このページの本文へ
ページの先頭です。

実践行動一覧(令和5年度以降の内容)

印刷用ページを表示する掲載日2025年2月27日

 

 

「ひろしま環境の日」行動宣言実施報告の概要(令和5年度以降の内容)

ここでは、令和5年度以降の報告をご紹介します。(報告書を受け次第、随時追加します)

安田女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科Twice up

安田女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科Twice up様では、地球温暖化防止、環境保護に積極的に取組んでいます。
ここでは、次のように広島県立県民の浜にて開催したイベントについてご紹介します。

星の観察をしよう(令和6年10月12日開催)

子供とその保護者を対象とし、環境・温暖化問題を電力と光害を題材とした学習イベントを行いました。
​自然豊かな広島県立県民の浜において環境保全の大切さとリユースによる廃棄物削減の意識醸成づくりも含めた活動となっています。
合計94人(大人46人、子供48人)の方に参加頂き、次の活動を通して、節電意識を高めて頂きました。

  • 電力消費と温暖化の関係性、光害などの環境問題とその対策を教育する講座
  • 消灯による効果を実際に計算し、家庭での実施計画を作成
  • 電気を消した夜の楽しみとして星の観察​
望遠鏡づくり体験

電気を消した夜の楽しみの手段として、使用済みの紙パックを活用した望遠鏡づくりを行いました。
子供たちとその家族の省エネとリユースの意識を高めることを目的としています。

望遠鏡づくり1 望遠鏡づくり2

電気を消した夜の楽しみと光害の学習

かまがり天体観測館にて、天体物理学者の方に講演頂きました。
宇宙から見た世界の都市の明るさと日本の明るさを比較して日本が多くの電力を消費していることを理解し、
日常生活の中にある過剰な光、不適切な使用による影響を学んでいただきました。
その後、リユース体験で自作した望遠鏡を使い、星の観察をして頂きました。

学習の様子1 学習の様子2

クイズラリー

県民の浜の施設内を舞台に、クイズラリーで、地球温暖化について学んで頂きました。
自然豊かな環境で行うことで電力消費と温暖化の関係性のみでなく、環境保全への意識を高めることも狙いとしてあります。

クイズラリー1 クイズラリー2

家庭での実践を考えるワークショップ

最後に、参加者へ消灯による効果を実際に計算できる次のシートを配布し、家庭で実施できる地球温暖化対策を考えて頂きました。

使用したワークシート

レッツエコ(令和6年7月7日開催)

地球温暖化対策の必要性、プラスチックの有効活用と削減意識を高め、家庭から出るプラゴミ削減のための活動です。
広島県立県民の浜において、子供とその保護者を対象にSDGsや環境保全への学習体験を提供しました。
当日は、広島県内から89人(大人42人、子供47人)と多くの参加で賑わいました。
​内容は、海ゴミ清掃活動、電子紙芝居、リユース体験の3つで構成し、すべて学生の手作りの企画です。

活動の様子1 活動の様子2

海ゴミ清掃活動

日頃、目に触れることのない海に流れ出した投棄物やゴミを参加者自らが清掃をおこなうことで、海の被害状況を確認するものです。
当日は、なんと45リットルゴミ袋7袋相当のプラゴミ、缶ビン、発泡スチロール等を回収しました。

海ゴミ清掃活動

電子紙芝居

海ゴミ清掃活動で収集したプラゴミが及ぼす温暖化問題を、以下3つの視点から子供と保護者が学べる約15分の電子紙芝居をおこないました。

  1. 製造、加工、廃棄の各段階から排出される温室効果ガス
  2. 海に流れ出たプラゴミが生態系と環境に及ぼす問題
  3. 日常のプラゴミを削減

電子紙芝居終了後は、参加者全員が共感できる環境問題クイズもおこない、正解が出るたびに子供たちは喜んでいました。

電子紙芝居

リユース体験(スタンプ作り、ランプシェード作り)

3R(リユース)の視点で、廃棄されるキャップ、トレー、紙パックを再利用した工作体験を行いました。
リユースの意識を家族で高め、日常の中で工夫をしていただけるようなものとしました。
終了後には、3Rまなびあいブックを配布し、継続した環境への取り組みをすすめていただくようにしました。

リユース体験

このページのトップに戻る

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社広島支店

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社広島支店様では、「CSV×DX」を経営の柱に掲げ、社会・地域課題の解決にグローバルに取組んでおられます。
例えば、環境保全にも配慮した「テレマティクス」を用いた国内初の運転挙動反映自動車保険の提供を行っています。
また、「炭素会計アドバイザー協会」の理事会社として、カーボンニュートラルの社会実現に向けて、企業をサポートしています。

※「CSV×DX」とは、デジタル・データ活用などにより保険事業を新たな価値にシフトすることで、お客さま・地域・社会とともに、社会・地域課題の解決を目指す同社の戦略です。
CSV:Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)​
DX:Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)

テレマティクス自動車保険を活用した「安全運転によって削減されたCO2排出量」の可視化!

