第6回会議の発言録
司会:上田生活安全企画課長補佐
ただ今から,第6回広島県「減らそう犯罪」推進会議を開催いたします。
本日の総合司会を務めさせていただきます,警察本部生活安全企画課の上田でございます。
よろしくお願いいたします。
それでは,はじめに,会長の藤田県知事が挨拶を申し上げます。
藤田会長(県知事)
本日,皆様には,ご多用中にもかかわらず,第6回広島県「減らそう犯罪」推進会議にご出席をいただき,ありがとうございます。
さて,「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動につきましては,「だれもが安全・安心を実感できる広島県の実現」という運動目標の下,「平成18年からの5年間で犯罪件数をピーク時に比べて半減させる」数値目標を掲げ,文字どおり県民総ぐるみで展開されているところでございます。
お陰をもちまして,これまでの運動の成果といたしましては,刑法犯認知件数が年々減少しておりますほか,県内の防犯ボランティア団体による活動も,これまで以上に活発化するなど,正に,「地域の安全は地域で守る」という県民意識の高まりを強く感じております。
ただ,県民生活を脅かす連続放火事件等の凶悪事件の発生や,振り込め詐欺などの身近な犯罪が後を絶たないなど,県民の皆様の体感治安は未だ改善されていない状況にあります。
今後とも,安全・安心なまちづくりを進めていくため,皆様との連携をこれまで以上に強めて取り組んで参りたいと考えておりますので,より一層のご支援,ご協力をお願い申し上げます。
本日は,今後の取組方策等について,ご議論いただくこととしており,皆様には,忌憚のないご意見を賜りますよう,お願い申し上げ,ごあいさつといたします。
司会
ありがとうございました。
なお,本日の出席者のご紹介につきましては,時間の都合上,お手元に配布しております出席者名簿によりまして,ご紹介に代えさせていただきますので,あらかじめご了承願います。
(配付資料の説明・確認)
それでは,早速ではありますが,お手元の次第に基づきまして,会議を進めさせていただきます。
(推進会議副会長の選任及び規約の一部改正の説明・承認)
続きまして,協議に移らせていただきます。
規約によりまして以後の進行を会長にお願いいたします。
藤田会長,よろしくお願いいたします。
藤田会長
それでは,議事進行を務めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
本日の協議事項であります
○「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例の一部改正
○「減らそう犯罪」県民アンケート調査結果
○「安全なまちづくりイメージアップ事業」
についての説明を,事務局を担当しております,生活安全企画課から,最近の犯罪情勢とあわせて,説明していただきます。
事務局(船木減らそう犯罪推進担当参事官)
減らそう犯罪推進担当参事官の船木でございます。
各協議項目につきましての詳細は,お手元に配付の資料のとおりでありますが,それぞれの概要についてご説明させていただきます。
はじめに最近の犯罪情勢であります。
(犯罪情勢の説明)
事務局(小倉減らそう犯罪推進室長)
減らそう犯罪推進室長の小倉でございます。
「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例の一部改正についてご説明いたします。
(条例改正の説明)
事務局(池田減らそう犯罪情報官)
減らそう犯罪情報官の池田でございます。
「減らそう犯罪」県民アンケートの調査結果についてご説明いたします。
(アンケート調査結果の説明)
最後に,「安全なまちづくりイメージアップ事業」について,ご説明いたします。
(「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動イメージアップ事業の説明)
(モシカCMの放映と着ぐるみの披露)
藤田会長
ありがとうございました。
ただ今,事務局より説明をしていただいた,
○「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例の一部改正
○「減らそう犯罪」県民アンケート調査結果
○安全なまちづくりイメージアップ事業
の3点につきまして,皆様方からの自由なご発言をお願いしたいと思います。
なお,ここからの進行は,事務局にお願いしたいと思います。
