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知事記者会見(令和3年1月26日)

印刷用ページを表示する掲載日2021年1月26日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和3年1月26日(火曜日)

発表項目

〔動画(1)(2)(3)〕

(1)将来世代応援知事同盟サミット in ひろしまのディスカッション意見募集について

質問項目

(2)特別措置法等改正について

(3)鞆地区道路港湾整備事業について

〔動画(4)(5)〕

(4)ワクチンの接種について

(5)大規模PCR検査について

〔動画(6)(7)(8)〕

(6)新型コロナウイルスの変異種について

(7)積極的疫学調査について

(8)大規模PCR検査について

会見録

 (幹事社:NHK)
 幹事社のNHKです。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,11時00分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事から発表がありますので,お願いします。

将来世代応援知事同盟サミットinひろしまのディスカッション意見募集について

 本日発表項目〔が〕一つございます。将来世代応援知事同盟サミットinひろしまのディスカッション意見募集についてでございます。「日本創生のための将来世代応援知事同盟」では,「仕事」や「生活拠点」をリアルに考えている学生達のホンネを募集いたします。また,応募者の中から,20組の大学生達に「知事同盟サミット」で知事とオンラインディスカッションに参加していただくことといたしました。知事同盟が開催するこのサミットは,1年に1回,将来を担う世代を支える社会の実現を目指して開催しておりまして,今年は本県が開催県となりました。この「知事同盟サミットinひろしま」では,初めての試みといたしまして,知事と大学生達のディスカッションを設け,若い世代が将来について考えるきっかけとなる場をつくりたいと考えております。ディスカッションでは,四つのテーマがございまして,あなたが住みたい地域は大都市か地方かという「暮らし」,企業にどのような働き方を求めるかという「仕事」,東京一極集中に対して感じること,是正するために効果的と考える対策という「東京一極集中」,コロナ禍における有意義な学びという「学生生活」。以上,四つを設定しております。大学生の皆さんには,この四つのテーマに沿った意見動画と文書による意見・提言を今月29日からオープンいたします特設ページ「聞いてよ!知事さん」からご応募いただきたいと思います。募集期間は2月26日まででありますので,ぜひ大学生の皆さんのホンネをお寄せいただきたいと思っております。よろしくお願いします。私からは以上です。

 (幹事社:NHK)
 この件について,質問のある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いします。なお,手話通訳者が通訳しやすいよう質問ははっきりとおっしゃっていただきますようお願いします。〔質問がないようですので,〕続いて,幹事社質問に入ります。

特別措置法等改正について

 政府は新型コロナウイルス対策の強化に向けて,特措法と感染症法の改正を閣議決定し,この中では,休業などの知事の命令に応じない事業者への過料や入院の勧告に応じない感染者への懲役刑などが盛り込まれており,これに対して,野党は「罰則が重すぎる」として修正を求めていますが,知事はどのように考えかお伺いします。

 (答)
 特措法では,個人の自由・権利の制限について「必要最小限のものでなければならない」と定めているところでありまして,罰則については慎重に検討する必要があると考えています。一方で,事業者への休業や営業時間短縮要請の実効性を担保するためには,要請に対する遵守義務であるとか,違反した場合の罰則も含めて,一定の強制力をもった措置というのも,やむを得ないのではないかと考えております。また,感染症法の改正によりまして,保健所の調査への拒否,それから虚偽の回答をした場合,また,入院拒否や療養中の逃げ出し行為に関する罰則規定についても,感染拡大を防止して,「命を守る」という観点からは,一定の制限が課せられることはやむを得ないものではないかと考えています。しかしながら,陽性となった患者の方は,社会全体で支援して,守るべき立場であるということも忘れてはならないと考えています。法改正におきましては,こういった,「患者を守る」という観点と,「保健所の調査や入院などによって感染拡大防止にご協力いただく」という観点を踏まえて感染拡大の防止を目指して,目的と比べて過剰な刑罰とならないような配慮が必要ではないかと考えています。いずれにしても,国会の議論の行方を注視していきたいと考えているところです。

 (幹事社:NHK)
 この件について,質問がある社はお願いします。

 (中国新聞)
 中国新聞の岡田です。今の特措法の改正の関係で,与野党が協議するという話もありますけれども,改正案の特措法,感染症法とも改正案の修正をすべきというご認識でしょうか。

