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知事記者会見(平成30年8月28日)

印刷用ページを表示する掲載日2018年8月28日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:平成30年8月28日(火曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)(3)前半〕

(1)平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について

(2)平成30年7月豪雨災害による被災者の見守り・相談支援について

質問項目

(3)平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について

〔動画(3)後半(4)(5)〕

(4)平成30年7月豪雨災害による被災者の見守り・相談支援について

(5)平成30年7月豪雨災害に係る応急復旧工事等の進捗状況について

〔動画(6)(7)〕

(6)「広島空港への軌道系アクセス」について

(7)6号トンネル(小屋浦開閉所の土砂対策)について

会見録

(幹事社:ホームテレビ)
 幹事社の広島ホームテレビです。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,14時を予定しています。ご協力をよろしくお願いいたします。まず,知事からの発表があります。お願いします。

平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について

 私から,本日は2点発表項目がございます。1点目は,「平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について」でございます。この度の災害で,県内の観光地では直接的な被害がない,あるいは被害が限定的なところが大半なのですけれども,7月の主要観光施設の観光客数は前年の63パーセントとなっておりまして,また宿泊のキャンセル数,これは7月23日付けの調査によるものですが,推計で18万人泊に及んでいるところであります。本日は,こうした風評被害を払拭いたしまして,これまでどおり,またはこれまで以上に多くの方々に広島に訪れていただくための「ひろしまブランド復興チーム」の取組についてご説明させていただきます。まず,資料にあります「11府県ふっこう周遊割」についてでございます。多くの宿泊キャンセルを受けまして,災害救助法の指定を受けた11府県で連携して「観光で西日本を元気に!!『11府県ふっこう周遊割』」を開始いたします。この制度は,11府県のうち,2府県を2連泊以上した場合に,1泊当たり上限6,000円の宿泊料金を割り引くことで,宿泊と周遊促進を図ることを目的に実施するものであります。また,あわせまして,ボランティア活動に参加される方の宿泊料金の割引や,公共交通事業者等の代替輸送手段の活用への支援も行って参ります。次に,「ひろしまブランド復興に向けたプロモーション」です。観光地の正確な情報発信が重要でありますので,首都圏や近隣圏を中心としまして,テレビや雑誌などを活用したプロモーションを行います。また,海外にはSNS等で情報発信に取り組んでいるところであります。さらに,県内の主要な観光地のへアクセスなどをまとめた〔サイト〕「行ける!広島県」を公開しているところであります。今後,秋の行楽シーズンに向けて,本格的な復興キャンペーンとして,中四国各県と連携した広域プロモーションを行っていく他,広島県独自のプロモーションをさらに展開していく予定としております。このたびの災害を受けまして,「何となく行きにくいな」とか「気分じゃないな」,あるいは「行くと迷惑になるのではないか」といったようなお考えの方もいらっしゃるかもしれませんけれども,観光で訪れていただくということも大変重要な復興支援の一つでありますので,ぜひ,今回の「ふっこう周遊割」などを活用いただきまして,多くの方々に訪れていただきたいと思います。また県内の皆さまにも,ぜひ,県内の観光地を訪れていただければと思っておりますので,よろしくお願いいたします。

平成30年7月豪雨災害による被災者の見守り・相談支援について

 2点目,やはり豪雨災害関連ですが,被災者の見守り・相談支援についてでございます。豪雨災害の発生から約1か月半が経過したところでありますけれども,被災者の皆さまは,心身ともに疲れもたまって,将来の不安を抱えて,トラブルや周囲からの孤立などが起きやすい時期になっています。そういった意味で,被災者のさまざまな悩みに対応して,支援していく体制というのが必要となってきているところであります。このため,「市町地域支え合いセンター」を設置いたしまして,被災者の方々に対する訪問などによる見守り,日常生活上の相談支援や生活支援,住民同士の交流機会の提供などによりまして,孤立死と自殺の発生を防止していく。また早期の生活再建に向けた支援を行っていくといった取組を進めたいと考えています。まずは,先行いたしまして,9月3日に県の地域支え合いセンター,「県地域支え合いセンター」と「こころのケアチーム」を開設いたします。「県地域支え合いセンター」は,「市町地域支え合いセンター」の開設の支援を行うとともに,開設後は市町センター職員の人材育成や,連絡会議の開催,専門職・アドバイザーの派遣など,市町への支援を実施いたします。また,「こころのケアチーム」は,専門的な心のケアが必要な被災者に対して,医師,保健師等による心のケアを行いますとともに,市町や支援者に対する技術的な支援を行っていくこととしております。9月以降,順次,「市町地域支え合いセンター」が開設される予定となっておりまして,これらの施設が,施設というかこれらの組織が,一体的に支援を提供していくことによりまして,被災された皆さまが一日も早く,日常生活と住まいの再建への道筋を描いていただいて,将来に安心と希望を持っていただけるように取り組んでまいりたいと考えておるところであります。私からは以上でございます。

