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交通規制Q&Aのページ(信号機の誕生と歴史)

印刷用ページを表示する掲載日2017年6月26日

  信号機の誕生と歴史

世界初の灯火式信号機《1868年(明治元年)》

道路交通を整備するための最初の灯火式信号機は,英国のロンドンに設置されました。
この装置は,緑色・赤色の2色の灯器で,光源としてはガスを使用していました。

世界初の電気式信号機《1918年(大正7年)》

電気を利用した世界初の信号機は,米国のニューヨーク市5番街に設置されました。
この時,黄色は「進め」,赤が「止まれ」,緑が「右左折可」であったようです。

日本初の信号機《1930年(昭和5年)》

わが国初の電気式信号機は,東京の日比谷交差点に日本発の信号機
設置されたもので,米国からの輸入でした。
この年の12月に,国産第1号の自動交通信号機が,
京都駅前ほか2か所に設置されました。

 

 

 

 

 

 

 

広島初の信号機《1933年(昭和8年)》

広島県第1号は,広島市の革屋町交差点(現在の紙屋町1丁目付近)で,続いて堺町交差点,八丁堀交差点と同じ年に設置されました。

国道2号の信号系統化《1970年(昭和45年)》

1970年の信号機

県内の信号機は,350基に増え,国道2号も地域路線自動感応で系統化されました。

広島県交通管制センターの誕生《1973年(昭和48年)》

広域集中信号制御システム運用が開始され,その後,呉・福山地域に拡大しました。
《昭和49年》 電車優先信号機県下第1号設置(広島市宇品海岸3丁目)
《昭和50年》 視覚障害者用メロディ信号機県下第1号設置(三原駅前)
《昭和52年》 バス優先信号機全国第1号設置(太田川橋西詰め)
《昭和54年》 歩行者感知信号機全国第1号設置(江波町,福山駅前)
《昭和54年》 踏切連動信号機県下第1号設置(可部線林口,芸備線中深川)
《平成 4年》 速度感応信号県下第1号設置(上天満,中広など8箇所)
《平成15年》 公共車両優先システム(PTPS)の制御技術を導入(広島三次線)
《平成19年》 最新のシステムに更新し,現庁舎へ移転
現在の信号機
広島県交通管制センターはこちら

県内信号機の今《2017年(平成29年3月末)》

県内の信号機設置数は,4,065基となりました。
信号機は,交通事故防止とスムーズな走行を確保する上での大切な役割を果たしています。

また,昭和40年代から50年代にかけて急速に整備された信号機が老朽化してきていることから,今後も必要な信号機を維持するために,点検,保守,更新に努めています。

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