記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。
会見日:令和元年12月17日(火曜日)
(1)しまなみ海道自転車通行料金無料化継続の取組について
(2)しまなみ海道自転車通行料金無料化継続の取組について
(3)1年を振り返って
(4)旧広島陸軍被服支廠の安全対策について
(5)保護者負担による県立学校の情報端末配備について
(6)大学入試改革について
(7)旧広島陸軍被服支廠の安全対策について
(幹事社:読売新聞)
幹事社の読売新聞です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,午前11時00分を予定しておりますので,ご協力をよろしくお願いいたします。〔それ〕では,知事からの発表項目がありますので,よろしくお願いいたします。
私から発表項目〔が〕1点ございます。しまなみ海道自転車通行料金無料化継続の取組についてでございます。広島県と尾道市で構成する「しまなみ海道自転車道利用促進協議会〔広島事業本部〕」は,自転車通行料金無料化継続に向けた取組の一環といたしまして,12月18日から県庁また尾道市内の4か所において反射リストバンドの販売を開始いたします。この反射リストバンドは,尾道市内の4か所と県庁におきまして1回300円の「ガチャ」で販売いたしまして,売上は,しまなみ海道自転車通行料無料化の原資として活用いたします。これまでも本協議会では,サイクリングウェア等の販売を行ってきたところでありますけれども,より多くのサイクリストや観光客の方に,手軽に購入できるアイテムとしてリストバンドを用意したものでありますので,皆さまには,ぜひ購入いただきまして,一緒にしまなみ海道を盛り上げていただければと思います。なお,反射リストバンドは,夜間の視認性が高くて,サイクリングはもちろんですけども,普段使いとして,バッグやリュックにつけても交通安全対策の効果が期待できるものでございます。リストバンドは4色ありまして,私も実際に,ガチャを回して出してみたいと思います。300円です。300円入れないと出ないのです。〔会見室に用意されたガチャを実際に回す〕出ました。〔色は〕赤です。〔事務方に向かって〕これは〔袋から〕出しても良いですか。〔それ〕では,上着〔の上〕に〔巻いてみます〕。こんな感じです。これはやはりおしゃれなのは四つとも付ける。4色とも付ける。4色そろえるのにひょっとすると10回ぐらい〔「ガチャ」を〕やらないといけないかもしれないですけれども,四つとも付けるのがおしゃれですから,皆さん,ぜひ重ねて付けてみていただければと思います。ご承知のとおり,しまなみ海道〔サイクリングロード〕は,今年11月に優れたサイクルルートといたしまして,国のナショナルサイクルルートにも第1次選定の三つのうちの一つに入りまして,〔ナショナルサイクルルートに〕選定されたところであります。県ではこういった機会も活かしまして,自転車通行料無料化の継続や,利便性の向上などを通じて,引き続き,サイクリストの聖地として国内外の多くの皆さまから愛される取組を進めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
(幹事社:読売新聞)
この件に関して,質問のある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いいたします。
(中国新聞)
中国新聞の木原です。この度,反射材〔リストバンド〕で〔しまなみ海道の〕無償化っていうのをですね,実現していくにあたって財源というのが必ず必要になってくるかと思うのですが,そちらに何とか充てていきたいという思いが込められているかと思うんですが,どれぐらいが〔販売目標でしょうか〕。今,〔作成個数が〕10,000個っていうふうに,とりあえずご用意としてあるようなんですが,目指している〔販売目標の〕ところも,もうこちらの数〔10,000個〕っていうふうに捉えてもよろしいんですかね。
(答)
〔事務方に向かって〕年度内に5,000個ですよね。
(事務方)
はい。
(答)
〔販売目標は,今〕年度内に5,000個なのですけども,〔年間で〕10,000個,もう〔今年度も〕後半なので〔5,000個です〕。10,000個年間に発売するとしたら,だいたい収益が161万円ぐらいになるのですけれども,これはもちろん,もっとできれば拡大していきたいなと思っています。年間の〔しまなみ海道の〕無料化の費用が。〔事務方に向かって〕いくらでしたか。
