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知事記者会見(平成27年10月13日)

印刷用ページを表示する掲載日2015年10月13日

  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成27年10月13日(火曜日)

発表項目 

  • 農作物の開花に影響しないLED光による防蛾照明技術の開発について 〔動画ページ〕
  • たてものがたりフェスタ2015の開催について
  • 県庁事業所内保育施設の愛称募集について
  • 「こいのわ」プロジェクト東京女子向け婚活イベントの開催について

質問項目

  • 農作物の開花に影響しないLED光による防蛾照明技術の開発について(RCC) 〔動画ページ〕
  • 県庁事業所内保育施設の愛称募集について(RCC)    
  • 「こいのわ」プロジェクト 東京女子向け婚活イベントの開催について(RCC)
  • 土地造成事業の見通しについて(朝日) 
  • 安倍政権の新三本の矢について(読売) 〔動画ページ〕 
  • 広島空港におけるアシアナ航空機事故から半年経って(NHK)
  • 広島市内雑居ビル火災について(中国)
  • 鞆地区道路港湾整備事業について(NHK)

会見録

(幹事社:朝日新聞)
 
幹事社の朝日新聞です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,14時を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事から発表がありますのでお願いします

農作物の開花に影響しないLED光による防蛾照明技術の開発について

 私から発表項目,今日はちょっと多くて4つございます。まず1点目,農作物の開花に影響しないLED光による防蛾照明技術の開発についてということでございます。県の総合技術研究所と,シャープ株式会社が共同で,農作物の開花に影響しない点滅LED光によります防蛾照明技術を開発をしまして,この度,製品化の見込みとなりましたので,ご紹介をさせていただきたいと思います。既に,そこの廊下〔県庁本館2階県民ギャラリーに模型を展示〕のところでご覧にいただいていると思いますけれども,防蛾照明は,多くの農作物に害を及ぼします夜行性の蛾,この防除法の1つであります。キクやイチゴ,ホウレンソウなど,光に敏感な農作物では開花が著しく遅れたり、早まったりするという影響があって,これまでは使用できないというようなことがありました。そこで,県立総合技術研究所では,平成18年度からシャープ株式会社と共同で研究に取組まして,0.5秒間隔で点滅する黄色LED光を用いることで,農作物の開花などに影響を及ぼさない防蛾照明技術の開発に成功をいたしました。さまざま特徴はありますけれども,従来の防蛾照明が使用できなかった,先ほどのような光に敏感な農作物,花き,野菜類にも使用可能になったということと,蛾類の被害抑制効果は85パーセント以上あると,また消費電力は従来の40ワットの黄色蛍光灯と比べますと約1/13となるということで,今後,農薬を使用しない防除技術として,減農薬栽培に取り組む農家の期待に応えることができるのではないかと考えております。この技術に関連する特許については,シャープ株式会社と共同で国内で2件,また海外で2件取得をしておりまして,製品については,シャープ株式会社から来春販売の予定となっております。具体的な技術内容と製品の詳細につきましては,この後〔午後〕2時半から,総合技術研究所とシャープ株式会社の合同記者会見を行うこととしておりますので,そこでご説明させていただきたいと思います。 

「たてものがたりフェスタ2015」の開催について

 2点目,「たてものがたりフェスタ2015」の開催についてでございます。「ひろしまたてものがたり」プロジェクト,これは以前から推進をしているところでありますけれども,県内にあります建物の魅力を発掘・発信をするために進めているところであります。このプロジェクトでは昨年度,ご承知のように,魅力ある建物「100セレクション」を選定をして,県内外にひろしまの魅力ある建物について発信をしてきたところであります。この秋,建物の所有者や管理者の皆さまと連携をいたしまして,新たな魅力発信の取組を行いたいということで,10月17日から11月15日〔まで〕の30日間,「たてものがたりフェスタ」を,開催をすることといたしました。これは初めての開催であります。期間限定の建物公開イベントを行うこととしておりますが,それに加えまして,ひろしまの「食」であるとか「音楽」とのコラボイベントといった,ひろしまの「特別なたてもの」を舞台とした,ひろしまならではの魅力的なイベントを開催をしていくということにしております。本日〔10月〕13日から,イベント情報を掲載しました「ガイドブック」の配布を開始をいたします。また同時に,イベント参加者の募集を開始をいたします。県民の皆さまには,ぜひ,「ガイドブック」をご覧いただきまして,ひろしまの「特別なたてもの」を訪れ,また,その魅力を直に感じていただきたいと思っておりますので,よろしくお願いをしたいと思います。 