 (答)
 そこは,私が今,評価〔すること〕は差し控えたいと思いますけれども,先ほど,申し上げたようなバランスを良く考える必要があるので,そこを十分に議論していただきたいということです。これは一定の何と言いますか,社会的なコンセンサスのようなものが必要なことではないかと思いますので,そういう観点からしっかりと議論していただきたいということです。

 (幹事社:NHK)
 その他〔の質問は〕,よろしいでしょうか。〔それ〕では,一般質問に移ります。他に質問がある社はお願いします。

鞆地区道路港湾整備事業について

 (中国新聞)
 中国新聞の樋口です。福山市の鞆町の鞆港埋立架橋計画の撤回後のまちづくりについて伺います。山側トンネルの,架橋案の代替と,知事が位置付けてらっしゃる山側トンネルの建設費が,この程,当初2年前に概算で示していた60億円から110億円に膨らむということがわかったのですけれども,〔当初の概算から〕1.8倍ということになります。もちろん〔路線の〕延長何かも延びているので,そういう影響もあると思うのですけれども,ここまで大幅に増えること〔の〕原因と今後の工事のスケジュールへの見通し,影響と言うか,そういったものがあるのかどうか伺います。

 (答)
 原因というのは,今,おっしゃったようなトンネル延長の話などが〔ありますし〕,あとは原価の工事費全般が高くなっていることがありますので,そういった影響を受けているということでありますけれども,これを受けてどうするかということについて言えば,1月の中旬に県の公共事業評価監視委員会を行いまして,この事前評価もいただいております。そこでは,「地域の通学路などの交通安全上及び観光地としての景観確保の観点から必要な事業と考えている」と〔意見を〕いただいておりますので,それがまずあります。それから,この事業ですが,長年にわたって地元の方々,それから福山市をはじめとして多くの関係者の皆さまと対話を重ねてきながら進めてきた鞆のまちづくりでありますから,これを前進させるというものでありますし,コロナ禍によって財政が厳しいところではありますけれども,着実に事業が実施されるように取り組んでいきたいと考えているところです。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。率直に,今の工事費全般が高騰しているとかというのは,確かにそうなのですけれども,〔建設費の〕振れ幅がかなり大きいものですから,この増えている要因の中で,何と言いますか,一番最大の要因というのは何なのでしょうか。

 (答)
 それは,ちょっと今,詳細にお答えする材料を手元に持っていないので。

 (中国新聞)
 それと,今のスケジュールでは,2023年度,令和5年度の開通,完成を目指していると理解していますけれども,そこのスケジュール,いつぐらいにトンネル工事に着工して,いつ完成を目指すのかというのをあらためてお願いします。

 (答)
 それも,ごめんなさい。ちょっと,今,詳細については持ち合わせていないのですけれども,ご承知のとおり,まず西側の接続〔道路〕からはじめてというところで考えていますので,今のところ,これまでお示ししたスケジュールから大きな変更があるというところではないです。

 (中国新聞)
 最後〔の質問〕にします。地元に2年前,知事が入って地元説明をされたかと思うのですけれども,あらためて今回の着工の前に地元に説明に行くとか,そういった考えは今のところいかがでしょうか。

 (答)
 特に着工の前だからということはないと思いますけれども,何と言いますか,今,着実に事前準備,これは土地の買収もありますし,そういったものを着実に進めているところですので,逆に言うと何か鞆の地元の方で大きな,町を挙げての懸案事項があるとか,そういうことでは,今〔は〕ない状況ですから,特にそれは現時点では考えておりません。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (幹事社:NHK)
 その他〔質問は〕いかがでしょうか。

ワクチンの接種について

 (RCC)
 すみません,RCCの末川と申します。新型コロナのワクチンのことについてなのですけれども,すでに広島市を含む複数の地域が,専門の部署を設置するなどして準備を進めていると思うのですけれども,県として行うものと言うか,考えているものというのはありますでしょうか。

 (答)
 県には,県としての役割がございまして,医療従事者向けの先行接種というのは,まず国で対応します。その後,医療従事者向けの優先接種,これがあるのですけれども,ここを県が担ってやっております。ですから,そこの準備については,県として準備していくということになります。