(事務方)
資料の下をご覧ください。
(答)
〔事務方に向かって〕500万ですか。
(事務方)
528万円です。
(答)
広島県側が528万円です。〔それだけの費用が〕ありますので,他のいろんな方策をやっていますけれども,それとあわせて〔無料化を〕実現したいと〔考えています〕。そして無料化だけではなく,さらなる環境改善とかそういうところにも活用していくことができますので,いずれにしてもサイクリング環境の改善に活用していきたいと思っています。
(中国新聞)
関連で,もう1点だけ,すみません。ナショナルサイクルルートに指定されたばかりなんですけれども,この無料化の継続にあたっては,こういったルートの制度との兼ね合いは何かお考えが既におありですかね。指定されたこととの兼ね合いというか。
(答)
指定される指定されないに関わらず,愛媛県と広島県が関連自治体として無料化を継続して〔サイクリストが〕走りやすい環境をつくりたいと思っていますので,いずれにしても,こういった努力というのは続けていくということです。
(中国新聞)
ありがとうございました。
(幹事社:読売新聞)
他に質問のある社はありますか。〔他に質問が〕ないようでしたら,幹事社質問に移らせていただきます。今年も後10日余りを残すばかりとなりましたが,この1年の県政を振り返って,感想や印象に残っていること,また,来年に向けての抱負がありましたらお聞かせください。
(答)
今年は,やはり平成から令和に〔元号が〕変わりまして,5月に天皇陛下がご即位されるということがございました。そういう意味で新しい時代の到来というのを強く感じる年だったと思うのですけれども,本県においてもいろいろなことがありまして,この令和の新しい時代を切り開いていく人づくりであるとか,あるいはデジタル化社会,これも次の時代に大きく進展していくと思いますが,そういったことに対応していくために,まずは「学びの変革」を先導的に実践する広島叡智学園が4月に開校いたしましたし,新たな教育モデルを構築する新大学,叡啓大学の開学準備も10月に設置認可申請をいたしましたし,デジタルトランスフォーメーション推進本部を7月に設置したということも進めております。一方で,今年も災害〔が〕非常に多くありまして,広島県は大きなものはございませんでしたけれども,台風15号であるとか19号といった全国では大きな,甚大な被害が発生しておりまして,あらためてその恐ろしさというのを我々に思い起こさせたところがあったと思います。災害に関しては本県は引き続き,昨年の豪雨災害からの復旧・復興に向けて,関係機関と連携して集中的に取り組んでいるところでありまして,6月までには破堤した12河川の本復旧が完了した。10月には芸備線が全線再開いたしまして,鉄道網が全て復旧した。先月末には応急仮設住宅等に入居されている世帯の数がピーク時の4割程度に減少しておりまして,〔復旧・復興が〕着実に進んできたところもあるというところがあります。しかしながら,今も調査でご承知のとおり,被災者の多くの方が,心理的なストレスを抱えておられるということもありますし,インフラ復旧は優先順位を付けて進めていますけれども,完全復旧までには,まだ時間が必要だという状況もございます。引き続き,被災者の皆さまが,一日でも早く日常生活を取り戻していただけるように,全力で取り組んでいかなければならないと感じているところです。また平和に関連して言いますと,〔今年は〕来年〔被爆〕75周年を迎える前の年ではあるのですけれども,8月にINF〔全廃条約〕が失効して,核軍縮を取り巻く状況というのは,非常に危機的な状況であると考えています。そういう中で先月には,ローマ教皇が38年ぶりに広島を訪問いただきまして,世界に向けて,核兵器の非人道性と平和実現に向けて行動することの大切さを訴える力強いメッセージを発信いただいたと思います。あらためて核兵器のない平和な世界の実現に向けて取り組む強い勇気をいただいたのではないかと感じているところであります。これを受けて,さまざまな主体,みんなで力をあわせて,核兵器廃絶に向けた取組を進めていかなければならないのかなと思っております。以上が今年の振り返りですけれども,来年に向けては,やはり引き続き,災害からの復旧・復興,これは全力で取り組んでいかなければいけないと考えております。