県庁内保育施設の愛称募集について

 3点目,県庁内の保育施設の愛称募集についてであります。県庁内のいわゆる事業所内保育施設,これは広島銀行と共同運営で設置をするということにしておりまして,これは以前お知らせしたとおりでありますけれども,この事業所内保育施設は,定員の一部を地域に開放しまして,地域住民の皆さまを含めた,0歳児から2歳児を受け入れる施設として開設する予定としておりまして,子育てしながら働きやすい環境づくりの一端を担っていきたいと考えております。この施設について,皆さまから親しまれる施設になることを願いまして,広く愛称を募集をしたいと思っております。施設の名付け親に選ばれた方は,私と一緒に開園セレモニーにご出席をお願いをしたいと思っております。一緒に開園を祝っていただくということで,ぜひ,多くの皆さまにご応募いただきたいと思っております。この県庁内の事業所内保育施設ですけれども,県内のリーディングケースとして,多くの企業に広がるということを期待しておりまして,この名称募集も含めて,これをきっかけに,県庁内〔保育〕施設そのものも,もちろんそうなんですけれども,こういった事業について広く周知が図れられるようにしたいと思っております。 

「こいのわ」プロジェクト東京女子向け婚活イベントの開催について

 4点目,東京女子向け婚活イベントの開催についてであります。広島県,「『こいのわ』プロジェクト」を進めておりますが,これもご承知のとおり,新たな少子化対策の一環として,結婚したい若者を県民みんなで応援するという取組であります。この度,この「『こいのわ』プロジェクト」の第4段目の企画といたしまして,「広島男子」と首都圏の女性「東京女子」との出会いの機会を創出する婚活イベントを開催をすることとなりました。今回のイベントは,首都圏で婚活イベントを多く手掛けておられる,実績があるリクルートマーケティングパートナーズの「ゼクシィ縁結び」とのコラボレーションで企画をしております。東京でのイベントとしては,アンガールズさんによる広島男子の魅力などのアピール,また感性アナリストの黒川伊保子先生による恋愛アドバイスなどのトークショーを実施をいたします。この東京イベントにご参加をいただきました東京女子の中から30名を広島県にご招待しまして,宮島で開催する広島男子との婚活イベントに参加をしていただこうというものであります。これまで,本県主催の婚活イベントを7回ほど開催をしておりますが,計58組マッチングをしております。今回のイベントについても,多くのマッチングができて,東京女子の皆さんに,将来は広島に住んでみたいと思っていただけるということを願っているところであります。今後においても,このプロジェクトでは,県内の多くの若者に出会いと結婚の機会をお届けできるように,また,若者の結婚に対する機運が高まるように取り組んで参りたいと考えておりますので,ぜひご理解をいただければと思っております。私からは以上でございます。 

(幹事社:朝日新聞)
 
今発表がありました4件について,質問がある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いします。 

農作物の開花に影響しないLED光による防蛾照明技術の開発について

(RCC)
 
RCCです。一番最初の防蛾照明技術の件でお伺いしたいんですけれども,先ほど県と企業の共同開発ということなんですが,これから来年春販売ということですが,これから期待されること,知事が期待されることについてお答えいただきたいんですが。

 (答)
 この技術を使った新しい技術が農業の発展に貢献をしていくということがまず第一にあると思いますけれども。その中で,今回この新しい防蛾灯は適用範囲が広がりますので,照明器具自身の販売,LED〔光による新しい防蛾照明技術〕は広島で開発されたものでもありますし,〔シャープ〕三原〔工場〕がLEDの〔開発・製造の〕中心の一つに,シャープさんなっておりますので,そういった面で,広島県の技術,あるいは経済に貢献をしていただくということも期待もしたいと思っているところであります。

