令和8年2月18日(水曜日) 午後3時10分から午後5時10分まで
福山西警察署 3階講堂、武道場
警察署協議会 会長以下9名
警察署 警察署長以下9名
会を重ねる中で、地域と警察の連携によって、より良い社会を作っていくというこの会の意義を改めて感じている。
今年度、最後の警察署協議会となるので、短い時間であるが、いろいろな意見を出していただき、意義のある会にしていただきたい。
前回からの当署の動静としては、昨年7月に発生した強盗事件の犯人を特定し逮捕したが、本年2月8日に強盗傷害事件が発生しており、鋭意捜査を推進している。
この後、交通、犯罪情勢等について、委員方と各種情報交換をさせていただき、今後の福山西警察署の業務運営に反映させていきたいと考えているので忌憚のないご意見・ご質問を承りたい。
令和7年12月に当署で発生した行政文書紛失事案の内容、原因及び現在までに講じている再発防止対策について説明した。
令和7年中の刑法犯認知件数、不安に感じる犯罪、特殊詐欺等について説明するとともに、発生している犯罪の特徴や福山西警察署における取組み状況等について説明した。
また、「減らそう犯罪」第6期ひろしまアクション・プランの概要について説明した。
令和7年中の交通事故発生状況(死亡者数、人傷事故件数、負傷者数)について説明するとともに、福山西警察署における交通事故の特徴や交通事故防止の取組みについて説明した。
また、令和8年4月1日に施行される道路交通法の一部改正について説明した。
令和7年中の当署の広報活動について、手段、対象、内容及び本年の重点的に取組む事項について説明した。
【委員】
青少年の非行状況について、現状や対応策を教えてもらいたい。
【生活安全課長】
昨年、広島県内では1,122人の少年を犯罪で検挙、補導し、前年比で129人増加している。
当署では49人の少年を犯罪で検挙、補導し、前年比で10人増加しており、うち約7割を万引きや自転車盗などの窃盗犯が占めている。対応策として、犯罪の検挙と不良行為の補導を積極的に行い、非行の深化防止対策及び犯罪防止教室など教育機関と連携した対策も実施する。
【委員】
「オトモポリス」について、地域住民への広がり状況や広報活動の状況を教えてもらいたい。
【生活安全課長】
「オトモポリス」は、令和7年12月末時点で約13万1,300ダウンロード、単純計算では県内の人口比で約4.84%の方に利用されている。
うち福山市では、約1万1,400ダウンロード、人口比で約2.54%の方に利用されている。
「オトモポリス」の広報活動は、各種講習会などで紹介するほか、入学式など教育機関と連携して普及促進を図っている。
昨年は、教育委員会等を通じ小中学生の保護者に対する普及活動を実施し、直後、ダウンロード数が増加している。
【委員】
福山西警察署管内で多額の特殊詐欺被害が報道されていたが、被害防止のための広報活動状況、今後の対策について教えてもらいたい。
【生活安全課長】
令和7年中、当署管内では被害額が1回で1億円を超える特殊詐欺が発生している。
当署では、最新の手口紹介などの注意喚起に関する広報活動に加え、各種講習会で防犯機能を備えた電話機のデモ機を使用して機能紹介を行っている。
また、詐欺の手口紹介として、福山大学生が作成した広報動画をYouTubeで配信している。
本年2月から、警察官が各世帯を回る「巡回連絡」の際に手口やチェックリストを記載したチラシを配布し、被害防止のための活動を開始している。
【委員】
警察が各種会合や学校などで防犯、交通安全の講習をしていると聞いているが、どの様に依頼すれば良いか。
また、こちらの希望に沿った講習内容に対応できるか教えてもらいたい。
【交通課長】
警察署に依頼の連絡をいただければ、日程調整を行い講習会等を開催している。
内容についても、事前に提示していただければ、可能な限り希望に沿ったもので実施している。
【委員】
道路交通法の一部改正が4月から開始されるが、これを周知する活動をされているか教えてもらいたい。
また、住民の中には、改正内容を知らない方も多くいると思われるので、周知活動を継続していただきたい。
【交通課長】
道路交通法の一部改正については、県警のホームページや各種講習会、広報紙等で広報活動を行っているが、今後もあらゆる機会を通じて広報、周知活動に努める。
【委員】
年々、交通違反に対する罰則は厳しくなっていくことは必然であるが、逆に優良運転者に対して、表彰や恩恵が受けられる制度があっても良いのではないか。
また、安全運転意識を醸成するために、例えば「マイナンバーカード」や「オトモポリス」で自分の交通違反歴や優良運転者の順位(無違反歴)が分かるようにできれば良いのではないか。
【交通課長】
優良運転者等に対する特典として、例を挙げると「トライ・ザ・セーフティ」という取組みがあり、参加していただき、期間中に無事故・無違反であれば旅行券などの記念品が贈られるものがある。
表彰は交通安全協会が実施しているものもあるが、警察独自の表彰制度はない。
また、現在、「オンラインで自分の交通違反歴を確認する」というシステムはなく、警察だけでの対応はできないが、安全運転意識を醸成するためのご意見として承る。
警察業務に対する委員の理解を深めるため、武道場において、署員による被疑者の逮捕、制圧訓練の視察を行った。