事故のあとの補償だけと思われがちの自動車保険を「事故を起こさせない保険」へと進化させました。
「テレマティクス自動車保険」は、事故を未然に防ぎ、安全・安心な社会を作るという挑戦から生まれました。
これは、お客さまの走行データに、データやデジタル技術を掛け合わせた新たなサービスです。

この取組は、お客さまにエコドライブを促すことから、環境にもやさしい取組となっています。
本自動車保険の契約者等を対象に「安全運転によって削減されたCO2排出量」を独自のアルゴリズムで可視化できるサービスを2023年度より開始しました。
以下のように、アプリ上でエコドライブの効果を確認することができます。

「※画像イメージです」
テレマティクス自動車保険1 テレマティクス自動車保険2

※「テレマティクス」とは、「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語です。
カーナビや GPS等の車載器と移動体通信システムを利用して、様々な情報やサービスを提供する仕組です。

※ここでのCO2排出削減量は、当社が定めた平均的な運転と比較した場合のお客さまの安全運転によるCO2排出削減量を表示しています。
※当社独自のアルゴリズムで算出した参考値であり、実際のCO2排出削減量を証明するものではありません。

一般社団法人 炭素会計アドバイザー協会の設立に参画!

「炭素会計アドバイザー協会」は、CO2 排出量測定手法の国内における普及および民間企業等による排出量の財務情報への正確な反映を目的として2022年7月に設立されました。

同社は、同協会の理事会社として参画しており、国内初となる民間資格の「炭素会計アドバイザー資格」の運営事務局を担っています。

カーボンニュートラル推進にあたって、CO2排出量を「いかに減らすか」が焦点となっていますが、「いかに測るか」も同じくらい重要です。
​「炭素会計アドバイザー資格」は、日本全体でCO2排出量を「いかに測るか」 の基準の1つとなることを視野に設立しています。

今後、自立して CO2 排出量算定や上場企業に対して情報開示等のアドバイスができる人材を日本全国に輩出し、国際基準に関する正確な知識の普及に努めます。

炭素会計アドバイザー資格制度

このページのトップに戻る

NX商事株式会社

NX商事株式会社様では、株式会社イトーキ様と協業により「中古オフィス家具海外寄付」スキームを開発・推進しています。
本事業は、リニューアルや移転などで行き場のなくなった「まだ使用可能な家具」を寄付相手国と調整の上、先方が欲しい什器を寄付する取り組みです。
2021年の事業開始以来、2024年11月現在で4、400点以上の家具(コンテナ34本相当)をカンボジアの官公庁や教育・医療施設等へ寄付しました。

「中古オフィス家具海外寄付」のスキーム

NX商事が関係省庁やカンボジア大使館との調整や輸送を、イトーキがオフィス家具の老朽度判定をそれぞれ担当しています。

海外寄付のスキーム

「中古オフィス家具海外寄付」で目指すSDGs実現

当事業を通じて、オフィス家具のリユース促進による循環型社会へ貢献しています。
また、受入側の持続可能で強靭な都市および環境整備の支援、公的・官民・市民社会のパートナーシップ推進など、寄付側・受入側双方のSDGs実現を目指しています。

寄付によるSDGsの実現

県内での活動事例

2024年1月、広島銀行様が十日市支店のリニューアル時にこのスキームを採用いただきました。
中古オフィス家具(机・椅子・ソファ等)198点をカンボジアに寄付しました。
寄付品はカンボジアの官公庁や王立プノンペン大学で使用されています。

11月7日 在日本カンボジア大使館にて、トゥイ・リー 特命全権大使より広島銀行様に対し感謝状が贈呈されました。

広島銀行様の寄付の様子1 広島銀行様の寄付の様子2

このページのトップに戻る

 

山陽女子短期大学附属幼稚園

山陽女子短期大学附属幼稚園様では、園児たちの「自分で考え、選び、行動できる力」を養う教育理念を掲げておられます。
その一環として、園児たち自らが様々な環境にやさしい取組を実践しており、ここではその一部を紹介します。

