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知事記者会見(令和3年5月25日)

印刷用ページを表示する掲載日2021年5月25日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和3年5月25日(火曜日)

冒頭発言

〔動画(1)(2)〕

(1)人出の削減状況について

質問項目

(2)緊急事態宣言について

発表項目

〔動画(3)(4)〕

(3)ワクチン接種迅速化の取組について

(4)出水期に当たって各種制度の変更点について

質問項目

〔動画(5)(6)〕

(5)被服支廠の保存や利活用に係る検討状況について

(6)医療提供体制について

会見録

 (幹事社:中国新聞)
 幹事社の中国新聞社です。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,11時00分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事から冒頭発言が1件ありますので,お願いします。

人出の削減状況について

 開始の前に私から一言ございます。広島県に緊急事態宣言が発令されて10日目となりましたけれども,感染状況は引き続き極めて危機的な状況が続いているところであります。これまでもお伝えしてまいりましたけれども,感染拡大を抑え込んでいくためには,人出を抑制して,人と人との接触機会を削減することが最も重要であります。このため,県民の皆さまには,「外出の半減」をお願いしているところであります。この土日の人出は,令和2年1月下旬と比較しまして,土曜日が61.8パーセント減,日曜日が62.6パーセント減となりました。県民,事業者の皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。一方で,昨日,月曜日の人出の状況なのですが,〔フリップを掲げて〕昨日は,36.1パーセント減となっております。先週の月曜日,5月17日の34.1パーセント〔正しくは,34.3パーセント〕と比較すると少し減ってはいるのですが,目標の50パーセント減には,まだ足りないといった状況であります。特に,緊急事態宣言下の平日昼間の人出は,2割から3割程度の減少にとどまっておりまして,より一層の人出の抑制が必要であると考えております。県民の皆さま,事業者の皆さま,そして医療関係者の皆さま,若い人から高齢の方まで,私たちは,今,みんなで,新型コロナウイルスに立ち向かっております。そして,緊急事態宣言の今,県民一人一人が,新型コロナウイルスに立ち向かうためにできることは,「外出半減」であります。生活必需品の購入も含めまして毎日の買い物を「2日に1度」に半減したり,ご家族で買い物に出かけずに,一人で行くといった工夫を行っていただきまして,ともに「外出半減」に取り組みましょう。一日も早く,緊急事態を脱し,日常生活を取り戻すためには,私たち行政も,できる限りの対策を講じてまいります。引き続きみんなでがんばってまいりましょう。

 (幹事社:中国新聞)
 この件について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。手話通訳者の方が通訳しやすいよう,質問は,はっきりおっしゃっていただきますよう,お願いします。

緊急事態宣言について

 (NHK)
 NHKの五十嵐です。今も緊急事態宣言で危機的な状況が続いているということですが,今月31日までが〔緊急事態宣言の〕期限となっていまして,政府内では,この宣言解除は難しいのではないか,宣言の延長は避けられないといった見方が広がっていますが,湯崎知事としては,どのようにお考えでしょうか。

 (答)
 なかなか今の対策を6月1日以降からすぐに緩めるといったことは難しい状況なのかなというように見ています。一方で,県としましては,少しでも早くこの状況を脱するために何ができるか,また,少しでも早く行動制限を解除するために何ができるかといった,さまざまな方向から検討を行っているところでございまして,詳細が決まったら,また,あらためて説明したいと思っております。

 (NHK)
 関連で質問です。政府の方では,今週の後半にかけて,この〔緊急事態〕宣言を延長するかどうか検討されるようですが,今も少しお話があった,今後の県の対策の方で,原則休業要請,県内の飲食店に行っている休業要請,この県の集中対策については,いつ頃,どのような検討をしていきたいか〔というのはいかがでしょうか〕。

 (答)
 いずれにしても,今の国の緊急事態宣言が5月31日までで,県の集中対策も6月1日までとなっていますので,来週〔まで〕にそれをどうするかということは発表しなければいけないので,今週中には,何らかの発表をしたいと思っています。