事務局(圓山生活安全企画課長)
警察本部生活安全企画課長の圓山でございます。
それでは,事務局の方で,司会進行を務めさせていただきます。
事務局が説明いたしました内容につきまして,皆様からご意見等を賜りたいと思います。
いかがでございましょうか。
(質問・意見等特になし)
尚,先ほど,事務局から説明させて頂いた,第5回「減らそう犯罪」県民アンケートの実施結果の中で,運動の認知度に関しての質問がありますが,「減らそう犯罪」県民運動について「よく知っている」,あるいは,「中身までは知らないが,運動について知っている」と回答された県民の方は57%であります。
運動の認知度は,年々増加し,県民の方の5人のうちほぼ3人の方は知っているという状況にございます。
しかし,年代別に見てみますと,年齢層が低くなる程,認知度が低い傾向がうかがえます。
今後の一つの課題として,特に年齢の若い方に,この運動をもっと知って頂き,「減らそう犯罪運動」を通じて「安全で安心なまちづくり」に参加していただくことが必要であると感じております。
引き続き,意見交換に移らせていただきます。
先程,事務局から説明いたしました協議項目以外につきまして,委員の皆様から自由なご発言をいただきたいと思います。
いかがでございましょうか。
ないようですので,まず,皆様方から,事前に「減らそう犯罪」運動の取組み等に関するアンケートをさせていただき,活動内容等について回答もいただいておりますので,こちらから指名をさせていただき,発表をお願いしたいと思います。
はじめに,犯罪のない安全で安心なまちづくりを進めていくためには,県民の皆様や防犯ボランティア,事業者,行政等様々な主体が連携・協働して取り組んでいくことが不可欠であります。
特に防犯ボランティアの力は大きく,「減らそう犯罪」県民アンケート結果でもボランティア活動についての関心が高くなっております。
こうした意味で,県東部で小・中学校を対象にした地域安全マップの作成などのボランティア活動をして頂いており,新しく本推進会議の委員として出席して頂いている福山大学学生の渡邉様から活動状況などについて,発表をお願いします。
渡邉委員(学生代表:福山大学)
このたび学生委員になりました福山大学の渡邉と申します。
私の通う福山大学では,学生が小・中学生とともに地域安全マップを作っています。
これは,まず大学生が小・中学生と一緒にグループを作り,最初に事前授業として危険箇所確認等の講義を行い,どういった場所が危険箇所かを知ってもらいます。
その後,実際に学区内を歩いてまわり,110番の家の確認や危険な場所等を写真に撮ったり,地域住民から色々な情報を入手し,それを大きな模造紙に書き込み,グループごとに発表の場を設けます。
地域安全マップ作成後に,小・中学生に感想を聞くと,「ここが不安だよ。」とか「ここが危険な箇所とわかった。」等,防犯意識の向上につながっていることから,今後もこの活動を継続していきたいと思います。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
続きまして,都市化等による地域住民の連帯感の希薄化という問題がございます。
特に,多数の方が集合して居住しているマンションにつきましては,住民相互のコミュニティの形成はなかなか難しいものがあろうかと思います。
こうした中で,住民の防犯意識の高揚とマンション内のコミュニティの形成に努めておられます,広島県マンション協会の岡部様から,その取組状況や効果等について発表をお願いしたいと思います。
岡部委員(マンション協会)
マンション協会の岡部です。
よろしくお願いします。
同協会では,防犯マンション設計基準というものを,広島県警及び広島県防犯連合会の助言の上で,連携をとり,昨年7月に新規設定しました。
この中身は,
○ハード面として防犯に強いマンションをつくる
○ソフト面としてマンションを運営・管理する
の2面を設定しています。
ソフト面というのは,マンション管理組合の中で,防犯委員を選定していただき,防犯の意識を高めていく,そしてマンション協会は一年に1回,防犯セミナーを設けまして防犯指導をする。
そういった活動により,防犯に強いマンションを目指しています。
これらをクリアすると,「このマンションはしっかりしています。」,また,住民の方にも,「しっかりしたマンションです。」ということでステッカーを玄関に貼って頂きます。