また,来年度は,現行の「ひろしま未来チャレンジビジョン」,広島県の総合計画ですけれども,これが最終年を迎えますので,経済成長であるとか,あるいは人づくりといったような,これまでの取組で現れてきた成果というのもありますし,新しく育ちつつあるような成長の芽というのもありますので,それを県民の皆さまに実感いただけるように,さらに最後の仕上げと言いますか,取り組みたいと考えています。そういったことを通じて「欲張りなライフスタイル」というものも実現を図っていきたいと思っているところであります。さらには先ほどのデジタル化というところで言いますと,急速にデジタル化社会に向けて開発が進んでおりますので,先端技術であるとか,あるいはビッグデータを活用したさまざまな社会課題の解決と県勢発展を目指すデジタルトランスフォーメーションを推進していきたいと考えています。それから平和に関しては,来年,被爆75周年になりますので,東京オリンピック・パラリンピックも開催されるということも含めて,世界の注目が日本に集まる絶好の機会でありますので,世界平和を願うさまざまなイベントを集中的に開催していきたいと思いますし,各国の指導者やアスリートの方々に広島に訪問いただきまして,核兵器廃絶に向けた,力強いメッセージを発信していただけるよう働きかけていきたいと考えております。それから,来年3月から「ひろしま はなのわ2020」,10月からは「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」も開催されるので,ぜひこの機会に,より多くの方々に広島を訪れていただけるよう取り組んでいきたいと考えています。
(幹事社:読売新聞)
ありがとうございました。この件に関して,質問及び関連の質問がある方は〔お願いします〕。
(HTV)
すみません,広島テレビと申します。お世話になっております。今年を,今,振り返っていただいたのですけれども,知事にとってですね,今年1年を振り返って表す漢字一文字は何でしょうかということで,今日は色紙を持参しましたので,ちょっと書いていただけたりしますでしょうか。
(答)
それはちょっと事前に言っておいてもらわないと,今から急に〔というのは難しいです〕。だいたい〔例年は〕事前に〔考えて,書いてもらえないかというお話を〕いただくのですけれども。急に書いてというのは〔難しい〕。今〔すぐに〕,考えてというのは,ちょっとあれではないでしょうか。
(HTV)
わかりました。
(幹事社:読売新聞)
他にありますか。ある方は挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。〔ないようですので,それ〕では,その他の質問に移りたいと思います。質問がある社は,挙手をしてから〔お願いします〕。
(NHK)
NHKの五十嵐と申します。被服支廠の関係でお伺いします。県所有分の3棟すべて保存してほしいとインターネット上では, 1万5千人近い署名が,6日間で集まりました。まず,インターネット上の署名について,湯崎知事はどう受け止めていますでしょうか。
(答)
インターネット上の署名なのか,別途,署名もいただいているのですけれども,これは,さまざまなご意見をいただいているところでございまして,それをしっかりと受け止めていかなければいけないと考えています。いずれにしても,旧被服支廠は,劣化が進行しておりまして,ご承知のとおり震度6強の地震で倒壊・崩壊する危険性が高いという調査結果になっていますので,去年のブロック塀の倒壊事故がありました。〔それ〕で,女の子が亡くなるということもありましたけども。本県でも危険な状態にあるブロック塀の撤去等を進めているということもあります。危険な状態にあることが判明している旧被服支廠についても,周辺住民の皆さま,あるいは通行されている皆さまの安全確保を図るために必要な措置を講ずるということも,我々,県の責務だと考えておりますので,そういったいろんなもろもろの観点を踏まえて,今,パプリックコメントも行っていますので,いただいた署名のご意見も含めて,繰り返しになりますけど,しっかりと受け止めて,これまで平和であるとか,建築の関係者のご意見もいただいておりまして,そういったこと,あるいは県財政への影響というのも考慮しながら,国や市との〔調整〕,関係者との調整というのも踏まえてふさわしい保存のあり方について,さらに検討を進めていきたいと考えているところです。