 (幹事社:中国新聞)
 〔この〕関連で他に〔質問は〕ありますか。

 (TSS)
 テレビ新広島の金田です。今の知事の発言で確認なのですけれども,来週に向けて発表なのか,今週の時点で発表なのか。そこの点だけ確認でお願いします。

 (答)
 来週には〔緊急事態宣言が〕切れてしまうので,ですから今週には発表する必要があるのではないかと思っています。

 (幹事社:中国新聞)
 関連〔で〕他に〔質問はありますか〕。

 (中国新聞)
 中国新聞の宮野です。緊急事態宣言に関してお伺いします。決めるのは国が緊急事態宣言かどうか期間を含めて決めると思うのですが,県として,今後の検討の中で,県としてはどういう形が望ましいか,そういったような考え方を表明するような,そういった考え方はありますでしょうか。

 (答)
 ごめんなさい。考え方というのは〔どういうことでしょうか〕。

 (中国新聞)
 県として,〔緊急事態宣言の〕延長が望ましいであるとか,いついつまでが良いかとか,例えば,まん延防止〔等〕重点措置の方が良いとか,そういった考えを表明する機会というのはあるのでしょうか。

 (答)
 まず先ほど申し上げたように,今の対策をすぐに緩めるというのは,なかなか難しいと認識しています。それで,そういう意味で現時点で解除するというのは難しいのではないかと思っていまして,国にはその認識の共有を図るために,今の感染状況などのデータを送って,情報共有しているというところです。

 (中国新聞)
 今,解除する判断は難しいと思っているというご発言があったのですけれども,そうした考えも国に伝えているという理解でよろしいでしょうか。

 (答)
 今すぐに解除するのは難しいのではないかというのは,伝えてはいます。

 (中国新聞)
 それは,緊急事態宣言を延長することが望ましいと考える〔の〕と同じということですか。

 (答)
 それが望ましいと言っているわけではありませんけれども,状況としては厳しい状況だということを申し上げているということです。つまり,次の対策をどうするかという判断は,先ほど申し上げたようにまだ決めていません。それは,またあらためて発表しますと申し上げていまして,緊急事態宣言が望ましいというのは,緊急事態宣言をやりますということで意思決定しているということですから,そういう状況ではありませんということを申し上げています。

 (幹事社:中国新聞)
 関連〔の質問〕は他にありますか。

 (中国新聞)
 中国新聞社の長久です。少し確認で,緊急事態宣言の延長というのを今後,国に要請していくようなお考えはおありでしょうか。

 (答)
 今,申し上げたとおりです。

 (中国新聞)
 あと,県独自の集中対策については,これは国の緊急事態宣言の例えば延長であるとか,この意思決定がなされる後というか,それが前提になるとお考えでしょうか。

 (答)
 これも先ほど申し上げたとおり,どういう対策を打っていくのが望ましいかということは,今,検討しているところでありまして,国の緊急事態宣言というものが出れば,それは当然,それに大きく影響を受けることですから,継続すれば,それを前提としたものになりますし,緊急事態宣言が解除になれば,それを前提として,我々の対策を考える必要があるということです。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (幹事社:中国新聞)
 他に,関連〔の質問〕はよろしいですか。続いて,知事からの発表が2件あります。お願いします。

ワクチン接種迅速化の取組について

 今日は2点ほどございますけれども,1点目は,「ワクチン接種迅速化の取組について」でございます。県においては,福山市にワクチンの大規模接種会場を設置いたしまして,接種の迅速化に取り組んでまいります。具体的には,高齢者向け優先接種における大規模接種会場を,県立ふくやま産業交流館,ビッグ・ローズです。こちらに設置いたします。設置期間は令和3年6月7日から7月30日までであります。この会場でのワクチン接種の対象者は,福山市及び世羅町に住所地のある高齢者のうち,接種券をお持ちの方でございます。1日当たり1,800人の接種を見込んでおりまして,設置期間の接種想定回数は68,400回,1人当たり2回の接種が必要となりますので設置期間の接種想定人数は34,200人となります。接種の予約は,電話,それからウェブによりまして,1回目の予約を行っていただいて,1回目の接種時に接種会場で2回目の予約を行っていただきます。予約は第1弾が6月1日から,第2弾が6月14日から開始となります。予約コールセンターの番号などは後日,お知らせいたします。なお,今回の大規模接種会場以外に他の会場の予約をされている場合,大規模接種会場の予約後,速やかに他の会場の予約のキャンセルの手続きを行っていただきたいと思っております。予約の重複がわかった場合には,大規模接種会場の予約をキャンセルさせていただくこともありますのでご注意いただきたいと思っています。また,この会場で接種するワクチンは武田/モデルナ製でありまして,ファイザー製のワクチンとは接種間隔が異なりますので,ご注意ください。〔1回目と2回目の接種間隔が〕4週間です。県では引き続き,希望する県民の皆さまが少しでも早くワクチン接種を受けられるように,市町と一緒に接種事業に取り組んでまいります。

