令和8年6月19日(金曜日)午後3時30分から午後4時50分まで
佐伯警察署 講堂
警察署協議会 会長以下8名
警察署 警察署長以下10名
管内の交通事故発生状況、速度取締り指針、犯罪発生状況について説明した。
【委員】
令和8年4月1日から、自転車にも適用された「交通反則通告制度」に関し、取締り等の現状及び成果と課題について。
【交通課長】
当署管内での交通反則通告制度を用いての検挙は、自転車を運転しながらスマートフォンを使用した、いわゆる「ながらスマホ」がある。
今後の課題は、自転車利用者に対する更なる交通安全意識の向上を図る必要がある。
【委員】
通学時間帯の学校周辺だけでも、自転車を押して通行するなど自転車利用者への啓発や呼びかけを強化できないか。
【交通課長】
道路交通法で自転車に乗ることが許されている場所で、自転車に乗ってはいけないということは難しい。
交通安全講話の中で、歩道は原則歩行者優先であることを引き続き説明していくと共に、通学路の警戒活動等で自転車利用者への声掛けを行っていく。
【委員】
子どもだけではなく大人が自転車の交通ルールを改めて学ぶ機会を創出するため、どのような取組を実施してよいのか。
【交通課長】
管内の安全講話を通じて大人にも啓発活動を行っている。
【委員】
自動車による自転車を追い越す際の交通違反の現状について
【交通課長】
当署管内での検挙はない。
【委員】
4月に発生した佐伯区利松での強盗事件について、その後の進捗状況について教示願いたい。
【刑事課長】
事件は解決していない。
引き続き検挙に向けて捜査を継続している。
【委員】
犯罪の発生しやすい環境を警察で把握した場合、どう対処するのか。
【生活安全課長】
現場の確認を行い、犯罪の予防及び交通事故防止に資する安全対策を検討していく。
道路の管理者に対して、現場確認を依頼するとともに、必要に応じて街灯の設置や木の伐採・剪定等の検討をお願いすることもある。
なお、周りから身通しが悪いなど、早急な対応が必要と認められる箇所については、警察が一時的な警告表示の設置やパトロール強化などを行い安全確保に努めている。
【委員】
見えにくいカーブミラーの相談窓口はどこになるのか。
【交通課長】
公道であれば区役所、私有地となれば所有者個人となる。
【委員】
巡回連絡で住民が提供した情報は、災害・事件・事故等の発生に発生に際して、安否確認に利用されていることがあるのか。
【地域課長】
巡回連絡時に記載していただいた巡回連絡カードは、犯罪事件や災害時等の緊急連絡で利用させてもらっている。
皆様から提供していただいた情報は、目的外使用ができないよう厳格に管理している。
【委員】
巡回連絡の情報は更新されるのか。
高齢者等の一人暮らし世帯等に、より頻繁に訪問されたりするのか。
【地域課長】
巡回連絡は、広島県警察巡回連絡実施要綱に基づき、受持区内の家庭、官公署、事業所等について1年間で一巡することになっている。
ただし、警察事象(事件事故等)の発生等から1年間で一巡することが困難であると認めた場合は、2年以内に一巡することになっている。
管内には、高齢者等の一人暮らし世帯が多くあり、不安を少しでも和らげられるよう課員には頻繁に訪問するよう指示している。
【委員】
未成年者の遵法意識やモラルの低下がいわれる近年、未成年者による飲酒や喫煙に対する一般的な取締りの方法等はいかなるものか。
【生活安全課長】
警察官が街頭活動等を通じて飲酒や喫煙をしている未成年者を発見した場合、職務質問や声掛けを行い、事情聴取や少年補導を行っている。
不良行為を行った少年を補導した場合、保護者等に連絡を行ったり、非行の背景にある家庭環境や悩みの相談に乗る「少年相談」にも力を入れている。
【委員】
高齢者による危険運転が社会問題となる近年、高齢運転手に対する一般的な取締り方法等はいかなるものか。
【交通課長】
公平な取締りの観点から高齢者を狙った取締りはしていない。
ただ、行政処分として、一定の病気にかかっている場合には、公安委員会が1年間の欠格期間を指定して免許の取り消し、または6か月を超えない範囲で停止ができる。
高齢者が主に該当してくるのは認知症となり、取締りだけでなく警察活動の中で認知症と疑われる状況がある場合、検査を受けてもらうよう促し、場合によっては診断書の提出を命令することができる。
命令に違反する場合には、強制的に免許を停止することもできる。
こういった形で高齢者に対する対策を行っている。
【委員質問】
熊の出没情報について、私立の学校や区民の方にもっと早く情報がいく方法はないか。
【生活安全課長】
夜間であってもオトモポリスで情報発信している。
佐伯区を設定していただければプッシュ通知がくる仕組みとなっているので活用願いたい。