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知事記者会見(令和2年度2月補正予算案(1)の概要等について:令和3年2月19日)

印刷用ページを表示する掲載日2021年2月19日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和3年2月19日(金曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)(3)(4)〕

(1)令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

(2)PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

質問項目

(3)PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

(4)令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

〔動画(5)(6)(7)(8)(9)〕

(5)PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

(6)令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

(7)PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

(8)令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

(9)教育長の再任について

会見録

 (事務局)
 ただ今から,令和2年度2月補正予算案(1)の概要及びPCR集中検査試行実施の対象者拡大について,説明を行います。説明者は湯崎知事です。それでは,よろしくお願いいたします。

 令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

 (知事)
 まず,令和2年度2月補正予算案(1)の概要についてでございますが,新型コロナウイルス感染症に関しまして,これまで県の集中対策に基づく,飲食店等への時短要請,それから外出機会の削減要請などの影響によりまして,売上が減少した県内の中小事業者に対しまして,緊急的に支援を実施することといたしました。そのための補正予算案を2月22日に追加提案することといたします。お手元の資料1ページをご覧ください。今回の補正予算につきましては,下の表にありますように,一般会計で20億9百万円となっております。補正予算案の内容ですが,「頑張る中小事業者応援事業」といたしまして,二つの支援策を実施いたします。一つ目は,県内飲食店と直接の取引がある県内中小事業者を対象といたしまして,飲食店等への時短要請による影響を受けて,売り上げが減少した中小事業者に対し支援を実施いたします。具体的には3ページをご覧ください。令和2年12月から令和3年2月のいずれかの月の売上が対前年同月比30パーセント以上減少している個人事業主を含んだ県内の中小事業者に対して,1事業者当たり,30万円を支援するものでございます。二つ目〔は〕1ページにお戻りいただければと思いますが,外出機会の削減要請等による影響を受けた県内中小事業者に対しての支援でございますが,これは,対象の中小事業者に対して,市町が単独で支援を実施する場合に,その事業費の一部を補助することで中小事業者に対する支援を実施するものであります。こちらも,3ページの方に具体的に記載〔して〕ございますけれども,令和2年12月から令和3年2月のいずれかの月の売上が対前年同月比30パーセント以上減少している個人事業主を含んだ県内の中小事業者に対して,市町が単独で支援する場合に,市町の事業者支援額の2分の1〔を〕,上限〔として〕1事業者当たり15万円を支援するものでございます。いずれの支援につきましても,新型コロナウイルス感染症拡大防止協力支援事業,頑張る飲食事業者応援事業などの県の他の事業の対象事業者を除いての支援でございます。もう一度,1ページにお戻りいただきます。次に「その他」に記載しているとおりでございますが,皆さまからいただきました新型コロナウイルス感染症対策への寄附金につきまして,「新型コロナウイルス感染症対策基金」へ積み立てるものでございます。今回,積み立てを行う基金については,先ほどご説明いたしました「頑張る中小事業者応援事業」に活用させていただきます。なお,現在も,引き続き寄附をいただいておりまして,この寄附金につきましても,今後積立を行って,活用させていただきます。寄附をいただきました皆さまに,あらためて厚くお礼を申し上げます。今後も,皆さまの温かいご支援,ご協力をよろしくお願い申し上げます。なお,今回の中小事業者に対する支援につきましては,速やかに実施する必要があると考えておりますので,令和2年度2月補正予算案(2)と分けて提案することとしております。

PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

 最後に,お配りしております資料のとおり,PCR集中検査の試行実施についてでございますが,PCR集中検査の試行実施につきまして,本日12時から,対象者を拡大することといたしました。具体的には,現在の予約状況を踏まえまして,検査能力・対応能力に余力があることから,居住者の対象につきまして,中区の一部地域と従来しておりましたところ,中区全域に拡大するものであります。県では,今後,本格的にPCR検査を集中実施する場面に備えて,検査能力や,検査から宿泊療養までのオペレーションがうまく機能するかどうかについて,今回のトライアルで確認したいと考えております。そのため,なるべく多くの方に検査を受けていただきたいと考えておりますので,皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。私からの説明は以上でございますが,今後の新型コロナウイルス感染症への対応につきましても,引き続き,経済面への影響,また感染者の発生状況など注視しまして,時機を逃さずしっかりと取り組んでまいりたいと考えているところでございます。以上です。