出水期に当たって各種制度の変更点について

 そして2点目でありますが,「出水期に当たって各種制度の変更点」がございますので,そのお知らせであります。まず,「広島市における土砂災害警戒情報の発表区域の変更」についてであります。県では,土砂災害発生の危険性が高まった際に,気象台とともに土砂災害警戒情報を市町ごとに発表しておりますが,6月3日から広島市におきましては,この情報を区ごとに細分化して発表することといたしました。これまでは,市内の一部地域のみで土砂災害の危険が高まっている場合でも,市全域に土砂災害警戒情報が発表されておりましたけれども,区単位で発表することにより,よりきめ細かく,地域の実情に近い情報をお伝えできるようになりますので,避難行動の参考にしていただきたいと考えております。なお,土砂災害発生の危険がある箇所につきましては,土砂災害警戒区域として指定しまして,県ホームページの「土砂災害ポータルひろしま」でお示ししております。これらの区域に含まれる地域にお住まいの方は,特に,早めの避難を心がけていただくようにお願いいたします。次に,「避難情報等の見直し」についてであります。災害対策基本法の改正によりまして,避難情報が見直されて,5月20日から運用が開始されています。今回の見直しのポイントは,警戒レベル4の「避難勧告」が廃止されまして,「避難指示」に一本化されたことです。今後は,「警戒レベル4 避難指示」の発令が,危険な場所にいる方が全員避難するタイミングとなります。また,今回の法改正にあわせまして,あらためて,警戒レベルに応じて取るべき行動について,県民の皆さまに周知したいと考えています。具体的には,危険な場所にいる人については,警戒レベル3で高齢者等〔の〕避難に時間のかかる人は避難,警戒レベル4で全員避難を県民の皆さまに徹底していただいて,命を守るための適切な避難行動を徹底して,実践していただきたいと考えております。広島地方気象台によりますと,今年は観測史上2番目に早い,5月15日に梅雨入りいたしました。これからの時期は,特に,大雨による土砂災害などの災害の発生の危険性が高まりますので,県民の皆さまにおかれては,大雨が予想される時には,ご自身,そして大切な人の命を守るために,早めの避難を心がけていただくようにお願いいたします。私からは以上です。

 (幹事社:中国新聞)
 これらの件について,質問がある社はお願いします。

ワクチン接種迅速化の取組について

 (HTV)
 広島テレビの門脇です。福山のワクチンの大規模接種会場についてなのですけれども,県として,こういった大規模接種会場を設置するのは初めてだと思いますが,その受け止めについてお願いいたします。

 (答)
 県としては各市町を支援する形で,できるだけ早くワクチン接種が進むように努力してまいりたいと考えておりますので,その一環として福山市と連携しながら,今回,世羅町も含めてですけれども,〔大規模接種〕会場を設置させていただいたというところであります。

 (HTV)
 福山〔市〕と世羅町に関しては7月末までの接種〔完了〕が難しいというような状況が県にも〔情報として〕入っていたと思うのですけれども,その他,広島市でもなかなかその状況が難しいというような,最初は〔7月末までに接種が完了できないという〕判断がありながら,〔その後に〕7月末まで〔の接種完了に向けて〕頑張れるようにしていきたいというような松井市長のお話もありますけれども,県としては広島市のバックアップというか,その辺についてはどのようなお考えでしょうか。