 (幹事社:朝日新聞)
 
他何かありますでしょうか。 

県庁事業所内保育施設の愛称募集について

(RCC)
 
RCCの小林です。県庁内事業所内保育施設の愛称募集について伺うんですけれども,知事が思ってらっしゃる,こんな愛称だったら良いなとかいうイメージがありましたら。

 (答)
 いやいや。それを言ったらお終いでしょうと。

 (RCC)
 
例えば,広島,親しみやすさといったら。

 (答)
 これは僕が何かこの親しみやすいというのもありますし,あるかもしれませんし,何か楽しくなるようなのとか,ワクワクするのとか,いろんな可能性があると思うんです。もちろん「子育て」っていう切り口になりますので,楽しいとか,親しみやすいとか,ネガティブじゃなくてポジティブなことになると思いますけれども,そういう子育ての楽しさが何かしらの形で伝わるようなものになると嬉しいなと思います。 

「こいのわ」プロジェクト東京女子向け婚活イベントの開催について

(RCC)
 
続いてあの東京女子〔向け婚活イベント〕の方を伺いたいんですが。これもまた多くの方にご参加いただきたいと思うんですけれども,どんな方々に応募していただきたいかということと,すぐ結婚という段階までいくような話ではなくて,時間がかかる話だと思うんですけれども,こういったイベントを通しての今後の期待感というか,そういったところを伺いたいんですけれども,いかがでしょうか。

 (答)
 今回のプロジェクトというかイベントでは,〔対象が〕東京に在住の方ということなので,今,地方への移住ということも一つ焦点にあたっていますので,実際に,やはりそういうことに興味がある方,端的に言えば,「私は絶対に東京で暮らしたいんで広島から移ってください」という方よりは,「広島に移って来てもいいな」と感じていただける方にご参加いただけるとすごく嬉しいなと思っています。こういうイベントをきっかけに,できるだけ多くのメディアにも取り上げていただいて,〔広島県で〕こういうことやってるよということが流れることによって,今回のイベントに参加される方,直接じゃなくその他の方々にもこういうことを考えるきっかけになると嬉しいなと思っていまして。広島に来るきっかけというのは,いろいろあると思うんです。例えば,里山ウェーブっていうこともやっていますし,それは県の事業ですけれども。県の事業以外でも,例えば,カープが応援新幹線とか応援バスを仕立てて,カープ女子が来たりとか,あるいはもちろん観光という,今,「ネコ」を前面に押し出したキャンペーンもやっていますけれども,そういう中でやはりネコ好きの女性という方も多いと思いますんで,そういうことをきっかけにいらっしゃる方,そういった方が広島県でのこういう結婚とか定住とかっていうことを少しでも考えていただけるようなきっかけになったら嬉しいなと思っています。

 (幹事社:朝日新聞)
 
他は何かありますでしょうか。 

土地造成事業の見通しについて

(幹事社:朝日新聞)
 
続いて,幹事社質問に入ります。先日公表された2014年度の公営企業の決算で,県の土地造成事業が会計基準の見直しに伴って,105億円の債務超過となっていることが明らかになりました。累積欠損額も450億円に上っています。また長い目で見ると,今後の企業債の償還財源の確保も課題となっています。こうした厳しい状況について,知事はどのようにとらえられているんでしょうか。また,土地造成事業会計の資金不足への対応の一つに,一般会計からの繰入が考えられますが,今後どのように立て直しに向けて取り組んでいくのか,知事のお考えをお聞かせください。