(NHK)
それから被爆者団体,原水協などの〔団体も〕原爆の被害を受けながらも〔現存し〕多くの被爆者が亡くなった建物であることから,昨日申し入れして3棟保存を求めています。このまま1棟外観保存,2棟解体という県の方針のまま,新年度の予算案を策定されるお考えでいらっしゃいますか。
(答)
現状においては,そういうことです。ただ最終的に予算調整までは,まだ時間がありますので,その間,今のようなパプリックコメント等,踏まえて,議会のご意見もお伺いしながら最終的に決定していきたいということです。
(NHK)
それから,先ほどローマ教皇のお話もありましたが,この被服支廠のニュースは,海外メディアのBBCでも取り上げられていて,国際的な関心も高まっています。被爆75年を前に国際社会に向けて,この問題はどのように発信していきたいとお考えでしょうか。
(答)
どういう意味ですか。
(NHK)
この被服支廠のニュースが,イギリスの公共放送BBCでも取り上げられるなど,国際的な関心が高まっている状態です。来年,被爆75年となるわけですが,国際社会に向けて,この被服支廠の問題は,どのように発信していきたいとお考えでしょうか。
(答)
被服支廠の問題を〔県として〕発信したいというのは,ちょっと良く分からないのですけれども,いずれにしても,いろんなご意見がありますので,そういったご意見を踏まえて,最終検討していきたいということで,それがどのように伝わっていくか〔ということはあると思います〕。方針を決めれば,それは〔皆さまに〕ご説明する〔ことになる〕と思いますけれども,世界的に〔県としての〕発信というのとは,ちょっと違うかなと思いますけれども,ご説明はしていくことだと思います。
(NHK)
最後にですね,予算編成の話なのですが,限られた予算をどう使うか。予算編成はトップとしてのいわば政治判断になると思います。高速5号線の二葉山トンネルの増額分は,87億円。その予算がかけられる一方で,被爆建物である被服支廠。これに8億円しかかけられないのか,といった被爆者の声もありますけれども,これについてはどう受け止めていますでしょうか。
(答)
それは多分に誤解があると思うのですけれども,高速5号線というのは,一旦,県・市が出資いたしますけれども,これは利用料金で償還していくという趣旨のものであります。つまり最終的には返ってくるということです。被服支廠の予算というのは,これはある意味,消費していくものでありますので,比較するにはちょっと性格が違うものかなということであります。
(幹事社:読売新聞)
他に質問のある社は〔,ありますでしょうか〕。
(中国新聞)
中国新聞の久保と言います。お願いします。先ほどデジタル化社会への対応の必要性というのを強くおっしゃっていましたが,その関連で来年度から広島県立高校の35校で保護者負担でノートパソコンかタブレット端末を配備するという話がでていますが,実際これは,この規模で生徒たちに1人1台デジタル端末を持たせるということを県費負担でやるということは難しいのかということと,そこについてのお考えと,知事がかねてから掲げてらっしゃる「学びのセーフティーネット」との観点で,今後,公教育としてすべきことは何かとお考えでいらっしゃるかをお聞かせください。
(答)
教育委員会から説明を受けているところによりますと,来年度,県立高校35校で導入を予定している生徒用のコンピューターは,学校の授業であるとか,あるいは家庭での授業の振り返り,それから課題を自宅で提出するといった学校の用途として使うということの他,常時生徒が専用で自由に使用できると,家に持って帰ることも含めてです。〔それ〕で,生徒が個人で使用する参考書などと同様に考えているということで,公費ではなくて保護者負担での導入を進めたいと聞いているところであります。一方で,学びのセーフティーネットということも配慮する必要があることだと思いますので,そういった観点から経済的に厳しい家庭に対する支援についても,今,教育委員会の方で検討しているというところでありまして,私もその方向を踏まえて対応したいと考えているところです。
(中国新聞)
ありがとうございます。一方で,国は今回の経済対策などで小中等の義務教育段階においては,公費でICT端末を配備するっていう話を出しているんですけれども,そういう意味では高校に関しては,あくまで私物としての扱いに位置付けることへの知事のご理解はどのようなものでしょうか。