 (答)
 もちろん広島市をバックアップしていくこととしています。

 (HTV)
 具体的に言うと,どういったところをバックアップ〔していくのでしょうか〕。

 (答)
 それは広島市の考えによるので,我々としては広島市と調整しているところです。例えば,今,お話があるのは大規模接種の場合の会場など,そういったところを協力してほしいということがあるのですけれども,その他,我々としては,これは市が基本的に企画しているものですから,そこに応じて対応させていただきたいと思っています。

被服支廠の保存や利活用に係る検討状況について

 (幹事社:中国新聞)
 他に関連〔の質問〕はありますか。〔質問がないようですので〕続いて,幹事社質問に入らせてもらいます。旧陸軍被服支廠についてお伺いします。〔5月〕19日の県議会総務委員会で,県は旧陸軍被服支廠のうち県が所有する全3棟について耐震化する方針を表明されました。このタイミングで全3棟の耐震化方針を決断した理由は何でしょうか。あわせて,3棟を「保存」するという考えかどうかについてもお伺いいたします。

 (答)
 被服支廠につきましては,ご承知のとおり,昨年度あらためて調査を実施いたしまして,その〔調査の〕中で,建物の〔うち〕我々が一番懸念していた〔のは〕西側のレンガ壁です〔が〕,これがバタンと倒れると目の前の住宅に大きな影響というか,甚大な被害が発生しかねないというところですけれども,そこについては地震などによる倒壊のおそれがないということが〔調査により〕判明したわけであります。ただ,各棟の妻壁,妻壁というのは,南北にありますけれども,ここの補強などの耐震対策が必要であるといったことが判明したわけです。したがって,道側にごそっと倒れることはないけれども,やはり,一定の危険性があるということで,近隣住民の皆さまの安全性を確保するためにも,建物の耐震化を含む安全対策というのは,早急な実施が必要であると考えてきたところであります。その他,有識者から国指定の重要文化財級の価値がある建築物であるというご意見もいただいていたということがありますので,文化庁とも話をして,いわゆる我々〔は〕パターン2と呼んでいます〔が〕この耐震補強案が概ね妥当だという意見が得られたということと,今後の重要文化財の指定に向けた調査実施についても,文化庁の了解を得られたということがありまして,さらには財源の確保についても,国からは被服支廠の保存に関する支援について,引き続き協議を行うということで了解を得た〔ところです〕。また広島市とは,今後,当事者の立場で利活用策の検討に参画いただきながら,費用負担も視野に入れた協議を行っていくということとなったというような〔状況です〕。こういうさまざまな状況を総合的に勘案して,2月定例〔県〕議会を含めて,県議会の皆さまとも議論をいろいろと重ねてきた状況も踏まえまして,建物の耐震化を含む安全対策の実施を行うこととしたところでございます。3棟の保存の考え方ということですけれども,保存棟数の決定については,重要文化財に指定されるかどうか,また,利活用の可能性がどうなのか,ということを十分見極めていく必要があると思っておりまして,そのために,重要文化財の指定に向けた調査についてはしっかりと進めていきたいと考えております。また,あわせて「旧陸軍被服支廠の保存・継承にかかる研究会」がありますので,この場などにおきまして,利活用の検討も進めていきたいと考えています。そういったことをしっかりと検討する中で,最終的な保存棟数についても整理していきたいと考えているところであります。

 (幹事社:中国新聞)
 関連の質問はありますか。

 (中国新聞)
 中国新聞の河野と申します。まず1個〔目の質問〕が利活用〔について〕なのですけれども,利活用策はいつ頃くらいまでに決めたいとか,いつ頃くらいまでに判断しないといけないかなということ〔についての考え〕をお願いします。

 (答)
 利活用については,いろんな意見があると思っておりますので,ちょっと今,現時点で,いつまでに結論が出るということは言いにくい状況にあるかなと思っております。いずれにしても,被服支廠が持っている価値は歴史的〔な価値があり〕,歴史的というのはコンクリート〔造と〕れんが造〔を併用した建築物〕であるということであるとか,もちろん被爆建物であるということ,そういった価値,特性を生かした活用法を検討していかないといけないと思いますので,有識者はもちろんですけれども,地元,関係者,あるいは被爆団体の皆さまと,そういったさまざまな皆さまの意見を聞く検討組織を設置して検討していくことになるだろうと思っています。

