特殊詐欺の手口
被害者に電話をかけるなどして、対面することなく信頼させ、指定した口座への振込みなど不特定多数の人から現金などをだましとる犯罪を「特殊詐欺」といいます。
詐欺電話は、いつどんなタイミングで架かってくるか分かりません。
あなたの生活に“身近な情報”として、手口の特徴をしっかり把握しておきましょう!
親族、警察官、銀行協会職員、役所の職員など様々な立場の人になりすまして、あなたの口座は犯罪に利用されており、「キャッシュカードの交換手続きが必要である」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預貯金通帳等をだまし取る(脅し取る)手口です。
警察官や銀行協会、大手百貨店・家電量販店などになりすまして被害者に電話をかけ、「キャッシュカードが不正に利用されている」などの名目により、自宅に行き、キャッシュカードを準備させた上で、隙を見てカードをすり替えるなどして盗む手口です。
架空の未公開株や物品などについて、購入すれば利益が得られると信じさせ、金銭をだまし取ったり、これらの商品について購入意思のない人に名義貸しをさせたのち、名義を貸したことでトラブルが発生したかのように装い、解決名目で金銭をだまし取ったりする手口です。
不特定多数の人にメールや雑誌などで「必勝法情報」や「当選情報」を提供するなどといって、情報料金や会員登録料金名目で金銭をだまし取る手口です。
不特定多数の人にメールや雑誌などで「女性(男性)紹介」などと記載・掲載して、紹介を求めてきた被害者に対し、会員登録料金や情報料金などの名目で金銭をだまし取る手口です。