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避難者支援

印刷用ページを表示する掲載日2018年8月18日

平成30年8月17日(金)15時までに集約された情報です。

県営住宅 | 職員公舎 | 民間賃貸住宅応急仮設住宅の建設相談窓口の設置、応急修理受付避難所の環境整備 | 災害現場における医療救護 | 被災地への食糧等物資支援 | 入浴・給水支援 | 食中毒対策被災動物義援金等

県営住宅

8月17日までの取組状況

  • 県営住宅について被災者の避難用住宅として無償提供を行うこととしました。
  • これまでの市町を通じた県営住宅の提供状況は次のとおり
     ・7月12日から募集開始した広島市分から順次提供しています。
     ・公募で希望のなかった住宅を随時募集している場合があります。(各市町の問合せ先に問合せ)
    • 広島市:12戸提供(高陽12)、問合先:広島市住宅政策課(TEL:082-504-2293)
    • 呉市:65戸提供(阿賀12、豊栄3、宮ヶ迫13、此原8、第三焼山4、小坪23、長浜2)、問合先:呉市住宅政策課(TEL:0823-25-3392)
    • 竹原市:8戸提供(丸子山1、第二丸子山5、成井2)、問合先:竹原市都市整備課(TEL:0846-22-7749)
    • 三原市:17戸提供(七宝3、宗郷5、皆実5、中之町1、倉之内2、円一1)、問合先:三原市営住宅管理グループ(TEL:0848-62-1800)
    • 尾道市:9戸提供(新高山1、高須1、肥浜4、三美園3)、問合先:尾道市財産管理課(TEL:0848-38-9247)
    • 福山市:1戸提供(蔵王1)、問合先:福山市住宅課(TEL:084-928-1101)
    • 三次市:2戸提供(粟屋1、王之段1)、問合先:三次市財産管理課(TEL:0824-62-6161)
    • 東広島市:1戸提供(諏訪1)、問合先:東広島市住宅課(TEL:082-420-0946)
    • 海田町:13戸提供(海田6、東海田1、海田月見6)、問合先:海田町都市整備課(TEL:082-823-9634)
    • 熊野町:33戸提供(熊野25、西熊野8)、問合先:熊野町開発指導課(TEL:082-820-5638)
    • 坂町:13戸提供(平成ヶ浜2、第二平成ヶ浜1、第三平成ヶ浜4、坂6)、問合先:坂町産業建設課)TEL:082-820-1512)
  • これまでの市町を通じた提供に加え、県内一円の被災者を対象とした県営住宅の提供として、即入居可能な広島市内の16戸について募集を行いました(7/23~7/27)が、軽微な修繕を実施すれば入居可能な次の住宅について随時募集を開始しました。
    (受付期間:8/7~当面の間、申込み方法:県住宅課(082-513-4171)に申込書を提出)
    詳細はこちら >>> 県営住宅の無償提供(随時)のお知らせ

    • 募集中の県営住宅(【所在地】:住宅名と戸数) 合計170戸
      【広島市(計65戸)】:長寿園南高層6、長寿園北高層1、牛田5、比治山6、西観音1、西山本1、上安1、安佐9、城山1、緑丘5、別所7、あさひが丘6、高陽(真亀)11、高陽(落合)2、高陽(亀崎)3
      【廿日市市(計18戸)】:廿日市18
      【大竹市(計2戸)】:北栄1、大竹1
      【東広島市(計4戸)】:諏訪1、西高屋1、御薗宇1、平岩1
      【尾道市(計9戸)】:向東1、高須3、新高山5
      【福山市(計17戸)】:日吉台3、港町3、向ヶ丘2、南松永1、駅家7、城興ヶ丘1
      【府中市(計5戸)】:府中3、高木2
      【三次市(計29戸)】:八次8、三次7、西三次1、王之段7、粟屋6
      【庄原市(計21戸)】:本町大歳7、本町上野9、本町5

      ※ 広島市には、7/27までの募集で応募のなかった13戸を含みます。(県での募集総数173戸)

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  • 各市町と連携を図り、提供可能な住宅を順次提供していきます。

