「ひろしま里山グッドアワード」は、中山間地域ならではの資源を活かして、新しい価値やサービスの提供につながる優れた活動を行う個人や団体を表彰するもので、今年度で6年目を迎えます。
一次審査通過の5取組のうち、一般投票で最も多くの票を獲得した取組に贈られる「さとやま未来大賞」、次点の取組に贈られる「未来のたね賞」、その他3取組に贈られる「入賞」が決定し、尾道市の「ONOMICHI SHARE」にて表彰式を行いました。
地元小学生や県内の大学生に参加してもらう田植えや、県内外から参加者を募集し、収穫祭を組み合わせて実施する稲刈りイベントにより、農業をきっかけに訪れる人やファンを増やし、将来的には就農者の増加を目指す取組。
https://good-award.jp/activity/2024-tomatohouse/
幼児から大学生、親子連れや「おてつたび」の参加者など幅広い人々にフルーツ体験や食育、就業体験ができる場づくり、6次産業を通しての魅力発信、人々がつながるイベントの実施により、「農業」を通じて地域の活性化を目指す取組。
https://good-award.jp/activity/2024-smile/
過疎地域の医療介護インフラを持続可能なものとして整備し、健康寿命を延ばすための地域活動や、そのためのサービス、地域の自然資本を活用した新たな産業の創出を図る取組。
https://good-award.jp/activity/2024-nurseandcraft/
子ども達や地域の方にものづくりに触れてもらうため、デジタルものづくり工房を運営し、地方でも最先端の技術に触れることで中央以上に面白い人材が生まれ続ける仕組みの構築を目指す取組。
https://good-award.jp/activity/2024-dddlabo/
中心市街地の賑わいづくりによる就労対策や、草刈りや剪定による居住環境対策、持ち主が活用できなくなった空き家をリフォーム後賃貸物件として流通させる空き家対策などを継続して行い、地域活性化を目指す取組。
https://good-award.jp/activity/2024-reborn/
表彰式後、受賞5団体の代表と知事による座談会を実施しました。
各地域の取り組みについて意見交換が行われ、持続可能な地域づくりに向けた課題や可能性について活発な議論が交わされました。
インターネット投票を実施したところ、6,000票を超える票とたくさんのコメントが集まりました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
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