記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)
会見日:平成24年1月31日(火曜日)
動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。
「瀬戸内 海の道構想」における食のブランド確立に向けた取組について
※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。
「瀬戸内 海の道構想」における食のブランド確立に向けた取組について
※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。
第19回鞆地区地域振興住民協議会について
※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」,「3/3」をご覧ください。
(幹事社:広島テレビ)
おはようございます。幹事社の広島テレビです。それでは,まず,今日,知事のほうから発表される点があるということなんで,そちらからお願いします。
(知事)
はい。発表項目1点あります。「瀬戸内 海の道構想」における食のブランド確立に向けた取組についであります。ご承知のとおり,「〔瀬戸内〕海の道構想」においては,瀬戸内ブランド確立のために,3つのサブブランドと7つの戦略テーマを体系化して,プロジェクトを推進をしているところであります。
今回は,7つの戦略テーマのひとつであります「瀬戸内 食のトップブランド」について,誘客を促進する取組を実施をするということにしたので,ご報告をしたいと思います。
大きく2つあるんですが,1つ目はですね,首都圏と広島県内におけるプロモーション活動であります。首都圏では,2月25日の土曜日ですが,東京の築地市場の場外特設会場におきまして,牡蠣とレモン,そして日本酒などの代表的な「瀬戸内の食」を販売・PRするイベントを実施をして,「瀬戸内の食」の認知度向上を図りたいと考えています。
このイベントでの収益の一部をですね,東日本大震災で被害を受けた三陸の牡蠣の復興支援として寄附をする予定にもしています。
併せて,東京都内の飲食店10店舗におきまして,2月1日から29日,まるまる2月,1ヶ月ですね,この1ヶ月の期間限定で,牡蠣とレモン,そして広島牛,日本酒の4つの食材を使ったメニューを提供していただくキャンペーンを展開します。
そして県内では,3月3日の土曜日に宇品の広島みなと公園におきまして,瀬戸内の食材を使用した料理を販売します。また同時に,瀬戸内の特産品をPRするイベントを開催するということにしております。
そして,2点目でありますけれども,これ,調査を行います。どういうものかというと,観光客等に評価をされる「瀬戸内の食」とはどんなものであるかと。また,何をどういうふうに提供すると喜ばれるかということを調べる内容であります。
これはですね,この調査は,首都圏とそれから県内で実施しますイベントなどの場を活用すると同時に,インターネットも使って,一般消費者と飲食店に対しても行って,幅広いニーズを把握していきたいと考えています。
いずれのイベント,首都圏,あるいは広島県におきましてもですね,たくさんの方に「瀬戸内の食」が認知されるということを期待をしております。
私からは,以上であります。
(幹事社:広島テレビ)
では,まず,この件について質問のある社,ありましたらお願いします。
(知事)
〔資料を示しながら〕それぞれ,これですね。広島。「瀬戸内ひろしまカキ祭」と「瀬戸内うまいもんグランプリ」という名前でやります。
あと,お店のほうはですね,「瀬戸内ひろしま美味探訪in TOKYO」というかたちになります。
皆さんも東京出張に行かれたらですね,ちょっと顔出してみていただけるとありがたいなと思いますけど。
(中国新聞)
中国新聞の村田です。おはようございます。
さきほどの収益の関係で,三陸の牡蠣の復興支援として利用するとありましたが,ここでいう三陸は,三陸って広いと思うんですけれども,例えばどの辺りのエリアっていうのが念頭にあればと,復興支援としての寄附ということなんですけど,具体的にはどこにどういう形で寄附をされるってことなんですか。
(答)