 (事務局)
 それでは記者の皆さまからのご質問を受け付けたいと思います。ご質問がございましたら挙手をして社名を名乗ってからお願いいたします。

PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

 (NHK)
 NHKの五十嵐です。まず,PCR検査の関係なのですけれども,先ほど,対象者を中区内全域に拡大されるということなのですが,これまで中区の一部地域,13の地区だったものを中区全域にされるわけですけれども,どのような根拠,あるいは背景で全域にされたのでしょうか。

 (知事)
 現在の予約状況を踏まえまして,検査能力,それから対応能力に余力があるので,広島市の中区,13の地区をこれまで対象としておりましたけれども,〔中区〕全域の居住者に対象を拡大することとしたところでございます。

 (NHK)
 思うように予約がそこまで来ず,おそらく計算上,中区全域の人口が希望者に適合する。そういった計算で〔中区全域を対象とした〕ということでしょうか。

 (知事)
 そうです。ぴったり合っているわけではありませんけれども,元々,6,000人というところから始まって,そこに見合う人口の地区を選んだわけですけれども,今の足元の予約状況〔は〕1,500人ぐらいなのですけれども,そこから逆算すると,だいたい10万人ぐらいの人口〔が必要〕ということで,中区全体〔の人口〕が13万人ぐらいですから,何と言いますか,その間ということで対象とすることといたしました。〔それ〕で,もう今日始まっているということもあるので,特に限定することなく中区の方を対象とさせていただいております。

 (NHK)
 冒頭の〔質問の〕繰り返しになってしまうのですが,あらためて今回の住民向けの検査,どういうように県民に向けて,なかなか受検控えといった問題もあると思うのですが,PCR検査を受けていただきたいという知事の思いを聞かせてください。

 (知事)
 受検控えと言うよりも,今日も非常に少ない〔新型コロナウイルス感染症の新規〕感染者の発表になっていると思うのですけれども,感染状況がすごく落ち着いてきていて,県民の皆さんも安心感が広がっているような状況があるのかなと思っています。これまでのPCRセンターでの検査の状況を見ても,感染状況が悪化すると検査の数が増えて,感染者が減ると〔PCR検査を〕受ける人も減るというような傾向がありましたので,市中の感染状況ではなく,住民の皆さまの不安であるとか,あるいは危機感というものが変化して,この受検人数に反映されているのかというように思っています。そういう中で,そういう意味では,皆さん,もうコロナを心配しなくても良いのだろうなという気持ちでおられるということだと思います。実際にこれだけ〔感染者数が〕減ってくると市中感染も減っていると思っていますけれども,今回,こういう形でトライアルと言うか,しっかりと振り返る必要がありますので,できるだけ多くの皆さまにご協力いただいて,いろんなチェックをしていきたいと〔思っています〕。そのためにご協力お願いできればありがたいと思っています。

 (NHK)
 ごめんなさい。最後のところと少し重なってしまうのですが,今日の広島県内での感染者数の発表〔ですが〕,広島市で1名となっていて,県の事務方によりますと去年の11月下旬以来の低い水準となっています。〔それ〕で,専門家の方からも,県の集中対策の効果が上がっているのではないかという声も聞かれていますけれども,これについて,まず知事はどのような所感でいらっしゃるでしょうか。

 (知事)
 途中,一部地域でゼロになるということもありましたけれども,1日の感染者で一喜一憂してはいけないと思っておりまして,広島市はだいぶ〔感染状況が〕落ち着いてきておりますけれども,逆に他の地域で,下がり切っていないような状況もありますので,引き続きしっかりと状況を注視していきたいと思っていますし,県民の皆さまも,皆さまのご協力で少なくとも低いレベル〔の感染状況〕で安定的に推移してきているというところまできておりますので,本当に感謝を申し上げるところでありますが,ここでやはり感染防止の手を緩めると,また再拡大していくというおそれがありますので,引き続き,しっかりと高い注意レベルを維持しながら,月曜日からは集中対策〔期間〕も終わりますので,段階的にまた日常生活に戻っていただければ,大変ありがたいと思います。

