上向きライト(ハイビーム)で夜間の交通事故防止
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月25日
夜間は上向きライト(ハイビーム)を上手に活用しましょう
夜間の交通事故を防ぐためには、いち早く道路上の危険を察知することが大切です。
そこで、効果を発揮するのが上向きライト(ハイビーム)です。
道路交通法などでは、
走行用前照灯~上向きライト(ハイビーム)
すれ違い用前照灯~下向きライト(ロービーム)
と定められており、
通常使用する灯火は走行用前照灯(ハイビーム)
とされています。
ハイビームの照射範囲は前方約100m、ロービームの照射範囲は前方約40mであり、ハイビームの方がロービームより2倍以上遠くからでも歩行者などを発見することができますので、街灯が少ない暗い道などを走行する時は積極的にハイビームを活用しましょう。
※ ただし、ハイビームは他の車両を眩惑させるおそれがありますので、前走車
や対向車がいる場合は、ロービームへこまめに切り替えてください。
ロービームとハイビームの見え方の違い
-
ロービームでの見え方
- ハイビームでの見え方
ロービームとハイビームでは、ここまで見え方が違います。
いち早く歩行者などを発見するために、ハイビームを積極的に活用してください。
夜間の安全運転のポイント
〇 暗い道で前走車や対向車がいない場合はハイビームを活用
〇 交通量の多い市街地など前走車や対向車がいる場合はロービーム
へこまめに切り替える
〇 昼間より速度を落とし、安全確認を確実に行う
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