これ,パンフレットにも書いてあったと思うんですけど,牡蠣いかだを作るっていうことですよね。三陸の牡蠣生産者にいかだを贈ろうということで,三陸の地域っていうのは気仙沼を想定してね,われわれがこれまで関係してきているのを想定している。
(中国新聞)
高かったと思うんですけど。いかだ。
(答)
牡蠣いかだ。そうですね。
(中国新聞)
何台分くらい。
(答)
よくわかりませんけれど。そこに少しでも資すればということで。
(中国新聞)
わかりました。ありがとうございます。
(広島テレビ)
他に質問はよろしいでしょうか。
すみません。じゃあ,僕の方から1件よろしいですか。
3月に広島の方である分の「瀬戸内うまいもんグランプリ」なんですけれども。
これは,グランプリを決めるというのはメニューのグランプリを決めるという意味なのか,それともそのメニューを出すお店があってB級グルメの大会みたいに,出店した団体ごとに何か1位を決めるようなそういうイメージなんでしょうか。
この提供するところがどういうところなのかなと思って。
(答)
これはちょっと,メニューですよね。提供者じゃないですよね。ということです。
(幹事社:広島テレビ)
他にこの件に関して,質問よろしいでしょうか。
では続いて幹事社の方から質問させていただきます。
(幹事社:広島テレビ)
先日鞆の浦の住民協議会が最後の会議が終了いたしまして,あの場でも知事発言はあったんですけれども,改めて全体を通じてこの〔住民〕協議会というものの意義がどのようなものであったと捉えられているのかと,あと昨日福山市長の方からもこの〔住民〕協議会が終了したことについてコメントがあり,早期の決断を求めるコメントだったんですが,知事はこの決断に当たって,どのような思いを持って最終的な判断を下したいと考えられているのかをお願いします。
(答)
はい。意義というのは,繰り返しになりますけれども,この港湾・道路整備事業について,いろんな立場をお持ちの方が一同に集まってですね,その事業の裏にある,鞆にとって何が必要かというニーズなり改善してほしいこと,今後の希望ですよね。そういったものを話し合うということ。で,それによって共通するものは何かということを確認をするということですね。またそういったことを確認するということに意義があったというふうに思います。これまでは,なんとなくこう言ってるけれども,こうですよねって改めて確認するということはなかったと思いますし,むしろ,全くニーズのところもそれぞれ違うと思ってるんじゃないかというような認識もあったんじゃないかと思いますけれども,改めて議論していただいて,かなりの部分が一致をしているということが確認をされた。つまりそういったニーズを満たしていけばですね,実際には多くの皆さん,立場を超えた多くの皆さんのニーズを満たしていくことができるということがわかったということだと思うんですね。それは非常に意義のあったことではなかったかと思います。そういう意味で今後の判断としては,そういったこういうふうに改善したりとか,こういうことを改善したいという皆さんの思いを踏まえながら,できるだけ多くのニーズを満たしていくということを考えていくということだと,そういうふうに考えていきたいと思ってます。
(幹事社:広島テレビ)
この鞆の件に関して,質問のある社お願いします。
(中国新聞)
すみません,聞く方も詳細に把握してない中で申し訳ないんですが,今朝のですね,国土交通大臣の閣議後の会見の中で,この鞆の問題に関してですね,知事の判断を尊重したいということを前田〔国土交通〕大臣がですね,おっしゃったようなんですが・・・。
(答)
あ,そうなんですか。
(中国新聞)
それについて受け止めがあればというのと,併せてその会見の中で,何代前ですかね,自民党政権時代に金子国土交通大臣が鞆の景観について言及されたことについてですね,「その趣旨は理解できる」というようなことを発言されたようなんですけど,もし何か受け止めがあればいただけたらと思うんですが。
(答)
直接ちょっと聞いてないんで何とも言えませんけれども,いずれにしても国土交通省の方にもですね,きちんと説明をしていきたいというふうに思っておりますし,私の判断を尊重したいというふうにおっしゃっていただけるんであればですね,それはありがたいのかなというふうには思います。
(中国新聞)
ありがとうございます。