 (中国新聞)
 残る1棟,〔現存している〕4棟のうち1棟は国が所有しているのですけれども,その残る1棟もパターン2の耐震化を国に求めていくというのかどうかというところをお聞きしたいです。

 (答)
 今後,国に対しても,パターン2を基に,まず建物の安全性確保ということが重要なので,それを進めていただくということや,〔重要〕文化財〔の〕指定に向けた調査であるとか,利活用の検討を行うことについて,連携して取り組んでいただくようにお願いしていきたいと考えています。

 (中国新聞)
 松井〔広島〕市長は県の方針に積極的に協力していくとか,費用負担とかについて言及されまして,〔また〕昨日〔は〕,文化庁の審議官が重〔要〕文〔化財〕指定に積極的な助言を行うという国会答弁もありました。これらの発言についてどのように受け止めておられるかお聞きしたいです。

 (答)
 大変,心強いと思っております。今回の答弁〔での発言は〕いくつかありますけれども,厚〔生〕労〔働〕大臣の被爆建物をしっかりと守りながら〔被爆体験の継承を〕行っていくということが重要だとか,国の補助事業を通じて被爆建物の保存などに努めていくといったご発言であるとか,文化庁〔の審議官から〕も,今おっしゃったような,〔重要〕文化財指定に向けた調査について専門的な助言を行っていく〔という発言〕とか,財務省の方でも,〔国が所有する〕4号棟について関係省庁と連携をとりながら,適切な対応をしていきたいといったような答弁〔がありました〕。被服支廠への対応について,国の関係省庁においても連携しながら検討が行われているものと理解しているところであります。

 (中国新聞)
 知事としては,この〔被服支廠の〕解体は難しいと思い始めた,〔以前の方針では〕2棟解体と知事は言ったのですけれども,〔解体が難しいと思った〕タイミングというのは,個人的にでいいのですが,あれば,どのタイミングだったのかなと〔いう点について伺います〕。

 (答)
 〔解体が〕難しいと言うか,まだ,保存については最終意思決定をしていないのですけれども,そこに至るまでにいろんな検討項目があるといったことだとか,いろんなご意見があるということも踏まえて,まず喫緊の課題である安全対策をしていこうと決めたところです。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (幹事社:中国新聞)
 時間も少なくなってきたので,この件の関連〔の質問〕と,その他のご質問があればお願いします。

医療提供体制について

 (HTV)
 広島テレビの門脇です。新型コロナの感染者についてなのですけれども,今日の感染発表〔は〕県内全体では何人くらいになる見込みでしょうか。

 (答)
 〔事務方に〕今日は何人〔くらいですか〕。120〔人〕くらい。またあらためて発表しますけれども。

 (事務方)
 後ほど事務方の方からお伝えできる範囲のものがあればお伝えします。

 (中国新聞)
 中国新聞の宮野です。現在の新型コロナ感染者の自宅待機の現状についてお伺いします。先週からホテルの数も増えているのですが,先週〔の定例会見で〕,確保している数に対して実際に入っている人が少ない,その原因を精査されているという発言もありました。現在の自宅待機の現状の数とその〔原因〕精査の進捗状況をお伺いできますでしょうか。

