皆さん、「スマートムーブ」をご存じでしょうか。
環境省が推奨する取組で、次の5つがあります。
「公共交通機関の利用」
公共交通機関を利用すると、目的地までの所要時間が見積もりやすく、計画が立てやすいメリットがあります。
通勤や通学、旅行やちょっとした外出でも、自動車ではなく電車やバスなどの利用を心がけましょう。
「自転車、徒歩での移動」
近年では、「健康や環境にいい」「快適・便利」「かっこいい」移動手段として、自転車の人気が高まっています。特に都市中心部や最寄り駅までの移動や乗換えの駅間の移動の際に、徒歩や自転車を活用してみてはどうでしょうか。
自転車の利用時はヘルメット着用をお忘れなく。
「自動車の使い方を工夫」
自動車を利用する際には、「エコドライブ」の実践やエコカーの積極的な活用などを心がけましょう。
「長距離移動の工夫」
旅行や出張、帰省などの長距離移動においても、エコ旅行、エコ出張などCO2削減する方法がたくさんあります。
目的地への移動には新幹線や特急電車などを活用、旅行先での移動手段は自転車やバス、電車を利用する観光ツアーの選択、といったことをご検討ください。
「移動・交通におけるCO2削減の取組に参加」
近隣の人と同じ車をシェアして必要なときだけ使う「カーシェアリング」や、街中を共用の自転車でスムーズに移動できる「コミュニティサイクル」といった取組に参加する方法もあります。
ご自身に合ったライフサイクルで、できる範囲で「スマートムーブ」に取組んでみましょう。
参考ホームページ
政府広報オンライン
※こちらから年間の一斉行動計画をご確認ください。
「ひろしま環境の日」実践行動報告書を出していただいた中から、毎月、事例紹介します。
今月は、損害保険・生命保険代理業を営まれている有限会社藤岡保険コンサルタント様の取組です。
同社では、みらい世代が「安心・安全」に暮らせる社会の実現に貢献することを目的に、「サステナビリティ経営戦略」を新たに策定し、SDGsへの取組を進めており、環境大臣が認定する「エコ・ファースト企業」に、小規模事業者として全国初で選ばれました。
エコ・ファースト制度とは、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取組を約束し、環境分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業を、環境大臣が認定する制度です。
同社のエコ・ファーストの約束 (PDFファイル)(924KB)もご覧いただき、ぜひ皆さまの活動の参考にしてください。
また、同社が主催した「みずとりの浜 野鳥かんさつかい2024」のご紹介です。
「みずとりの浜 野鳥かんさつ会2024」
日 時:令和6年1月20日(土曜日)
場 所:藤岡保険みずとりの浜シーサイドエリア(みずとりの浜公園海岸)
参加者:親子10組(年中~小学4年生)
これは、令和5年8月に広島県とのグリーンボンド環境保全活動に関する協定締結に基づき実施しました。
日本野鳥の会広島支部の方から、みずとりの浜公園生息する水鳥についてお話しを頂きました。
海岸には沢山の水鳥たちが集まっており、最初は緊張していた子ども達も、野鳥観察が始まると表情は真剣そのもの。双眼鏡を使って普段では観られない野鳥を、食い入るように観察していました。
野鳥観察の後には、小屋で活性炭を使った水を綺麗にする実験を行いました。
この他にも、同社が取り組むSDGs活動を、ぜひ同社のホームページから感じ取ってみてください。
広島県では、「ひろしま環境の日」の趣旨に賛同いただける県内の事業者・団体などの皆さまの行動宣言登録をお待ちしております。
行動宣言登録していただいた皆さまは、実践行動をされた場合はぜひご報告ください。
こちらから登録や報告の流れをご参照ください。
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