ステッカーのロゴは梟になっており,梟はギリシャ神話で知恵袋でございますので「24時間監視しています。」という意味にあたります。
以上が防犯に協力していこうというマンション協会の流れであります。
最後になりますが,私が今朝,新聞を取りに行きましたら,小学校低学年の児童から「おはようございます。」と声をかけていただきました。
私も「おはよう,気をつけて行きなさいよ。」と声をかけ,この一言が大袈裟ではありますが,今日も一生懸命働かなければいけないなと感じています。
地域のコミュニケーション作りは大変難しい問題でありますが,やはり我々大人が声をかけるということが必要であり,今後も精進し,頑張っていきたいと思います。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
それでは次に,ニュース,報道番組のコメンテーター等としてご活躍されており,減らそう犯罪情報官も大変お世話になっております,近畿大学教授の小川様からご発言をお願いしたいと思います。
小川委員(近畿大学教授)
近畿大学の小川と申します。
発言の前に,2,3質問がございます。
一つは,数年前ですが,減らそう犯罪運動の安佐南モデル事業がどういった形でその後普及をしているのかです。
といいますのは,私は,安佐南のモデル事業に参加させていただいたのですが,地域の人達が中心となって2年間活動し,新しい防犯に向けた取組やアイディアというのがいくつか出てきていると思います。
【回答】事務局(小倉室長)
2年間の安佐南区モデル事業においては,地域連携のあり方や効果的な防犯活動のあり方等について,様々な施策が展開されました。
これらの施策については,事業の効果測定を行い,効果的事例については各市町や地区防犯連合会等を通じて県内に紹介し,他の地域においても取り入れるよう働きかけております。
具体的には,昨年7月に作成された事業誌や県警ホームページでの紹介など様々な媒体を汎用して,全県的な波及を図っているところであります。
また,平成17年度に実施した,広島大学との共同研究のテーマの一つに,安佐南区モデル事業を題材とした市民運動としての防犯活動に関する研究を掲げておりましたが,モデル事業の成果を学術的な面からも検証しながら他地域にも普及させて参りたいと考えております。
なお,本モデル事業の成果を市町レベルで波及させるため,県においては,昨年度から市町における安全なまちづくり支援事業を行うとともに,広島市においては,全区波及を目指して,市独自で本モデル事業の取組みを柱とした「減らそう犯罪」推進事業を展開しているところであります。
小川委員(近畿大学教授)
もう一つは,ある地区で防犯活動をしている会合に出席させていただいたのですが,その時,高齢者の方達がボランティアを結成させ,子ども達の見守り活動を一生懸命されている団体がありました。
最初は,登下校に声をかけるということ,これが,当時の社会情勢ではまったく知らない人達に声をかけられても子ども達に危険であるという状況であると,マスコミ報道等でありまして,知らない人への警戒心が強かった訳です。
しかし,ボランティアの人が腕章をつけたことにより,子ども達が自分たちを守ってくれている人と視覚的にわかり,防犯活動をしているボランティアと一見してわかるようにしたのです。
言い換えれば,子ども達が自分たちを守ってくれる大人の存在というものを外から見て認知しやすくしたことで,飛躍的に活動がやりやすくなり,子ども達の反応もよくなり,活動に誇りを持てるようになったと聞いています。
こういった活動に関連したことで何かあればお願いします。
【回答】事務局(小倉室長)
子どもの見守り活動支援モデル事業は,通学路等における子どもの安全確保対策の一環として,公募により選定した実施団体に対して,子どもの見守り活動に必要な物品等を支給するとともに,警察署による研修会や地域安全情報の提供などを行いその活動の活性化を図るものであります。
この事業の目的は,子どもの見守り活動の活性化を図るとともに,効果的な見守り活動のあり方を検証し,以後の見守り活動に生かすこと,更に全県下へこの活動の波及を目指すものです。
県警ホームページや報道を通じて広く公募した結果,32団体の応募があり,4月末には,10団体を事業実施団体として選定しております。
現在,各実施団体に対して活動支援物品の支給を終え,研修会の開催などの活動支援を随時行っていると ころであります。
小川委員(近畿大学教授)
ありがとうございました。