大規模PCR検査について

 (RCC)
 ありがとうございます。あと,広島市の四つの区で最大80万人を対象とした無料のPCR検査なのですけれども,議会の方でも,補正予算を編成するため,調整を行っているということがありましたが,もうちょっと具体的にいつから始めるとか,具体的な話がもうちょっとあれば教えていただきたいのですけれども。

 (答)
 まだ具体的な,いついつというのは,それはちょっとあらためて別途発表したいと思っています。

 (RCC)
 わかりました。ありがとうございます。

 (HTV)
 広島テレビです。PCR検査に関してなのですが,どういった方法で行うなど,決まっていることはありますでしょうか。

 (答)
 基本的には,唾液による検体採取ということになります。〔それ〕で,それをどこで採るのかということが,これは今,複数検討しているところで,基本的には区内のいくつかの場所を用意して,そこで採るということですけれども,この数とかについては,今,具体的にどれぐらい〔必要か〕ということを検討しているところです。そういうところを含めて,まとめた形で発表させていただきたいと思っています。

 (HTV)
 予算規模であったり,あるいは,予算の進め方であったり,これからの見通しというのはどんな形になっていますか。

 (答)
 その辺も含めて,またまとめてお話しできる機会があると思っています。もうちょっとお待ちいただければと思います。

 (読売新聞)
 読売新聞です。別途発表したいということなのですけれども,極めて社会的関心が高いので,1週間前には知事は,検討中というご発言が多かったと思うのですけれども,せめてこの1週間の間のお話しいただける範囲での進捗状況とか,予定とかを教えていただきたいのと,報道ベースなのですけれども,先週22日,23日に北京である一定の地域の方の200万人規模の集中PCR検査をしたということを聞きました。あらためてなのですけれども,知事がこの広島市の4区において集中PCR検査を実施したいという意義について丁寧にご説明いただけますでしょうか。

 (答)
 それでは,まず意義のところから,お話申し上げますけれども,まず第一に,我々,このいろんな対策をやっていますけれども,これの目的というのは,感染の状況を低い水準に抑え込んでいくということであります。これが,まず非常に重要なことだろうと,これは今,段々と落ち着いてきつつあるというところではありますけれども,感染が再拡大すれば,医療機関への負荷も再び大きくなりますし,社会経済活動も再開が難しくなるということになります。あるいは,一旦再開しても,またすぐストップするというような形になります。〔それ〕で,これまで集中対策に取り組んできた結果,飲食店を通じた感染というのは減少傾向にあるところでありまして,一方で,職場であるとか,家庭,これはベースとしては,市中感染がまだ残っている。まだ割合が高いということであります。職場については,職場での感染を防止するという観点も含めて,テレワークの推進などもお願いして,家庭内についても体調が悪い人については,今,身近な医療機関ですぐに検査が受けられるような体制を整えて,少しでも症状があったら受診してくださいというお願いもし続けているところでして,実際にかなりの数の,まだまだ足りないとは思っているのですけれども,かなりの数の方々が医療機関で受診して,一定の陽性者がそこで発見されているということがございます。ただ,この無症状,あるいは軽症の方,症状があると言っても鼻が詰まっているだけとか,喉が痛いだけというとほとんどの方が見過ごしてしまうということがやはりあって,そこからの感染については対策を行うというのは,非常に困難であります。そういう中で,まだ陽性率もそれなりに高いということもありまして,大規模なPCR検査というのは残された数少ない選択肢であろうと考えているところです。先般,中国の〔大規模PCR検査が〕あらためて〔報道で〕出ていましたけれども,これはアメリカとか韓国とか,いろんなところで行われているものでありまして,感染を抑え込んでいるという実績もありますので,今回実施することを決めたということであります。無症状,あるいは軽症の方からの感染を食い止めるということが大きな意義であろうと考えています。〔それ〕で,その後の準備状況ですけれども,今,だいたい検査能力の確保です〔が〕,こういうところは進んでいますし,それから先ほどちょっと触れたような,どんなところで検体を採っていただくか,あるいは回収をしていくのか,といったようなことも検討は進んでいますし,一定,例えば,配送とか,職場でもやっていただくので,そのためのロジ〔スティクス〕だとか,そういうことがありますので,そういったことを今,検討がだいぶ進んできているというところです。なので,遠からずその全体については,お示しすることができるのではないかと考えているところです。

