令和7年6月24日(火曜日)午後1時55分から午後3時35分まで
竹原警察署
協議会委員 会長以下7名
竹原警察署 署長以下9名
【質疑】
大量の詐欺と思われるメールが届きます。メール自体を差止める法律はないのか。
【回答】
現行法上、詐欺と思われるメールを一律に差止めることは困難です。
住民が被害に遭わないように、詐欺の手口や対策等の広報啓発に努めています。
また、警察庁の指示のもと、全国警察ではフィッシングメールなどのサイバー犯罪に対して注力しており、検挙と予防の両輪で特殊詐欺対策を講じています。
民生委員さんの中には、高齢者に対して、知らない電話番号からの着信には応答せず、固定電話は留守番電話設定するよう指導していただいてる方もおられます。
皆様方と協力して、特殊詐欺被害防止に尽力してまいります。
【質疑】
竹原警察署管内では、パトカー、白バイによるパトロールが頻繁に行われており、安心できる環境を提供いただいている。
特に朝の通学時間帯のパトロールは頼もしく感じている。
町並み保存地区に訪れた外国人観光客が関連したトラブルが発生していると聞いた。
町並み保存地区は通学路でもあるため、下校時間帯のパトロールをお願いしたい。
【回答】
登下校時間帯におけるパトロール・見守り活動は、地域課、交通課を中心に管内全域で実施しております。
重点パトロールを実施してまいりますので、更なる要望等あればお知らせください。
【質疑】
国道2号田万里町トンネル付近で過去に大きな事故がありましたが、その後の交通事故対策はしたのか。
国道185号忠海の踏切と隣接する交差点について、交通規制や道路改修で改善できないのか。
国道185号道路脇の草が伸びて通行妨害となって危険である。
【回答】
田万里町のトンネル付近で、過去に逆走車両による交通死亡事故が発生しました。
その後、道路管理者である国土交通省に働きかけを行い、道路表示を新設するなどの改善を行って以来、逆走による交通事故は発生していません。
忠海の踏切と隣接する交差点付近に関しては、道路管理者と協議検討しましたが、信号機等での交通規制は困難であり、また、道路形状の改善には、大幅な設計変更を伴うため、早急な改善は困難です。
道路脇の草に関しては、道路管理者等に確認したところ、今夏整備予定とのことでした。
今後も交通取締り活動や広報、道路管理者に対する働きかけを並行して実施し、管内の交通対策を継続していきますので、気にかかる場所等あれば、お知らせください。
今春から、大崎上島に初めて白バイを配備しました。
今後も大崎上島を含む管内全体の交通対策を推進していきます。
【意見】
管内の交通事故多発地点等を目で分かる広報を行ってはどうか。
【回答】
広島県警察安全安心アプリ「オトモポリス」では、交通事故の発生場所をアプリ上のマップに表示する機能を搭載しています。
同アプリでは、他にも、犯罪・不審者・特殊詐欺の発生をマップ上で確認できる機能もありますので、ご利用ください。
【意見】
竹原警察署は、SNS等で速度取締りの予定なども広報している。
竹原の住民だけでなく、竹原を通過する運転者への注意喚起にもなり、良い取組だと感じている。
【回答】
今後もSNSをはじめとする様々なツールを利用して、積極的に情報発信をしていきます。