(日本経済新聞)
日経新聞の塩田です。鞆の浦の件に関してなんですが,議論のポイントのひとつに景観というものがありますけれども,その景観というものは考えてみると非常に主観が混じると言いますかね,「景色がいいな」っていうのは人によって「良い」「悪い」は違ってきますよね。ここが難しいところだと思うんですが,その点,それをどう客観的に捉えようとするのか,あるいはその判断の基準にするのかですね。例えばその景観と観光客数とかね,まあ景観という主観的なものをどう客観的に捉えようと,その最終的な判断の上でですね,知事はなさるお考えでしょうか。
(答)
そもそもそういう科学的なものではありませんし,景観について今回改めてよく分かったことは,多分これまで皆さんがどういう認識だったか良く分かりませんけれども,「景観」対「生活」みたいなイメージがあったんじゃないかと思うんですよね。だけれども,実際には景観はやっぱり人それぞれいろんな思いがあると。で,それぞれの思いは大事なものであるということが,今回の議論で確認されたわけですよね。
つまり,「景観」対「生活」みたいなイメージが,いや,みんな景観も大事だと,いや,みんな生活も大事だというふうに分かったわけですよね。これはやっぱり協議会の成果じゃなかったかと思うんですけど,ステレオタイプ的に見るとそういった「対立」に見えたものが,「いや実はそうじゃないんだ」ということですよね。ただ,それのいろんなプライオリティーは若干違うところがありますよね,ということじゃなかったかなと思いますけど。そういうことを勘案して考えていくということだと思います。
(幹事社:広島テレビ)
他によろしいでしょうか。
(読売新聞)
読売新聞の石原です。〔2月〕3日の訴訟のことでですね,先日の会見も〔協議会〕終了後の会見でもですね,1審判決には不満を持っているということは言っておられましたが,おそらく判断次第ではですね,訴訟自体が成り立たないっていう可能性も考えられると思うんですが,その辺り,その判断するに当たってどういうふうに知事自身は考えておられますか。
(答)
いや,それは判断してから考えるということです。
(読売新聞)
基本的には判断にはそういった面は考慮しないということですか。不満は持っていると,裁判は続けないといけないという思いは持っておられるんですよね。
(答)
いやいや,大事なのは裁判をどうするかということではなくて,鞆にとって何が大事かということを考える。つまり今後の今のどう鞆を発展させていくか,そのために焦点になっているね,道路・港湾・防災,こういった様々な事業についてどういうふうにするかと。で,その上で裁判というものを,じゃあその判断がどう影響を与えるのかということを考えていくと,そういう順番になると思います。
(読売新聞)
で,その結果として,判断の結果として,裁判が結局中止という判断をされた場合は裁判が続けられなくなると。
(答)
それはもう仮定の。
(読売新聞)
結果としてそうなると。
(答)
仮定の話なんで,そこは今申し上げてもしょうがないと思いますけど。
(読売新聞)
あと1点いいですかね。福山市長とですね,〔住民協議会〕終了後何らかの接触というかですね,もう既に連絡を取られたり,直接話をされたりということは,機会はあったんでしょうか。
(答)
いや,まだ市長とは直接はお話はしてないです。ただ,当然福山市の〔職員の〕方も〔住民協議会に〕来ていらっしゃるんで,その状況はよく聞いてらっしゃるとは思いますけど。
(読売新聞)
いつ頃予定されているとか,今のところは予定はあるんでしょうか。
(答)
それは,まだわかりません。
(読売新聞)
はい。わかりました。
(中国新聞)
すみません,ちょうど裁判のことが出たので関連で。2月3日の進行協議で,先日の日曜日の会見では,今までの状況を報告して,裁判所の判断を仰ぎたいということでした。で,今まではですね,住民協議会の推移を見守りたいということで,県としてはご提案されてたと思うんですけど,一応今回住民協議会は終わりましたので・・・。
(答)
そうですね。住民協議会を見守りたいということはもう言えませんから・・・。
(中国新聞)
言えませんよね。で,そこについては。
(答)
いや,ですから現在の状況をご説明した上で,そこは裁判所の,これは訴訟進行は裁判所の権限ですから,裁判所にご判断をいただくということだと思います。
