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知事記者会見(令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について:令和2年5月25日)

印刷用ページを表示する掲載日2020年5月25日

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:令和2年5月25日(月曜日)

発表項目

〔動画(1)〕

(1)令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について

質問項目

〔動画(2)〕

(2)令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について

〔動画(3)〕

(3)令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について

会見録

 (事務局)
 すみません,大変お待たせいたしました。それでは,令和2年4月臨時会付議事項(3)ということで,5月補正予算の追加分についての説明を行います。それでは湯崎知事,お願いいたします。

令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について

 (知事) 
 それでは,私の方から,令和2年4月臨時会付議事項(3)の概要について,ご説明させていただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症の拡大によります,さまざまな課題に引き続き,迅速かつ適切に対処するため,緊急対応策を追加実施いたしますとともに,財源確保のため実施した事業見直しに伴う減額を行うこととして,5月28日に開かれる本会議において,追加の補正予算案を提案させていただくことといたしました。それでは,資料の1ページをご覧ください。今回の補正予算額は,一般会計・特別会計・企業会計を合わせまして,まず,緊急対応に係る補正予算として24億円の増額,次に,事業見直しによる補正予算として40億円の減額,また,この見直しによって捻出した一般財源の,財政調整基金への積立などの基金積立額が16億円の増額,これらを合計いたしますと900万円の増額となっております。このうち,一般会計補正予算額は5ページの「4(1)会計別の状況」にも記載しておりますが,1億円の減額となっております。若干,わかりにくいかもしれませんが,それについてはまた,後ほどご質問いただければと思います。次に,今回の補正予算の内容でございますけれども,私からは主なものをご説明させていただきます。はじめに「感染〔拡大〕防止対策」でございます。「3密の防止」として,今後の出水期を迎えるに当たりまして,避難所における感染防止対策を徹底し,避難者の感染防止を図るため,市町が避難所を開設した際に活用できる,間仕切り,消毒液,飛沫感染防止ビニールシートといった感染防止に必要な物資を,県において備蓄いたします。これによりまして,災害時等に,県民の皆さまが安心して,避難所に避難できる環境づくりを推進してまいりたいと考えております。また「感染防止施策の構築」として,広島大学・広島大学病院と連携し,PCR検査の実施体制の強化を図り,広島大学における検査数を段階的に拡充いたしまして,1日当たり200件を確保いたします。このことにより,県内のPCRの検査能力は,民間検査機関による協力と合わせまして,1日当たり440件を確保することが可能となる見込みでございます。また,クラスター発生時に,抗原検査を活用して,速やかに陽性者を発見する体制を整えるなど,効率的な検査体制を構築するとともに,県内の感染状況をタイムリーに把握するための疫学調査を実施いたします。これによって得られた結果を,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための,さまざまな対策に活用してまいります。次に「医療提供体制の確保」でございます。新型コロナウイルス感染症患者等を入院させるため,現時点で,県内医療機関の入院病床を266床確保しているところでございますけれども,このことによりまして,通常の入院患者の受入数が減少して,病院経営に影響が見込まれることから,確保していただいている病床に対する空床補償を行います。あわせて,医療従事者が,感染症対応のため帰宅が困難な場合などに,宿泊施設を確保する費用や,感染患者を診察した医療機関が,病室等の消毒を行う費用の補助を行うことで,医療提供体制の強化を図ってまいります。次に2ページをご覧ください。「適切な治療が可能な体制確保」として,在宅の重症心身障害児や,その介護者の方等が,新型コロナウイルス感染症に感染した場合に,継続した医療的ケアや障害福祉サービスの提供を行う体制を整備するため,看護職員や介護職員の派遣,居宅外の受入施設の整備を行います。また,新型コロナウイルス感染症に感染した妊産婦の方が,安心して出産できる体制を確保するため, 内診台や超音波診断装置などの妊娠管理に必要な機器を整備いたします。次に「患者搬送体制の強化」といたしまして,軽症者や無症状〔患〕者を宿泊施設に搬送する際の,運転者や同行者への感染防止を図るため,マツダが新たに開発いたしました,車内感染リスクの低減に配慮した車両を整備いたします。