私たちは普段、1日に一人で約300リットル(2リットルペットボトル150本分)の水を使用していると言われています。
節水は、家計を助けるだけでなく、省エネ行動の一つでもあります。
水道水を家庭や事業所に送るためには、河川からの取水、浄水、送配水の各プロセスにおいて、ポンプなどを動かすためのエネルギーが必要になります。また、下水処理の過程でもポンプ場や下水処理においてエネルギーが使われています。
節水することは、これらのエネルギーの使用を、少なからず減少させることにもなります。
節水型のシャワーヘッド、洗濯機、トイレなどの節水機器への転換も良い方法です。
例えば、手元でお湯を止められる節水型シャワーヘッドへ取り替えることで、年間で約107.2kgのCO2削減、約6,330円のガス代節約につながります。
私たちは、食器洗い、洗濯、掃除、お風呂、トイレなど、生活の様々な場面で水と密接に関わっています。
水を不必要に流したままにしないよう、こまめな節水を一緒にやってみませんか。
詳細は、「独立行政法人水資源機構」、「環境省」のホームページをご覧ください。
広島県では、毎月第一土曜日を「ひろしま環境の日」として、各月でテーマを決め、一斉行動を呼び掛けています。
「ひろしま環境の日の概要」及び「年間の一斉行動計画」をご確認ください。
「ひろしま環境の日」の趣旨に賛同いただける県内の事業者や団体、学校などの皆さまの行動宣言登録をお待ちしております。
「ひろしま環境の日行動宣言の概要」及び「行動宣言の登録の流れ」をご確認ください。
また、行動宣言登録していただいた皆さまは、実践行動をされた場合はぜひご報告ください。
希望される場合は、実践行動の取組内容を県ホームページ等で紹介します。
実践行動一覧(令和5年度以降の内容)(令和4年度までの内容)