臨床医が「一人ひとりの患者を診察し治療する」のに対し、公衆衛生医師は「集団を対象に疾病を未然に防ぎ、健康を増進する」ことが本質的に異なります。
公衆衛生医師は保健所や庁舎が主な職場であり、診療行為よりも疫学調査、統計解析、条例策定、危機管理マニュアルづくりなどマクロ視点の業務比重が高いのが特徴です。
臨床医は専門性を極めるのに対して、公衆衛生医師は多様性を極めると表現されます。
社会に存在または発生する健康課題に対して、システム・環境・集団・個人といった幅広い対象に働きかけ、様々な関係者との協働および調整によって問題を解決できる力として、以下の8つのコンピテンシーが求められます。(社会学系専門医協会「専門研修プログラム整備基準」より抜粋)
1基礎的な臨床能力 2分析評価能力 3事業・組織管理能力
4コミュニケーション能力 5パートナーシップの構築能力 6教育・指導能力
7研究推進と成果の還元能力 8倫理的行動能力
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