子ども達の見守り活動等に参加して私が考えているのは,実際に活動に参加していただいている方は年齢層が高いということです。
しかし,地域で「減らそう犯罪」の普及効果として,高齢者の人達の連帯感が非常に強まったとも聞いています。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
次に学校,地域,事務所,行政の連携による,動く子ども110番など子どもの見守り活動によって犯罪予防として効果を挙げておられます,安芸太田町長の佐々木様に活動内容等の発表をお願いします。
佐々木委員(安芸太田町長)
安芸太田町長の佐々木でございます。
私の町では合併する前の旧加計町時代から,厚生労働省の方で取り組まれました「ヘルスアップモデル事業」に初年度の平成14年度から取り組んでおり,その中でもウォーキングを町民の多くの方が始められました。
現在,合併した後も約400人の方が取り組んでおられ,日本一の健康的な町を目指しておりますが,せっかく歩いているのだから子どもの見守り活動を積極的に推進していこうと「動く子ども110番というジャンパー」を皆さんに買って頂き,このジャンパーを着て,歩いて頂いております。
また,子どももこのような格好をしていますので安心しております。
普通,声をかけますと,この人はあぶないんじゃないかと近寄りがたいのですが,この服装により,子どもも安心して登下校や遊んでいる時等も安心感が高まり,また,子どものみでなく他の犯罪の減少にもつながっていると思います。
犯罪情勢の資料を見てみますと昨年の同期比で若干認知件数が増えており,ショックを受けておりますが,町全体としては非常に犯罪の少ない町でありますし,以前の認知件数に比べますと大幅に減少していますのでこの活動も大きな影響を与えていると思っております。
また同時に青少年育成の安芸太田町会議におきましても,これまでの動く子ども110番のようなボランティア活動と同時に,今年度は子供の安全プロジェクト事業というのを実施しております。
校外の安全のため小・中学生に防犯ブザーを配布したり,校内の安全のため監視センサー等の防犯システムの設備など子どもの安全環境の強化に取り組むこととしております。
非常に子どもが少なくなっている中で,何とか地域の安全を向上させたいと町全体で取り組んでいる状況でございます。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
つづきまして,安全・安心がなかなか実感できないのは,青少年の犯罪が増加し,更に低年齢化も進んできていることが大きな要因であり,このため,青少年を犯罪に走らせるおそれのあるもの,テレビ番組,ゲーム,雑誌等への自主規制等について考えたり,外部からの規制も必要ではないか,と指摘されておられます,公立学校連合会の水戸様から主な活動内容等と合わせて発表をお願いしたいと思います。
水戸委員(公立学校校長会連合会)
小学校長会の水戸と申します。
小学校では,まず犯罪を減らすということにつきまして,防犯意識の高揚ということが大きな課題となっております。
多くの小学校で,自分の身をどのように守っていくかということで多くの子ども達を対象とした防犯教室を開いています。
また,先ほど福山大学の渡邉様からも説明がありましたが,安全マップの作成といったことがほとんどの小学校で行われております。
これは,全ての学級で話し合いをし,地域に出かけながらマップを作成して,「どこが危険であるか」「どのようにすれば自分の身を守ることができるか」ということについて学習しています。
このようなことが大きな柱でございます。
また,先ほどから意見発表されておりますように,互いに支え合う地域づくりといいますか,学校の子ども達を見守っていくという活動を通じて,地域の方々がボランティアを結成し,学校に協力してくださるということがほとんどの学校で行われておりまして,我々としては,大変ありがたく思っております。
また,子ども達もそういった地域の人達を信頼しておりますし,お礼の気持ち,感謝の気持ちを言っているのが現状です。
それから意見,思いですが,子ども達をしっかり守っていかなければいけないということから,犯罪が非常に低年齢化していることに不安を感じているのであります。
子ども達が育っていく過程で,小・中・高でどんな影響をマスコミ・大人達から得ながら成長していくのだろうか,どの成長段階で,自らが守られていたはずなのに加害者の側に変わっていくのだろうかということが非常に気がかりです。
