このページの本文へ
ページの先頭です。

8五日市地区土地造成事業

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

五日市地区土地造成事業・広島市佐伯区海老山南

広島市佐伯区海老山南の整備前と整備後の写真
 

 事業の内容

事業実施主体→広島県企業局

事業期間→昭和60年~平成12年

概算事業費→13,610,000,000

事業概要(開発面積・建設物等の規模等)
 埋立面積/A=15.24ha 分譲面積/A=11.70ha 公園面積/A=0.20ha
 植栽・ILB舗装・複合遊具・あずまや・休息所・照明灯
 緑地面積/A=0.97ha
 植栽・ILB舗装・休息所・照明灯・防犯灯

土地利用に対する法規制等

都市計画法の用途地域等→広島圏都市計画五日市海老山地区地区計画(広島市)

自然公園法の区域指定等→なし

その他の法・条例等による区域指定等規制の内容について記述
・公有水面埋立法
・瀬戸内海環境保全特別措置法

周辺地域の概況

広島湾湾奥部流入する二級河川八幡川河口の右岸側に位置し,南には浅海が広がり,瀬戸内海国立公園に含まれる宮島,能美島,似島といった大小の島が散在する,後背部には,八幡川の形成するデルタ上に立地する広島市佐伯区がひかえ,さらに背後には極楽寺山,窓が山,向山といった山々が連なる。計画地の周辺は,護岸等の人工的な景観要素に囲まれている。

本事業の景観形成のねらい

 海・川・干潟・水鳥・公園・緑地等豊かな自然に囲まれた住宅地の特性を活かし,安らぎや潤いのある街づくりを目指した。また,趣味やレクリエーション活動等を通じて異世代と交流する場・憩いの場及び社会参加の場として,公園や遊歩道を配置し,快適に暮らせる空間を創出した。周辺に整備される豊かな自然との調和を図り,高齢者等に配慮した,散策・レクリエーション施設を整備すると共に,人や自然とのふれあい,健康向上・体力増進のしあわせを感じる街を目指して,都市緑地からの歩行者動線整備やニュータウン内緑道整備を図った。

景観への配慮状況

景観形成に配慮した事項

1  北側(陸地)からの景観を損なわないよう努めた。

2  公園は,住民が親しんで交流できる,憩い・ふれあいの場として利用しやすい公園,住民参加による花壇づくりや植栽の管理ができる住民参加型公園,また,平坦な地形を活かし,障害者,高齢者,子供等が利用しやすい人にやさしい公園とした。

3  周辺緑地は,住宅地周辺を緑の連続で包み旧護岸等の人工構造物を視覚的に遮蔽し,快適な住環境を創出した。

4  公園と緑地を結び周回利用ができ快適な散策,休養等に利用しやすいものとした。

景観に関する地元からの指摘事項等

なし

景観に関する地元合意の手続き

なし

今後の課題

当該事業を通して得られた景観形成上の問題及び課題等

なし

 

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?