 (答)
 〔5月〕24日時点の数字でお話させていただくと,いわゆる自宅療養が必要だという方が204人いらっしゃいまして,〔それ〕で,入院であるとか宿泊療養施設の入所調整中の人,それから既に療養解除になっている人が〔合計で〕732人いらっしゃいます。この732人のうち,入院は別として,大体〔陽性の〕判明から2日程度〔は〕ホテルに入るまでかかるということがありますので,この〔ホテルに入るまでのプロセスのことを〕我々〔は〕パイプラインと言っていますけれども,〔陽性の判明からホテルに入るまでの〕パイプライン上にこれはどうしても〔残って〕いる人です。瞬間移動もできませんので。いろんな意思決定とか,〔そうではなく〕意思決定というよりは準備だったり,連絡とかそういったことがあるので,そういったことで2日くらい〔ホテルに入るまでに〕かかるということがあります。ここ数日,160人前後の〔新規〕感染者数がありまして,入院を除きますと,〔つまり〕入院の方は大体すぐ入院しているのですけれども,それを除くと大体200人から300人程度,今申し上げたような〔陽性の判明からホテルに入るまでの〕パイプラインに残る方がいらっしゃいます。したがって常にその人数は〔自宅待機の人が〕いるということです。そうすると,今の〔入院や入所調整中の〕732人のうち,今の〔入所までのパイプライン上にいる人が〕200人から300人で,〔それを除くと〕400人程度が残るのですけれども,この中には,実は既に療養解除となっている方が一定程度いらっしゃいまして,つまり発症から10日以上経っているというような方がいらっしゃって,現在,市と連携して数を精査しているところです。これはまだ精査中です。中には,療養解除にはなっていないのですけれども,陽性が判明して一定の日数が経っていて,症状も軽快しているということで,自宅〔療養〕を希望される方〔や〕あらためてどこかに行きたくないという方も含まれています。ということで,残念ながら,まだ明確に,何が何人というところまで追い込めていないのですけれども,療養解除されている方がそのうち100人程度いらっしゃるのかなと見ております。これは療養解除の消込ができていないということなのですが,そういうところでありますので,引き続き,今,調査しているというところです。いずれにしても,保健所も毎日健康観察を行いまして,状態の悪化がないかどうか〔確認しており〕,万が一〔状態が〕悪化した場合には医療機関に早めに繋いでいって,療養支援を万全に行っていきたいと考えています。あともう一つ,ホテルへの患者搬送も調整を要して,少し滞留があるということもわかりましたので,県としても広島市と協力してその解消に努めているところです。

 (中国新聞)
 〔入院や入所調整中の約〕700人のうち300人程度は〔入所までの〕パイプラインに残っているということで,残り400人のうち100人程度〔は療養解除の〕消込ができていなかったり患者搬送の調整の滞留〔が原因〕の方がいるということで理解したのですが,先週からホテルの数も増えていて,現状としては滞留の状況は改善してきているという理解でよろしいでしょうか。

 (答)
 改善していると言うか,現状,とにかくホテルがないので入れないという状況ではないということです。ただ,今言ったような搬送が少し遅れていたりとか,あるいは過去〔に〕若干〔入所までのプロセスが〕詰まったような状況の時に〔入所せずに〕残った方が〔いて〕,〔そういった方が〕そのまま〔自宅待機となっていることがあります〕。〔そういった方について〕本来はホテル療養〔していただきたいと思っており〕,つまり自宅療養でないと困りますという理由がない方は引き続き,我々はホテル療養〔していただく〕という判断をしているわけですけれども,ただ,ホテルに入ってもあと3日〔で療養解除になる〕とか,特に発症がいつかということで,いろんな状況があるわけなのです。そういう事情がある方も含めて,実際どうなのかというのは,一人一人見ていかないとわからないところがあって,それが今は十分にできていないというところです。

 (中国新聞)
 今後の取組としてはその部分の精査を進めていくと〔いうことでしょうか〕。

 (答)
 我々としては,今の〔陽性の判明からホテルに入るまでの〕パイプラインのところ〔にいる方〕だけが残るような,ですから300人くらい〔が自宅待機として残るようにしたいと思っています〕。今の感染状況で言えばです。もちろん〔新規感染者数が〕減ってくればそれも減るわけですけれども。〔今の感染状況で言えば300人くらい〕を下回る程度になるように,対応は急いでいきたいと考えています。

 (幹事社:中国新聞)
 予定時間は過ぎていますが,次〔の質問〕がもしあれば次で最後にしたいと思いますが,いかがでしょうか。〔質問がないようですので〕これで知事定例会見を終わります。次回の定例会見は6月1日火曜日の午前10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

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(資料)ワクチン接種迅速化の取組について (PDFファイル)(242KB)

(資料)出水期に当たって各種制度の変更点について (PDFファイル)(7.04MB)

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