 (答)
 一言で言いますと,今足元の状況というのは債務超過になっているわけでありまして,非常に厳しい経営状況にあると認識をしております。この土地造成〔事業〕会計というものが,景気低迷であるとか,あるいは産業団地が企業ニーズに十分対応できていなかったというようなことがあって,売却の期間が長期化をしてきたと,それに伴って支払利息も膨らんできたと,想定以上に大きくなってきたというようなことがあります。またバブル経済崩壊以降,分譲価格を引き下げるということになりまして,造成原価に見合った売却額が確保できなくなったというようなこと,その結果の赤字であるとか債務超過なわけであります。そういう意味で非常に厳しいという状況です。ただこれは土地造成〔事業〕会計で見た場合のことでありまして,もともとこの土地造成事業といいますか,これは産業団地を造っているわけですが,この産業団地への〔企業の〕立地ということを通じまして,税収が確保されてきたと,あるいは産業集積が促進されてきたと,また雇用が創出されてきたと,県経済全体への発展に大きく貢献してきたということもあります。そういう意味で,この県営産業団地の整備というのは,引き続き県の重要な施策であると認識をしているところであります。まず第一に,債務超過あるいは償還をしていくための財源,これをどう確保していくかということについて,未分譲地が今あるわけでありますから,これを売却をしていくと,これは引き続き非常に重要であって,それによって債務の圧縮を図る,できるだけ県民負担を小さくしていくと,最小限にしていくということが必要であると思います。なお解消されない部分というのが残ると予想しておりますので,これについては,一般会計を含めて,県全体で整理をする必要があると考えております。次の財政面の計画であります「中期財政運営方針」を作って参りますので,その中で対応については整理をしていきたいと考えております。その額については,企業債の償還に必要な資金の不足分ということですけれども,これはだいたい〔平成〕34年度から不足をするという見込みになっていますが,最終的なこの不足額の合計は平成38年度までに約187億円と見込んでおります。これを今申し上げたような「中期財政運営方針」において,その処理方法について整理していきたいというところであります。

(幹事社:朝日新聞)
 
この件について質問がある社はお願いします。その他,質問がある方,社はお願いいたします。 

安倍政権の新三本の矢について

(読売新聞)
 
読売新聞の前田と申します。第3次安倍政権が発足して,その中で総理は経済最優先でいくと。その中で3つの目標をGDP600兆円とか,〔合計特殊〕出生率1.8パーセントとか,介護離職をゼロにするとか,そういう目標を掲げましたけれども,この目標については実現性が乏しいとかそういう指摘も一部あるようですが,知事はこの新しい「1億総活躍社会」と名付けられたこの政府の取組について,現時点でどうご覧になりますでしょうか。 

(答)
 いわゆる「新三本の矢」というか,そういうことだとは思いますけれども,これは3つおっしゃられていて,一つは経済,「希望を生み出す強い経済」。それから「夢をつむぐ子育て支援」と。そして「安心につながる社会保障」というこの3点ですけれども,これは具体的な内容はこれからまた打ち出されていくところだと思いますので,それを見て参りたいと思っておりますけれども,いずれにしても,日本の構造的な問題であります少子化,高齢化,人口減少社会と,これに対して正面から取り組んでいこうということでありますので,これはしっかりと進めていかなければならないものであると受け止めております。本県もイノベーションの創出であるとか,あるいはファミリーフレンドリーというようなことで進めてまして,基本的には方向性は一緒だと考えています。そういう大きな方向性ないしは〔国と〕並んでいく部分と,その中で地域が独自性を出していかなきゃいけない部分とあって,本県では「都市と自然の近接ライフ」というようなところを打ち出して,広島ならではの広島らしい部分というものを活かしていこうと考えていますので,これはチャレンジビジョンに今回掲げているとおりですけれども,連携をしながら全体としてやはり地方,そして国全体の活力を高めていくということに取り組んでいきたいと思っております。 

(幹事社:朝日新聞)
 
他にある社はお願いします。 

広島空港におけるアシアナ航空機事故から半年経って

(NHK)
 
NHK中村と申します。明日10月14日でですね,4月に,あの広島空港であったアシアナ〔航空〕機の事故から半年になりますけれども,つい先月CAT-3も復旧して元どおりの使える状況になっていると思うんですけれども,改めて今後利用促進を進めていく上でどのような心づもりでいかれるのか。今月の下旬には新たな札幌線や香港線なども就航されると思うんですけれども,それの期待感も含めてですね,今後の利用促進策,お考えをお願いします。

