県民が快適な環境で遊泳できるよう,県内の14海水浴場について,令和5年7月7日から26日にかけて,開設中の水質調査を実施した。
その結果は,環境省が定めた「水浴場水質判定基準」により判定すると,次のとおりであり,全ての海水浴場が遊泳可能な水質であった。
区分 | 海水浴場数(か所) | |
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適 | 水質AA(◎) |
5か所 |
水質A (○) | 3か所 | |
小計 | 8か所 | |
可 | 水質B (◇) |
5か所 |
水質C (△) | 1か所 | |
小計 | 6か所 | |
不適 | 0 か所 | |
合計 | 14か所 |
項目 | COD(化学的酸素要求量),ふん便性大腸菌群数,油膜の有無,透明度 |
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地点 | 代表的な地点1地点(水深がおおむね1.0m~1.5m地点の表層を採水) |
調査日数 | 1日 |
回数 | 2回/日(午前,午後各1回) |
各海水浴場の水質調査結果は,別紙のとおり。
各海水浴場におけるサメ対策の状況は,次のとおり。
区分 | 海水浴場数(か所) |
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サメよけネットの設置 | 10 か所 |
監視員の目視による監視 | 4 か所 |
計 | 14 か所 |
(参 考)環境省が定めた「水浴場水質判定基準」
判定 区分 |
COD | ふん便性大腸菌群数 | 油膜の有無 | 透明度 | |
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適 | 水 質 AA |
2mg/L以下 | 不検出 (検出限界2個/100ml) |
油膜が認められない | 1m以上 |
水 質 A |
2mg/L以下 | 100個/100mL以下 | 油膜が認められない | 1m以上 | |
可 | 水 質 B |
5mg/L以下 | 400個/100mL以下 | 常時は油膜が認められない | 1m未満 50cm以上 |
水 質 C |
8mg/L以下 | 1,000個/100mL以下 | 常時は油膜が認められない | 1m未満 50cm以上 |
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不適 | 8mg/L超 | 1,000個/100mLを超えるもの | 常時油膜が認められる | 50cm未満 |
注) 海水浴場の水質は,測定値の平均値で判定する。