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広島県治験等活性化事業について

印刷用ページを表示する掲載日2015年9月1日

広島県では、平成24年7月に「医療関連産業クラスターアクションプラン」を策定しました。その中の取組のひとつとして、開発された医薬品や医療機器をより早く臨床現場に届けるため、広島市内4基幹病院が協定書を締結し、治験依頼者(医薬品や医療機器の開発企業)が医療機関に依頼して実施する治験の業務を円滑に実施できるようバックアップすることに取り組んでいます。

事業について期待される効果

 

 治験などの活性化に関する国及び広島県の取組

厚生労働省の取組

平成23年5月「治験などの効率化に関する報告書」

平成23年 早期・探索的臨床研究拠点の指定

平成24年3月「臨床研究・治験活性化5か年計画2012」

平成24年及び平成25年 臨床研究中核拠点病院の指定

平成24年10月 「臨床研究・治験活性化5か年計画2012アクションプラン」

平成26年11月 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」

平成27年3月倫理審査委員会の認定開始

平成27年「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の施行

平成27年5月医療法で臨床研究中核病院を規定、承認を開始

広島県の取組

平成25年11月 「広島県治験など症例集積機能向上パイロット事業」による患者相互紹介事業への取組

平成27年 「広島県治験など活性化事業」の実施

  新たな取組及び検討事項

広島県治験など症例集積機能向上パイロット事業報告(平成25年~26年度)

(1)    患者相互紹介パイロット事業による症例集積性向上 ⇒ 照会件数 6件(ただし、該当症例は0例)

(2)    治験など実施手順の効率化に関する検討

 ⇒治験など実施手順比較WGでフローチャート作成及び治験促進センターのシステム活用の検討を実施

(3)    広報活動 ⇒ 広報資材(パンフレット、パネル)を作成し学会などでブース出展及び広報資材を配布

(4)    臨床研究の実施 ⇒ 県内企業が開発した医療機器について、4基幹病院に臨床研究を打診して2医療機関で実施

(5)    CRC研修会の開催 ⇒ 2回の開催(1回目87名、2回目75名の参加)

 

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