(幹事社:ホームテレビ)
 それでは知事からの発表項目について,質問がある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いいたします。

平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について

(朝日新聞)
 朝日新聞社の橋本と申します。1枚目の「ひろしまブランド復興」の「ふっこう周遊割」について,2点お伺いします。まず1点目が今回,2府県連続かつ2泊以上の宿泊という条件がございますが,この点必ずしも2府県にまたがっていく方に限らない,2泊以上じゃなく1泊しかいかないという方も大勢いらしゃると思いますけれども,この点で制度の使いやすさと言いますか,その点はどのように捉えておられますかということが一つです。もう1点が,同じくこの点で,〔資料の〕(2),(3)の旅行者が宿泊施設に予約した場合,後はボランティアの方の場合ですが,この場合,旅行者,ボランティア参加者の方が個人で領収書を提出したり,申し込まれる必要があるかと思いますが,この点ちょっと,旅行者,ボランティア参加者の方の負担となると思うのですが,この点についてもお考えをお聞かせいただければと思います。

(答)
 今回のモデルになっているのは,熊本地震の際の九州ふっこう割であると思いますけれども,九州ふっこう割の場合には,1県のみ,あるいは1泊のみ,あるいは日帰り旅行も対象になっていまして,そういう意味では,今回2府県の2連泊となっていますので,少しハードルが,ないしは対象が狭まっているということはあると思います。また今のご指摘のように,旅行者の方が自ら手続きする場合には,かなり煩雑な作業と言いますか,事務がありますので,旅行者もそうですけれど,提供する我々の方も,なかなか煩雑な制度だと思っています。

(朝日新聞)
 そういった意味では,今回この制度自体が始まるということの発表なので,なかなか,今から制度をどうこうするということは難しいのかもわかりませんが,今後の対応について,観光庁に何かを求めていく,あるいは県独自で何か補足する制度をしていくという予定などのお考えはありますでしょうか。

(答)
 今回の国の事業,国のふっこう割を使った事業は,これはこれでスタートしますので,これを変更するということは現時点では考えていません。ただ,今回の規模的なものを含めて,あるいは期間的なものを含めて,これまでのキャンセルであるとか,旅行者の減少の状況を見ても,もっともっとこういった対応が必要だと考えていますので,冒頭でも申し上げましたけれども,中四国で連携したキャンペーンであるとか,もちろん広島県独自のプロモーションであるとか,そういったものを展開する中で,国の方にも更なる支援をお願いしていきたいと考えているところです。

(朝日新聞)
 ありがとうございます。

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。今の質問の関連なのですが,ふっこう割と比べて,繰り返しになりますが,観光庁の今回の制度というのはかなり制約が多い,かつ予算的な面でも九州のふっこう割と比べると少ないという形があると思います。今後,あらためて観光庁等に働きかけをしていくということなのですが,規模感と使い勝手の面で,もう少し具体的にどんな形のものを要望していけたらいいとお考えか教えていただけたらと思います。

(答)
 規模感でいいますと,今,広島県でいえば4割弱ぐらいの落ち込みがある中で,やはり九州並みの規模感をお願いできればと個人的には考えているところであります。使い勝手にしても,これはもちろん,できるだけ使い勝手が良いようにということはありますけれども,他方で広域周遊というのもそれ自体は悪い話ではないので,その辺は相談しながら進めていくことができればと思っています。

(中国新聞)
 あともう1点,特にお盆のシーズンから〔それ〕以降にかけては,例えば,宮島だとか,かなり客足が戻ってきているというような情報もあると思います。県としては,確かこの間のキャンセルの影響などあらためて追加で調査されたりとかもあると思うのですけれども,知事ご自身は西日本豪雨発生から間もなく2か月という状況の中で,現在の観光客の状況をどのように見ていらっしゃるか教えていただいてもよいでしょうか。

