令和7年10月28日(火曜日)午後4時から午後5時20分まで
安佐北警察署
警察署協議会 会長以下9名
警察署 警察署長以下10名
警察署協議会の究極の目的は、一人の被害者、加害者も出さない安全安心な街づくりと思っている。
今日は、その志に向かって有意義な会になるよう祈念している。
現状における管内の治安情勢及び各施策について説明する。
委員からの各意見・要望等を賜り、適切に対応していく。
本年9月末までの刑法犯認知件数について説明するとともに、発生している犯罪の特徴、更には安佐北警察署における「減らそう犯罪運動」の実施施策について説明した。
本年10月20日時点での交通事故発生状況(死亡者数・人傷事故件数・負傷者数)について説明するとともに、事故の特徴について説明した。
また、交通事故防止の施策として、管内の高等学校との連携状況等についても説明した。
当署における実施活動として
等について説明した。
【委員】
警察官による不祥事案に対して、再発防止のための職員研修状況やその内容について説明願いたい。
【警察側】
警察では不祥事案の発生の有無に関わらず、常に「職務倫理」教養を実施しており、また不祥事案発生時は事故防止検討会等を開催し再発防止に努めている。
今後も、不祥事案等発生の絶無に向け、県民の信頼にこたえることができるよう、高い倫理観の涵養に努める。
【委員】
協議会委員として、市民の安全安心のための警察活動に同行支援させていただきたい。
【警察側】
管内においては各種団体、企業、ボランティア団体等の協力を得て、様々なキャンペーン活動を実施しており、11月中に商工会主催におけるフェスタでの防犯活動イベント等があることから、日程等が合えば来ていただき支援願いたい。
【委員】
二輪車の爆音走行に迷惑しているので、取締りを強化してもらいたい。
【警察側】
パトロール活動や通報に基づき当該車両等を発見した際には、徹底した職務質問の上、違反行為があれば検挙措置を講じている。
今後も、警察本部や市内各警察署交通課員で編成する暴走族対策要員等とともに暴走行為の撲滅を図るべく、厳しい姿勢で取り組んでいく。
委員からの施設見学要望もあったことから、警察業務に対する委員の理解を深めるため、協議会終了後に庁舎視察を行った。
駐車場においては、第二機動隊員による資機材を使用した訓練を視察した。
大変に貴重な意見等をいただき充実した会となった。
いただいたご意見ご要望を基に、今後更なる「安全・安心な街づくり」の実現のため各取組を推進していく。