職員公舎

8月17日までの取組状況

  • 職員公舎及び教職員公舎について被災者の避難用住宅として、県内8市(広島市、廿日市市、呉市、東広島市、三原市、福山市、三次市、庄原市)において、計37戸を無償提供することとしました。
  • これまでの職員公舎及び教職員公舎の提供状況は次のとおり
    • 呉市:3戸提供(広町3)、問合先:呉市住宅政策課(TEL:0823-25-3392)
    • 三原市:2戸提供(頼兼1、宮浦1)、問合先:三原市営住宅管理グループ(TEL:0848-62-1800)
    • 福山市:2戸提供(瀬戸1、瀬戸第二1)、問合先:福山市住宅課(TEL:084-928-1101)
    • 三次市:2戸提供(十日市2)、問合先:三次市財産管理課(TEL:0824-62-6161)
    • 庄原市:1戸提供(三日市1)、問合先:庄原市都市整備課(TEL:0824-73-1172)
    • 東広島市:17戸提供(賀茂12、高美が丘5)、問合先:東広島市住宅課(TEL:082-420-0946)
    • 府中町:5戸提供(翠町3、宇品神田2)、問合先:府中町建築課(TEL:082-286-3174)

※公募で希望のなかった公舎を随時募集している場合があります。(各市町の問合せ先に問合せ)

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  • 各市町と連携を図り、提供可能な住宅を順次提供していきます。

民間賃貸住宅

8月17日までの取組状況

  • 民間賃貸住宅の借り上げによる避難用住居の確保に向け、不動産関係3団体(公益社団法人 全国賃貸住宅経営者連合会、公益社団法人 広島県宅地建物取引業協会及び公益社団法人 全日本不動産協会広島県本部)に依頼し、提供可能住宅のリストアップを行い、災害救助法の適用市町のうち関係市町(広島市、呉市、三原市、尾道市、福山市、東広島市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町)へ情報提供を行いました。
  • 7/20からの申込受付に向けて、関係市町に対し、実施手順等の説明会を実施しました。(7/17)
  • 7市4町で合計27か所の窓口を設置し、受付を実施しました。(7/20~22)
  • 7/23以降も当面の間、関係7市4町において随時受付を行います。(各市町の「住まいに関する相談窓口」か「借上げ民間賃貸住宅」窓口に問合せ)

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

被災者の入居希望(可能)住居が決定し次第、速やかに入居決定を行うともに、契約事務等を進め、被災者に入居していただきます。

応急仮設住宅の建設

8月17日までの取組状況

  • これまでの公営住宅の提供や7/20から申込みを受け付ける民間賃貸住宅の借り上げを行ってもなお被災者に提供する住宅の不足が見込まれる呉市、三原市、坂町において、応急仮設住宅を建設することを決定しました。
  • 坂町からの要請を受け、第2期の応急仮設住宅を建設することを決定し、建設場所及び建設戸数を確定しました。(3か所・計40戸)※建設場所については、坂町の要請により変更となりました。
  • 呉市、三原市及び坂町での具体的な建設場所や建設戸数について次のとおり決定しています。
  • このうち、呉市の安登公園応急仮設団地(仮称)については7/30に、天応大浜応急仮設団地(仮称)については7/31に、三原市のあやめヶ丘応急仮設団地(仮称)については8/2に、坂町の平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(仮称)については、8/4に工事着手しました。

画像:応急仮設住宅の建設工事着手(7/30)【縄はり検査:呉市安浦町安登】/建設工事(8/16時点)【呉市安浦町安登】
 応急仮設住宅の建設工事着手の様子(縄はり検査:呉市安浦町安登) 
建設工事(8/16時点)【呉市安浦町安登】

画像:応急仮設住宅の建設工事着手(7/31)【呉市天応大浜】/建設工事(8/16時点)【呉市天応大浜】
天応大浜応急仮設住宅工事着手 建設工事(8/16時点)【呉市天応大浜】

画像:応急仮設住宅の建設工事着手(8/2)【三原市沼田西町(あやめヶ丘)】/建設工事(8/17時点)【三原市沼田西町(あやめヶ丘)】
三原仮説団地着工の様子の画像 建設工事(8/17時点)【三原市沼田西町(あやめヶ丘)】

画像:応急仮設住宅の建設工事着手(8/4)【坂町平成ヶ浜】/建設工事(8/17時点)【坂町平成ヶ浜】
平成ヶ浜仮設団地着工の画像 
 建設工事(8/17時点)【坂町平成ヶ浜】

【呉市】計80戸
・天応大浜応急仮設団地(呉市天応大浜三丁目地内) 40戸 7/31着工
・安登公園応急仮設団地(呉市安浦町安登西六丁目3番地) 40戸 7/30着工
【坂町】計98戸
・平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(第1期)(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目) 58戸 8/4着工
・平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(第2期)(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目) 21戸 着工日 調整中
・さか・なぎさ公園応急仮設団地(安芸郡坂町平成ヶ浜五丁目)6戸 着工日 調整中
・平成ヶ浜東公園応急仮設団地(安芸郡坂町平成ヶ浜一丁目3番)13戸 着工日 調整中
【三原市】
・あやめヶ丘応急仮設団地(三原市沼田西町惣定10066番206外) 31戸 8/2着工
【合計】209戸
※呉市、三原市及び坂町ともに団地名は仮称。

