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知事記者会見(令和2年12月補正予算案の概要:令和2年12月3日)

印刷用ページを表示する掲載日2020年12月15日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和2年12月3日(木曜日)

発表項目

〔動画(1)〕

(1)令和2年度12月補正予算案の概要について

質問項目

〔動画(2)〕

(2)令和2年度12月補正予算案の概要について

会見録

 (事務局)
 それでは,ただ今から開始させていただきます。本日の内容は,令和2年度12月補正予算案の概要についてでございます。本日は知事会見と記者の皆さまへのレクの2部構成で行います。まず,令和2年12月補正予算案の概要,主なものについて知事から発表を行います。知事へのご質問は,発表が終了した後にまとめてお願いいたします。こちらの終了時刻を11時20分頃を予定しております。その後,知事退席の後,12月補正予算案の補足事項と議案について,木村財務部長から記者の皆さまへ説明を行います。補正予算に関する細かい内容等のご質問については,木村財務部長の説明後にまとめてお願いいたします。それでは,知事からの発表です。知事,よろしくお願いいたします。

令和2年度12月補正予算案の概要について

 (知事)
 それでは,令和2年12月補正予算案の概要について,ご説明いたします。9月補正予算に引き続きまして,新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策を実施するとともに,9月補正予算編成後の状況変化など,時機を逃さずに対応するため,12月7日に開かれる定例会におきまして,補正予算案を提案させていただくことにいたしました。それでは,資料をおめくりいただきまして,1ページをご覧ください。今回の補正予算につきましては,まず,新型コロナウイルス感染症緊急対応に係る補正予算として,基金の積立などを除く実質的な事業費ベースで105億円の増額,次に,創造的復興による新たな広島県づくりに係る補正予算として,3,600万円の増額,「欲張りなライフスタイル」の実現として,7,700万円の増額,また,その他として,約1億円の増額,これらの合計で,107億円の増額となっております。なお,一般会計補正予算額につきましては,10ページの「5(1)会計別の状況」に記載しておりますが,事業見直しや特別給,期末手当でございますが,これらの改定や基金積立などを含めまして,82億円の増額,〔資料の〕この太い〔線で〕囲っているところの一番下です。増額となっております。これによりまして,令和2年度の予算額は合計で1兆2,480億円となりまして,過去最大の予算額となっております。次に,今回の補正予算の内容でございますが,私からは主なものをご説明させていただきます。まず始めに,「新型コロナウイルス感染症緊急対応」についてでございます。まず,「感染拡大防止対策」でありますが,9月補正予算において計上いたしました重症化しやすい高齢者や障害者が入所する介護施設等の職員を対象にした定期的な抗原検査につきまして,今年度末まで継続して実施してまいります。また,「病床の確保」として,医療機関が,新型コロナウイルス感染症患者等を入院させるために確保した病床の空床補償につきまして,国の制度改正等を踏まえて,今年度末まで補償を継続して実施してまいります。〔それ〕で,〔ページを〕おめくりいただきまして2ページでありますけれども,「3密を避けた事業継続と雇用維持」の中で,まず,「事業者支援」でありますけれども,「広島県産酒米活用支援」といたしまして,コロナ禍による日本酒の消費減退が起こっておりますけれども,それに伴って広島県産酒米,こちらの方も,契約先が確保されずに,その活用が未定となる在庫の発生が見込まれております。その解消のための用途転換に向けた,長期保存に必要な経費を支援することによって,酒米の生産供給体制の維持を図るというものであります。次に,「雇用維持対策」でありますが,「若年者就職支援」として,インターンシップの機会減少などの影響を受けております令和4年3月の卒業・修了予定者等に対して,県内事業所の求人情報や紹介動画を集めた特設サイトを開設するなど,県内事業所とのマッチング機会を提供することで,就職支援を実施してまいります。あわせて,雇用環境が悪化する中で,離職者などに対する就職支援を目的とした合同企業面接会を県内3か所で実施いたしまして,雇用の安定を図ってまいります。次に「安心・安全な県民生活」をご覧ください。