これによりまして,軽症者等の宿泊施設での療養を促進するとともに,これはどういうことを言っているかというと,例えば,〔陽性と診断された患者さんは〕いったん〔指定医療機関等に〕入院するわけですけれども,〔軽症や無症状であれば〕宿泊施設に移動する場合に,こういった車両を活用するという〔ことです〕。それによって移動しやすい〔環境が整う〕ということです。それから,救急車を〔活用していく上で,軽症者等は今回の開発車両で対応することになることから,その〕また一方で,重症の感染者や交通事故などの,重症者の搬送に集中させることができると考えております。次に「医療従事者への支援」といたしまして,4月補正予算に引き続いて,新型コロナウイルス感染症の対応に携わる医療従事者の方々に,特殊勤務手当を支給した医療機関に対し補助を行います。これによりまして,医療従事者の方々の待遇改善と,協力医療機関の確保を図ってまいりたいと考えております。なお,同様に新型コロナウイルス感染症の対応に携わる県立病院の医療従事者や,防疫作業等に従事する県職員に対しても,特殊勤務手当を支給いたします。次に「事業見直し」でございます。〔資料は〕3ページになります。今後,さらに新型コロナウイルス感染症対策を求められる〔ことや〕,また,経済が低迷して税収が減るといったような事態に加えて,今後の災害への備えも必要であるなど,先の見通しも非常に不透明な状況でありまして,歳入・歳出両面であらゆる財源確保策に取り組んでいく必要があると考えています。そのため,全事業を対象とした事業見直しを実施したところであります。見直しに当たりましては,県民生活や社会機能に重大な影響を与えるおそれのある業務や,復旧・復興プランに掲げる業務などについては,これは最優先でありますので,引き続き取り組むということといたしまして,新型コロナウイルス感染症の影響によって,既に中止や延期が決定している大会,イベント,会議であるとか,現在の状況下において実施しても,当初見込んでいた施策効果が,なかなか見込みにくいだろうといった事業をはじめとして,幅広く見直しを行ったところでございます。この結果,特別会計や企業会計を含めまして,事業費ベースで約40億円,一般財源で16億円を見直しまして,今回の補正予算で減額することといたしました。参考に記載してございますけれども,「時期を見てあらためて検討する業務・事業」の10億円程度の一般財源がございますけれども,現時点では休止・延期の判断には至っておりませんが,新型コロナウイルス感染症の収束状況を踏まえつつ,県民生活への影響を考慮した上で,あらためて判断してまいりたいと考えております。なお,事業見直しの主な内容については4ページに記載しておりますので,後ほどご覧いただければと思います。そして2ページに戻りますが,「基金積立」でございます。新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域の医療や経済を支援するために,5月14日に寄附金の受付窓口を設置いたしました。5月18日時点で,一千万円を超える寄附をいただいております。いただいた寄附金につきましては,医療体制の確保や地域経済への支援など,新型コロナウイルス感染症対策に幅広く活用することといたしまして,この使途を明確にお示しするため,この度,新たに「広島県新型コロナウイルス感染症対策基金」を創設いたします。今回の補正予算におきましては,先ほどご説明いたしました医療従事者への支援に,この基金を活用させていただきます。なお,先ほど18日時点と申し上げましたけれども,その後も寄附をいただいておりまして,本日時点での最新の集計における寄附金額は,四千万円を超えているという状況でございます。これについては,随時積立を行って活用させていただきます。あらためまして寄附をいただいた皆さまに,厚くお礼を申し上げます。今後も,皆さまの温かいご支援,ご協力をよろしくお願いいたします。また,先ほどご説明いたしました事業見直しにより捻出した一般財源を,財政調整基金に積み立てることとしております。一方で,今回の緊急対応策の財源として,この財政調整基金を取り崩すこととしておりまして,令和2年度末の残高見込みで見ていきますと7億円というところになっております。これもちょっとわかりにくいかもしれませんが,いったん積み立てて,今回の〔補正〕予算で取り崩すという,そういうことになります。7ページをご覧いただければと思います。最後になりますけれども,私をはじめとする特別職の給与の減額を行うことといたしまして,関連の条例を提案いたします。県財政がひっ迫する中で,事業見直しの実施によって,県民の皆さまにもご負担をおかけすることとなりますので,今後も新型コロナウイルス感染症対策に,率先して対応していく覚悟を示させていただくものでございます。今後の新型コロナウイルス感染症への対応につきましては,引き続き,感染者の発生状況であるとか,経済面への影響を注視して,国における補正予算の編成もございますので,そういった状況も踏まえながら,県においても,補正予算などを含め,時機を逃さずに,しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。私からの説明は以上でございます。

