令和8年7月7日(火曜日)午後1時55分から午後2時50分まで
竹原警察署 3階講堂
警察署協議会 会長以下6名
警察署 警察署長以下9名
7月6日に竹原市役所で西日本豪雨の慰霊の献花をした後、防災講演会に出席した。
広島市と呉市に災害が多いとのことであったが、山に囲まれ、川が流れている地形は、竹原市も共通しており、大きな災害の発生が懸念される。
近い将来、南海トラフ等の大地震の発生が予想されている。
地震の発生は予測困難だが、風水害はある程度予想できるので、被害を最小限に留められるよう気を付けたい。
6月15日に死亡事故の発生現場で事故状況の説明を受けた。
二度と同様の事故を発生させないよう知恵を出し合っていきたい。
先日、竹原市内でも、豪雨の影響で橋が落ちる被害が発生した。
今後も前線や台風の影響による災害の発生に警戒を強めている。
他に警戒を強めているものに犯罪、特に特殊詐欺がある。
特殊詐欺の被害総額は、広島県内で64億円、全国では3,260億円にも上る。
それらのお金は、反社会的勢力等の資金源や銃器、薬物の密輸等に使われている。
竹原をより良くするためにも、警察の機能強化が必要となる。
県警察の機能強化の詳細は、ホームページで確認できる。
パブリックコメントは、FAX、郵送、警察署への持ち込み等で募集している。
治安の新しい課題が浮き彫りになる中、警察署の運用が難しくなってきており、県警本部の強化・警察署の強化がともに必要となる。
現在の体制では、例えば特殊詐欺では、全国にいる犯人の捜査に、警察署では人手が足りていない。
災害対応にしても、竹原署の現状では、小規模の災害でも休んでいる警察官を呼び出して対応しないといけないが、分庁舎化すると呼び出さずともその日の当番員だけで対応でき、呼び出している時間のロス等がなくなる。
竹原市内の刑法犯発生件数は42件で、昨年に比べ23件増加し、増加分の大半が万引きや置引き等の窃盗犯となる。
去年より5件増えた侵入盗は、空き家や廃業した施設に侵入し、銅線等を盗んだものだが、犯人は検挙している。
大崎上島町内の刑法犯発生件数は、6件で、去年に比べ2件減った。
特殊詐欺は2件、被害総額は683万円で、手口はいずれもニセ警察官詐欺となる。
2件とも竹原市内で発生しており、大崎上島町内での発生はない。
ただ、竹原市内も大崎上島町内も多数の詐欺電話がかかっているので、注意喚起の広報活動を行っている。
竹原警察署管内では、死亡事故が1件発生している。
現地検討会を実施し、様々な立場の方から御意見を頂戴したので、施策に生かしていきたい。
自転車の指導取締りは、違反を認めた場合、まず指導警告を行い、事故原因になりかねない悪質なものは切符処理するという基本的な考え方は変わらない。
悪質・危険な一定の違反、例えば、酒酔い運転や妨害運転は刑事手続きとして処理する。
交通事故につながりかねない悪質・危険な一定の違反、例えば2人乗りをしながら赤信号無視、傘を差しながら一時不停止、警察官の指導警告に従わず違反を繰り返した場合等が切符処理の対象となる。
国道2号線を中心に重大事故につながる速度取締りを推進するが、併せて持ち運び用オービスを利用した生活道路における速度取締りも行う。
【委員】
竹原市西部にも歩道を増やして欲しい。
【交通課長】
国土交通省広島国道事務所の担当者に確認したところ、現在、交通安全事業「吉名歩道整備」を実施中との回答を得たので、今後整備される予定となっている。
【委員】
洞門周辺で歩道から釣りをしている者がいるが、危険なので注意して欲しい。
【交通課長】
洞門周辺のパトロールを強化し、見つけたら指導する。
【委員】
危険な運転をする高齢者が多くいると感じるので、死亡事故等大きな事故になる前に免許返納の促進を強力に推進して欲しい。
【交通課長】
警察では現在、
を実施している。
引き続き、
を促進していく。
【委員】
国道185号の竹原市役所南交差点より北側に信号機が多いが、交通量等を勘案すれば、感応式、半感応式にした方がよいのではないか。
【交通課長】
警察では、持続可能な交通規制の推進を目的に「交通の安全及び円滑」、「交通量の変化に伴う影響」等を検討し、交通規制の不断の見直しに努めている。
最近では、現地調査や交通事故発生状況、地元の意見等を基にして「竹原町本川信号機」の廃止が決定している。
【委員】
黄色実線の車線では、危険性がない時でも、自転車を追い越す際、はみ出してはいけないのか。
いけないのであれば、正しい自転車の追い越し方を教えて欲しい。
【交通課長】
原則、黄色実線の車線では、追い越しのため対向車線にはみ出すことはできない。
警察庁は、自動車等が自転車等の右側を通過する場合で、十分な間隔がないときは、
する義務があると示している。
自転車を追い越す場合は、
し、併せて、道路管理者へ自動車道、自転車専用通行帯等の整備を働きかける。
【委員】
他署管内だが、通学時間帯に中学校近隣の歩道を中学生が自転車で走行しているが、問題ないのか。
条例でもあるのか。
【交通課長】
他署管内のことなので、詳細は不明だが、条例はない。
標識が設置されているか、標識がなくても、車道を自転車が走行することが危険、通行困難な場合は、やむを得ないものとして歩道通行が認められる場合がある。
【委員】
高齢者があいまいな説明で、高額な振り込みや預金の引き出しをする場合、警察官と一緒に説得をするが、説得が通じない場合もある。
犯罪被害防止のため、説得以外の方法はないか。
【警察署長】
現状、説得以外方法はない。
【委員】
詳細は不明だが、大崎上島の造船所等で、夜間に海から来て、部品を盗む者がいるという話を聞いたが、警察は把握しているか。
【大崎上島分庁舎長】
現時点、未把握である。
情報収集に努めるとともに、パトロールを強化するので、新たに情報を得たら、情報提供等協力願う。
【委員】
センターラインや道路標示等消えかけている場所があるが、どこに言えば対応してくれるのか。
【交通課長】
厳密に言えば道路により管理者が違うが、道路を管理している官公署同士連携を取っているので、どこに申し出てもらっても正規の部署に話が通る。
気にせず、都合の良い道路管理者に申し出てもらって構わない。
頂いたご意見を生かし、関係機関とも連携を密にし、安全安心な竹原市・大崎上島町を目指して、各種施策に取り組んでいく。
県警察の機能強化については、県民のご意見を確認しながら、着実に取り組んでいきたい。