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介護予防

印刷用ページを表示する掲載日2024年12月11日

介護予防とは

 介護予防とは、「高齢者の方が要支援・要介護状態になることをできる限り防ぐこと。そして、要支援・要介護状態になっても、状態がそれ以上悪化しないようにすること。」です。
 また、高齢者の方が引き続き元気でいきいきとした自立生活を送れるよう支援し、生活の向上を目指すものです。

高齢者のイラスト

 ※「介護予防」(厚生労働省ホームページ)

 ※介護予防・日常生活支援総合事業に関する研修用動画教材 (三菱Ufjリサーチ&コンサルティングホームページ)

介護予防の取り組み

「通いの場」で高齢者の健康維持・介護予防へ 

 地域の方がお近くの集会所や公民館等に集まり、体操等の様々な活動を行っている場のことで、地域の人々の交流の場にもなっています。体操に加え、栄養指導や口腔指導なども行われています。
 通いの場で体操や人との交流、栄養や口腔に関する取組を行うことは、健康維持や介護予防につながります。
 県は、市町における通いの場の立ち上げなどを支援します。

 通いの場リーフレット1通いの場リーフレット2

 通いの場の普及啓発用リーフレット(令和5年度作成) (PDFファイル)(8.31MB)

自立支援型地域ケア個別会議

 高齢者のQOLの向上を目指して、地域ケア会議の場を活用して、多職種が高齢者の自立支援型の介護予防ケアマネジメントの支援を行っています。
 県は、市町の自立支援型地域ケア個別会議の立ち上げ及び継続の支援を行い、地域の実情に応じた介護予防ケアマネジメントの実施を支援します。

広島県の地域リハビリテーション支援体制(広域支援センター、サポートセンター等)

 地域における介護予防の取組を機能強化するために、通所、訪問、地域ケア会議、サービス担当者会議、住民運営の通いの場などへのリハビリテーション専門職などの関与を促進します。
 県は、リハビリテーション支援センター等の指定及び研修修了者へ修了証の交付を行います。

地域リハビリテーション専門職等人材育成研修

 県内の地域包括ケアシステムの推進において、地域リハビリテーションについての一定の知識を備えたリハビリ専門職等が、住民主体の通いの場や地域ケア会議に参画する仕組みを構築しています。

熊野町シルバーリハビリ体操指導士会が「健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」の厚生労働大臣優秀賞を受賞

熊野町シルバーリハビリ体操指導士会の取組が、「第13回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」厚生労働大臣優秀賞を受賞されました。11月29日に授賞式が実施され、12月9日に副知事を表敬訪問されました。

表敬写真

左から、熊野町 高齢者支援課地域包括支援グループ 水主川主査、熊野町シルバーリハビリ体操指導士会 岡田副会長、広島県 山根副知事、熊野町シルバーリハビリ体操指導士会 池田会長、熊野町シルバーリハビリ体操指導士会 宮川副会長

受賞内容

シルバーリハビリ体操指導士達が、町内における自助・互助のまちづくりを目指し、行政と連携して、介護予防に資するシルバーリハビリ体操を指導・普及することで、地域のネットワークづくりにも寄与してきたたことが評価されました。

活動内容

住民主体の介護予防~誰も見捨てない、自助・互助のまちづくりを目指して~​

・超高齢社会を乗り切るために、住民が住民を育てることのできるシステムの構築を目指し、シルバーリハビリ体操指導士養成事業を開始。

・養成講習会を受講し認定を受けた指導士で組織された指導士会は、体操教室の主催や指導士の派遣等、シルバーリハビリ体操の普及啓発を行いながら、住民の健康維持・増進、介護予防に貢献するとともに、地域のネットワークづくりにも寄与している。

・指導士は町とともに、新たな指導士養成のため、養成講習会の講師も行っている。

・平成30年西日本豪雨災害においても、避難所に避難した指導士等が避難者に対して体操指導を行い、住民のフレイル予防に貢献した。

・指導士が発掘してきた地域のニーズから、町と連携して地域の自治会や民生員等に働きかけ、新たな通いの場の創設と活動支援を行っている。

活動の様子

写真①

教室での体操指導の様子(オレンジTシャツを着用しているのが指導士

写真②

イベントでの普及啓発活動

写真③

指導士養成講習会の様子(指導士が新たな指導士を養成)

 

★健康寿命をのばそう!アワードとは★

厚生労働省が介護予防・高齢者生活支援等への貢献に資する優れた取組を表彰する制度です。

《健康寿命をのばそう!アワード 厚生労働省HP》

https://www.smartlife.mhlw.go.jp/award/

 

要介護高齢者の家族による在宅リハビリ支援事業(広島県地域医療介護総合確保事業)

 要介護高齢者に対して、口腔・栄養管理も視野に入れたリハビリを家族が実践し、リハビリ実施の頻度と施行時間を増加させることにより、要介護高齢者の在宅生活を可能とするため、医師、歯科医師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士からなる多職種リハビリテーションチームが連携し"おうちD Eリハ”を作成しました。(作成主体:広島県慢性期医療協会)

 対象:すべての方

 内容:おうちに居ながら、運動、栄養、口腔についての体操などを行うことができます。トレーニングメニューについては、取り組みたい内容を選択できます。達成度も確認でき、継続しやすい内容になっています。

「おうちDeリハ」でできること「おうちDeリハ」

【"おうちD Eリハ”でできること】   【内容(一部抜粋)】

【”おうちD Eリハ”でできること】 (PDFファイル)(42KB)【内容(一部抜粋)】 (PDFファイル)(89KB)

 

※アプリは無料で利用できます。

 「おうちDeリハ」アプリ取得QRコード  

 【登録方法(アプリ取得QRコード)】 

 

研修・マニュアル等の情報

 介護予防や地域リハビリテーションの研修を広島県地域包括ケア推進センターに委託して行っています。また、各種マニュアルや動画等のツールも掲載しています。

動画「住民主体の「通いの場」の効果的な活動のために~百歳体操のコツを知ろう~」の作成について 生き百表紙いき百2生き百3

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