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初級研修 平成23年度 事後アンケート結果2 

高めたい資質・能力の達成度について

『生涯学習・社会教育への知識・理解』

山川先生の講義が非常に分かりやすかったです。また,サポートして頂いた支援者の方のアドバイスも的確で参考になりました。実際に企画を行う際にも,事業の目的を意識しながら検討していきたいと思います。
基礎知識を学習する機会がなかったので,大変役立ちました。人気取りの講座ではなく,生涯学習に即した展開をしていきたいです。
4回の研修を通じて,しっかりと達成することができたと思います。今後は,生涯学習や社会教育のもつ意味やその必要性を考えながら,事業の企画を行っていきたいと思います。
法令など仕事の根拠となる内容から,生涯学習関係職員に求められる姿勢などの知識を身につけることができたと思います。今後も学んだことを振り返りながら仕事をしていきたいです。
生涯学習・社会教育への根拠法令や歴史については,日常の業務を進める中では学ぶ機会がなかなかないので,志々田先生の講義はためになりました。
知っておかなければならない法令が多く,大変知識が深まりました。特に「生涯学習とは何か」という部分は,初日の講義ではぼんやりとしたものでしたが,研修が進んでいく中で理解が深まったと思います。
山川先生の講義は,大変興味深く,とても有意義なもので,多くのことを学びました。また,社会教育従事経験者の皆さんの意見も参考になり,とても勉強になりました。しかし,もう少し法律などのことについても詳しく知り,基礎的な知識からきちんと理解したいと感じました。
生涯学習・社会教育関連法令が仕事の根拠となることが理解できました。また,行政として市民に学びやすい環境をつくるだけでなく,その成果をまちづくりに生かすことが必要ということが理解できました。
生涯学習の基礎知識を学び,私たちの仕事の役割など,改めて理解することができました。あいまいだった部分が,はっきりし,よく理解できました。
講義そのものは,正直言って,難しいものがあり,時間内に,全て理解することは難しかったです。しかし,この講義を受けたことにより,業務に対する意識はずいぶん変わりました。
 

『課題の把握と目標設定の能力』

住民のニーズだけではなく,市町がどのような行政運営をしていきたいのか,まちづくりをしていきたいのかといった部分も加味して,事業計画を進めていくための技術を学べました。
ただ単に住民のニーズに対応するプログラムをつくるというだけでなく,そのプログラムが市町のどの計画に基づくものなのかを考えなければいけないということを再確認できました。
個人の要望・社会の要請から地域課題を探ることで課題が見えてくるということが分かりました。また,その答えは教育要覧や教育委員会から発行されている文書にすべて仕込まれていることに気付くことができました。
事業をするにあたり,課題のとらえ方が分かっていませんでしたが,市町の状況を聞くと同様の課題や反対の課題などがあり,課題を探り当てることを学ぶことができました。
プログラム作成を通して,課題を把握するためには何を参考にすれば良いのか,何に目を向けて考えれば良いのかを学ぶことができ,課題を把握しようとする姿勢・その手段が身についたと感じました。また,課題を把握し,その課題を解決するために的を絞った目標の設定の考え方が身につきました。
プログラム作成の資料集めから行ったことで,課題を抽出し,そこから目標を設定することができました。
課題を見つけて目標を設定する方法については,しっかり学べたと思います。その能力が身についたかどうかは,まだまだこれからの仕事の中で問われてくると思いますので,研修で学んだことをきちんと生かしていきたいです。
個人の要望と社会の要請から地域の課題を発見し,分類し,優先順位をつけプログラムの学習目標を設定していく手法を学びました。
私にとっては,初めてする作業だったので難しかったですが,グループで話し合うことでいろいろな意見を出し合い,初めてにしては良いものができたのではないかと思います。
まだまだ理解が必要です。地域の人とコミュニケーションを図り,人脈を広げるとともに,問題点やニーズを収集していけるよう,これからも努めていきたいと思います。
 