子ども達の姿を見まして,非常に,そのようになっていく恐れを感じながら,学校現場で子ども達を見ています。
従って,携帯電話,雑誌,テレビ等,そういったものに対し,それがどのようにあるべきかということを考えていただきたいと思っています。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
貴重なご意見,活動等についての発表をして頂きましたが,時間もおしてまいりましたので,ここで副会長からご意見を頂きたいと思います。
中原副会長いかがでございましょうか。
中原副会長
安全・安心を築くためには,その地域の人達がどれだけ同じ意識を持ち,結束できるかということが大きな鍵をにぎるのではないかと思います。
そのために,今,それぞれの活動の報告をいただきましたけれども,それぞれが,一生懸命やっていらっしゃることを,私達は知ると同時に自分には何ができるか,自分の団体には何をしていくかということを,それぞれが行動に起こし,連携を保てば,広島県の犯罪は減らせていけるという確信を持ちました。
皆さんで一緒に連携して,犯罪の少ない広島県にしていきたいと思います。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
角廣副会長お願いいたします。
角廣副会長
初めてこの会に出席させていただきました。
感じましたことを幾つか申し上げたいと思います。
「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動につきまして,先程,犯罪情勢のデータを見ますと,平成18年は平成14年に比べて実に41%減少ということで大変すばらしい数字及び成果だと思っております。
そういう意味で,最初がこれだけの数字ですから,昨年比の減少率が少しといいましても,私は成果としては十分上がっていると思いますし,活動を皆様と一緒に進めていくことが大事であると思います。
ただ運動も5年目に入り,一番怖いのは,マンネリ化にならないことであります。
合わせて,私が会長を務めている広島県防犯連合会といたしましても,それぞれのボランティア団体等とも協力しながら,お役に立てればと思っております。
個人的には,大きな犯罪もそうですが,最近,まちで感じることとして,若年の方の社会に対する責任やマナーの低下があります。
この問題については,将来的には学校教育を含めた教育が必要であると思います。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
飯島副会長お願いいたします。
飯島副会長
警察本部長の飯島でございます。
皆様方には,平素から警察業務に関わりをもたれまして,深いご理解とご協力をいただき,まずもってお礼を申し上げます。
また,貴重な発表や提言をいただき,私といたしましては,本当に皆様が一体となって取組んでおられることで成果が上がっていると実感し,心から感謝をしております。
私も,広島県の地域住民のつながりの強さを改めて感じているところでございます。
先程来,お話にありましたように,数字的にはある程度の成果を上げてはいますが,体感治安はまだまだでありますので,皆様と一緒になって,引き続き「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動に取組んでいき,事件の解決と抑止の両面から安全・安心を実感できる広島県の実現に努めて参りたいと考えております。
どうか,今後ともよろしくお願いします。
事務局(圓山生活安全企画課長)
ありがとうございました。
委員の皆様からもっとご意見なり,ご感想を頂きたいのでありますが,時間の関係もございますので,藤田会長に本日のまとめをお願いしたいと思います。
藤田会長よろしくお願いいたします。
藤田会長
委員の皆様方には,大変積極的なご意見をちょうだいいたしまして,私といたしましては,今後も引き続き,だれもが安全・安心を実感できる広島県の実現を目指して各種施策を実施して参りたいと考えております。
皆様方には,今後とも一層のご協力を賜りますようお願いいたしますと同時に,本日熱心にご意見をいただきましたことに,御礼申し上げます。
本日は,誠にありがとうございました。
司会:上田生活安全企画課長補佐
以上をもちまして,第6回広島県「減らそう犯罪」推進会議を終了いたします。
本日は誠にありがとうございました。