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  • 呉市の安登公園応急仮設団地(仮称)、天応大浜応急仮設団地(仮称)、三原市のあやめヶ丘応急仮設団地(仮称)及び坂町の平成ヶ浜中央公園応急仮設団地(仮称)については、施工管理等を適切に実施し、8月末の完成、9月初旬の入居開始を目指します。

  • なお,坂町のその他の応急仮設団地の着工時期等は,関係機関等と調整した上で決定します。

相談窓口の設置、応急修理受付

8月17日までの取組状況

  • 災害救助法の適用市町(9市4町:広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、府中市、東広島市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町)に、住宅に被害を受けた方からの、応急修理や応急仮設住宅等公的支援制度の案内や自宅再建に向けた相談を受け付ける窓口を設置しました。(7/17に窓口設置・受付開始)
  • このうち、竹原市、府中市、江田島市、海田町、熊野町、坂町の窓口設置・運営の応援のため、県職員一日当たり最大9名派遣しています。
  • 7/23から土砂による住まいの損壊、土砂の流入や浸水により住まいに不安を抱えている被災者からの様々な相談ニーズに応えられるよう、建築関係団体から建築士など建築技術者のボランティアでの協力を得て、相談体制を強化しました。なお、被災者からの相談内容に応じて、被災住宅・建築物の現地調査も実施しています。
    【協力する建築関係団体(順不同)】公益社団法人広島県建築士会、一般社団法人広島県建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会中国支部広島地域会、一般社団法人広島県建築センター協会、一般社団法人広島県住宅産業協会、一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会広島県支部、広島ハウスメーカー協会、一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会中国四国支部、一般社団法人日本建築構造技術者協会中国支部、一般社団法人広島県工務店協会

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  •  関係市町での窓口運営を継続していくとともに、引き続き坂町において、県職員による窓口の運営支援を行います。

避難所の環境整備

8月17日までの取組状況

避難所の現況調査(電話聞取)

  • 市町災害対策本部や各避難所への電話聞取りにより、県内の避難所の状況を把握(施設名、避難者数、停電・断水の有無、クーラーの有無、トイレの個数、衛生環境等)

クーラーの設置

  • 状況把握結果を基に、クーラーのない又は稼働していない施設には全て設置するとの方針で、国へクーラーの設置を依頼
  • 7/9から設置開始し、新たに開設した避難所にも対応し、17か所に配備完了(7/12)
  • スポットクーラーでの対応のみでは不十分な避難所について,業務用クーラーを追加設置(7/13:2か所計10台,7/14:5か所計36台,7/15:2か所計12台,7/16:1か所2台,7/17:4か所計21台、7/20:1か所1台
  • 現時点で全てのニーズに対応済み。

スポットクーラー設置 業務用クーラー運び込み
画像:スポットクーラーの設置/業務用クーラーの運び込み

トイレの設置

  • 状況把握結果を基に、全ての避難所で十分な数のトイレを確保し、手洗いが可能な状態を実現するとの方針で、トイレの設置にあわせ手洗所や消毒剤、防臭剤、トイレットペーパーの配付を国に依頼(7/10)
  • 11か所にトイレを設置し、手洗所や消毒剤、防臭剤、トイレットペーパーの配付を完了(7/12)

画像:仮設トイレの設置
仮設トイレ外観 仮設トイレ中

避難所の現地訪問調査

  • 状況把握結果を基に、危機管理課とともに関西広域連合の支援を得て現地調査を実施
  • 大阪府、滋賀県、和歌山県が7/11に広島県入りし、大阪府は7/11から、滋賀県・和歌山県は7/12に現地調査を実施。7/13に調査完了、体制及び今後の支援に役立てるため分析・検討
  • 物資及び情報の要望については対応済み。マンパワー要望については7/20に対応完了(2市1町計23人応援派遣)

資料作成

  • 被災者に向けた支援策についてとりまとめ資料を作成し、各市町に配付し、住民への周知を依頼(7/12)
  • 現地訪問調査や市町職員の避難所訪問の際に各避難所に配付(7/12~14配付完了)
  • 一般県民向け生活資金貸付情報や企業向け融資相談窓口などの情報を追加した更新資料(7/27現在:全94項目)を各避難所に配付(7/27~)