(答)
 現時点で我々が把握していますのは,この7月の〔観光客数が〕,冒頭に申し上げたような〔前年の〕63パーセントという状況であります。8月はどれくらいかというのは,これは,まだ8月も終わっていないので何とも言えませんけれども,ただ,これは調査ではないですけれども,個別にホテルなどとお話しすると,少しずつは戻ってはきているけれど,やはりまだまだというようなお話はよく聞きますので,特に一人当たりの単価が高い宿泊旅行というところは,まだ影響を受けているのではないかと考えています。

(中国新聞)
 ありがとうございます。

平成30年7月豪雨災害による被災者の見守り・相談支援について

(共同通信)
 共同通信の新冨です。2点目の被災者の見守り相談支援についてお伺いしたいのですけれども,現時点で実際に被災者の方々から心の不調を訴えられているというようなケースも生じているのでしょうか。もし数字や具体的事例などお持ちであれば教えてください。

(答)
 ちょっと数字のようなものは持っていませんけれども,それぞれの保健師さんとか〔が〕お話される中で,いろんな気になる事案というのはあると理解しています。それは子供達についても同様でありまして,引き続きのフォローが必要だというところです。それから,もう一つ大事なのは,避難所でそうやって把握できているところは良いのですけれども,個別訪問も行っていますけれども,特にこれからは,だんだん避難所が解消されていくような中で,特に心の状況というものは変わっていくものですから,そういう中での把握をしっかりとしていくということが必要だと考えています。

(幹事社:ホームテレビ)
 その追加の質問で,県の地域支え合いセンターができた後,市町には,いくつぐらい予定されていて,順次というのは,どのくらいのスケジュール感で設置されていく予定なんでしょうか。

(答)
 今のところ12市町で開設に向けた検討をしているということで,早いところは9月の上旬から始まって10月というところです。まだタイミングとしては調整中というところも半分くらいはあるというような状況です。

(幹事社:ホームテレビ)
 その他,知事からの発表項目について質問がある社はありますでしょうか。

平成30年7月豪雨に係る応急復旧工事等の進捗状況について

(幹事社:ホームテレビ)
 〔ないようですので〕続いて幹事社質問に入ります。先月の豪雨災害を受けまして,特に被害が大きかった地域については,復旧に向けたロードマップが示されました。ロードマップによりますと,概ね,今月末で土砂の撤去や応急復旧工事を終わらせるというスケジュールになっていましたが,現在の状況や進捗状況はいかがでしょうか,お伺いします。

(答)
 地域によって少しずつ違うところがありますけれども,甚大な被害を受けた地域におけるロードマップにおきまして,土砂撤去,あるいは応急復旧工事については,9月以降の完了を予定していたところを除いて,8月末完了という予定でございました。9月以降の完了というのは,〔坂町〕小屋浦〔地区〕の河川内土砂〔撤去〕であるとか,坂町坂〔地区〕とか,小屋浦〔地区〕,〔呉市〕安浦〔町〕,市原〔地区〕,中畑〔地区〕の宅地内の土砂撤去,こういったところは9月というところでしたけれども,概ね順調に進んでいます。ただ,一部には,いくつか課題がやはりありまして,まず,県が管理している河川については,坂町坂〔地区の〕総頭川がありますけれども,こちらは小学校のグラウンドを土砂の仮置き場としているのですけれども,こちらのグラウンドの土砂の撤去を行う方が優先度が高いと判断いたしまして,JRの橋がありますけれども,そこから海側,こちらの方は,それほど上流ほど埋塞している状況ではありませんけれども,こちらの方は,当初が8月末だったのが,9月中旬ぐらいになるというような見込みになっています。また,野呂川,〔呉市〕市原地区の方ですが,土砂の持ち出し先の調整が必要となりまして,こちらも土砂撤去の完了が9月の中旬ぐらいになると,2週間ぐらい遅れるのではないかなと思っています。それから道路については,基本的には,県管理の道路については,土砂撤去は完了していますけれども,〔呉市〕天応〔地区〕の呉環状線については,河川の土砂撤去等との工事の調整が必要だったので,撤去は進んでいるのですが,一般車両の交通解放が9月上旬になりそうだというようなことがあります。砂防については,熊野町の川角〔地区〕,三原の木原〔地区〕,それから坂町小屋浦〔地区〕については,大型土のうであるとか土石流センサーの設置は完了しているところであります。坂町坂〔地区〕,それから呉の天応〔地区〕での大型土のう設置については,現場で複数の工事が同時に行われているということがあるので,工事の間の調整が必要でありまして,9月中旬までに完了,元々は8月中だったのですけれども,というような見込みになっています。それから,宅地内の土砂ですけれども,8月上旬から直接撤去の受付を各市町で始めているところですが,先週末時点で,今の重点7地区について, 505件の申し込みがあって,その内完了したのが,約51パーセント,257件であります。残りのうち,家屋の解体がない土砂撤去,これについては,9月の中旬に完了すると。これも8月末から9月上旬という予定でしたけれども,少しずれこんでいるという状況です。家屋の撤去とあわせて,土砂撤去を行うというものについては,なかなか境界の確認の手続きであるとか,あるいは,住民の皆さま自身の,〔家屋を〕修繕するのか撤去するのかというような判断がありますので,それをあまりプッシュして早く決めてくださいというわけにもいかないので,それをお待ちしているという状況がありまして,そこにあわせて実施していくというようなスケジュールになっています。というのがおおまかなところでございますが,引き続き,地元の市町と連携しながら,早期に復旧・復興できるように,全力で取り組んでいきたいと考えているところであります。