 (中国新聞)
 中国新聞の宮野です。まず,〔PCR〕集中検査の関係でお伺いします。今,お話になったところも関係するのですが,当初,対象者の4割が参加するという想定で,今回集中検査では大体2万5,000人の〔うち〕6,000人〔が参加する想定〕ということで,24パーセントぐらいと,〔当初の予定より〕ちょっと下げて検討していると〔思います〕。現状〔中区〕13万人を想定して600人〔の参加〕と考えると4パーセントくらいの参加率の想定なのですが,これは現段階ではなかなか十分な検討ができているかどうか難しいところだと思うのですが,4割の想定というのは,どうだったかという何か分析できているものがあれば,お伺いできますでしょうか。

 (知事)
 4割というのは,元々これを計画していったときにちょっとタイミングがいつくらいなのかが今,正確にあれ〔わからない〕ですけれども,アンケート調査を行ったところ,半分くらいの方がどちらかというと検査したい〔正しくは検査したい〕,あるいはどちらかというと検査を受けたい,〔それ〕で半分くらいの方が,検査を受けたくない,あるいはどちらかというと〔検査を〕受けたくないとそういうアンケート調査の結果があったのです。それに基づいて,少し低めに4割という見積もりをしておりました。〔それ〕で,先ほども少し申し上げたように,この検査の希望というのは,感染状況が厳しくなると増えて,その場合陽性率も上がって,検査の希望者も増えて,〔逆に,新規感染者数が〕下がると〔受検希望者数も〕下がる,こういう特徴もありますので,現状,非常に〔新規感染者数が〕低くなってきたところ,検査したいと思われている方が減っているのかなと思います。

 (中国新聞)
 いざ,次回以降集中検査をする必要があると判断されたときは,大体何パーセントくらいに置くのが妥当と考えるとか,そういう分析をされましたでしょうか。

 (知事)
 それは今回の状況も踏まえながら,検討することになると思います。

令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

 (中国新聞)
 ありがとうございます。補正予算案の方で〔質問を〕お願いします。飲食取引先への支援の関係で〔質問を〕お願いします。これまで,知事は,政府に対して,〔政府は〕緊急事態宣言地域での飲食店取引先への支援策を打ち出していまして,それに対して,緊急事態宣言地域でなくても同様の支援を,ということを訴えてこられました。今回,県はそれとは別に,独自の支援をすることとなったのですが,これは結局,国から良い返事がなかったので,〔今回の補正予算を組んだ〕ということになるのでしょうか。

 (知事)
 今のところ,これまで中小企業一時金の支援対象としていただくように要望してきたところですが,現時点では〔支給対象となる〕見通しが立っていないということです。それを踏まえて,一方で,現状,中小企業の皆さまの状況というのもあるわけでありまして,それを勘案すると,緊急的なと言うか,このタイミングでと言うか,あまり待てないと言うか,そういうタイミングで事業者への支援が必要だと考えまして,今回,補正予算を組んだところでございます。県としては,引き続き,国に対して,中小企業一時金の支給の対象にするように,あるいは臨時交付金を拡充するように粘り強く要望していきたいと思います。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (RCC)
 RCCの岡本と申します。よろしくお願いします。飲食店〔へ〕の〔協力支援金の〕時も同様のご意見があったかもしれないのですけれども,この度,飲食店関連事業ということになると一事業者が雇用している人数の幅がさらに広がる可能性が多いなと思うのですけれども,中小企業と言っても〔従業員が〕300人のところから個人事業者の方まで,一律に30万という金額の根拠はどういうところにあるのでしょうか。

 (知事)
 一律〔の金額〕というのは,これはやはりスピード感を持って給付していくことです。実は,売上高,これは全国的な〔課題〕と言うか,国を含めた大きな課題だと思いますけれども,税務情報と紐付けることができれば比較的簡単に〔応分の支給が〕できるのですけど,それが正直〔現状では〕できないのです。〔それ〕で,そういう中で,一つ一つ売上の証明をしてもらったりとか,確認したりとか,そういうこと〔が必要になります〕。それから,売上が大きな企業は1億円とか10億円の企業に対して1千万とか2千万円とか給付するのかといったようなこと,それはそうなると,今度は借入余力とかそういうものも全然違う中で,非常に難しい議論ということになります。その議論が,正直,全国的にもできていませんし,国の方もできていないし,なかなか難しい問題を大きくはらんでいるので,小さいところほど,苦しい部分もあるだろうということで一律〔の金額〕にさせていただいているということです。実際には,大きいところも苦しいのですけれども,銀行〔からの〕支援とかいろんな他の手段で繋いでいただいているということもあったりして,一律〔の金額〕でやらせていただいているということです。

