広島県警察航空レスキュー隊
印刷用ページを表示する掲載日2015年1月9日
広島県警察航空レスキュー隊の発足
広島県警察では,地震,風水害,雪害などの自然災害はもとより,近年の登山ブームに伴う山岳遭難などの事案に対応するため,航空隊と機動隊が連携した救助活動を推進する「広島県警察航空レスキュー隊」を平成26年9月8日に発足しました。
隊員の指定
航空隊と機動隊に所属する者の中から,高所対応能力などに優れた者を合計25人(航空隊員:6人・機動隊員19人)指定しました。
活動内容
主な任務
地震,風水害,雪害などの自然災害,山岳遭難,水難などの事案が発生し,陸上からの救助が困難な場合などにおいて,航空機のホイスト装置などを活用し,被災者などを救助することを主な任務としています。
訓練
任務遂行に必要な技能の向上を図るため,集中訓練や定期的な訓練を実施しています。
8・20大規模土石流災害
平成26年8月20日未明,広島市内において発生した大規模土石流災害では,機動隊員を同乗した航空機(みやじま1号)が緊急出動し,屋根かわらの上で救助を待つ被災者9人を無事救助しました。