緑のカーテン

長年幼稚園の伝統として種を受け継ぎ、「ふうせんかずら」を緑のカーテンとして育てています。
今年も昨年度の子どもたちから受け継いだ種を、年長組の子どもたちが植えました。
教室の外側にネットを設置し、ふうせんかずらとつる性の夏野菜を一緒に育て、水をやり、成長を眺めながら暑い夏を迎える頃に見事な緑のカーテンとなり、教室に射し込む直射日光を遮っています。
夏野菜で涼を感じながら、皆で収穫して食べ、秋には丁寧に種を集め、次年度の子どもたちに引き継いでいきます。

緑のカーテン1 緑のカーテン2 緑のカーテン3

野菜の廃棄部分や廃棄物を使ったエコバッグ作り

年長組が園内で実施した「さんさんキャンプ(お泊り保育)」において、各家庭より集めた牛乳パックを貼り合わせてバッグ本体を作りました。
さらに、子どもたちがクッキングで使用した野菜のへた部分や傷んだ部分、ラップ芯やトイレットペーパー芯、ペットボトルキャップや使わなくなった玩具から作ったスタンプを使ってバッグに模様を付けたり、集めた衣料や端切れから作った紐を結び付けてバッグの完成です。
このバッグは、秋に開催予定の環境活動「さんさん子どもまつり(作品展)」で、キャストを演じる年長組の子どもたちのアイテムとして使用します。

バッグ作り1 バッグ作り2 バッグ作り3

玉葱の皮染料を使ったバンダナ染め

上述の「さんさんキャンプ」では、廃棄物等を使ったバンダナ作りも行いました。
夕食のカレー作りで使用した玉葱の皮を丁寧に集め、煮出して、染料液を作り、これを使って、豆乳と水を混ぜた液に浸して絞っておいた綿のバンダナを染めました。
バンダナは、ペットボトルのキャップ、使わなくなったスーパーボール、ビー玉を輪ゴムでくくり、模様を想像しながら染料液に浸しました。
その後、焼きみょうばんで作った媒染液に浸し、色の変化を楽しみ、輪ゴムを外して完成した模様を楽しみました。
このバンダナも、秋に開催予定の環境活動「さんさん子どもまつり(作品展)」で、子供たちの衣装として使用する予定です。

バンダナ染め1 バンダナ染め2 バンダナ染め3

山陽女子短期大学附属幼稚園様では、その他様々な取組をされていますので、ぜひ同園のホームページをご参照ください。

このページのトップに戻る

一般社団法人日本経営士会中国支部

一般社団法人日本経営士会中国支部様では、SDGs達成のための意識醸成を促すため、「月間セレクト」への記事連載を始めました。

「月間セレクト」は、ギフト業界をリードする専門情報誌として高く評価されている専門誌であり、特集記事やケーススタディによる啓蒙、提案にも取り組んでいます。

この度、環境カウンセラー・環境経営士の立場で、連載企画として「経営者が押さえておきたいSDGsの基本」を掲載することになりました。

連載の1回目のタイトルは「経営の羅針盤」。
経済、社会、環境の3つの調和、そして将来世代と現在世代のニーズを満たすことなどSDGsを達成するために、不可欠な本質の理解からアウトサイド・イン・アプローチ思考での目標設定。
そして、SDGsウェディングケーキモデルから見る17ゴールの関係性などを解説しています。

SDGsの認知度は90%以上と言われる我が国ではありますが、その実践・行動に関しては決して高くはありません。
その理由に理解度不足があげられます。当連載企画を通して、日頃SDGsを理解する機会がない方、そして企業経営者へ持続可能な社会に向けての知識を高めていただきたいと考えています。

セレクト記事

記事の内容は、同社のホームページ(活動実績)をご覧ください。

このページのトップに戻る

イオンリテール株式会社中四国カンパニー

イオンリテール株式会社中四国カンパニー様では、小中学生を対象とした「イオンチアーズクラブ」に取組まれています。

イオンチアーズクラブ

当初、公益財団法人イオンワンパーセントクラブでは、環境省のこどもエコクラブ事業に賛同し、1996年よりこどもエコクラブの活動支援を開始しました。
2005年からは「イオン チアーズクラブ」として、イオンの各店舗を拠点に、小学生から中学生のお子さまを会員対象に、環境や社会貢献活動をテーマにした、さまざまな体験学習の提供を行っています。
2024年4月現在で、全国4,209名の会員さま、396クラブ(店舗)にて活動中。(広島県のイオンでは7店舗で活動中)