避難所の日々のニーズ把握

  • ニーズを統一的に把握し情報を一元化するため、iPadによる物品調達システムを作成し、経済産業省の支援を得て、対応可能な避難所に配付

  • 発災から2週間経過し、避難所生活が長期化していることから、7/23から避難所の現地調査を実施

避難所への復旧状況・生活支援等の情報提供

  • 各避難所へ公共交通機関等運行状況やボランティアに関する情報など7項目の情報を提供(7/15から全避難所へ毎日提供)
  • 住宅に関する支援などの項目を順次追加(8/17現在:全39項目)

入浴支援ポイントへの送迎

  • 中国四国防衛局の支援により、避難所から県内6箇所の入浴支援ポイントへワゴン車で送迎

パーテーション・段ボールベッドの配付

  • 経済産業省の支援により、7/11から、要望のある避難所にパーテーション・段ボールベッドを配付

画像:避難所のパーテーション(間仕切り)/段ボールベッド(いずれも安浦まちづくりセンター)
パーテーション(間仕切り)の画像 段ボールベッドの画像

テレビ・ラジオの配付

  • NHKの支援によりテレビの配置がない避難所にテレビを、RCCの支援によりラジオを配付

  • RCCラジオの支援により、県内の避難所に扇風機約400台を提供

避難所へのテレビの配置(呉市天応小学校)
画像:避難所へのテレビの設置(呉市天応小学校)

洗濯機(乾燥機能付き)の設置

  • 経済産業省の支援により、洗濯・乾燥が困難な避難所に洗濯機を設置(23か所63台)

避難所への洗濯機の設置
画像:避難所用の洗濯機

訪問相談会の開催

  • 士業団体の協力を得て、弁護士・技術士・介護福祉士などの専門家による相談会を避難所において開催(8/19~)

 

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  • クーラー・トイレの洋式化については、引き続きニーズを確認して、フォローを行います。
  • 被災者に向けた支援策についてのとりまとめ資料は、順次最新情報に更新し、配付・周知の予定。
  • 避難所への情報提供項目の内容について、今後追加や改善を行いながら実施。
  • 被災地のニーズに応じて、配備等を進めていきます。

災害現場における医療救護

8月17日までの取組状況

災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣

【内容】被災者の救命、応急処置等の医療救護活動
【期間】7/6(金) ~7/10(火) 延109チーム(県内53、県外56)

医療救護班の派遣

【内容】被災者の医療救護活動、モバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両)による調剤等
【期間】7/10(火)から各避難所に適宜派遣