(幹事社:ホームテレビ)
 この件について,質問がある社はお願いいたします。よろしいでしょうか。では,他に質問がある社は,ありますでしょうか。

「広島空港への軌道系アクセス」について

(中国新聞)
 すみません,ちょっと豪雨の関係ではないのですけれども,広島空港のアクセスの関係で伺います。軌道系のアクセスというのは,長年の課題としてずっと議論はされているのですけれども,前回の空港活性化の民営化に伴う活性化策を協議する官民組織の中で,採算性を取れるには空港利用者を年間1千万人くらい必要だということで,非常に従前の試算に比べたら厳しい数値が示されておりまして,そのことについてあらためて今,知事のお考えはどうかということと,次の会合が9月6日ということなのですけれども,今の時点で一番の判断する際のポイントになるところというのは,やはり採算性とかそういったところだと思うのですが,その辺のお考えをお願いします。

(答)
 これについては,事務局としては経営改革推進委員会の皆さんにご議論いただくための客観的な状況というか,計算なり算出として今般提示させていただいているというところでありまして,今ご指摘にありましたように,採算性,利便性,実現性,こういったものをバランスよく考えていく必要があると思っています。それを推進委員会として,ご判断いただきたいと考えています。ですから,私がどう考えるかというよりも,やはりここはユーザー視点というのが非常に大事だと思っていますので,この委員会にご検討いただいて,その意見がまとまれば,県としてはそれを尊重して取り組んでいきたいと考えているところです。

(中国新聞)
 正直,資料を見ますと意見交換というのは,まだ今回なかったわけですけれども,次回になるのですが,目指す目標が500万人,年間利用者500万人で,採算性が取れるには1千万人ということなので,とても整備できるような水準にはならないのかなという印象を受けたのですけれども,県としてはニュートラルな考えだという事なのでしょうか。それともやはり厳しいと思っているけれど,どうですか,ということになるのか。

(答)
 いろいろ方策はあって,例えばバスを全面的に止めるといったようなこともあるわけでして,そういったことも含めてご検討いただければと考えています。

(中国新聞)
 ということは,一定の客観的な数値,試算はされたのですけれども,県の考えというかスタンスというか,知事のお考えというのはどっちだというのは今の段階ではまだないという。

(答)
 そうです。

(中国新聞)
 わかりました。それで,ちょっと細かいのですみません。実は8年前にも,同じような〔試算があり〕,知事も就任された後ですけれども,試算はされていまして,当時はこの鉄道〔について〕JR白市駅から空港までということでいくと〔今と〕同じ計画なのですけれども,利用者が2割くらいだと,鉄道利用者が2割くらいだという想定だったのです。それで,今回の試算の中では〔それが〕1割弱,9パーセントということになっていまして,ここはだいぶ開きがあるので,私は県が資料を出された後に取材している中では,ここのこの乖離というのがギャップがかなり大きいので,これはちょっとどうなのかという声も正直あるのですけれども,この辺についてはどうお考えですか。

(答)
 それはおかしいのではないかということであれば,それはそれでまた検証して数字を出していくということじゃないかと思いますが,恣意的に何か数字を選んでいるわけではないので,県としてはというか事務局としては,今の知見を最大限活用して,活用してというのは専門家の先生の「こうするのが良いんじゃないか」というような意見も踏まえて計算されているものでありますので,何かそこに意図を持ってやっているわけではありませんし,そこをもっと議論されたいということであれば,それはそれで議論していくということになるのではないかと思います。