活動内容

イオンチアーズクラブ会員は、1年を通じてさまざまな体験学習を行い、年度末に活動の総括として、各クラブで壁新聞を作成しています。
作成した壁新聞を発表する場として、「イオン チアーズクラブ壁新聞審査会」を開催し、学びの定着を図っています。

2023年の活動事例

【テーマ:社会貢献】イオンチアーズクラブ広島府中(店舗名:イオンスタイル広島府中)

(5月)発足式
(6月)空き缶等ゴミ追放キャンペーンに参加
(7月)トップバリュ環境配慮型商品リモート学習、イオンチアーズクラブ全国大会IN北海道
(8月)24時間テレビ募金活動、株式会社エフピコさま連携リモート学習プログラム
(9月)首里城復興支援ポスターコンクール
(10月)つばき祭り 社会貢献活動体験
(12月)府中町あき缶ゴミ追放キャンペーンに参加
(1月)府中町の災害状況と森で集めたものでエコ工作
(2月)壁新聞作り
(4月)イオンチアーズクラブ 壁新聞発表会

広島府中1 広島府中2

【テーマ:3R大作戦】イオンチアーズクラブ広島祇園(店舗名:イオンスタイル広島祇園)

(5月)2023年度開始式&交流会
(7月)食品ロスって、なんだろう?&エコエコお店探検、サマーエコエコ工作大作戦
(8月)24HTVチャリティー募金
(10月)芸術の秋&お野菜絵の具アート
(11月)山本川清掃
(1月)壁新聞制作
(4月)イオンチアーズクラブ壁新聞審査会

広島祇園1 広島祇園2

同社では、この他にも様々な環境・社会貢献活動に取組まれています。
ぜひ同社ホームページ「イオン1%クラブ」をご覧ください。

このページのトップに戻る

有限会社藤岡保険コンサルタント

有限会社藤岡保険コンサルタント様では、次のようなことに取組まれました。

環境活動イベント「親子で学ぼう みずとりの浜野鳥かんさつ会2024」を次のように開催しました!

日 時:令和6年1月20日(土曜日)
場 所:藤岡保険みずとりの浜シーサイドエリア(みずとりの浜公園海岸)
参加者:親子10組(年中~小学4年生)

これは、令和5年8月に広島県とのグリーンボンド環境保全活動に関する協定締結に基づき実施しました。
日本野鳥の会広島支部の方から、みずとりの浜公園生息する水鳥についてお話しを頂きました。
海岸には沢山の水鳥たちが集まっており、最初は緊張していた子ども達も、野鳥観察が始まると表情は真剣そのもの。双眼鏡を使って普段では観られない野鳥を、食い入るように観察していました。
野鳥観察の後には、小屋で活性炭を使った水を綺麗にする実験を行いました。

活動の様子1 活動の様子2 活動の様子3

同社のブログもぜひご覧ください。

このページのトップに戻る

株式会社オカモト

株式会社オカモト様では、次のようなことに取組まれています。

エコドライブ・エコ通勤

  • アイドリングストップの実施
  • 出仕事の際の効率的ルール策定による自動車利用の抑制
  • 他社及び大分工場とのWeb会議による自動車利用の抑制

エコな買い物

  • マイバック持参
  • エコ製品の購入

省エネ生活

  • 節電・節水(エリア照明の導入、休憩時間の消灯、ステッカー貼付)
  • 冷暖房を適温に設定(冷房28度、暖房20度)

その他

  • ごみ分別の徹底、ごみの量の把握及び削減

Web会議の実施 水道の表示 工場の入口 スイッチ

同社のホームページもぜひご覧ください。

このページのトップに戻る

Eros 地球を愛する真実の愛

Eros 地球を愛する真実の愛様では、次のようなことに取組まれています。

【平成29年11月10日前から】

  • 食材は残さない
  • 買い物はマイバック・不要な照明は消す・エアコンは使用しない
  • 不要な水は使用しない・階段使用・掃除や洗濯は手作業・リサイクル

【行動実践開始日:平成29年11月10日から】

  • 車移動は状況により最低限使用・主に階段使用や自転車利用
  • 水道水利用削減・待機電力削減・必要品のみ購入・食材の工夫
  • 自動より手動
  • ゴミ削減(堆肥作り容器使用・ゴミにしない・持ち込まず作らない)
  • 会話やFacebookによる環境改善推進
  • 広島県港湾振興事務所と広島市役所と南区役所と南環境事業所と広島市環境局中工業の協力を得ながら元宇品海岸利用者放置ゴミ削減
  • 国立公園内流木処理:現在回収・焼却処理 ⇒ 自然に任す に変更提案

このページのトップに戻る

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?