安芸区
  • 畑賀小学校:7/12(木)~7/14(土)[安芸市民病院]
  • 畑賀福祉センター:7/15(日)~7/17(火)[安芸市民病院]
  • 矢野小学校、矢野南小学校:7/22(日)[広島共立病院、安芸地区医師会]
呉市
  • 天応まちづくりセンター:7/12(木)~7/15(日)[名古屋第一赤十字病院]、7/16(月)~7/18(水)[伊勢赤十字病院]、7/18(水)~7/21(土)[こころのケアチーム(広島赤十字・原爆病院)]、7/19(木)~7/21(土)[諏訪赤十字病院]、7/22(日)~7/24(火)[金沢赤十字病院]、7/25(水)~7/27(金)[長野赤十字病院]、7/28(土)~7/31(火)[名古屋第一赤十字病院]、8/2(木)[広島赤十字・原爆病院]、8/4(土)・8/5(日)・8/10(金)[呉共済病院]、8/6(月)・8/11(土)[済生会呉病院]、8/8(水)[呉市医師会病院]、8/12(日)[呉医療センター]
  • 安浦まちづくりセンター:7/12(木)~7/15(日)[名古屋第二赤十字病院・モバイルファーマシー]、7/16(月)~7/18(水)[静岡赤十字病院・モバイルファーマシー]、7/18(水)~7/21(土)[こころのケアチーム(三原赤十字病院)・モバイルファーマシー]、7/19(木)~7/21(土)[富山赤十字病院・モバイルファーマシー]、7/22(日)~7/24(火)[岐阜赤十字病院・モバイルファーマシー]、7/25(水)~7/27(金)[静岡赤十字病院・モバイルファーマシー]、7/28(土)~7/31(火)[福井赤十字病院・モバイルファーマシー]、8/1(水)・8/3(金)[広島赤十字・原爆病院・モバイルファーマシー]、8/4(土)・8/5(日)[呉医療センター・モバイルファーマシー]、8/7(火)・8/9(木)・8/11(土)[中国労災病院]、8/12(日)[呉市医師会病院]
  • 各避難所7/22(日)~8/17(金)[こころのケアチーム(伊勢赤十字病院・庄原赤十字病院・秋田赤十字病院・名古屋第二赤十字病院・仙台赤十字病院・静岡赤十字病院・福島赤十字病院・岐阜赤十字病院・高山赤十字病院・盛岡赤十字病院・安曇野赤十字病院)](7/29は中止、8/16派遣なし)
三原市
  • 本郷学習生涯センター:7/10(火)・7/11(水)[福岡赤十字病院]
東広島市
  • 黒瀬保健福祉センター、安芸津文化福祉センター:7/18(水)[福山市民病院]
熊野町
  • 熊野町民体育館:7/12(木)[広島共立病院]、7/14(土)~7/16(月)[広島大学病院]、7/17(火)[県立広島病院]、7/18(水)~8/1(水)[マツダ病院](7/29は中止)、8/2(木)・8/5(日)[県立広島病院]、8/9(木)[広島西医療センター]、8/12(日)[あおぞら診療所・廿日市記念病院]、8/16(木)[浜脇整形外科病院]
坂町
  • 小屋浦小学校:7/10(火)・7/11(水)[山口赤十字病院]、7/10(火)~7/14(金)[益田赤十字病院]、7/14(土)~7/16(月)[広島赤十字・原爆病院]、7/17(火)~7/20(金)[庄原赤十字病院]、7/20(金)~7/22(日)[松江赤十字病院]、7/23(月)~7/25(水)[鳥取赤十字病院]、7/26(木)~7/28(土)[小野田赤十字病院]、7/30(月)・7/31(火)[三原赤十字病院]、8/1(水)~8/3(金)[庄原赤十字病院]、8/3(金)~8/12(金)、8/14(火)、8/16(木)[広島大学病院]
  • 小屋浦ふれあいセンター:7/18(水)・7/19(木)[庄原赤十字病院]
  • サンスターホール:7/12(木)~7/15(日)[福岡赤十字病院]、7/16(月)~7/19(木)[長崎赤十字病院]、7/19(木)~7/22(日)[唐津赤十字病院]
  • 在宅等への巡回診療:7/23(月)~7/25(水)[大分赤十字病院]

※ JRAT(リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士で構成)は、7/14(土)から熊野町、坂町、海田町、呉市、府中町及び広島市の複数の避難所で活動
※ DVTチーム(臨床検査技師)は、7/16(火)から坂町、熊野町、呉市及び三原市の複数の避難所で活動(DVT(深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群))…長時間脚を動かさない場合、静脈中に血栓が形成され、血栓が剥がれて肺に到達すると肺塞栓症を引き起こす。)
※7月29日(日)は、台風12号接近のため、活動を中止しました。

画像:医療救護活動の様子
医療救護活動の様子1 医療救護活動の様子2

【内容】避難所における感染症予防対策の指導(JMAT(感染対策チーム)等)
【期間】7/13(金):3避難所(熊野町)、7/14(土):4避難所(坂町)、3避難所(三原市)、7/17(火)4避難所(三原市)、7/18(水):1避難所(呉市)、2避難所(東広島市)、3避難所(坂町)、7/19(木):1避難所(東広島市)、7/20(金):5避難所(呉市)、8/3(金):2避難所(坂町)、8/6(月):7避難所(三原市)、8/8(水):7避難所(三原市)

※県の依頼により、17日(火)~20日(金)、国立感染症研究所の職員による「避難所における感染症対策」への助言を実施

画像:医療救護班調整本部
医療救護班調整本部

災害時公衆衛生チームの派遣

【内容】保健師・看護師等による被災者の健康管理、リハビリテーション等の心身のケア
【期間】保健師:7/9(月) ~9市町 延766チーム(うち、県外チーム延634チーム)、薬剤師:7/11(水)~3市町 延100チーム、看護師:7/12(木)~5市町 延350チーム、口腔ケア(歯科医師、歯科衛生士):7/12(木)~3市町 延6チーム、栄養士(管理栄養士、栄養士):7/16(月)~2市町 延2チーム、リハビリ(理学療法士、作業療法士):7/13(金)~5市町 延32チーム
※看護師については、災害支援ナース(被災者の健康レベルの維持や、被災看護職の心身の負担軽減の役割を担う。)を派遣。

画像:災害時公衆衛生チームの避難所巡回の様子
避難所巡回

画像:医療関係10チームによるクラスター・ミーティング(毎朝開催)
医療関係10チームによるクラスターミーティングの画像

災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の受援

【内容】災害発生時の健康危機管理に係る県保健所の保健医療活動の指揮調整機能等の支援として他県より受け入れ
【期間】7/17(火)~:4保健所(4チーム)[医師、薬剤師、保健師、栄養士、業務調整員]
 ※1チームは終了