(中国新聞)
 ありがとうございます。

(幹事社:ホームテレビ)
 では,次が最後の質問にしたいと思いますがいかがでしょうか。

6号トンネル(小屋浦開閉所の土砂対策)について

(NHK)
 すみません,NHK辻です。またちょっと豪雨の関連で,今朝,一部の報道で小屋浦の送水〔6号〕トンネルの施設を巡るお話で,土砂災害の危険箇所でありながら送水〔6号〕トンネルの施設の防災対策をしていなかったために被災して大規模な断水に繋がったという指摘の内容だったのですけれども,それについての知事ご自身のそうした指摘への受けとめと,ちょっとお考えを伺えますでしょうか。

(答)
 小屋浦の開閉所の被災については,既設の砂防ダムであるとか,あるいは新設の砂防ダムの建設,これは〔平成〕32年度の完成を目指して進めていたわけですけれども,当然に今の既設のダムでは受け止めきれないとか,あるいは〔平成〕32年度を待たずに災害が発生しうるとか,あるいはもっと言えば新しいダムができてもそれを超える災害が発生しうるといったようなことは考えられるわけでありまして,そういう意味で言うと,土砂対策への認識が甘かったと言わざるを得ないと考えています。この小屋浦の被災については,7月6日,7日に被災したわけですけれども,7月11日にこれが何とか復旧して4日間〔正しくは5日間〕で水は回復したと。それ以降,いろんな各管路の状況等があって,最終的に非常に長くなったというようなことがありまして,これは市町の施設とかも含めてになるわけですけれども,断水が非常に長く続いたというのは,これは非常に遺憾であると思っております。今後について言えば,こういった水道施設,危険性のあるところについては早急に対策を行っていく必要があると思っておりまして,当面の対策としては応急対策を9月補正に上げておりますので,そこで実施しながら本格的な対策は一定の検討も必要なところもありますので,それぞれの箇所について検討して対策を講じていきたいと考えているところです。

(NHK)
 わかりました。一方で,先ほど想定外〔の災害〕が起こり得るという話がある中で,これだけ県内土砂災害を含めいろんな危険箇所がある中で,どこまで全てのそういう公共施設についてとか,水道だけじゃなくてやっていくのかという難しいところもあろうかと思うのですが,その辺の優先順位の付けどころと言いますか,その難しさはどう感じていらっしゃいますか。

(答)
 もちろんこれは,それぞれの土砂災害〔の〕危険渓流とかそういったところも含めて,あるいはもちろん河川,いろんなことがあります。あるいは高潮に対する海岸の堤防であるとか,河川はもちろんありまして,これはそれを全部ひっくるめて言うと,これは莫大なものになっていくので,それぞれについて,やはりリスク,リスクそのものというか受ける被害の大きさ,想定される被害の大きさ。つまり防御しているものの量というか重要性であるとかそういったものを勘案しながら進めていかなければいけないものであります。水道について言えば,今回のように比較的に小屋浦の復旧自体は4日間で終わりましたので,短期間ではあったのですけれども,やはり10万〔人〕単位で影響が出るというのは非常に大きな被害というか影響,範囲ですし,特に夏場であったということで,熱中症であるとかあるいは災害復旧において水が使えないであるとか,非常にさまざまな影響があります。工業用水についても非常に大きな影響を与えているということです。従って,水道というのはそういう非常に大きな役割を果たしているところがありますので,これは優先順位は高いと考えていまして,こういったリスクを有しているところはできるだけ早急に改善を図っていきたいと考えているところです。

(幹事社:ホームテレビ)
 では時間となりました。これで知事定例会見を終わります。次回の定例会見は9月4日火曜日の10時30分からを予定しています。

(答)
 ごめんなさい。〔小屋浦の〕復旧は5日間。ごめんなさい。失礼しました。〔7月〕6日の11時だから,7〔日〕,8〔日〕,9〔日〕,10〔日〕,11日です。ごめんなさい5日間です。失礼しました。

(幹事社:ホームテレビ)
 途中になりましたけれども,次回の定例会見の予定ですが9月4日火曜日10時30分からという予定になっています。ありがとうございました。

(答)
 ありがとうございました。

ダウンロード

(資料)平成30年7月豪雨災害からの「ひろしまブランド復興」の取組について (PDFファイル)(400KB)

(資料)平成30年7月豪雨災害による被災者の見守り・相談支援について (PDFファイル)(614KB)

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