 (読売新聞)
 ありがとうございました。

 (幹事社:NHK)
 その他,〔質問は〕いかがでしょうか。

 (記者)
 フリーランスの原田と申します。よろしくお願いいたします。この集中PCR検査,〔知事が〕おっしゃったように主な目的が,無症状者からの感染の拡大を防ぐということなのですが,新型コロナが知られるようになって,約1年,さまざまな科学的知見が積み上がっている中ですが,例えば,昨年11月に無症状者から他人に感染させることを否定するという趣旨の論文が発表されてます。これは,ロックダウン解除後の武漢でほぼ全市民986万人に対して行われた大規模な調査で300名の無症状のPCR陽性者,その濃厚接触者1,174名を割り出してPCR検査を行ったところ,すべて陰性だったという結果や無症状からウイルスは検出できなかったということなどを示されてますが,この論文について知事の方は把握されておられますでしょうか。

 (答)
 いえ,存じ上げません。

 (記者)
 では,県としてコロナの無症状の人が他の人に感染させるという何か科学的な論文だったりとか,そういったエビデンスの方はお持ちでいらっしゃいますでしょうか。

 (答)
 国の方も含めて,無症状者からの感染というのは認識されていることだと認識しております。

 (記者)
 国の方のデータと言うか,そういう根拠があってということでしょうか。

 (答)
 国だけではなく,国際的にそう認識されていると認識しておりますが。

 (記者)
 もう少し具体的に教えていただくことは可能でしょうか。

 (答)
 今,ちょっと私が具体的にどの論文が〔とか〕どの本がとかというのは持ち合わせておりませんし,そういう判断をしているわけでもありませんので。

 (記者)
 ありがとうございます。

 (幹事社:NHK)
 その他,〔質問は〕いかがでしょうか。

新型コロナウイルスの変異種について

 (日経新聞)
 日経新聞の田口です。変異種の拡大というのが,静岡県ですとか,東京でも広がってきていると思うのですけれども,広島県で確認された際の対応というところでその辺はどのようにお考えでしょうか。

 (答)
 変異種が確認された場合には,もちろんその周辺の検査と言うか,そこをあらためてしっかりする必要があるだろうと思っていますけれども,何と言いますか,一番大事なことは,周囲に大きく拡散させないということだと思いますので,そういう意味では,積極的疫学調査を徹底的に行うということ,それとそれに伴っていろんなゲノムの調査というのもどの範囲の〔調査を行うか〕,今,静岡があらためて国の方に〔検体を〕送ってゲノムの調査をしていると思いますけれども,そういったことをやることになろうかと想定しています。

積極的疫学調査について

 (日経新聞)
 東京とかでは,積極的疫学調査の範囲を縮小するというような動きがありますけれども,この動きそのもの自体についての知事のお考えというのはどのような〔ものでしょうか〕。

 (答)
 すみません。積極的疫学調査を〔どういうことでしょうか〕。

 (日経新聞)
 〔東京などで〕積極的疫学調査を縮小すると,濃厚接触者を追わないというところ,その辺についての知事のお考えというのはいかがでしょうか。

 (答)
 もちろん,基本は積極的疫学調査でしっかりと感染経路を追っていくということが重要だと思っています。一方で,東京の現状のように人口10万人対で70人とか80人とかというレベルで〔新規感染者が〕発生すると,これはなかなか難しくなるのだろうなということだと思います。したがって,重要なのはそうなる前にいかに抑え込んでいくかということだと思いますけれども,ただ一旦,そうなってしまったら,これは積極的疫学調査というのは個別の感染経路を追っていくということです。それで,感染した人を隔離して,そこから先の感染を遮断していくということですけれども,それだと結局,追いつかないということになるので,人と人との接触全体を削減していくという戦略です。ですから,外出自粛であるとか,そういったことになるわけですけれども,そういった強い対応を取らざるを得なくなるのだろうと認識しています。

 (幹事社:NHK)
 その他,〔質問は〕いかがでしょうか。

大規模PCR検査について

 (朝日新聞)
 朝日新聞の東郷と申します。大規模なPCR検査のことで伺いたいのですけれども,一つが,知事が発表されてからの広島市の感染者数がまた落ち着いていますけれども,知事は感染者数がある程度収束すれば,別途〔大規模PCR検査を〕するかしないかの判断をされると,以前おっしゃいましたけれども,現時点の広島市の,ごめんなさい。どういう状況が,どういう感染状況が続けば,その〔大規模PCR検査を〕取りやめるということも視野に入れるのでしょうか。