災害派遣精神医療チーム(DPAT)の派遣

【内容】被災者への精神科医療の提供及び精神保健活動の支援
【期間】7/7(土):1精神科病院移送支援(1チーム)、7/11(水):2避難所、1精神科病院(2チーム)、7/12(木):1避難所、1精神科病院移送支援(2チーム)、7/13(金):2避難所(1チーム)、7/14(土):2避難所(1チーム)、7/15(日):13避難所等(4チーム)、7/16(月):12避難所等(3チーム) 支援者の心のケアとして、ストレスセルフチェックシートを添付したチラシを全市町に提供、7/17(火)14避難所(5チーム)、7/18(水):7避難所(3チーム)、7/19(木):3避難所(2チーム)、7/20(金):6避難所等(3チーム)、7/21(土):2避難所(1チーム)、7/22(日):3避難所(1チーム)、7/23(月):4避難所(2チーム)、7/24(火):3避難所等(2チーム)、7/25(水):3避難所(2チーム)、7/26(木):4避難所(2チーム)、7/27(金):3避難所(3チーム)、7/28(土):1避難所(1チーム)、7/30(月):1避難所(1チーム)、7/31(火):3避難所(3チーム)、8/3(金):2避難所(2チーム)、8/7(火):2避難所(2チーム)、8/8(水):1避難所(1チーム)、8/10(金) :2避難所(2チーム)

こども支援チームの派遣

【内容】被災した子供等の心のケアのため、精神科医、児童心理司等を派遣
【期間】7/13(金):坂町小屋浦の避難所、7/18(水):熊野町の保育所及び避難所、7/24(火):こども支援チーム連絡会議の開催(支援ニーズを踏まえた活動方針の協議等)、8/9(木):三原市及び福山市の保育所

【内容】被災した子供の心のケア研修会の開催(保育士、幼稚園教諭、教員、スクールカウンセラー等)
【期間】7/28(土)広島会場:135名参加、8/4(土)福山会場:58名参加、8/11(土)東広島会場:83名参加

子育て家庭等の支援「イクちゃんこども応援プロジェクト」

【内容】被災家庭の子供の一時預かりや保育ボランティア募集、企業等からの支援情報等を一元化して、県ホームページに掲載
【期間】7/19(木) 県ホームページ開設(掲載団体19団体)

相談支援専門員等の派遣

【内容】在宅の要援護障害者(児)へ相談支援専門員等による個別訪問支援
【期間】7/13(金)~7/21(土):坂町(延180名)、7/14(土)~7/17(火):海田町(延77名)

介護福祉士等の派遣

【内容】在宅等の高齢者へ介護福祉士等による個別訪問支援
【期間】7/14(土)~7/16(月):海田町(延145名)、7/19(木)~:呉市(延613名)、7/19(木)~8/10(金):三原市(延429名)、7/19~8/16(木):東広島市(延126名)

  • 浸水被害が大きな本郷中央病院(三原市)は、入院機能の復旧まで時間を要することから、入院患者(70人)を他病院等へ転院する方向で医師会及び三原市と調整し、県は、その円滑な実現に向けて支援しました。→8月9日(木)までに全入院患者の転院を完了。

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

支援の継続

  • 酷暑の下、長期化が予想されるため、熱中症、食中毒対策、エコノミークラス症候群対策、心のケア、砂ぼこりへの対応など、被災者のニーズを把握しながら、避難所における健康・衛生・安全の確保に加え、在宅者(障害者,高齢者等)への個別訪問など引き続き支援を行っていきます。

  • 医療救護班については、8月中旬を目途に順次縮小し、地域の医療機関への円滑な移行を図ります。

  • 避難所や自宅への戸別訪問など、被災者への心身のケアを担う他県からの応援保健師チーム(現在23チームが活動中)は、段階的に活動を縮小。8月中旬に10チームが活動を終了するが、長期にわたる心身のケアを継続的に実施するため、8月末まで13チームが活動を継続する予定。

  • 被災した子供の心のケアのため、幼稚園、保育所、学校等の職員を対象とした研修会を次のとおり開催予定。〔東広島会場:8月11日(土)、呉市会場:8月25日(土)〕。

  • 被災地域の子供や子育て家庭をサポートするため、子育て支援コーディネーターを対象としたネットワーク会議を開催予定。〔8月12日(日)〕

被災地への食糧等物資支援

8月17日までの取組状況

食糧等支援(食糧24,000食/日, 医薬品等)

