7月20日(金)15:00~22:00 利用者380名
7月21日(土)15:00~22:00 利用者385名
7月22日(日)15:00~22:00 利用者363名
7月23日(月)15:00~22:00 利用者225名
7月24日(火)15:00~22:00 利用者236名
7月25日(水)15:00~22:00 利用者192名
7月26日(木)15:00~22:00 利用者229名
7月27日(金)15:00~22:00 利用者227名
7月28日(土)15:00~22:00 利用者213名
防衛省が艦艇等を活用した入浴支援を実施。(~8月10日)
7月14日(土) 9か所及び艦艇6隻(6,314名利用)
7月15日(日) 11か所及び艦艇6隻(4,995名利用)
7月16日(月) 12か所及び艦艇6隻(4,228名利用)
7月17日(火) 13か所及び艦艇6隻(3,537名利用)
7月18日(水) 12か所及び艦艇2隻(2,797名利用)
7月19日(木) 12か所及び艦艇1隻(2,448名利用)
7月20日(金) 12か所及び艦艇2隻(2,187名利用)
7月21日(土) 12か所(1,760名利用)
7月22日(日) 11か所(1,822名利用)
7月23日(月) 9か所(1,283名利用)
7月24日(火) 9か所(1,439名利用)
7月25日(水) 9か所(1,127名利用)
7月26日(木) 9か所(1,056名利用)
7月27日(金) 8か所(706名利用)
7月28日(土) 8か所(501名利用)
7月29日(日) 台風12号の影響で中止
7月30日(月) 7か所(596名利用)
7月31日(火) 8か所(865名利用)
8月1日(水) 8か所(786名利用)
8月2日(木) 8か所(627名利用)
8月3日(金) 8か所(672名利用)
8月4日(土) 5か所(414名利用)
8月5日(日) 5か所(464名利用)
8月6日(月) 3か所(318名利用)
8月7日(火) 3か所(333名利用)
8月8日(水) 3か所(354名利用)
8月9日(木) 3か所(305名利用)
8月10日(金)3か所(356名利用)
また、海上保安庁とも連携し、尾道糸崎港(貝野岸壁)において、給水サービスを実施。
広島県公衆浴場業生活衛生同業組合と調整し、公衆浴場(34か所)で入浴支援を実施するよう、災害救助法適用市町へ通知。
画像:民間船舶「はくおう」/自衛隊による入浴支援
【内容】保健所食品衛生監視員による避難所への巡回、厚労省作成チラシの配布・掲示等、県ホームページ・フェイスブック・ツイッターに掲載
【期間】7/10(火)~
【内容】避難所等での炊き出し時における食中毒の予防について県ホームページ・フェイスブック・ツイッターに掲載
【期間】7/13(金)~
画像:食中毒予防チラシ(厚生労働省作成)
【内容】県・3市の動物愛護(管理)センターに相談窓口を設置し、県獣医師会、動物愛護団体等と連携し、ペットの一時預かり、避難所等における健康管理、ペット関連用品の提供に対応
【期間】7/10(火)~ 受入れ可能施設:動物病院65施設、他動物愛護団体
【内容】日本赤十字社、県共同募金会、NHKと共同し、義援金を受付
義援金名『平成30年7月広島県豪雨災害義援金』
【期間】7/12(木)~12/28(金)
※県が把握している義援金の申し出(1億円以上、8月8日現在)
・サントリーホールディングス株式会社 :3億円
・マツダ株式会社:1億円
・社会福祉法人中国新聞社会事業団 :3億円
〔企業・団体・個人等から独自に受け付けている義援金の一部〕
・JR西日本グループ :1億円
・株式会社中日新聞及び社会福祉法人中日新聞社会事業団 :1億円
画像:サントリーホールディングス株式会社からの義援金受領
画像:社会福祉法人中国新聞社会事業団からの義援金受領
画像:JR西日本グループからの義援金受領
【内容】県に対する寄附金
※県が把握している寄附金の申し出(1億円以上、8月8日現在)
・株式会社イズミ :8億円
・ヤマトホールディングス株式会社 :1億円
・株式会社大創産業 :1億円
画像:株式会社イズミからの寄附金受領
画像:ヤマトホールディングス株式会社からの寄附金受領
画像:株式会社大創産業からの寄附金受領
【内容】広く寄附金を募り、次の取組に活用
・支援活動を行う団体・グループへの助成
・子供・子育て家庭が楽しめる行事の開催
・支援者のネットワークづくり、活動のサポートなど
(1団体上限5万円)
【期間】8/8(水)~:寄附金の募集開始
※現在把握している寄附の受入(個人9 名より 合計23万円,8月17日現在)
【第1回 平成30年8月7日(火)】
(1)義援金を市町に配分する際の配分基準については、県災害対策本部被害報の基準となる災害報告取扱要領の被害認定項目に基づき、次のとおり決定しました。
(区分:基準点数)
(2)緊急の第1次配分として、義援金の一部を市町に配分します。
第1次配分額:509,250,000円(1人・世帯につき50,000円で積算)