 (RCC)
 すみません,関連〔質問〕で,税務情報と紐付けられないからというのは企業の売上高に関わると思うのですけれども,雇用人数に鑑みて,応分にするということも難しいのでしょうか。

 (知事)
 雇用は基本的には,雇〔用〕調〔整助成〕金があるので,雇用に紐付いているところは雇〔用〕調〔整助成〕金で対応していただきたいと思います。

 (RCC)
 ありがとうございました。

PCR集中検査試行実施の対象者拡大について

 (日経新聞)
 日経新聞〔の田口〕です。PCR検査のトライアル実施について,感染状況に左右されるという面のも当然あると思うのですけれども,12時時点での住民向け1,500人の予約,6,000人に対して,4分の1だと思います。この水準自体をどう思ってらっしゃるかとあわせて,周知の中で見えてきた課題と言うのはどういうところにありますでしょうか。

 (知事)
 まずもって,1日2,000人というキャパでありますので,それに対しては低いレベルだなということです。〔それ〕で,今回チラシと言うか,ポスティングを使って周知しているのですけれども,まさに最終的に取りまとまったと言うか,3日間終わったところで,また,今回こういう形でアナウンスしているので,それの対比も含めて結果を見て,分析していきたいと〔思います〕。

 (日経新聞)
 現時点で,オペレーション面での課題として,知事に共有,上がってきている点というのは〔ありますでしょうか〕。

 (知事)
 今のところまだ,聞いておりません。まだ,今日始まったばかりだというのもあるので,後で,私,これが終わったら行ってみようと思っているのですけれども,そこで話を聞いてみようと思いますが,今のところはそういうことは聞いてないというところです。

令和2年度2月補正予算案(1)の概要について

 (朝日新聞)
 朝日新聞〔の東谷〕です。支援金の件で,ちょっと伺いたいのですけれども,事業者への支援のところなのですが,県内の飲食店全て,すみません〔間違えました〕。県内の中小企業者を対象にされていると思うのですけれども,集中対策が基本的に広島市を中心にして,広島市内を見ても休業されている飲食店が結構多いのかなと思うのですけれども,まずは,支援金の対象を,広島市内だけではなくて,県内全域にされた理由をあわせて伺ってもよろしいでしょうか。

 (知事)
 まず,飲食店との取引がある業種というのが,県内全域にあるということと,それから,その他,影響を受けている事業者に対する支援というのも,まさに,直接的に休業等はしていないけれども,あるいは,直接的に取引がないけれども,影響を実際に受けているということで,それは全県的にそういう企業がある,たくさんあるという声を,たくさんいただいていますので,県内全体を対象にしたところであります。

 (朝日新聞)
 あと1点なのですけれども,ちょっとこれは,非常に難しいところかなと思うのですが,2か月間にわたって集中対策をやってこられて,支援金をずっと出してこられたと思うのですけれども,今回,21日をもって集中対策が終了するということで,客足が戻らない中で支援金が,ある種,打ち切られるのは厳しいというような声も聞かれるのですけれども,この辺り〔については〕知事は,どのようにお考えなのかを教えてください。

 (知事)
 これは,これから急激に〔客足が〕戻ってくると,また,〔感染状況の〕リバウンドもあるかもしれないのですけれども,徐々に,やはり通常に戻れるように,感染状況をしっかりと抑えていきたいと〔思います。それ〕で,通常の経済活動が,あるいは社会活動ができるようにしていきたいと思います。