「個人向け緊急小口資金等の特例貸付の実施」におきましては,新型コロナウイルス感染症の影響による休業等を理由に一時的な資金が必要な世帯への緊急の貸付,こちらが貸付実績が増加しているという現状を踏まえまして,予算の増額を行い,引き続き,支援を実施してまいります。隣のページ,3ページでありますが「新しい生活様式を踏まえた経済活動の安定的発展」の中で,まず「新たな付加価値を生み出す消費・投資の促進」として,新型コロナウイルス感染症拡大により,企業の経営戦略にも大きな影響が出ている中で,新たな事業展開などを図るため,外部のプロフェッショナル人材を求める企業の採用ニーズと,首都圏などにおける地方転職ニーズ,双方が,今,高まっておりまして,マッチングが活性化しているという状況から,採用に係る経費を支援して,県内企業の競争力維持・強化を図ってまいります。一つのチャンスとして捉えて進めるということです。次に,「観光誘客の促進」ですが,新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりまして,厳しい経営環境にある旅行業者等を支援するため,旅行業者が行う広島県内旅行割引プランの造成及び販売に要する経費を継続して支援することによって,旅行のオフシーズン,冬季の12月から2月がオフシーズンになりますので,そこにおける誘客の促進を図ってまいります。こちらの実施に当たりましては,新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況であるとか,国のGo To トラベル事業の方針も踏まえながら,取り組んでまいりたいと考えているところであります。次に「その他」に記載されていますけれども,新型コロナウイルス感染症対策への寄附金として,3億6千万円を超える寄附をいただいております。9月補正予算までに積立を行いました3億円。これまで3億6千万円のうち,3億円を積み立てておりますので,残りの6千万円余,こちらを「新型コロナウイルス感染症対策基金」へ積み立てるものでございます。基金につきましては,医療体制の確保や地域経済への支援など,新型コロナウイルス感染症対策に幅広く活用することとしておりまして,今回の補正予算においては,先ほどご説明しました介護施設等における定期的な抗原検査の実施や若年者の就職支援などにこの基金を活用させていただいております。なお,現在も,引き続き寄附をいただいておりまして,この追加でいただく寄附金についても,今後,積立を行って,活用させていただきたいと思っております。あらためて寄附をいただきました皆さま方に,厚くお礼を申し上げます。今後も,皆さまの温かいご支援,ご協力をよろしくお願い申し上げます。最後になりますが,6ページに飛んでください。「新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた事業見直し」についてであります。新型コロナウイルス感染症対策や経済の低迷などによります税収減への備えといたしまして,5月追加補正予算及び9月補正予算において,事業見直しを実施いたしまして,これまで一般財源ベースで20億円程度を捻出したところでありますが,現時点におきましても,社会経済情勢の見通しが不透明な状況が続いておりますので,引き続き,状況変化を踏まえたフォローアップを実施いたしました。その結果,事業費で21億円,一般財源で6億円,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で10億円,それぞれ見直しまして,今回の補正予算で減額することといたしました。なお,事業見直しの主な内容につきましては,8ページに記載しておりますので,後ほどご覧いただければと思います。私からの説明は以上でございますが,今後の新型コロナウイルス感染症への対応につきましても,引き続き,経済面への影響や,感染者発生の状況などを注視しまして,時機を逃さずにしっかりと取り組んでまいりたいと考えているところであります。私からは以上です。

 (事務局)
 それでは発表事項に関する質問に入ります。質問のある方は,おそれ入りますが社名等を名乗られてからお願いいたします。また,質問いただく際に,ページ番号をお示しいただくようお願いします。それでは挙手をお願いいたします。

令和2年度12月補正予算案の概要について

 (中国新聞)
 中国新聞の樋口です。今回の補正もコロナの対応というのが,メインかと思うのですが,この時点で5月〔補正予算〕とか9月〔補正予算〕に比べたら額は少ないのですけれども,例年に比べたら大きな額,大きな一定の額を積まれるということなので,あらためて何と言うのでしょう,今,何がコロナで足元〔の〕課題になっていて,県としてこういうことをやっていきたいという,今回の補正〔予算〕の中のコロナ対策の中での重視されていることというのは〔何か〕,知事のお言葉でお願いできますでしょうか。