(答)
小中段階のパソコンの配備というのは,前提として学校内で使うということと,個人使用に使うものではないということが前提だと理解しています。今回,高校で使ってもらうというのは,学校での使用はもちろんなのですけれども,そこだけではない,個人使用,そこにおけるリテラシーの改善というのもあるのだと思うのです。そういう面もあるので公費ではなくて保護者負担での導入ということを考えていると理解しているところです。
(中国新聞)
分かりました。ありがとうございました。すいません,最後に1点。個人で,個人の学びの質を上げていくためにそういうものを使って高校生に学んでもらいたいという気持ちは大変理解しているんですけれども,一方で保護者の方にそこを理解してもらうために知事としてはどういうメッセージと言いますか,どういう形で理解をしていただきたいという思いでいらっしゃいますか。
(答)
新しい1台に向けての,ある意味でいうと学用品に近いものなのだと受け止めているのですけれども,従来,ノート・鉛筆を使っていたものが,次の時代にはこういったICT機器を使うという時代に変化しているということだと思います。そういう中で,当然これはグレーなゾーンなわけです。グレーなゾーンなわけですけれども,今のような新たな時代に対応していくという,新たな時代に対応する上で必要な学用品ということで,ご理解いただきたいと思いますし,ぜひ,ご家庭でもそれを活用して,これはいろいろなルールづくり,家庭内での使用のルールづくりとか,これはスマホと同じような形で,一緒になってくるのではないかと思うのですけれども,そういったことも含めて,教育効果が高まるように,ご家庭でもご活用いただきたいと思います。
(幹事社:読売新聞)
そろそろ,時間〔の制約〕がありますので,最後の質問にしたいと思います。質問のある〔社は,ありますでしょうか。同時にNHKさんとRCCさんから手が上がりましたが,それ〕では,質問をしていない社を優先ということですので〔RCCさんお願いします〕。
(RCC)
中国放送の秋好と申します。今回,英語の民間試験の導入に続いて,国語と数学の記述問題も見送りになるというふうに報道されてもいるのですけれども,県内の受験生にも混乱が生じると思うのですが,この一連の経緯についてどのように考えているかお聞かせください。お願いします。
(答)
これは多分に何と言いますか,非常に専門的なことでありますので,なかなか私もコメントは難しいのですけれども。ただ,いずれにしても,来年度の入試ということで,1年とちょっと,目前です。そういう中で方針が二転三転しているということについては,やはり受験生の皆さんに不安を与えているようなことではないかなと思いますので,やはり安定的に,しっかりと準備ができるように,今後検討いただきたいと思います。これは知事としてというよりは,個人的な感想です。
(RCC)
承知しました。ありがとうございます。
(幹事社:読売新聞)
では,〔予定の時刻まで少し時間があり,〕挙手がありましたので,もう一問だけ〔お願いします〕。
(NHK)
NHKの秦です。被服支廠に関連してなのですけれども,パブリックコメント〔は〕1月16日までの募集ですが,予算編成の大詰めの時期でもあると思うのですけれども,このパブリックコメントを,どの程度,その反映されるのか,つまり「全棟残してほしい」という声が多かった場合に,それが配慮されるかのかどうか教えてください。
(答)
繰り返し申し上げていますけれども,いろんなご意見を踏まえて,最終的にどうするかというのを考えていくということであります。
(NHK)
〔それ〕では,パブリックコメントも,ちゃんと,一定程度配慮されるということでしょうか。
(答)
それは当然です。
(NHK)
ありがとうございます。
(幹事社:読売新聞)
他に質問のある社はありませんか。
(中国新聞)
〔時間が〕あるならお願いしたいのですが,大丈夫ですか。もう時間ですよね。
(幹事社:読売新聞)
それでしたら時間が参りましたので,申し訳ありません。これによって知事定例会見を終わります。失礼いたしました。次回の定例会見は12月24日,火曜日の10時30分からを予定しております。ありがとうございました。
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