【内容】医療機関及び被災自治体への食糧等支援(食糧、飲料水、輸液ほか) (陸路が寸断された呉地域へ、自衛隊と連携してヘリ空輸)
【期間】7/10(火)~7/12(木)空輸、7/13(金)~7/18(水) 陸路輸送(国道31号線開通のため)

医療機関及び社会福祉施設への給水

【内容】緊急を要する医療機関への給水用車両運搬(10t消防水槽車1台)(中国化薬株式会社のフェリーで航送)
【期間】7/10(火) ~7/12(木)

【内容】自衛隊及び日本水道協会の給水車と各市水道局による緊急を要する医療機関等への給水
【期間】7/11(水)以降、関係機関で前夜に翌日分の担当を調整して、継続実施
自衛隊~8/2(木)、日本水道協会~8/4(土)

遊休井戸の水質検査

【内容】断水地域において、地域住民の共助のために遊休井戸等を活用する場合の水質検査を実施
【期間】7/9(月)~8/9(木)一般財団法人広島県環境保健協会が無償で実施(江田島市148件、呉市256件、熊野町10件、坂町6件、三原市68件、竹原市3件) 7/11(水)~東部保健所福山支所試験検査課 尾道市3件

感染症対策(消毒薬)

【内容】被災市町への消毒薬(食器の浸漬、床・家具の清拭又は噴霧用等)と使用法リーフレットの供給(湧永製薬が小分け容器を提供)
【期間】7/10(火) ~7/17(火)、7/23(月)〔随時、求めに応じて供給予定〕

これまでの取組へのリンク

 

入浴・給水支援

8月17日までの取組状況

  • 官邸の指示により防衛省が災害救援活動の一環として、民間船舶「はくおう」を活用した入浴・給水サービスを三原市内に提供できるよう、県及び三原市は尾道糸崎港(糸崎岸壁)への着岸調整を行い、7月15日(日) から防衛省が、入浴・給水サービスを開始。※船内にて音楽隊の慰問演奏(~7月22日)、入浴サービス(~7月28日)
    7月15日(日)15:00~22:00 利用者865名
    7月16日(月)15:00~22:00  利用者784名
    7月17日(火)15:00~22:00  利用者608名
    7月18日(水)15:00~22:00 利用者531名
    7月19日(木)15:00~22:00 利用者324名
    7月20日(金)15:00~22:00  利用者380名
    7月21日(土)15:00~22:00  利用者385名
    7月22日(日)15:00~22:00  利用者363名
    7月23日(月)15:00~22:00  利用者225名
    7月24日(火)15:00~22:00  利用者236名
    7月25日(水)15:00~22:00  利用者192名
    7月26日(木)15:00~22:00  利用者229名
    7月27日(金)15:00~22:00  利用者227名
    7月28日(土)15:00~22:00  利用者213名

  • 防衛省が艦艇等を活用した入浴支援を実施。(~8月10日)
    7月14日(土) 9か所及び艦艇6隻(6,314名利用)
    7月15日(日) 11か所及び艦艇6隻(4,995名利用)
    7月16日(月) 12か所及び艦艇6隻(4,228名利用)
    7月17日(火) 13か所及び艦艇6隻(3,537名利用)
    7月18日(水) 12か所及び艦艇2隻(2,797名利用)
    7月19日(木) 12か所及び艦艇1隻(2,448名利用)
    7月20日(金) 12か所及び艦艇2隻(2,187名利用)
    7月21日(土) 12か所(1,760名利用)
    7月22日(日) 11か所(1,822名利用)
    7月23日(月) 9か所(1,283名利用)
    7月24日(火) 9か所(1,439名利用)
    7月25日(水) 9か所(1,127名利用)
    7月26日(木) 9か所(1,056名利用)
    7月27日(金) 8か所(706名利用)
    7月28日(土) 8か所(501名利用)
    7月29日(日) 台風12号の影響で中止
    7月30日(月) 7か所(596名利用)
    7月31日(火) 8か所(865名利用)
    8月1日(水) 8か所(786名利用)
    8月2日(木) 8か所(627名利用)
    8月3日(金) 8か所(672名利用)
    8月4日(土) 5か所(414名利用)
    8月5日(日) 5か所(464名利用)
    8月6日(月) 3か所(318名利用)
    8月7日(火) 3か所(333名利用)
    8月8日(水) 3か所(354名利用)
    8月9日(木) 3か所(305名利用)
    8月10日(金)3か所(356名利用)