 (中国新聞)
 中国新聞の小川と言います。中小企業支援についてお伺いします。時短要請して以来,飲食店に対しては,これまで協力金を支払ってきたと思うのですが,それ以外では非常に厳しい状況にあったと思います。先ほど,知事も影響があったとおっしゃっていましたけれども,具体的にこの2か月間,飲食店以外の中小企業者が,どのような状況に置かれていたとお考えでしょうか。また,どのような声が知事のところに届いていたのでしょうか。また,30万円が充分だというご認識かどうか,あわせてお聞かせください。

 (知事)
 まず,県内の中小事業者〔は〕やはり,非常に,こう何と言いますか,差があるというか,非常に大きく影響を受けている事業者さんもあれば,むしろ,ビジネスが,良くなっていくような事業者さんもあったのだろうと思っています。特に,飲食については,やはり,飲食を集中対策の対象にしてきましたし,感染リスクが高い場面があるということで,広島市内だけではなくて,全県的に大きく影響を受けて,やはり,そこと取引のある事業者さんは非常に大きな影響を受けているところがあったと思います。さらには,これはもう,まったく,何と言いますか,いろんな業種が,いろんな経路で影響を受けていて,本当に様々で,飲食とかまったく関係なくても,やはり人が来ないとか,あるいは特に観光事業者さんが典型ですけれども,観光地のお土産屋さんというところだけではなくて,やはり人通りが減ることによる,外出が減ることによる影響を受けている事業者さんというのが,たくさんあったと認識しております。〔それ〕で,この飲食,特に直接的に時短要請などを行ってきた対象の事業者さん,これは,そもそも元々で言えば,これは経営支援とか経済支援ではなくて,ある意味で言うと,意に反して営業を制約することに対する協力金なのです。〔それ〕で,経済支援という観点で言うと,コロナによって影響を受けるのは,いろんな経路であるので,それこそ,飲食とは,まったく関係〔が〕なかったり〔である〕とか,日本における経済状況とは,まったく関係なくても,国際的な貿易〔の状況など〕によって,影響を受けて,売り上げが大幅減になるとか,そういうこともあるので,あまり,そこの理由を問わず,経済的支援ができると良いのですが,そこもやはり,これだけ影響が広範囲になると限界もあるということですし,そこは国の,やはり財政的支援がないと,我々が単独で出来るだけの財政的な力がないというのが現実でありますので,国の方針として,そういった企業をしっかりと支える方針が必要なわけです。それが端的には,持続化給付金とか,家賃支援とか,あるいは雇〔用〕調〔整助成〕金という形で,そういった,業種だとか,どうして売り上げが落ちているのかといったことの理由に関わらず支援しているわけですけれども,そういったところを,しっかり支援していくという〔ことについては〕,ここは,国の意思等が必要なところだと思います。したがって,今の金額が,十分かどうかというと,先ほどのご質問にもありましたけれども,企業規模によっては十分ですし,企業規模によっては,まったく足りないというような状況があると思います。そこはまさに,全国民が影響を被っていることですから,できる限り,対応したいと思うところですけれども,一方で限界もあるというところで,今までは対応させていただいているというような状況であります。

 (中国新聞)
 中国新聞の岡田です。今の〔質問〕にも関連するのですけれども,今回の「頑張る中小事業者応援事業」と,「頑張る」と書いてあるのですけれども,この支援金に込めた,何と言いますか,県としてのメッセージと言うか,経済支援ではないわけなので,どういう狙いと言うかメッセージを込めているのか教えていただけますか。

 (知事)
 この「頑張る中小事業者」は,これは経済支援なのです。ですから,時短とかお願いしたところは,そもそも経済支援ではなかったわけですけれども,でも実際問題としては,支援金を受け取るわけですから,経済的にももちろん,プラスになるわけです。〔それ〕で,それに対して,同様に影響を受けている事業者があるのではないかというところで,不公平感なんかもあるので,そこについては経済支援という形で,支援させていただくと〔いうことです〕。それについては,先ほど申し上げたように本来であれば,持続化給付金とか,そういう形で幅広く支援していくということが,必要なことなのだと思います。ただ,なかなか,そこも限界が,我々だけでやることは限界があるので,こういう形になっているわけです。そういう意味で,我々が込めた気持ちというのは,ここは皆で乗り切っていかなければいけないので,県として,あるいは市町と連携して,できる限り支援させていただくということです。