 (事務局)
 それでは皆さまからのご質問を受け付けたいと思います。ご質問がございましたら,挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。

令和2年広島県議会4月臨時会付議事項(3)について

 (中国新聞)
 中国新聞の樋口です。事業見直しについて伺います。事業費ベースで40億円規模,県の財源ということで言うと16億円規模を捻出できるということなのですけれども,まず,この規模感について,今の知事の評価というか,当初予算〔を〕編成した間もない段階であるのですけれども,これくらいの規模を捻出できるということについて,この規模感〔を〕どう見ていらっしゃるか〔伺います〕。

 (知事)
 皆さま,ご承知だと思いますけれども,県の財政,特に一般財源については9割方は,使途が決まっていると〔いうものです〕。これは法令によって支出が義務付けられている,あるいは,過去の県債の返済等に充てられるもの,また人件費,そういったことになっています。その人件費で自由が利く部分も含めて1割くらいしかない。〔それ〕で,一般財源で言うと非常に少ない額になっています。〔それ〕で,一般財源〔が〕7,000億円ぐらいで,その1割くらいというようなイメージですけれども,その中でのやりくりになりますので,16億円というのは,かなり大きな金額であると考えています。

 (中国新聞)
 先ほどおっしゃったとおりで,既に中止が決まっているものもあれば,今後,何と言うのでしょう。〔コロナウイルスの影響で事業の〕効果が見込めないものとかも〔あると思います〕。コロナに関連して影響を受けそうなものもあれば,まったく何と言うのでしょうか,そういうところではなくて,まさに「切り込んでいくところ」と言うか,本当はやる予定だったけれども,コロナのお金〔対策費〕を作るために止めると言うか,例えば,そういった趣旨の,中止が決まっていたものでないもので言うと,主なものとして,どういったものがありますでしょうか。

 (知事)
 例えば〔ひろしま〕クールシェア〔事業〕とか,それから大学の魅力発信強化〔事業〕といった,これはやり方を見直しますといったようなことであるとか〔が考えられます〕。それから,これはちょっと微妙ですけれども,企業立地促進〔対策事業〕などは,これは今後,年度の後半に,大きな企業立地がある場合は,あらためて予算化するような必要が出てくる可能性もありますけれども,そういったものであるとか,〔次に〕JAが実施するリース事業〔であるひろしま農業創生事業〕,これも微妙なところで,今,なかなかリース事業を活用していただく担い手が確保できない。今,こういう状況で,そういったこともあるので一旦休止にしていますけれども,そういったことが〔項目として〕あるかと思っています。結構大きな費目でありますのは,県立学校施設〔設備〕整備〔事業です〕。これは進度調整が可能なものを延期していく〔ということです〕。それから,警察官の被服費です。これは大変申しわけないのですけれども,ちょっと更新するのを我慢していただくというようなもの〔です〕。こういったものが,そういう中に含まれるかと思います。あと議員控室の執務室〔の机の更新の延期〕です。これも,控室の〔執務机の更新を延期するということで〕申しわけないところで議会の方にも,いろいろ我慢していただく〔ということです〕。

 (中国新聞)
 制服とか机とかは新しいもの買う予定だったけれども,ちょっと時期をずらすというイメージですよね。

 (知事)
 はい。

 (中国新聞)
 まさに我慢していただく〔ということで〕。これからさらに,先ほどいろいろ〔新型コロナウイルスの〕収束〔状況である〕とか,感染の状況〔を〕見ながらということだと思うのですけれども,〔資料の3ページの参考欄にあるとおり,〕事業費ベースで200億〔円〕ですか。一般財源で言うと10億円くらい。これは,すぐには削らないけれども,今後削る,状況によっては削る可能性があるという金額という理解でよろしいでしょうか。

 (知事)
 そういうことです。今は判断を保留しているというものでありまして,今後,状況によっては〔時期を見て,あらためて検討するというものであり〕,これは双方状況があるのですけれども,支出側の事業の状況と,それからもちろん,コロナ関連対策に必要な事業の状況と,双方見ていく必要があると考えています。