  • また、海上保安庁とも連携し、尾道糸崎港(貝野岸壁)において、給水サービスを実施。

  • 広島県公衆浴場業生活衛生同業組合と調整し、公衆浴場(34か所)で入浴支援を実施するよう、災害救助法適用市町へ通知。

画像:民間船舶「はくおう」/自衛隊による入浴支援
画像:はくおう(入浴・給水サービスの提供) 自衛隊入浴支援

これまでの取組へのリンク

食中毒対策

8月17日までの取組状況

避難所における注意喚起

【内容】保健所食品衛生監視員による避難所への巡回、厚労省作成チラシの配布・掲示等、県ホームページ・フェイスブック・ツイッターに掲載
【期間】7/10(火)~

炊き出しに関する注意喚起

【内容】避難所等での炊き出し時における食中毒の予防について県ホームページ・フェイスブック・ツイッターに掲載
【期間】7/13(金)~

画像:食中毒予防チラシ(厚生労働省作成)
食中毒予防チラシ(厚生労働省作成)

これまでの取組へのリンク

被災動物

8月17日までの取組状況

災害緊急ペット相談窓口

【内容】県・3市の動物愛護(管理)センターに相談窓口を設置し、県獣医師会、動物愛護団体等と連携し、ペットの一時預かり、避難所等における健康管理、ペット関連用品の提供に対応
【期間】7/10(火)~ 受入れ可能施設:動物病院65施設、他動物愛護団体

これまでの取組へのリンク

義援金等

8月17日までの取組状況

義援金の受付(被災者に対する金員)

【内容】日本赤十字社、県共同募金会、NHKと共同し、義援金を受付
義援金名『平成30年7月広島県豪雨災害義援金』
【期間】7/12(木)~12/28(金)
※県が把握している義援金の申し出(1億円以上、8月8日現在)
・サントリーホールディングス株式会社 :3億円
・マツダ株式会社:1億円
・社会福祉法人中国新聞社会事業団 :3億円
 〔企業・団体・個人等から独自に受け付けている義援金の一部〕
・JR西日本グループ :1億円
・株式会社中日新聞及び社会福祉法人中日新聞社会事業団 :1億円

画像:サントリーホールディングス株式会社からの義援金受領
サントリーより義援金を受けている画像

画像:社会福祉法人中国新聞社会事業団からの義援金受領
社会福祉法人中国新聞社会事業団からの義援金受領

画像:JR西日本グループからの義援金受領
JR西日本グループからの義援金の受領の様子

寄附金の受付(県に対する金員)

【内容】県に対する寄附金
※県が把握している寄附金の申し出(1億円以上、8月8日現在)
・株式会社イズミ :8億円
・ヤマトホールディングス株式会社 :1億円
・株式会社大創産業 :1億円

画像:株式会社イズミからの寄附金受領
株式会社イズミからの寄付金の受領

画像:ヤマトホールディングス株式会社からの寄附金受領
ヤマトホールディングス株式会社からの寄附金受領の様子

画像:株式会社大創産業からの寄附金受領
株式会社大創産業からの寄附金受領の様子

寄附金の受付(イクちゃんこども応援プロジェクト)

【内容】広く寄附金を募り、次の取組に活用
・支援活動を行う団体・グループへの助成
・子供・子育て家庭が楽しめる行事の開催
・支援者のネットワークづくり、活動のサポートなど
(1団体上限5万円)
【期間】8/8(水)~:寄附金の募集開始

※現在把握している寄附の受入(個人9 名より 合計23万円,8月17日現在)

県内外各地の支援者から送られた義援金を被災者に配分するため、平成30年7月広島県豪雨災害義援金配分委員会を開催

【第1回 平成30年8月7日(火)】
(1)義援金を市町に配分する際の配分基準については、県災害対策本部被害報の基準となる災害報告取扱要領の被害認定項目に基づき、次のとおり決定しました。
(区分:基準点数)

  1. 死者又は行方不明者:100点/人
  2. 重傷者:50点/人
  3. 住居全壊:100点/世帯
  4. 住居半壊:50点/世帯
  5. 一部損壊:20点/世帯
  6. 床上浸水:10点/世帯

(2)緊急の第1次配分として、義援金の一部を市町に配分します。
第1次配分額:509,250,000円(1人・世帯につき50,000円で積算)

平成30年8月9日(木)に第1次配分額を被災市町に配分しました。

これまでの取組へのリンク

今後の取組予定

  • 配分委員会から市町へ配分した義援金は、被災市町において基準を定め、被災者へ配分します。
  • 被災状況に応じて、第2次配分を検討します。

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