 (答)
 今般,計器誘導装置もしっかりと回復をしたところでありますので,落ち込みが大きい東京便。特にリピーター,ビジネスユーザー等,復帰というか,今新幹線に流れている部分がかなりあると思いますが,もう一度航空便をご利用いただくということが重要だと思いますので,そこに向けた対応策を展開をしていく必要があると思います。それに加えて,今回の事故ももちろんですけれども,そもそも大きな目標でありますネットワークの拡大という観点から,この海外へのインバウンドを含めた路線の拡大ということは引き続き取り組んでいきたいと思っておりますし,個々のそういった便の中でも,さまざまな理由から利用が少し低迷している部分もありますので,そういったところはテコ入れをしていきたいと考えているところです。

 (幹事社:朝日新聞)
 
他にある社はお願いします。 

広島市内雑居ビル火災について

(中国新聞)
 
中国新聞の松本です。8日の夜に広島市中区の流川町の雑居ビルで発生した火災についてお伺いします。このビルでは,消防法で定めた避難などの消防訓練をするように〔広島〕市消防局から繰り返し指導を受けてたとか,自動火災報知機が作動しなかった可能性があるというふうに指摘されています。一義的には広島市の対応になろうかと思うんですが,同様の課題を抱えているビルというのは県内にもたくさんあるかもしれません。県として今後どういった対応,指導を含めて考えてらっしゃるかお伺いできますか。

 (答)
 こういった火災事件については,先般の〔2012年5月に起きた〕福山〔市〕のホテル火災も記憶に新しい所だとは思いますけれども,今回の火災については,今ご指摘のあったようなところを含めて,まだちょっと明確になっていないところがありますので,〔広島〕市の消防の方でそこはつまびらかにしていかれると思いますので,まずそれを待ちたいと思います。その上でまさに福山の時もそうですけれども,全体として取り組む必要があることがあれば,県としても当然適切に対応していきたいと考えているところではありますが,現在はちょっとまだそこまで至っておりませんので,その状況を待ちたいと思っています。

(幹事社:朝日新聞)
 
それでは,最後の質問にしたいと思いますが質問のある社はお願いします。 

鞆地区道路港湾整備事業について

(NHK)
 
NHK中村です。本日,福山市の鞆の浦の方で,例のまちづくりに向けた測量作業が始まっているかと思うんですけれども,改めてなんですけれども,あちらの鞆の浦のまちづくりについて,県としてのお考えというか,今後の進め方について,知事のお考えをお聞かせください。

 (答)
 これは従来から申し上げているところでありますけれども,まずは福山市と連携・協力しながら,また,住民の皆さまのご意見もしっかりと伺いながら,このまちづくりを進めていかなければいけないと考えております。足元ではまず喫緊というか,待ったなしの対応策について取り組んでいるところでありまして,町中の交通処理対策,それから防災対策,そしてまちづくり基金を挙げて,これに取り組んでいるところでありまして,これを今申し上げたような形で着実に進めていくということが必要だと思っております。もちろんそこで留まるということではなくて,この鞆の対応策全般について県が取り組んでいることというか,県がこの県道の問題とか大きな交通処理の問題を含めて,大きな県の方針というのもありますので,住民の皆さまとのいろんな機会がありますから,そういった話し合いの機会を通じて,丁寧にご説明もしていって,ご理解をいただき,前に進めるようにしていきたいと考えております。 

(幹事社:朝日新聞)
 
これで知事定例会見を終わります。次回は11月17日火曜日の10時30分からを予定しています。 

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資料1(LED光による防蛾照明技術の開発について) (PDFファイル)(380KB)
資料2(「たてものがたりフェスタ2015」の開催について) (PDFファイル)(1.75MB)
資料3(県庁内保育施設の愛称募集について) (PDFファイル)(444KB)
資料4(東京女子向け婚活イベントの開催について) (PDFファイル)(221KB)

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