 (中国新聞)
 ありがとうございます。

 (事務局)
 その他〔ご質問が〕ございますでしょうか。

 (中国新聞)
 中国新聞の岡田です。条例の関係でお聞きするのですけれども,知事等の給与の特例に関する条例で,最終的にカット率は〔いくらになったのかということと〕,知事と,〔その他の〕特別職も対象になったかどうかも含めて教えていただけますでしょうか。

 (知事)
 私以外の特別職も対象にしております。

 (中国新聞)
 カット率は〔いくらでしょうか〕。

 (知事)
 カット率は,結果,私が議会とあわせてまして月額が12パーセント,副知事,教育長,病院事業管理者,それから常勤監査委員については10パーセントでありまして,私は35パーセントというのも〔先日の会見で言及したことが〕ありました〔が,これは月額給与の12パーセント削減を半年間行い,期末手当を100パーセント削減を行った場合,半年間の本来の支給額からのカット率を表現したものです〕ので,期末手当は支給をゼロにするということであります。

 (中国新聞)
 期末手当というのは夏の〔期末手当のことでしょうか〕。

 (知事)
 夏の期末手当です。この半年間をまず〔対象といたしまして,数字については〕議会と合わせまして,そういう対応としております。

 (中国新聞)
 いろいろ率とか手法とか考え方はあると思うのですけれども,今回の,こういうカット率になったというのは,基本的には議会と合わせたということなのでしょうか。

 (知事)
 私の夏季の〔期末〕手当とも〔あわせて〕どうするかというのを考えて,月々のカット率では延べ単で〔,1年間を通して〕やっても良かったのですけれども,月々のカット率は〔当面,〕議会に合わせるということにしよう,ということにいたしました。

 (中国新聞)
 基本的に,だから,知事として政治的な判断として,このカット率〔とし〕,あとはボーナスの方を整理しようと〔いうことですか〕。

 (知事)
 そうです。

 (中国新聞)
 わかりました。

 (NHK)
 すみません,NHKの五十嵐です。今の関連でして,今回の知事等特別職の給与のカットによって,総額でどれくらいの効果があるのか,金額等を教えていただきたいのですが。

 (知事)
 知事部局で,知事部局というか執行部側で〔半年間分の削減額の〕合計が741万円ほどになります。

 (NHK)
 今回は知事部局の特別職〔を中心に〕ということなのですけれども,その他の例えば,一般職については,現段階では,知事はどのようにお考えでしょうか。

 (知事)
 一般職については,今回は対象にしていません。

 (NHK)
 以前,ぶら下がり取材等では,今後,何かしらの協力をお願いする可能性はあるというようなお考えがあったのですけれども,現段階で,そういった具体的に給与カットしていく予定ですとか,そういった考えは,現段階でありますでしょうか。

 (知事)
 引き続き,ご覧いただいているように,非常に厳しい財政状況で,県民の皆さまにも,一定のご負担をお願いするという状況でありますので,財源対策については,追加の事業見直しの部分も含めて,歳入〔と〕歳出〔の〕双方で,徹底的な見直しを行っていかなければいけないと考えています。

 (NHK)
 現段階では,具現化はしていないということでしょうか。

 (知事)
 それは,一般職の〔というご質問ですか〕。

 (NHK)
 一般職の給与カットについては〔具現化はしていないということでしょうか〕。

 (知事)
 現時点では,今回のこの提案の中には入れておりません。

 (NHK)
 あと,今回の打ち出されている政策の中で,例えば冒頭〔で〕おっしゃっていた,マツダの協力を得て,〔車内感染リスクの低減に配慮された〕車両を購入されて,軽症者のホテルに運搬するというような〔話がありましたが〕,これは,まず,車両は何台あって,どういった考え方で,この車両を導入することになったのかということを教えてください。

 (知事)
 〔車両の〕台数は9台です。考え方というのは,これはやはり,陽性の患者さんを搬送する時のリスクというのは非常にあって,搬送する側も,非常に,何と言いますか〔感染防止に気をつけなければならないのですが〕,もちろん,今も重装備というか,完全防護した上で行っているのですけれども,やはり〔搬送にあたっては〕一定の時間,密閉した空間に同席することになるので,非常にやはりリスクがあるし,不安も大きいということがあります。したがって,こういった車両の導入によって,感染リスクを低減すると〔いうことが目的であり,それ〕で,運搬する人手も,いろんな方面から確保することができると考えているところです。