 (答)
 もちろん,まずは感染の拡大を防止するということと,医療体制をしっかりと確保するということであります。これまでの補正の組立の中で,時期としては順次長くなっているというところもありましたので,まず今回は,年度末までしっかりとそういった〔感染拡大の防止や医療〕体制を組んでいくということです。これが,まずもって重要なことだと考えています。〔それ〕で,一方でコロナが長期化していますので,特に経済面において次の対応というのも必要になってくるだろうということで,例えば,ここで言うと先ほど少しご説明した「プロフェッショナル人材の確保」であるとか,既にそういった部分でも着手しておりますけれども,そういう新しい〔経済活動の〕展開についても,手当てするということです。そして,もちろん今の事業者の下支え,「〔広島県産〕酒米〔活用支援〕」の話だとか,あるいは説明しませんでしたけれども「肥育経営体への〔事業継続〕支援」などです。あるいは,個人ベースで言うところの「〔個人向け〕緊急小口資金〔等の特例貸付の実施〕」こういった下支え,これも引き続きやっていくと〔いうことです〕。メニューとしては,新しいものもありますが,そういったことをやっていくというところです。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。もう1点,財政状況なのですけれども,事業見直しも引き続きやって,一般財源で6億でしたか,〔6億〕ぐらい捻出したということですけれども,表向き一番〔財政状況が〕苦しそうだった4月・5月ぐらいの数字よりは,若干,貯金何かも増えているのでしょうけれども,今の財政状況に対しての知事の見解をちょっとあらためて〔伺えますでしょうか〕。コロナの収束もまだいつになるか,見通せないところもありますけれども。

 (答)
 そこは引き続き大変厳しい状況にあると認識しています。このコロナが始まった当初と大きく違うのは,国の方で臨時交付金なり,あるいは,包括交付金のような財源手当てをしていただいていますので,そういったところでさまざま追加的な事業ができているところでありますけれども,ただ,今おっしゃっていただいたようにいろんな事業見直しも行いながら,我々,県単〔独〕でやるものもありますので,そういったところに〔事業見直しによる財源を〕投入しているということで非常に厳しい状況であることは間違いがないと思っています。本県,少し長い目で,長い目でもないのかもしれないですけれども,過去の豪雨災害対策などもありましたので,なかなか今年度までの財政運営の基本方針などでも,財政運営目標の達成というのも厳しいですし,財源調整的基金の水準についても厳しい状況に引き続きあると考えているところです。

 (中国新聞)
 それに関連して,国の,先ほどちょっと〔発言に〕あったのですけれども,国の交付金の話がです。やはり,国に対してはこれまでと同様に財源的な支援と言うか,そういったものを引き続き求めていくというお考えは変わらないでしょうか。

 (答)
 もちろんと言うか,そもそも自治体の財源と言うか,財政構造というのは,こういった緊急事態に対応できるようにあまりなっていないのです。それができるのは,基本的には,財源調整的基金の活用しかありませんので,これは100億〔円〕とか200億〔円〕とか,そういったレベルです。今回のように何百億という単位で支出しなければいけないような状況には,実際まったく対応できる仕組みになっていませんので,そこは国に,国にと言うか,これは国がそういう機能を果たすということになっていますから,国は赤字国債も発行できますけれども,県はできませんので,そこは国の役割として,しっかりと果たしていただきたいと思っています。

 (事務局)
 その他,ご質問はいかがでしょうか。〔他に質問は〕よろしいでしょうか。それでは,以上で発表を終わります。知事は,ここで退出させていただきます。ありがとうございました。

ダウンロード

(資料)令和2年広島県議会12月定例会議案等提案見込み (PDFファイル)(1.17MB)

(資料)令和2年度12月補正予算編成の状況(予算案決定)の公開について (PDFファイル)(3.06MB)

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