『企画立案能力』

3回目の研修の時に,他のグループの人から質問や意見をもらうことによって,新しいことや注意すべきところを確認することができ,ステップアップできたように思います。
地域課題に気付いていない企画は良いものではないと分かりました。世の中の流れと地域課題に焦点を当て,その上に立って企画推進することがその能力を伸ばすことにつながるのだと思います。
研修で学んだことが全て実践できるかどうかは別として,1つの講座を企画する手順が,とてもよく分かりました。研修の中で,1つの企画を立てるという研修方法は,非常に良いと思います。
学習プログラムを他のグループと互いに修正し合う演習を通じて,「学習者目線」で考える力がついたと思います。実践でも,主催者の都合に流されてしまわないように,「学習者目線」での企画をしていこうと思います。
企画をする前段で,個人の要望や社会の要請などから,目的を考え,プログラムしていく手法を学ぶことができました。これからの仕事に生かしていきたいです。
グループでの演習を通して,事業の企画立案する能力は上がったと思います。どのような手順で事業を立ち上げていくのか,どういう視点でプログラムを組んでいくのか等,支援者の方に教わりながら学ぶことができたのが良かったと思います。
他の方からの意見をもとに講座の組立を変えたことで,良いものに変わったことが嬉しかったです。変える勇気と変えた成果を味わうことができました。みんなで作り上げたという達成感も少しありました。他のグループの再立案で自分の意見も取り入れてくれているのも少しは役立てたのだと感じることができました。他のグループのプログラムの変化も参考になりました。
プログラムを作成する上で,必要な知識,考慮しておかなければならないことなど,多くの重要な考え方を学びました。しかし,企画立案するためには,具体的に何から始めていかなければならないのかといった進める手順について知ることができれば実践として即座に生かせる能力になったと感じました。
研修ではグループで企画立案していきましたが,実際には一人(もしくは二人)でプログラム作成することがほとんどなので,確たる自信がありません。ただ,能力は向上したと思います。
学習プログラム事例をもとに留意点等を確認しながら分析したので,よく理解できました。グループで実際に企画立案でき,支援者や講師の先生及び他のグループから評価や意見をいただけたので,見直しや修正ができました。
 

『コミュ二ケーション能力』 

県内とはいえ,全く違う環境・地域のメンバーと話すことで,コミュニケーション能力が高まったと思います。
グループ内でのディスカッションも活発に行われ,相手の意見を尊重しながらも,自分の意見も言うことができました。また,3回目に行った「ワールドカフェ」という方式が大変興味深かったです。ただ1回あたりの時間が短くて,慌ただしかったのが残念でした。
グループ内での話し合いの形式を採られていたことが,とても良かったです。研修では、回を進めるごとに中身の濃い話し合いができたと思います。今後も今回の研修を踏まえて,コミュニケーション能力を向上させていきたいと思います。
コミュニケーション能力とまではいかないかもしれませんが,班の皆さんや,参加者の方々,県の方々とお話ができてとても良かったです。参考になることもたくさんありました。
しっかりと他の方の意見を聞くことができました。また,自分の思いをしっかりと受け止めてもらえて,一方的でなく双方向で意見交流することができたと思います。でも,伝えることの難しさも感じました。
グループワークで数人でひとつのものを作りあげるため,話し合いながら進めることができました。コミュニケーション能力の向上につながったかは分かりませんが,グループワークの中で常にみんなが共通認識の下で進めていくことが重要であると感じました。
グループの人とは仲良くなれましたが,他のグループの人とあまり話す機会がなく残念でした。
 

『仕事への意欲』

今日の社会教育に期待されている役割を確認することができました。
意欲は高まりました。まだ一から事業を企画することはないが,今後は計画から実施までを自分一人で実行していきたいです。
研修での内容を,なかなかすぐに仕事に結びつけることは難しいかもしれませんが,地域の方々とのあいさつやふれあいなどから始めていきたいと思っています。
自分の置かれている状況を少しでも理解することで,仕事がやりやすくなり,徐々に職場でのコミュニケーションもとれるようになったので,自然に仕事への意欲も湧いてきました。
今は昨年度に作った計画通りに仕事をしていますが,今後は今回の研修を生かして自分で学習プログラムを作ってみたいと思います。
今回の研修を受けて,生涯学習,社会教育について知ることができ,今までよりも自信をもって事業に取り組めるようになったと思います。
研修終了後,これまで以上に小さな情報も見逃さないように気をつけるようになりました。また,積極的に市民,職員,他市町の人とコミュニケーションを取ることを心がけるようになりました。
 

『多様な学習手法の活用術』

「学習プログラム作成」では良いアイテムを教えていただきました。今後の仕事や,多方面で活用させていただきます。
学習プログラム開発のリデザインでは,支援者の助言によりグループ内では気付かなかった学習手法を教えていただけました。
学習に関する知識がなかったので,学習プログラム開発の研修は,良い手本になります。ただ,職場では,個人で考えることが多いので,考えが狭くならないように注意していきます。
この部分については正直理解は深まりませんでした。再度復習し,自分なりの気付きを発見できればと思います。
 

『分析・評価の能力』

これまで行った講座では,やったらやりっぱなしの時もあったので,しっかりフィードバックしていくことの大切さ学びました。
グループワークで,他のグループの人たちとプログラムをお互いに発表しあったことで,少し身につきました。
客観的な視点で見ることがとても必要であることを改めて認識させられましたが,自分には足りない部分であるとも感じました。今後の課題としたいと思います。

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