 (NHK)
 あと,もう一つ,医療従事者への支援のところで,特殊勤務手当の支給をあげるということなのですけれども,県独自の施策なのか,それとも国の対策に準じたものなのか,この辺はいかがでしょうか。

 (事務方)
 国庫が半分入ります。

 (NHK)
 であれば,県独自というよりは国で決めた政策〔ということでしょうか〕。

 (知事)
 国で決めた政策というか,我々が,これが必要だということを,ずっと,これは知事会でも言っていたと思うのですけれども,準備していて,〔県としても予算措置して〕ということで,〔医療機関には〕使っていただくということです。

 (NHK)
 特殊勤務手当の支給の支援〔について〕,あらためて,どんなふうに県として,新型コロナウイルス〔対応〕に携わる方々に支給していきたいかという,そこら辺の意気込みをお願いします。

 (知事)
 実際に,感染リスクを抱えて対応していただいている最前線の医療関係の皆さまに対して,支給させていただきたいということでありまして,これは,ですから,県病院でも行っているものですから,県病院は,また別途の形で計上しているという形になりますけれども,いずれにしても,現に,これまで〔医療関係者からも〕3名の感染者が出ていますから,そういったことに対する手当てということで〔補助を〕提供するということであります。

 (事務局)
 その他,ご質問〔は〕ございますでしょうか。

 (中国新聞)
 中国新聞の畑山です。関連しまして,今の特殊勤務手当なのですけれども,これは第一弾〔の補正予算〕の時にもいくらか〔予算が〕ついていたと思うのですけれども,対象が広がるということになるのでしょうか。

 (事務方)
 以前にも三千万円ほど措置をしてあったかと思います。対象期間が延びるのと,それから実際やってみて,〔対象となる業務に〕従事される方が増えている,当初の見込みより多かったので,その分,〔予算措置額を〕増やしたということでございます。

 (中国新聞)
 かなり,先ほど前線で働いていらっしゃる方という話もありましたけれども,誹謗・中傷などもあったりする現状で,人材をより確保するという狙いという面もあるという理解で良いでしょうか。

 (知事)
 現に,今,各病院において,私の理解では,新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れるにあたって,現場の皆さんが足をすくませて,対応したくないとおっしゃっているとは聞いていません。皆さま,そういう意味では使命感を持って,対応していただいていると理解しています。したがって,直接的に,今,病院内で確保できないということではないと理解していますが,ただ,〔患者の〕ケアに,非常に多人数を必要としていますので,病院全体で人手不足になっていくとかいうことはあると思います。そういった部分も含めて対応を考えていかなければいけないということだと思いますが,何と言いますか,そういう中で,まさに使命感を持って対応していただいている医療関係者の皆さまを,しっかりと支えたいということが,やはり主なところだと思っています。

 (中国新聞)
 先ほどの車両の件なのですけれども,マツダが開発するということなのですが,これは,マツダ側が独自と言いますか,開発したものを〔県が〕買うということなのですか。それとも,県の方で「開発してくれ」というような打診というか,依頼されたものでしょうか。

 (知事)
 これは,マツダの方から,「こういう開発をできます,いたします」というご提案がございました。

 (中国新聞)
 PCR検査の関係なのですけれども,民間もあわせて,おそらく県外のものかなと思うのですが,あわせて1日440件くらい可能になると,これは先日来,ずっとPCR〔検査〕の数を増やしてほしいというような提言もされていると思うのですけれども,その辺りとの関わりというのは,いかがですか。

 (知事)
 〔事務方に向かって〕これ〔件数〕は,もっぱら県内ですか。

 (事務方)
 はい。

 (知事)
 〔1日当たり〕440件というのは,民間も含めて県内です。県外も含めると二千件くらいいけるのかなという見込みもありますけれども,これは,先日の日本記者クラブの会見の際にも申し上げたのですが,例えば東京なり大阪なりの民間検査機関を活用するということになって,それを全県が同じことをすれば,これはやはり,あっという間にキャパがなくなるので,そういった〔検査件数の〕全体を増やしていくというためには,さらに踏み込んだ対応が必要であると考えています。したがって,今の440件というのは,我々ができる範囲の中で,まず,取り組んでいると〔いうことで〕,もちろん繋がってはいますけれども,いろいろと提案させていただいている,劇的に転換するというところには,まだ遠い状況だと考えています。