 (中国新聞)
 もう一つ,取引先の方を県が単独で支援するというスキームで,外出機会削減の要請等による影響を受けた中小企業支援というのは,市町と連携している形になっていると思うのですけれども,このスキームの違いの理由は何でしょうか。

 (知事)
 飲食の場合は,これはかなりはっきりしているというか,そもそも飲食を対象に,いろんなことを申し上げていて,時短も飲食が対象になっていると,全県的に影響が大きいのが明らかな感じなわけですが,外出機会の削減というところは,非常にいろんな経路で〔影響が〕発生するので,市町ごとに,いろいろ影響を受けた業種であるとか,あるいは軽重といったような様相が異なるので,そこは市町が,きめ細やかに事業支援をされるという中でやった方が適切な支援ができるのではないだろうかということで,市町との連携,あるいは市町への補助という形でやらせていただくことにしたところです。

 (中国新聞)
 それに対応する市町は,今のところ,どのくらいありそうですか。

 (知事)
 今回の予算編成に当たって,ご意見はお伺いしているところですけれども,前向きに受け止めていただいていると考えていまして,今回,この事業を県〔議会〕の方で議決いただければ,正式に市町に検討依頼して,積極的に制度の活用をお願いしたいと思っています。

 (HTV)
 広島テレビの小池と申します。PCRのトライアルの方に戻らせていただくのですが,こちらは,検査の結果を,今,何かまとめて発表するというような方針だと思うのですけれども,これは毎日発表されるというようなおつもりはないのでしょうか。

 (知事)
 これは〔事務方からお答えします〕。

 (事務方)
 健康福祉局からお答えします。まとめて,早いうちに公表したいと思います。毎日というのは受検者の数は公表したいと思いますが,成果の分析等については,後ほどまとめて発表させていただきたいと思います。

 (HTV)
 これは理由としては,どこら辺ですか。市民県民の関心もかなり高いことだと思うのですけれども,〔発表を〕まとめる理由というのは〔何でしょうか〕。

 (事務方)
 今回の事業の目的が,本番に向けたトライアルということでオペレーションを試行するということですので,どういったところが問題点だったとかいうことをまとめて公表したいと思っております。

 (HTV)
 ありがとうございました。

 (事務局)
 予定の時刻となりましたが,その他,ご質問ございますでしょうか。

 (RCC)
 何度もすいません。先ほどのスキームが違って,市町に対する補助で行われる方の市町の反応は,という問いに前向きだとお答えいただいたのですけれども,これは全市町で必ず実施されるものとは限らないということですか。

 (知事)
 それは市町のご判断によると言うことです。

 (RCC)
 ではそこに,不公平感が出てくるのではないかなというおそれと言うか,そういうことに対しては,どのように思っていらっしゃいますでしょうか。

 (知事)
 そこは市町が適切にご判断されると思います。

 (RCC)
 わかりました。

 (事務局)
 その他〔質問は〕ございますでしょうか。

教育長の再任について

 (中国新聞)
 ちょっと1点,今日,議案が出たので〔伺います〕。人事案件で,議〔会〕運〔営委員会〕で,教育長〔の〕再任を求められますけれども,再任を判断された理由を教えていただけますか。

 (知事)
 教育長〔は〕,これまで学びの変革,それから学びのセーフティネット,それから,そこに関わって叡智学園の立ち上げといったようなところで手腕を発揮していただいていると思っていまして,元々教育長には,教育委員会の中の,何と言いますか,カルチャーを変えていくというか,これまでずっと,是正指導の中で,極めて厳しい,ある意味でいうと規律というような中で,物事を動かしていくということをやってきたわけですけれども,そこに今,学びの変革を行っている中で,そういったことについても変わっていかなければいけないというようなところ,そういう,それぞれの面において,手腕を発揮していただいていると思っていますので,再任をお願いしたいということでございます。

 (事務局)
 その他〔質問は〕よろしいでしょうか。それでは質問がないようですので,以上で終了したいと思います。ありがとうございました。

ダウンロード

(資料)令和2年度2月補正予算案(1)の概要について (PDFファイル)(233KB)
(資料)PCR集中検査試行実施の対象者拡大について (PDFファイル)(231KB)
(資料)令和2年度2月補正予算案(2)の概要について (PDFファイル)(533KB)

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