(中国新聞)
知事がおっしゃってる現在の状況というのは,協議会が終わりましたと。
(答)
協議会が終わりました。
(中国新聞)
で,これから知事として判断をされますと。
(答)
そうです。
(中国新聞)
という状況を説明して,そういう状況にあるので。
(答)
そこからはもう裁判所のご判断かなと。
(中国新聞)
なんですけど,県としてはそういう状況にあるので,その推移をまた見守ってほしいということになるわけですか。
(答)
いやいやいやいや,それは,〔住民〕協議会に対する影響というのをわれわれは懸念をしていたわけでありますから,〔住民〕協議会は一旦終わったので,そこに懸念は必要ないということですね。ですから,進むのであれば進めていくということだと思いますし,もうちょっと待とうということであれば,もうちょっと待つということになるんじゃないかなと考えています。
(中国新聞)
そうすると,裁判の進行に関して,いわゆる〔住民〕協議会を見守ってほしいということで言えば,要はその裁判の手続きを待ってほしいということだったと思うんですけれども,そこの。
(答)
〔裁判の〕手続きを待ってほしいとはいえないですよね。
(中国新聞)
はい。今後,県としての判断としてはどういうことを説明するのかなというのがよく分からなくて。
(答)
とにかく最終的に事業についてどういうふうにするのかという判断を下すまではですね,現在の状態が維持されるということですので,それはそういうベースに立って裁判所ともお話をするということだと思います。
(中国新聞)
現在の状態っていうのは。
(答)
現在の状態というのは,今,予算計上もそうですけれども,一応架橋事業ということで進んでいるわけですから,その状態ということですね。
(中国新聞)
それを説明して,裁判所の判断を仰ぐということですね。
(答)
そうですね。これから,だからこれからその事業についてはこれから判断しますと。ここまでこういうプロセスが進んでいて,これから〔福山〕市と調整をした上で最終決定をしていきたいと思います,という状況をご説明をするということですね。
(中国新聞)
わかりました。
(朝日新聞)
朝日新聞です。今の関連ですが,2月3日については公表するかどうかは別にして裁判所に対していつぐらいまでに判断を示したいというような具体的な時期というものについては説明されるんでしょうか。
(答)
それはわからないですね。もう3日なんで現実的には難しいと思いますけれども。何か話が決まればあれですけど。おそらくそうじゃないという前提に立てば,いつまでにというのはなかなかご説明がしにくいかなと思います。
(朝日新聞)
今後の福山市との協議というのは,もう少し具体的に,どういうように進められていって,知事はいつぐらいに市長と何回お会いになるのか,どういうふうに進められていくのか。
(答)
全て世の中,全部シナリオ書いて動くわけではないので,それはまだわかりません。
(朝日新聞)
わかってる範囲で,知事がお考えの具体的にどういうふうに進めていかれようというふうに,協議については。
(答)
それはまだ検討中です。
(朝日新聞)
先日もちょっとお聞きしましたけれども,福山市との協議が不調に終わるというか,仮定の話には答えられないというこの前のお話でしたけど,仮に協議が不調に終わった場合ですね,それでも知事としては判断を示されるというか,単独でもといいますか,そういうおつもりというのはあるんでしょうか。
(答)
いや,仮定の話にはお答えしにくいかなと思っています。
(朝日新聞)
ありがとうございました。
(テレビ新広島)
テレビ新広島の新庄です。先ほどの裁判の話なんですが,仮に進行協議で裁判所が裁判の方を進行するということになって弁論が開かれた時にですね,これまでと同じように建設を進めるというふうに答弁をされるご予定でしょうか。
(答)
それはその時点で別途の意思判断をしていなければ,そういう立場に立って弁論はせざるを得ないとは思いますね。
(テレビ新広島)
その後で最終決断をされるということになったときに,方針と違うときにはそれで撤回されるということでよろしいんでしょうか。
(答)