 (答)
 これは今,明確に数字的にどうこうというのは難しいところもあるので,というのは,その感染状況の中でも,例えば,たくさん〔新規感染者が〕出ていても基本的に閉じたクラスターの中での発生とかであれば,市中感染を警戒するということではありませんし,他方で,感染〔者〕の数が比較的落ち着きつつあっても,ほとんど感染経路不明だとか,市中感染が疑われるような状況がある場合,あるいは,医療機関のPCR〔検査の陽性率が〕高いとか,PCRセンターの〔検査の〕陽性率が高いとか,という状況だと,〔大規模PCR検査を〕行うということになると思うので,一概に「こうなったらこうです」というのは今,ちょっと言いにくいですが,いずれにしても,基本的には積極的疫学調査でほぼこれは収束に向かわせることができるだろうということであれば,そこは行う必要が減じてくるのではないかと考えていますが,そこはちょっと具体的に数値でなかなか表しにくいというところはご理解いただければと思います。

 (朝日新聞)
 関連でもう1点なのですけれども,先ほど知事がこの大規模PCR検査をされる理由として,〔感染状況が〕落ち着いているけれども,再拡大すれば医療ひっ迫,あとは経済対策の再開が難しくなると,〔正しくは〕経済の再開が難しくなるとおっしゃいましたけれども,この検査方法は結局,検査中も含めて,人は他県から含めて動かれますし,交流もありますし,そういう意味では検査して,また陰性だと判断されたとしても,そのあと陽性になる可能性もあるわけで,その検査しても再拡大する懸念というのは付きまとうと思うのですけれども,そこら辺はどのようにご認識されてらっしゃるのでしょうか。

 (答)
 まず,検査しても翌日に陽性になるかもしれないという声,これは観点が全然違うのです。それは,ある方の,例えば,陽性か陰性か,例えば,陰性証明がほしいとかそういう議論があって,それをやっても翌日にはまた陽性になるという可能性があるので,ある人が陽性か陰性かというのは判断していく上では,検査をやっても翌日〔検査結果〕は変化する〔可能性がある〕ので,〔陰性証明を出しても〕変わりないと,そういうことなのです。そこが問題なのです。一方で,今回は,感染者をできるだけ早く発見して,早くと言うか,早くでもないかもしれないですけれども,感染者を発見して,そこからの〔感染〕経路を断つということなので,その感染者がその時点で発見されれば,その分,そこからの感染源を断つわけなので,そこは意義があるということです。したがって,何人発見できるか,ということなのですけれども,再度,感染が拡大する可能性というのは,もちろん去年の6月とか,ほとんど〔新規感染者〕ゼロが継続していた段階でも,また夏に〔感染者数が〕上がってくるということ,これはもちろんあるので,否定はできないというところです。一旦,感染を抑え込んだら,その次はやはり〔県〕外から入ってくるということを警戒しなければいけませんし,そうは言っても,ゼロになるわけではありませんから,引き続き残っている県内の感染についても徹底的に早く発見して,対応していくという,そこは繰り返しになりますけれども,積極的疫学調査が重要ですし,それから早く発見する対応として,医療機関でのPCR検査,風邪症状みたいなのがちょっとでもあったら必ず検査してもらうという,これは県民の皆さん,それぞれと医療機関において,そういう意識を持って早く発見していくということです。できれば,PCRセンターも,これもちょっといつまで継続できるかわかりませんけれども,PCRセンターによって一定のリスクがあると思われるような皆さんに検査していただくというような形,したがって早く発見すると,それから,そこに基づいて積極的疫学調査をすると,ここで徹底して,多少増えてもそれが大きな波になっていかないように抑えていくということをやっていく必要があると考えています。

 (幹事社:NHK)
 時間になりましたので,これにて知事定例会見を終わります。次回の定例会見は,2月2日火曜日の午前10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

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 (資料)将来世代応援知事同盟サミット in ひろしまのディスカッション意見募集について (PDFファイル)(362KB)

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