 (事務局)
 その他,ご質問はございますでしょうか。

 (HTV)
 広島テレビ〔の青木〕です。すみません,ちょっと全体的な話になるのですけれども,先週,二次補正が成立したという中で,また今回,三次補正ということになるのですが,〔新型〕コロナ〔ウイルス感染症〕の影響がこれからも続くという中で,今回,こういう感じのことになっているのですけれども,一方で,先ほど,知事もおっしゃりましたように県の財政状況が,まあまあ厳しいものがある。こういった中で,今回の三次補正なのですが,この先も含めて,こういう対策を出していかないといけないということに関して,知事の,何と言いますか,所感というか,そういったものがあれば〔聞かせいただければ〕と思うのですけれども。

 (知事)
 新型コロナウイルスについては,本当に先が見通せません。県内,今,足元で,新規の患者数,確認された患者数が,ゼロをずっと更新しているのですけれども。再陽性を除いて5月4日から,ずっとゼロが続いています。こういった状況は,まったく予測していませんでしたし,逆に言うと,今後,また,このまま落ち着いていくのか,あるいは再度,急拡大していくのか,これもまったく見通せない状況です。〔それ〕で,状況によって,対応が必要な事項というのは大きく変わってきますので,ここは,まさに機動的に,その時々の状況に応じた対応策が必要になってくると考えています。

 (事務局)
 その他,〔ご質問は〕ございますでしょうか。

 (中国新聞)
 中国新聞の岡田です。今の〔質問〕にも関連するのですけれども,今日,東京であるとか,残っていたところの緊急事態宣言が解除されるということで,全国の緊急事態宣言が解かれるわけですけれども,これについての受け止めと,それによって,県としての対応が,当面何か変わることがあれば教えていただけますでしょうか。

 (知事)
 これも全国において,やはり国民の皆さんが,非常に大変な思いをしながらご協力された,あるいは事業者の皆さんが,苦しい中で協力されてきた結果だと思います。ただ,これも県内と同じなのですけれども,むしろ全国的に見ると,患者は発生しているわけでありまして,どこかで〔さらなる感染の〕火種が残っているというか,感染の種が消えるということは非常に難しいと思うわけです。ですから,引き続き,高い警戒レベルを持ちながら,そういう中で経済活動であるとか,日常への復帰を,回復を目指していかなければいけないということで,さらなる難しいかじ取りを求められる局面になっているのかなと思っています。そのためにも,安心していくための,新しい戦略として,経済と日常を早く取り戻すと。〔それ〕で,感染症対策と両立させていくというために,先日来,〔検査体制の拡充を〕ご提案させていただいているということでありますので,そういったことが進むように,引き続き,働きかけをしていきたいと思っております。

 (中国新聞)
 一つだけ〔追加で質問します〕。とりあえず,今日,緊急事態宣言が解除されて,5月末までは都道府県をまたぐ往来は自粛するようにと国も言うようですけれども,中国地方知事会としても,県域をまたぐ移動の自粛を,まだ,している状況ですけれども,その辺の〔県域をまたぐ移動の自粛を〕解除するかどうかというのは,国の動向〔を〕見ながらということになるのでしょうか。

 (知事)
 今,中国地方知事会というか,知事の間で,電話でやりとりはしていまして,5月中は県境をまたぐ移動というのは,引き続き〔自粛を〕維持しておこうということで,これは,国が言うかどうかということと関わらず自粛していきましょうと話をしていましたので,国の方も,そういうことだということで,一致しているのかなと受け止めています。〔それ〕で,6月以降は,これもまた,〔県民の皆さまへのお願いを〕どう言うか,ということについては,岡山は兵庫と接していますし,鳥取もそうですし,あるいは〔両自治体は〕関西圏とも接していると言った方が良いかもしれませんが,山口は福岡と接しているという状況がありますので,そういったところの状況も見ながら,考えていくことになろうかと思います。

 (事務局)
 その他〔ご質問は〕ございますでしょうか。よろしいでしょうか。〔ないようですので,〕それでは以上を持ちまして終了したいと思います。ありがとうございました。

ダウンロード

(資料)令和2年広島県議会4月臨時会付議事(3)について (PDFファイル)(839KB)

(資料)令和2年度5月補正(追加分)予算編成の状況(予算案決定)の公開について (PDFファイル)(2.68MB)

 

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