それは改めてということになるんじゃないかなと思います。その辺の訴訟進行についても,これから詳細に検討していかないといけないと思います。それは2月3日を見てということになると思います。
(テレビ新広島)
おとといの会見の時に,できるだけ早くということでこれまでどおりのお話だったと思うんですが,もう住民協議会への影響はないと思うので,ある程度の目途があってもいいのかなと思うんですが,それについてはいかがでしょうか。
(答)
判断の時期ですか。
(テレビ新広島)
はい。いつまでにと区切る必要がもうなくなったと思うんですが。
(答)
それはこれから話をしてということだと思いますので。
(テレビ新広島)
できるだけ早くということで。
(答)
できるだけ早く。
(テレビ新広島)
ありがとうございます。
(時事通信)
時事通信の宮内です。日曜日にもお聞きしたんですが,いわゆる仲介人の方からの報告書といいますか,最終的なものが出てくると思うんですけれども,その時期とですね提出の仕方といいますか,県庁に来られてあれするのかな。あと,これまで仲介人の方はわれわれの取材はなしというか,協議に影響を与えてはいけないということで取材には応じていただけなかったんですが,その時点で仲介人の弁護士先生お二方のお話というのは伺えそうでしょうか。
(答)
タイミングについては,決まったらお知らせをしたいと思います。記者会見をやるかどうかというのは,皆さんのご希望があればそれは相談をしたいと思います。おそらく,大変申し訳ないんですけれども,お二人は県庁に来てご報告いただくという形じゃないかなと思いますけれども,それはまた調整だと思います。
(時事通信)
あと,仲介人の意見はどのくらいですね,これは仲介人の方に聞かなければいけないですけれども,これまでの議論の経過のまとめはいいとしてですね,それを受けた仲介人としての意見というのは,架橋とかトンネルとか,どれがいいというようなところまで踏み込むのか。
(答)
それはないと思います。
(時事通信)
それともある程度それを示唆するといいますか。
(答)
それもないと思います。仲介人のお二人はあくまでも,架橋するか架橋しないかということ,あるいは事業をどういうふうに進めるかということを決定することが目的ではなくて,住民の皆さんの,ずっと言っているニーズですよね,後ろにあるニーズっていうものを議論してもらうと,それを浮かび上がらせるというのが第一の目的ですから,結論が住民のみなさんの間で,結論というのはどういう技術的な対応をするかっていう結論が住民の皆さんの間で出なかった以上ですね,それを仲介人のお二人がこうだと言うことはないと考えています。
(時事通信)
わかりました。
(読売新聞)
読売新聞の矢澤です。先日協議会の会見の中で,時間的にどの事業をやるにしても余裕がないというお答えの中でですね,過疎が進んでいるのは県内いろんなところにあるし,どこも切羽詰ったのはどこも同じであるということで,どちらかというと過疎対策に重点があるようなお答えがあったと思うんですが,それ以外にももし今の県の権限である港湾や道路という事業がベースでなくてですね,知事が再三おっしゃられるように住民のニーズを満たそうという場合に,多くは市の事業として基本的にはやっていかなきゃいけない部分が多くなりますので,そうなると全体の枠組みの変更ですね,判断がどうあっても迫られるものになるのではないかと思うんですが,その場合に,新たに市とどのような事業の枠組みが可能性があるのかとかですね,市側にどのような事業にサポートをしていくのかというような提案が含まれてくるという判断をされるということになるんでしょうか。
(答)
ちょっとご質問が難しいんですけど。いろいろ,県がやること市がやることがあって,それは枠組みどうのこうの言う前に何をやるのかという中身だと思うんですよね。それは,この埋立架橋あるいは道路整備事業,港湾整備事業以外にやるべきことがあれば,それはまた一緒になってやるということだと思いますし,それは今後また話をしていくということですね。枠組み云々の前にね。
(幹事社:広島テレビ)
もう時間の方もそろそろなんですが,鞆の件,あるいは鞆以外の件でもしありましたら。よろしいですか。じゃあ,質問の方は以上です。ありがとうございました。
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